ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

ベン君、またね。

2017-12-27 15:40:46 | いぬ・シロさん
昨夜、シロクマ相方のフィラデルフィアに住む友人夫妻から連絡がありました。

黒ラブとチャウチャウのmix犬、ベン君が12月20日に旅立ったと。
17歳と1か月だったそうです。


(2015年6月のベン君)

老いて目も耳も不自由になってしまって、
それでもご夫妻の介護を受けながら日々を穏やかに過ごしていたベン君。

賢くて優しい子でした。

ついに自分の身体を支えることもできなくなったそうで、
ご夫妻は眠らせることをお選びになったようです。


(ベン君のうしろは裏庭。
アジサイが咲き乱れ、夜は蛍が舞います。
時には鹿も現れるって)

安楽死選択ついては、
人によって考え方が異なると思います。

家族の一員としてシェルターから迎え入れられたベン君。
大事に大事にお世話をしてきたご夫妻が選んだことなのだから、
それが最善の選択だったのでしょう。
愛する彼らの腕の中で旅立てたのなら、
幸せな最期だったと思います。


(前庭にも色とりどりの花が。気持ちよさそうなベン君)


ベン君、
そっちにシロさんって子がいるんだけど、もう会えたかな?

シロさんにはこちらの世界で大きなお友だちはいなかったから、
自分と同じサイズの君にびっくりしてるかも。
どうぞ仲良くしてやって。

黒い君と白いシロさん、
大きい子がふたりではしゃいだら迫力あるやろうな。

いつかまた会おう。



ご覧いただきありがとうございました。

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2 コメント

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Unknown (omi)
2017-12-29 15:51:06
大きな犬の介護は、とても大変です。
犬も体重が、あるだけに床ずれなどの
辛いことがおきます。

先日、日本とアメリカの犬の看取りについての
記事を読み とても心に残りました。

日本は、どんなに介護が、大変でも
犬が、辛い状態でも最期まで。
アメリカは、クオリティライフを重んじるので
安楽死選択が、多いということです。

これは 考え方と
カルチャーの違いでしょうが、
私もこの点では アメリカンなんです。

シロさん、ベン君が、
虹の橋で出会えますように。 
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omiさんへ (momo@ぽれもも)
2017-12-31 16:22:14
老犬の介護は確かに大変です。
2代目さんが最後は寝たきりになって、20キロない子でしたが、大変でした。
日本における安楽死選択については、
飼い主とドクターのQOLの考え方一致のタイミングが難しいですね。
シロさんの時にそう感じました。
きっと生涯「ああすれば」って私は思うのでしょう。
シロさんは優しい子だったから、
きっと飼い主の至らなさも許してくれると思うことにしています。

シロクマ相方の友人ご夫妻、特に奥さまは、
最後の何年かは盲目となったベン君の盲導人でした。
盲目のひとの助けとなる盲導犬はこの世にたくさんいるけれど、
盲目の犬の助けとなる盲導人として、
あそこまで尽くせるひとはそういないと思います。

ベン君は優しくて賢くて穏やかな子だから、
きっとシロさんも仲良くなれると思います。
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