実家のいまは亡き愛犬、最愛のシロさん。
(最愛はシロクマ相方ではないのか?)
彼女は野良犬出身の大型犬でした。
わが家の一員になった当初、
獣医さんや訓練士さんに、
「ハスキー系ですね。特徴がよく出ています」
と言われました。
さすがに私も専門家のご意見に口を挟むことはしませんでしたが、
どこが?
と、内心では思っていました。
だって真っ白だし、目も茶色だし。
私のイメージするハスキー犬はこんなの。
(この隈取、ブルーアイこそハスキー!
画像は無料サイトからお借りしました)
それに対してシロさんはこれですよ。
(白毛・ブラウンアイ。つながれていた頃。
誰も見ていないと家の中に上がって狼藉を働くので)
が、
たまたま見つけた海外のサイトで、
ホワイトハスキーなるハスキー犬がいることを知りました。
(ホワイトハスキー。海外サイトよりお借りしました)
シ、シ、シロさん!?
似てる!
母も驚き、
「いままで見た犬のなかでいちばん似てる!」って。
シロクマ相方にいたっては、
シロさんとの見分けがつかないらしい。(それもどうかと…)
確かにシロさんは、日本の白い和犬、
紀州犬や北海道犬とは骨格も顔つきも似ていないんですよね。
調べてみたけれど全然違う。
毛質も違ってそう。
シロさんと散歩していると出会ったひとから、
「大きなワンちゃんですね。何犬ですか?」
って聞かれることが結構ありました。
当初こそ、
「雑種ですがハスキー犬の血が入ってるそうです」
って答えていたものの、
怪訝な顔をされることも多くて、
場合によっては、
「真っ白ですけど?」とか「どのへんが?」と返されることも。
徐々に「雑種です」(キッパリ)とだけ答えるようになりました。
ホワイトデストロイヤー・シロさんが悪いことをした時も、
「どこの馬の骨かわからんアンタを育ててやったのに」
とか叱ったりしてたけど、
もしかしたら純血に近いホワイトハスキーだったのかも。
どこの馬の骨かわからないのは私の方なのかも。
ホワイトハスキー、
日本では珍しいのか、
検索してもあんまり出てこない。
海外サイトだとちょくちょく出会えます。
(これも海外サイトより。上の子とは別犬です)
シロさんも若くてぜい肉のない頃は、こういう凛々しい横顔だったなあ。
(横顔の子です。和犬と比べると小顔)
体型も似てる。
シロさんは後年、病気で断尾してうさぎみたいな丸いしっぽになっちゃったけど、
狼みたいな長くてふさふさのしっぽをだらんと下げるのも同じ。
しっぽを振らない子だったんですよ。
その断尾の手術後にエリザベスカラーを付けるときも、
獣医さんが「この子、体の割にアタマがちっちゃいねー。
それに首が細い。毛深くてわからなかったわ」って驚いてました。
もう本犬はいないけれど、
意外に高貴な生まれだったのかなあ、と思ったり。
生まれたお家の方のモラルや愛情がちゃんとしたものだったら、
もっと立派なお家にもらわれて、もっといい暮らしができたのかも。
旅立ってからちょうど1年半、
いまなお、
どこから来たん?
どんなお父さん、お母さんやったん?
と、思いを巡らさせてくれるシロさん。
シロさん、幸せでしたか?
ご覧いただきありがとうございました。
(最愛はシロクマ相方ではないのか?)
彼女は野良犬出身の大型犬でした。
わが家の一員になった当初、
獣医さんや訓練士さんに、
「ハスキー系ですね。特徴がよく出ています」
と言われました。
さすがに私も専門家のご意見に口を挟むことはしませんでしたが、
どこが?
と、内心では思っていました。
だって真っ白だし、目も茶色だし。
私のイメージするハスキー犬はこんなの。
(この隈取、ブルーアイこそハスキー!
画像は無料サイトからお借りしました)
それに対してシロさんはこれですよ。
(白毛・ブラウンアイ。つながれていた頃。
誰も見ていないと家の中に上がって狼藉を働くので)
が、
たまたま見つけた海外のサイトで、
ホワイトハスキーなるハスキー犬がいることを知りました。
(ホワイトハスキー。海外サイトよりお借りしました)
シ、シ、シロさん!?
似てる!
母も驚き、
「いままで見た犬のなかでいちばん似てる!」って。
シロクマ相方にいたっては、
シロさんとの見分けがつかないらしい。(それもどうかと…)
確かにシロさんは、日本の白い和犬、
紀州犬や北海道犬とは骨格も顔つきも似ていないんですよね。
調べてみたけれど全然違う。
毛質も違ってそう。
シロさんと散歩していると出会ったひとから、
「大きなワンちゃんですね。何犬ですか?」
って聞かれることが結構ありました。
当初こそ、
「雑種ですがハスキー犬の血が入ってるそうです」
って答えていたものの、
怪訝な顔をされることも多くて、
場合によっては、
「真っ白ですけど?」とか「どのへんが?」と返されることも。
徐々に「雑種です」(キッパリ)とだけ答えるようになりました。
ホワイトデストロイヤー・シロさんが悪いことをした時も、
「どこの馬の骨かわからんアンタを育ててやったのに」
とか叱ったりしてたけど、
もしかしたら純血に近いホワイトハスキーだったのかも。
どこの馬の骨かわからないのは私の方なのかも。
ホワイトハスキー、
日本では珍しいのか、
検索してもあんまり出てこない。
海外サイトだとちょくちょく出会えます。
(これも海外サイトより。上の子とは別犬です)
シロさんも若くてぜい肉のない頃は、こういう凛々しい横顔だったなあ。
(横顔の子です。和犬と比べると小顔)
体型も似てる。
シロさんは後年、病気で断尾してうさぎみたいな丸いしっぽになっちゃったけど、
狼みたいな長くてふさふさのしっぽをだらんと下げるのも同じ。
しっぽを振らない子だったんですよ。
その断尾の手術後にエリザベスカラーを付けるときも、
獣医さんが「この子、体の割にアタマがちっちゃいねー。
それに首が細い。毛深くてわからなかったわ」って驚いてました。
もう本犬はいないけれど、
意外に高貴な生まれだったのかなあ、と思ったり。
生まれたお家の方のモラルや愛情がちゃんとしたものだったら、
もっと立派なお家にもらわれて、もっといい暮らしができたのかも。
旅立ってからちょうど1年半、
いまなお、
どこから来たん?
どんなお父さん、お母さんやったん?
と、思いを巡らさせてくれるシロさん。
シロさん、幸せでしたか?
ご覧いただきありがとうございました。