映画の「予告犯」を見てから、WOWOWドラマの方を一気に見ました。
映画の方の感想は→こちら
ドラマは、映画の1年後という設定とか。
映画の予告犯「シンブンシ」の模倣犯が主人公で、東山くんが演じている。正体は裁判官。
いつもは、裁判官として勤めているのですが、裁判では裁ききれない犯罪を、
予告犯のやり方を真似して予告し、ネット上で公開裁判形式で裁いていく。
全5話だけど、最初の4話は、それぞれの犯罪を公開裁判にかけて
ネット上の一般人に有罪か無罪かを判断してもらうという形式で進むが。。。。
実は・・・・・・
映画の予告犯も、死んでいった仲間のために・・・というのが目的で事件を起こしていたけど、
このドラマの予告犯も、冤罪のために無実でも罪に問われた人がいる・・・ということを世に知らしめるということが目的。
どちらも、愉快犯などのような犯罪者ではなく、
このネットでの「予告」というシステムを使って、ある目的を遂行しようというものだ。
東山くん演じる佐久間裁判官が若いころ、担当した事件、横浜母子殺人事件。
逮捕された男に死刑判決が下るが、裁判の過程で佐久間は冤罪ではないかと疑うようになる。
しかし、このときの上司であった花山裁判官にそむけず、結局死刑判決は確定し、その男は死刑囚となってしまった。
なぜ花山裁判官が、冤罪にも係らず、死刑判決を押し通したのかの理由はわからないけど、
証拠などをでっち上げて、一人の無実の男性を死刑囚にしてしまったことは事実。
それを世間に知らしめるため、冤罪は容易に起こってしまうんだという警鐘を鳴らすために、
佐久間は「シンブンシ」としてネット上の公開裁判を起こしたわけ。
その公開裁判の被告人たちは、実は当時の捜査にかかわりがあった人に関係する人で、
彼らには問題はあっても、事件としては実は冤罪。証拠などをでっち上げ、公開したことで
世間の評価では有罪となってしまう。
最後に、佐久間は、彼らが実は冤罪であったことを明かし、「シンブンシ」をとって、顔をさらす。
そして最後の公開裁判の被告として、自分の上司であった、花山裁判官を指名する。
花山は、佐久間の追及にシラをきるが、動かぬ証拠を突きつけられ。。。
佐久間は自殺しようとするが、拘置所にいた問題の死刑囚が自殺を思いとどまらせ。。。被告として裁かれることになって・・・エンディング。
なかなか重厚で壮大なドラマで、いかにもWOWOWなんだけど。
ちょっとわかりにくかったんですよね。最初の4話がバラバラな話で、実は全部が18年前の事件でつながっていたんだけど、そこにたどり着くまでが長くて・・・正直、理解が難しかったかな。
そういった意味で、映画のほうがわかりやすかったし、みやすかったと思いました。
ただ、「シンブンシ」の目的としては、このWOWOWOの方が、テーマとしてよいというか、怖いというか・・・
冤罪ってこんなに簡単に生み出せちゃうんだって、まじめに怖くなりました。
映画とドラマと・・・警察の面々は基本的に同じなんだけど、
戸田恵梨香ちゃん・・・存在感薄かったなあ。。。
最終話は、ネットで死刑囚とつないだりとか、活躍してたけど、うーん、別にいなくてもって感じでした。
映画よりドラマ版のほうが、さらに刑事らしくない感じだったしね。
東山くんはよかったですね。最初は、冷酷な感じで、何を考えているかわからない。
しかし、4話でシンブンシをはずして、現職の裁判官だと名乗るシーンはかっこよかった。りりしかったですね。
だからこその、最終話での号泣して謝罪する姿との対比が際立ってました。
市川実日子ちゃんは、死刑囚の実の妹で、橋本さとしさんは、死刑囚を担当する刑務所の刑務官。
彼らも「シンブンシ」の仲間。彼らも、目的を心に秘めた淡々とした感じがよかった。
私はさとしさんのファンなんで、こういったドラマで見れるのがすごくうれしかったです。
WOWOWのドラマはこういう社会派なものも多いですよね。
面白かったりそうでなかったり、けっこうワタシ的にあたりはずれがあるんだけど。
このドラマは面白かったです。
けっこう撮りだめてるからなあ。早くいろいろ見たいんだけど、時間がなくて悲しいのです。
映画の方の感想は→こちら
