もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

「マシーン日記」見てきました

2021-02-27 02:17:45 | お芝居

「マシーン日記」 シアターコクーン 2021.02.11 18:30~

松尾さんの「マシーン日記」は有名なので、タイトルは知ってましたが、
芝居は観たことがなくて。。。
昨年にWOWOWでも鈴木杏ちゃんとか出てたバージョンをやってましたが、
それもまだHDDの中。
この芝居を見に行く前に見ようかな~とも思ったんだけど、いや、まっさらで行こうと
先入観なしで見に行きました。

舞台は、囲み舞台になっていて、その舞台も回転するという。
四方八方からみられるから、キャストは大変だろうな~と。

まっさらで行ってよかったのか悪かったのか。。。
ものすごくヘビーな舞台だったので、先入観があった方がよかったかも。
でも、このヘビーさをしっかり受け止められたのは、先入観がなかったからかも。。。

すごい舞台でした。ヒリヒリするというか、見てて胃がキリキリするような舞台でした。

話のあらすじは
「小さな町工場・ツジヨシ兄弟電業を経営するアキトシ(大倉孝二)は、妻サチコ(森川葵)とともに自らの工場で働いていた。
工場に隣接するプレハブ小屋に住む弟のミチオ(横山裕)は、壊れた機械を見ると直さずにはいられない電機修理工。
ミチオは訳あってアキトシに監禁されており、小屋と右足を鎖でつながれていた。
一方のサチコには、かつてミチオに強姦された過去があり、未だ不倫関係にあった。
そんな中、工場に新しいパート従業員としてサチコの中学時代の担任で体育教師であったケイコ(秋山菜津子)がやって来る。
数学的思考でものごとを考え、極度の機械フェチでもあるケイコは、壊れた携帯電話を直してもらったことをきっかけにミチオと結ばれ、
「あんたのマシーンになる」と服従を誓う。小さな町工場を舞台に、男女4人の情念渦巻く愛憎劇が始まる…。」
(公式ページより)


弟ミチオにレイプされた女性サチコを妻にして、その弟を小屋に監禁してる兄アキトシって・・・・
これだけでも、もう異常な家族なのに、そこに妻の中学時代の担任の教師ケイコがパートとしてやってきて、
弟と関係を持ち、弟の「マシーンになる」と服従する。
ケイコはサチコと同様いじめられてた男子と結婚しているのにもかかわず・・
あれこれ、いびつで狂気の状態。サチコはアキトシにDVを受けているし・・・

ケイコはミチオの子を妊娠。産むつもりらしい。
狂気の4人の結末は。。。
アキトシはサチコがやらせてくれないので、ライオンの着ぐるみをきて襲おうとするが、
サチコに頭を殴られる。
そのあと、アキトシが小屋にガソリンをまいて火をつけ。。。
右足が鎖につながれていて逃げられないミチオを助けるため、サチコはミチオの右足を切断する・・・
ロボットのようなかっこをしたケイコとで、写真を撮ろうとする。。。と、
サチコが突然、ライオンとかかしとブリキでオズの魔法使いだ~

そして、ケイコはアキトシをワニの池に投げ飛ばし、サチコの首を絞め、
そして町中に火をつける・・・


どう感想を言っていいかわからないけど、全員狂気をはらんだ登場人物。
そして、歪んだ関係。なんなんでしょうね。
みんな寂しいんだろう(簡単に一言では言い表せないけど)
暴力あり、エロありのすごい芝居だったけど、目が離せない、見入ってしまうという芝居だった。
舞台が真ん中で回り舞台にもなるという、仕掛けがとてもこの芝居にあってる。。。

最後のオズの魔法使いには、ぞわーっとした。
確かにそうだけど、この状況で。。。サチコが嬉しそうに歌うって、、、やっぱり狂ってる。

キャストの4人は、ホントにすごかった。皆さん体当たりの演技で。。。圧倒されちゃいました。
ホントにすごかった・・・(ボキャブラリーが少ないので、これしか出てこない・・・)

キャストの感想

ミチオの横山くん
横山くんの芝居は初めて観ました。が、この役、よく引き受けたな~って
彼はずっと小屋にいるわけでほとんど出ずっぱり・・・体力いりますよね。すばらしい。
ミチオはそこまで感情をあらわにしないんだけど(ほかの3人に比べて)
クールというより、世の中をちょっと斜に構えてみてるというか、退廃的というか
そういう感じがよく出てたし、金髪なのがまたよかった。。。


