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ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

シロさん旅立ちから2年

2018-04-13 11:00:08 | いぬ・シロさん
シロさんが去って今日でちょうど2年です。

いまだ思い出さない日はないです。


(10日前のシロさんのお墓。
さくらの花びらで埋め尽くされていました)

いまだ会いたいです。

もっと幸せにしてあげたかったです。


(シロさんのお散歩コースから調達したムスカリ、椿、ヒヤシンス、スイセンを)

実家に帰ると必ずお参りするシロさんのお墓、
そのお墓を抱くように咲くさくら。

シロさんのお墓は、
今年も幻想的なさくら吹雪に包まれていました。


(さくらと右下は菜の花…白菜の花です)


昨日、密林から1冊の本が届きました。

最近は図書館で借りるかKindleで買うかだから、
紙の本を買うのは久々です。


(『Hello Again またあうときの約束。』、
ジャックラッセルテリア親娘の写真とエッセイの小さな本)

十数年前に『Say Hello! あのこによろしく。』って本が出ましてね。
自分用、プレゼント用と3冊も買ったなあ。

当時は『ほぼ日』サイトでも、
ジャックラッセルテリア、ルーシーとその子どもたちの写真をいっつも眺めていました。
自宅のデスクトップパソコンの壁紙もルーシー親娘でした。


昨日届いたのはその続編のような本でした。

ルーシーが亡くなってました。

ルーシーの子どもたちのうち、次女ニコが糸井重里さんちの子になったブイヨン。
この子のことを書いたエッセイも買ったなあ。

『ほぼ日』サイトによるとブイヨンも今月亡くなりました。


犬の人生…犬生は儚いですね。


届いた本を見ながら、
シロさんのことを思い出していました。

子犬のルーシーがお母さんになり、
ページを追うごとにおばあさんになっていって…
闘病生活について綴られているところは、
特にシロさんと重なってしまいました。


私は夜型生活なので、日にちをまたがって。

読み終わって、
「今日ってシロさんの命日やん」って気づきました。

このタイミングでシロさんのことをたくさん思うことができてよかったです。


ルーシー、ブイヨン、シロさんも、
みんな空の向こうで仲良くやってますように。



(シロさん若っ!2007年4月30日)


またあうときはどんな感じかな。



ご覧いただきありがとうございました。

ベン君、またね。

2017-12-27 15:40:46 | いぬ・シロさん
昨夜、シロクマ相方のフィラデルフィアに住む友人夫妻から連絡がありました。

黒ラブとチャウチャウのmix犬、ベン君が12月20日に旅立ったと。
17歳と1か月だったそうです。


(2015年6月のベン君)

老いて目も耳も不自由になってしまって、
それでもご夫妻の介護を受けながら日々を穏やかに過ごしていたベン君。

賢くて優しい子でした。

ついに自分の身体を支えることもできなくなったそうで、
ご夫妻は眠らせることをお選びになったようです。


(ベン君のうしろは裏庭。
アジサイが咲き乱れ、夜は蛍が舞います。
時には鹿も現れるって)

安楽死選択ついては、
人によって考え方が異なると思います。

家族の一員としてシェルターから迎え入れられたベン君。
大事に大事にお世話をしてきたご夫妻が選んだことなのだから、
それが最善の選択だったのでしょう。
愛する彼らの腕の中で旅立てたのなら、
幸せな最期だったと思います。


(前庭にも色とりどりの花が。気持ちよさそうなベン君)


ベン君、
そっちにシロさんって子がいるんだけど、もう会えたかな?

シロさんにはこちらの世界で大きなお友だちはいなかったから、
自分と同じサイズの君にびっくりしてるかも。
どうぞ仲良くしてやって。

黒い君と白いシロさん、
大きい子がふたりではしゃいだら迫力あるやろうな。

いつかまた会おう。



ご覧いただきありがとうございました。

ホワイトハスキー

2017-10-13 10:13:42 | いぬ・シロさん
実家のいまは亡き愛犬、最愛のシロさん。
(最愛はシロクマ相方ではないのか?)

彼女は野良犬出身の大型犬でした。

わが家の一員になった当初、
獣医さんや訓練士さんに、
「ハスキー系ですね。特徴がよく出ています」
と言われました。


さすがに私も専門家のご意見に口を挟むことはしませんでしたが、

どこが?

と、内心では思っていました。

だって真っ白だし、目も茶色だし。

私のイメージするハスキー犬はこんなの。

(この隈取、ブルーアイこそハスキー!
画像は無料サイトからお借りしました)


それに対してシロさんはこれですよ。

(白毛・ブラウンアイ。つながれていた頃。
誰も見ていないと家の中に上がって狼藉を働くので)


が、

たまたま見つけた海外のサイトで、
ホワイトハスキーなるハスキー犬がいることを知りました。


(ホワイトハスキー。海外サイトよりお借りしました)

シ、シ、シロさん!?