ドラマは、映画の1年後という設定とか。
映画の予告犯「シンブンシ」の模倣犯が主人公で、東山くんが演じている。正体は裁判官。
いつもは、裁判官として勤めているのですが、裁判では裁ききれない犯罪を、
予告犯のやり方を真似して予告し、ネット上で公開裁判形式で裁いていく。
全5話だけど、最初の4話は、それぞれの犯罪を公開裁判にかけて
ネット上の一般人に有罪か無罪かを判断してもらうという形式で進むが。。。。
実は・・・・・・
映画の予告犯も、死んでいった仲間のために・・・というのが目的で事件を起こしていたけど、
このドラマの予告犯も、冤罪のために無実でも罪に問われた人がいる・・・ということを世に知らしめるということが目的。
どちらも、愉快犯などのような犯罪者ではなく、
このネットでの「予告」というシステムを使って、ある目的を遂行しようというものだ。
東山くん演じる佐久間裁判官が若いころ、担当した事件、横浜母子殺人事件。
逮捕された男に死刑判決が下るが、裁判の過程で佐久間は冤罪ではないかと疑うようになる。
しかし、このときの上司であった花山裁判官にそむけず、結局死刑判決は確定し、その男は死刑囚となってしまった。
なぜ花山裁判官が、冤罪にも係らず、死刑判決を押し通したのかの理由はわからないけど、
証拠などをでっち上げて、一人の無実の男性を死刑囚にしてしまったことは事実。
それを世間に知らしめるため、冤罪は容易に起こってしまうんだという警鐘を鳴らすために、
佐久間は「シンブンシ」としてネット上の公開裁判を起こしたわけ。
その公開裁判の被告人たちは、実は当時の捜査にかかわりがあった人に関係する人で、
彼らには問題はあっても、事件としては実は冤罪。証拠などをでっち上げ、公開したことで
世間の評価では有罪となってしまう。
最後に、佐久間は、彼らが実は冤罪であったことを明かし、「シンブンシ」をとって、顔をさらす。
そして最後の公開裁判の被告として、自分の上司であった、花山裁判官を指名する。
花山は、佐久間の追及にシラをきるが、動かぬ証拠を突きつけられ。。。
佐久間は自殺しようとするが、拘置所にいた問題の死刑囚が自殺を思いとどまらせ。。。被告として裁かれることになって・・・エンディング。
なかなか重厚で壮大なドラマで、いかにもWOWOWなんだけど。
ちょっとわかりにくかったんですよね。最初の4話がバラバラな話で、実は全部が18年前の事件でつながっていたんだけど、そこにたどり着くまでが長くて・・・正直、理解が難しかったかな。
そういった意味で、映画のほうがわかりやすかったし、みやすかったと思いました。
ただ、「シンブンシ」の目的としては、このWOWOWOの方が、テーマとしてよいというか、怖いというか・・・
冤罪ってこんなに簡単に生み出せちゃうんだって、まじめに怖くなりました。
映画とドラマと・・・警察の面々は基本的に同じなんだけど、
戸田恵梨香ちゃん・・・存在感薄かったなあ。。。
最終話は、ネットで死刑囚とつないだりとか、活躍してたけど、うーん、別にいなくてもって感じでした。
映画よりドラマ版のほうが、さらに刑事らしくない感じだったしね。
東山くんはよかったですね。最初は、冷酷な感じで、何を考えているかわからない。
しかし、4話でシンブンシをはずして、現職の裁判官だと名乗るシーンはかっこよかった。りりしかったですね。
だからこその、最終話での号泣して謝罪する姿との対比が際立ってました。
市川実日子ちゃんは、死刑囚の実の妹で、橋本さとしさんは、死刑囚を担当する刑務所の刑務官。
彼らも「シンブンシ」の仲間。彼らも、目的を心に秘めた淡々とした感じがよかった。
私はさとしさんのファンなんで、こういったドラマで見れるのがすごくうれしかったです。
WOWOWのドラマはこういう社会派なものも多いですよね。
面白かったりそうでなかったり、けっこうワタシ的にあたりはずれがあるんだけど。
このドラマは面白かったです。
けっこう撮りだめてるからなあ。早くいろいろ見たいんだけど、時間がなくて悲しいのです。
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