アキトシの大倉孝二さん
こういうわけのわからない役は抜群。演じてて楽しそうだった。
大倉さんのセリフのテンポで、狂気な役を演じると、余計怖く見えるし。。。
さすがでした。


サチコの森川葵ちゃん
彼女こそ、よくこの役引き受けたなぁ
表情がくるくる変わって、とてもチャーミングだった。。。
なのに、あんなことやこんなこと。。。すごいな~
次にどんな舞台でどんな表情を見せてくれるのだろうと、、、楽しみ。


そして
ケイコ役の秋山菜津子さん
もう、かっこいい~髪の毛を刈り上げて、この前見た舞台と別人のようだった。
めっちゃ男前なんですけど。。。
マシーンが好きだってことからして男前。
このお芝居は、秋山菜津子劇場といってもいいというくらい、すばらしかった。
エネルギーがほとばしってました。


今のこの時代に、こういう閉塞感を打破しようともがいてる芝居。。。
すごくヘビーでヒリヒリしたけど、エネルギーをもらえてよかったです。

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2021冬ドラマ中盤戦

2021-02-24 02:20:07 | ドラマ

2月なのに20度越えって。。地球温暖化ですかね~
でも、また寒くなるみたいで、体がおかしくなりそうですね。

相変わらず仕事は忙しくて、ちょっと人間関係もトラブってて、
私は非常に、精神的にやばい状態です。

もうすぐ、サッカーも始まるし、少しは発散できるかな。
その前に、ドラマ見て、発散したり癒されたり。。。。としていきます。

このクールは、結構面白いものが多くて、まだたくさん見てます。
リタイアしちゃったのも、いくつか出てきてますが。。。


ということで、中盤戦。今回も気に入ってる順に感想を書いていきます。


1.日9 「天国と地獄~サイコな2人~」 TBS 

いやいや、ホントに面白い。展開も読めないし。
何より、はるかちゃんと一生くんの演技がまたうまい。
溝端くんのちょっと抜けた弟感もいいし。。。
柄本くんの怪しげな雰囲気もなかなかで、、目が離せません。

結局さ、日高は犯人じゃないってことだよね。ただ、だれの犯行かは
わかってるってことなのか?ヒントはつかんでるってことだよね~
空集合がΦっていうのは、数学科出身の私としては、当然知ってたんだけど、
ということは、犯人は存在しないってこと?
うーん、謎が深まる。犯人がいない殺人事件なんてありえないんだからさ。

でも、この世にいない人が犯人って考えると、日高かもしれないし、
他の人かもしれないけど、誰かと前に入れ替わってて、その替わった人は
すでに死んでるとか?

うーん、次回がどうなるか。。。気になる。

 

2.木10 「知ってるワイフ」 フジ 

大倉くん演じる元春が問題となってますが、
前回の放送だと、沙也佳にも問題あるよね~
どちらにせよ、元春は澪のことが気になるし、澪もまた・・・
どこかで前の人生とつながってるんだもんね。

それにしても、元春は不器用なこともあって、奥さんを
幸せにできないんでしょうね。どっかずれてるし・・・

最終的には、元春と澪が元に戻って幸せになってくれるといいんだけど。
また、元春はやり直すことができるのか?それは生瀬さん次第?

カギは澪のお母さんのような気がするんだけどな~

 

3.土深夜 「その女、ジルバ」 フジ 

40にして人生を変えて謳歌する。素晴らしいですよね~
ジルバママの生まれ変わりのようなアララだけど、
実は血のつながりが~なんていうどんでん返しはなさそうですね。

毎回、一生懸命生きてるアララと、バーのお姉さま方に
私も元気をもらいながら見てます。そうだよ。40なんてまだ若い!!

スミレは恋をして女子高生みたいになっちゃってるし、彼女もがんばってほしいね。

たださ、初回の最初が、アララが福島に戻ってくるみたいな感じだったから、
悲しい最後は嫌だな。もし田舎に帰るのだとしても、何か前向きに終わるようにしてほしいなと思います。

とてもいい作品だと思います。

 

4.水10「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」 日テレ 

初回はドタバタ感が強くて、なんなの?ってちょっと思ったけど、
2話目から、だんだん落ち着いてきて、面白くなってきました。

前回は空と碧が血がつながっていないことがわかって・・・と、
いうところだったけど。碧が誰かの子供を預かって育てていったってことなのかな?
誰の?内情はごんちゃんは知ってそうだったよね。
その問題を乗り越えて、いつまでもいい親子でいてほしいけどな。
あの二人の雰囲気、すごく好きなんですよね。

