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ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

コテツの部屋-落ち着きのない男-

2019-04-04 15:15:08 | いぬ・シロさん
3月最後の日、
思い出したかのように梅のお花見に行った話をすれば、
その翌日、新元号は『令和』と発表されて。
出典は万葉集の梅花の歌の序文から、と。

なんだかとってもタイムリーだったんじゃない?
と、ちょっと得意げになってしまいましたよ。

さて、
羽田で久しぶりに会った友人は相変わらずじっとしていられない性分のようで、
よくぞ今回つかまってくれたもんだと思いましたが、
この男もいっときもじっとしていません。

実家へ帰りましたらば、
弟ヨメに連れられてやってきましたよ。
落ち着きのない男、コテツが。


(部屋の隅っこに何かを運び込んだところ)


(キッチンでおこぼれを待っているもよう)

右はゴミ箱。

ゴミ箱とのツーショットなんてどうなのか?

なのですが、
止まった瞬間こそ貴重なので、しのごの言ってられない。

手をすべらせて茶封筒を落とそうものなら、


(待て、ヤギ男!食べるんじゃない!)

あっという間にこのありさま。



(弟ヨメの制止に従った瞬間、奇跡の一枚!)

まあ犬ですもんね。
元気なのは良いことですよ。

しかし、小型犬なりにガッチリした体型になったもんです。

小さい頃のひょろっこい面影はどこへ?


(昨年7月。手足がにょろんと伸びて変な体型)


(昨年5月。なんてちっちゃい!なんて頭でっかち!)

弟宅にやってきた当初は母いわく、
「毛の長いネズミみたいやで。ネズミより中身ないかも」。
ネズミは言いすぎでしょうけれど、
シロさんと暮らした母の目にはなんとも頼りなげに映ったんでしょうね。

そんなおチビ時代からすくすく育ちましたね。
体型はオトナですが、中身はまだまだ子ども。
落ち着きなく動きまわり、悪いことしかしないので、目が離せません。

悪いことといっても、たかが知れたもの。
小型犬と暮らすのは気が楽でいいすね。

やんちゃも大歓迎ですよ。←自分ちじゃないから。笑



(シロさんのお墓には裏庭のラッパスイセンとムスカリを)

この方のやらかす『悪いこと』はスケールが大きくて大変だったなあ。


(一時期、ホワイトデストロイヤーと呼んでおりました)

破壊工作だけでなく、
体当たりされたり、引きずられたり、傷害事件も複数回。
母も私も何度も病院送りになりましたっけ。

しつけ最適の時期を過ぎてから家族に加わった元野良犬だから、
なかなか一筋縄ではいかなかったのですよ。

それもいまはいい思い出。


(寒の戻りで桜は一、二分といったところでした)

桜の季節が近づいてくると、
シロさんを送り出した頃をより思い出します。

犬の生涯は短い。
コテツよ、
存分に遊び、存分に可愛がられて、存分に生きてくれ。

ご覧いただきありがとうございました。

コテツの部屋-要減量ですって-

2018-11-19 11:44:26 | いぬ・シロさん
昨日、母の依頼で奈良の実家に帰っておりました。



(東京の友人、ともかさん(←仮名です)が送ってくださったお菓子を引っさげて)

展覧会に出品する絵を搬入するのを手伝ってほしい、と。
母は大きな絵を描くので自分では運び出せず。
横幅が私のアーチでぎりぎり届くくらい。
そして、重い。
ひきこもりのムスメもたまには役に立つのです。


(ひとっ働き後はお茶の時間)

くつろいでいたところへ、
弟ヨメとおいっこ鉄太(←仮名です)がコテツを連れてやってきました。


(コテツとすっかりお世話さま係が身についたおいっこ)

おいっこは180センチを優に超える長身。
コテツ、その高さは怖くないのか?

小型犬は抱かれ慣れているのですかね、
コテツは悠然としておりました。

私も抱かせてもらったけれど、
抱き方が悪いのか、
威勢よくはねっかえられましたよ。
釣り上げた魚のようにびちびちと。


(逆光ですが…じっとしていないからとやかく言ってられず)

元気で食欲旺盛のコテツ、
ドクターにちょっと気をつけるように言われているらしい。

確かに細身の犬種パピヨンにしてはむっちりした肉づき。

私もひとのこと、いえ犬のことをとやかく言えません。

お互い、もう少し絞ろうではないですか。


シロさんのお墓まいりをして、
母の作品の野菜たちをたくさん収穫して、
のんびりした時間がうれしい一日でした。


(桜紅葉で秋の深まりを感じさせるシロさんのお墓)