似てる!
母も驚き、
「いままで見た犬のなかでいちばん似てる!」って。
シロクマ相方にいたっては、
シロさんとの見分けがつかないらしい。(それもどうかと…)

確かにシロさんは、日本の白い和犬、
紀州犬や北海道犬とは骨格も顔つきも似ていないんですよね。
調べてみたけれど全然違う。
毛質も違ってそう。


シロさんと散歩していると出会ったひとから、
「大きなワンちゃんですね。何犬ですか?」
って聞かれることが結構ありました。

当初こそ、
「雑種ですがハスキー犬の血が入ってるそうです」
って答えていたものの、
怪訝な顔をされることも多くて、
場合によっては、
「真っ白ですけど?」とか「どのへんが?」と返されることも。

徐々に「雑種です」(キッパリ)とだけ答えるようになりました。


ホワイトデストロイヤー・シロさんが悪いことをした時も、
「どこの馬の骨かわからんアンタを育ててやったのに」
とか叱ったりしてたけど、
もしかしたら純血に近いホワイトハスキーだったのかも。

どこの馬の骨かわからないのは私の方なのかも。


ホワイトハスキー、
日本では珍しいのか、
検索してもあんまり出てこない。
海外サイトだとちょくちょく出会えます。


(これも海外サイトより。上の子とは別犬です)

シロさんも若くてぜい肉のない頃は、こういう凛々しい横顔だったなあ。


(横顔の子です。和犬と比べると小顔)

体型も似てる。
シロさんは後年、病気で断尾してうさぎみたいな丸いしっぽになっちゃったけど、
狼みたいな長くてふさふさのしっぽをだらんと下げるのも同じ。
しっぽを振らない子だったんですよ。
その断尾の手術後にエリザベスカラーを付けるときも、
獣医さんが「この子、体の割にアタマがちっちゃいねー。
それに首が細い。毛深くてわからなかったわ」って驚いてました。


もう本犬はいないけれど、
意外に高貴な生まれだったのかなあ、と思ったり。
生まれたお家の方のモラルや愛情がちゃんとしたものだったら、
もっと立派なお家にもらわれて、もっといい暮らしができたのかも。

旅立ってからちょうど1年半、
いまなお、
どこから来たん?
どんなお父さん、お母さんやったん?
と、思いを巡らさせてくれるシロさん。


シロさん、幸せでしたか?


ご覧いただきありがとうございました。

9月の友人のまな娘さん

2017-10-05 09:20:05 | いぬ・シロさん
先月、友人スーちゃん(←仮名です)、ゆうさん(←仮名です)夫妻に会いに、
シロクマ相方とふたりで奈良県天理市へ行ってきました。

友人宅でまな娘の陽菜(ひな)ちゃんと再会。
ポメラニアン女子、8月で1歳。
前回初めて会った6月から、ずいぶん毛が伸びてました。


(おすまし顔でジャンプ直前)






(とりゃーっ!)



(ジャーキーをもらってご機嫌さん)


(上手ににぎるなあ)


(何をやってもかわいい)



(サッカーに興じる活発な一面も)

この愛らしさだから、
友人夫妻はこのひとり娘にメロメロ。
写真館で記念写真を撮ってもらったとか。


(大きなパネル写真とデータがセット)

スタジオわんわんアリス』ですって。
スタジオアリスのペットバージョンですね。
少子化ですもんね、ターゲットを広げないと。
友人夫妻なら毎年記念に撮りそうだわ。


そんな陽菜ちゃんの得意技、

それは…


(ぎゅー!)

くつ下を脱がせること。

お仕事でお疲れのゆうさんが、
帰るなりバタンキューになっちゃった時とか、
いい仕事してくれるんじゃない?

親思いの陽菜ちゃんでした。


今回は私よりもシロクマ相方が目尻を下げっぱなし。
帰省したらお義姉さん宅で、
毎度毎度猫たちを猫可愛がりしてるもんだから、
すっかり猫派だと思ってたんですがね。

ようはかわいかったらなんでもいいんですね。


(お土産に『中西ピーナツ』の千葉県産ピーナツなどなど)


スーちゃん、ゆうさん、1日ありがとうございました。
また会いにゆきます。


ご覧いただきありがとうございました。

彼岸花の散歩道

2017-09-23 11:50:48 | いぬ・シロさん
台風一過の祝日、
3連休を実家で過ごしていたので散歩に出ました。

そろそろ彼岸花が咲く頃かなあと思って。
シロさんの好きだったコースを辿ります。
彼女のことを思い出しながら。

まずはシロさんにご挨拶。

(ケイトウとオミナエシをお供え)

近くにいきなり彼岸花満開スポットが。

(アゲハ蝶がひらひら)

ここはシロさんのお気に入りの道。

(日本の原風景みたいな場所でしょ)


(2015.5.5。季節は違うけど同じ道で。軽快な足取り)

この小径も大好きだったなあ。

(左に名前がわからない花。
ブーゲンビリアみたいなカサカサした触感でした)


(これも2015.5.5。早く先に行きたがる彼女を立ち止まらせるのは大変でした)

列なして咲く田んぼのあぜの彼岸花、燃えるようです。

(左の神社もシロさんとよく行きました)

ここにも蝶が。

(羽がぼろぼろのクロアゲハ。ガンバレー!)

小さな村のなかを抜けてお寺へ。

(壁に水車をかけてある古いお家、この下をシロさんは足ばやに通りました)

お寺の裏の遺跡あとで走りまわってましたよ。

(この季節は草がボーボー。素足だから立ち入れません)

そこから山へ向かいました。

(シロさんはこの道が大好きでした)


(2012.9.29。山へ向かう途中で。うれしくてニッカニカの笑顔)

1時間ちょっとで帰宅。
もうひとつある神社への道をショートカットしたので短め。
それでも距離にして約5キロ。
シロさんとの暮らしは健康維持にもってこいでしたね。

おやつは裏の畑で採れたイチジクでした。

(緑色だけどこれで完熟。なかはとろとろで甘い)

晩ごはんは私の好きなズイキのお浸しなど。

(大好物だけど、手がかゆくなるので自分では作れないのです)

ゆったりした休日でした。



ご覧いただきありがとうございました。