さらにいいのが、光くん。優しいよね~
空のことが好きで仕方ないオーラ出てるのに、空は気づかないし。。切ない。

次回は父親のこともわかるみたいだし、まだまだ楽しんでいきたいと思います。

 

5.土11 「書けないッつ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」 テレ朝 

なんだかわからないけど、ドラマが軌道に乗ってきた圭ちゃん。
それにしても、主演の岡田くんのキャラは最高だわ!!
なんか、業界の裏話的なこともあって、面白いんだよね~

ただ、、、奥さんの奈美もバンバイアものの小説を書くということで、
夫婦でライバルになっちゃう?
でも、テレビの方が先に放送されてるし、、、圭ちゃんはこのまま問題ないよね。

そして、娘のえりかちゃんの父親問題も、だんだんクローズアップされてきて
ここもどうなるか?ってとこでしょうか?
でも、えりかちゃん、お父さんがゴールデンの脚本やるようになって、自慢できるからって
本当のお父さんと会っても大丈夫って。。。考え方がけなげだわ。。

あとは、ツルツルの謎が知りたい~


6.金10 「俺の家の話」 TBS 

スーパー世阿弥マシーン。めっちゃかっこいいんですけど。
今回のクドカンさんの話は、テンポは相変わらずいいんだけど、
いつものより、思いっきり人情ものになってる気がします。

介護の問題とかも、しっかり入れてるしね。
寿限無が実は、寿三郎の子供だったことがわかってからの、寿限無のすね方とか
いいよね。だって、今まで、この長い間、養子ということで肩身狭かったんだもん。
これは寿一と、跡継ぎをしっかり争ってほしいわ。

さくらも実はいい人だったってことだよね。
みんなでわがままな寿三郎の介護、頑張ってくださいってとこかな?

でも、最後はどういう決着になるんだろう。
個人的には、寿限無が継いで、寿一はプロレス頑張ってほしいけどね。

 

7.土11 「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」 テレ朝 

確かに、突然、花としゃべったり、窓が泣いてるとか言われたりしたら、
びっくりするけど、そんなに問題ではないような気もするんだけどな。
それより、大げさに騒ぎ立てるお母さんが一番問題のような。

モコミちゃんはすごくピュアな子だと思うしね。
加藤清史郎くんが、かっこよくてびっくりなんだけど。

さて、前回は、モコミがだんだんみんなに認められるのを見て、
お兄ちゃんが壊れていってしまってましたね。
実はお兄ちゃんは、いい子を演じてきてたってことね。
これで、さらに、家の中がぐしゃぐしゃにならなければいいんだけど、

キーマンはおじいちゃんかな?お兄ちゃんのすさんだ気持ちも救ってほしいです。
モコミちゃんのピュアな感じを見てるとホッとするドラマです。


8.月9 「監察医 朝顔2」 フジ

桑原くんが逮捕されたけど、真犯人が捕まって。。。
でも、責任取らされて長野に行って、お父さんも岩手に行っちゃって
家族がバラバラになっちゃったときは、悲しかったけど。

また、家族みんなで暮らせるようになってよかった。
ただ、お父さんはアルツハイマーですか。私らの年代だと、
自分がそうなってもおかしくないから、身につまされるように見てます。

本人もつらいけど、、、周りも大変だよね。
でも、きっと家族みんなで乗り越えて行けるよね。

とても丁寧に作ってあって、事件の描き方もだけど、家族の在り方とかも
しっかり描かれてて、いいドラマだと思います。
そしてつぐみちゃんに癒されます。


9.金深夜 「直ちゃんは小学三年生」 テレ東

終わっちゃいました。短かったけど、なかなか面白かった。
ホントに小学校3年生なんだもん。。。
なかなか、ほっこりもするし、斬新で面白いドラマでした。
特に、何が起こるわけでもなくてね。。。

で、また杉野くん主演で「怪奇酒」始まったけど、
これもなかなかシュールです。


10.「レッドアイズ 監視捜査班」

これはなかなかエグイんですけどね。見ちゃうんですよ~
亀梨くんてホントに演技うまいな~って。

あっという間に島原の旦那さんが殺されたり、メンバーの過去がいろいろ
わかってきたり、毎回結構衝撃的なことが起きるんだけど。

最後のところは、高島弟が糸を引いてるってことだよね。
精神科医の先生なわけで。。。
ただ、目的がよくわからないけど、
島原がカウンセリングに通ってるから、こちらの情報は筒抜けで。。。
それ以外にも警察内部に犯人グループがいるみたいだし。