ご覧いただきありがとうございました。

コテツの部屋-パピヨンらしくなってきた-

2018-10-02 08:00:08 | いぬ・シロさん
もう本文いらないタイトル。

今年のGWに弟ファミリーの一員となったコテツ
大きくなってました。

アメリカ旅行のお土産をお届けに弟宅へ。
サクッと玄関先でお渡ししようかと。

矢のように飛んでくる目にも留まらぬ白と茶色のなにか。


(「どうぞあがってください」と弟とヨメの手。
狂喜乱舞で動き続けるコテツ)

大きくなったねえ!
相変わらず落ち着きないけれど。

何枚も写真を撮ったのですがね、
ずっとこんな調子なんです。

ようわからんやん。

過去を振り返ってみましょう。



(5月13日、体長も手足もいまよりずっと短くてコンパクト)

初めて見るパピヨンの子犬でした。
細身の印象の犬種ですのに、子犬はやはりころころ。


(5月20日、弟ヨメに抱っこされて)



(7月21日、耳毛が伸びてちょっとパピヨンらしく)

この時期は顔も体もひょろっこくてバランス悪かったです。



そして、この日です。

コテツが一時たりともじっとしてくれないので、
弟ヨメが抱き上げてくれました。

そうして撮れた奇跡の一枚


(9月24日、お顔がパピヨン!しっぽも長い毛に覆われてるんですよ)

まだ幼さは残っているけれど、
カラダはこれで成犬サイズなんですかね。

しかし子犬のエネルギーはすごいですね。
爆発しっぱなし。
釣り上げられたカツオのようにずっとビチビチしてました。

元気で何より。


コテツ、
弟ヨメの言うことをちゃんと聞いて、
健やかに良い子に育って。


ご覧いただきありがとうございました。

コテツの部屋

2018-05-31 15:30:16 | いぬ・シロさん
GW、フランス旅行中、
実家では兄ファミリーと弟ファミリーが集っているとのことだったので、

「マダムにお見せしたいから、写真を送って」とお願いしてみました。


そしたら、
弟が白くて小さいふわふわしたのを抱かえてる。

聞くと昨日から家族に加わった新メンバーだそう。


帰国後の週末、
母の日にシロクマ相方と実家へ帰ると弟がそのふわふわを連れてきました。


(テーブルには弟ヨメからのお花。
花より団子派の私はチョコレートなど)



(3か月のパピヨン男子、兄のひざの上で)


パピヨン!

また自分ちの雰囲気に不似合いな可憐な犬種を選んだものだなあ。


中3になった末っ子テツタ(←仮名です)が180センチ超と見た目だけは大きくなったのに、
末っ子気質で頼りなく、飽きっぽく、ヘタレ。

彼に弟分ができ、そのお世話をすることで、
責任感が芽生え、頼りがいも出てくれば、という弟ヨメの野望

弟ヨメが専任お世話さま係となるのが、
彼女以外の誰しもに見えているのですがそれは言わない思いやり。

テツタの弟分なので名前はコテツ



(ちっちゃくてふわふわ)

やんちゃでいっときもじっとしていない。
誰にでも物怖じしないでじゃれついていく。

写真を撮るのもひと苦労です。

が、

みんなでお昼ごはんを食べたあと、
弟が「ちょっと一服するわ」と昼寝を始めると、

「お?」

ってな感じでとことこ寄っていってペタン。



(ぴっとり。カラダのどこかをくっつけたいみたい)

みんなでテーブルを囲んでいっぱいおしゃべりしてますのに。


(やがて仲良くスヤスヤー)


弟はコテツに群れのボスと認識されているもよう。

こんな騒がしい中でよく寝るわ。


たくさん寝て、
たくさん食べて、
たくさん遊んで。

コテツ、小さいながらも大きくなって。


弟ヨメは弟の嫁が務まるくらい面倒見の良い人物。
安心して。
あんた、いいところに来たで。


彼の犬生は始まったばかり。
元気に長生きするんだよ。



(シロさんも見てる?ニゲラ、アリストロメリア、ナルコユリをお供え)

ご覧いただきありがとうございました。

いやしのポチさん

2018-04-24 10:37:11 | いぬ・シロさん
私の大好きな八重桜の花も終わって、


すっかり新緑の美しい季節に。



東京の友人、ともかさんが時々LINEで送ってくれる写真にいやされてます。


(白いものが多くなった柴犬ポチさん、17歳。
男子ですが鮮やかな花がよくお似合い)

子犬や若さあふれる犬ももちろんかわいいですが、
老犬のおっとりした様子が格別にいとおしいです。

茶々丸、もも、シロさんと、
三代、老いるまでお世話して見送ったから?

自分も歳をとったから?


両方ですかね。



ご覧いただきありがとうございました。
元気にしております。