まだまだ衝撃的なことが起きそうで、目が離せないです。


11.月深夜 「でっけぇ風呂場で待ってます」 日テレ 

毎回結構バカバカしい感じなんだけど、でも、北山くんがいい人なんだよね。
前にも書いたけど、舞台っぽい作りになってるから、面白いし、
あんまり何も考えずに見れるから好きです。
シソンヌの二人とかもいいしね。(舞台で見てきたばかりだから親近感沸いてる)
おじいちゃんの吉田鋼太郎さんとのエピもそのうち出てくることを期待です。


12.金深夜 「バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~」 テレ東 

完全にいろんな局や、いろんな番組をパロってるのが面白い。
普通に笑いながら見てますけど、テレ東さんだから、みんな怒らないんだろうな。
それにしても、キャストが豪華だよ~
毎回、楽しんで見てます。肩もこらないでみれるしね。

それにしても、前回の1ちゃん(NHKのこと)が来たとの大騒ぎと、
高畑淳子さんと本田博太郎さんがEテレの子供番組って。。。
めっちゃ笑いました。
映画も見に行きたい。


13.「青のSP-学校内警察・嶋田隆平ー」

学校ってさ。ほんとにいろんな子がいるし、いろんなことが起きるんだよね~
毎回、考えさせられるけど。。。
嶋田くんは、ちょっとやりすぎです。
まあ、婚約者の件もあるからね。それにしても、この学校は何を隠してるんだろう。
克美校長は、絶対まだ何か隠してると思うんだけど。

最終的に、犯人が捕まって、という結末なのかな?

今日の話は、山田くんが大活躍でよかったです。


14.火10 「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」 TBS 

別にこのドラマが面白くないというわけではないんだけど、
今クールはほかのがすごく面白いから、このあたりになってしまったということで。

倉科カナちゃんが出てくると、なんか、どのドラマもかき回されるよね。
元カノ役とか多いような気がする。

最後は、奈未と潤之介がうまくいくんだろうけど。。。中沢先輩とかも
絡んできて、、、しばらくは、波乱の展開なのかな・・・

それより、私は編集長と副社長のほうが気になります(笑い)


他のはリタイアしちゃいました。
とはいっても、まだ14本。けど、これ全部完走できると思います。
今回はどれも面白くて、私にとっては大豊作・・・
ドラマに癒されようと思います。

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「スルース~探偵」見てきました(ネタバレあり)

2021-02-15 01:52:16 | お芝居

「スルース~探偵」 新国立小劇場 2021.01.21 14:00~

2021年の最初の観劇は、吉田鋼太郎さんと柿澤隼人さんの2人芝居「スルース」です。
これは、発表された時から、すごく見に行きたかったので、チケットが取れてよかったです。
首都圏は緊急事態宣言真っただ中ではありますが、私にとっては「不要不急」ではないので、
行ってまいりました。

この芝居は。。。ネタバレを見てしまったら、面白くないのですが。。。、
まあ、話自体は、映画になったり、舞台になったりしているので、あらすじを知ってる方も
多いとは思いますけどね。

とはいっても、やっぱりネタバレなしでは書けない気もします。
なので、これから見に行く方は、ここで回れ右をお願いします。(後、名古屋公演が残ってるので)

 

まず、見終わっての感想。
いやあ、疲れた(汗)
何と言うか、物語の中に引き込まれて見てたので、すごい疲れました。
二人芝居とは思えないくらい、密度の高い、面白い熱い芝居でした。

話の内容は、、、、

「著名な推理小説家アンドリュー・ワイク(吉田鋼太郎)は、妻の浮気相手であるマイロ・ティンドル(柿澤勇人)を自身の邸宅に呼び出す。
不倫ヘの追及を受けるものだと思っていたティンドルに対し、ワイクは意外にも、「妻の浪費家ぶりには困っている」、
「自分にも愛人がいる」と切り出す。さらにワイクはティンドルに、自宅の金庫に眠る高価な宝石を盗み出してほしいと提案する。
そうすることでティンドルは宝石とワイクの妻を手に入れ、ワイクは宝石にかかっている保険金を受け取り愛人と幸せに暮らすことができるのだ、と。
提案に乗ったティンドルは、泥棒に扮しワイクの屋敷に侵入するが…」(公式より)

 


ワイクに呼び出されたマイロ。。。最初はお互いを探るようだったけど、
ワイクからの持ちかけに乗ってしまう。
ワイクもなかなか狡猾で、マイロに対して、あの浪費家の妻を満足させられるのかとか、けしかけるようなことを言ってくるけど、
マイロもそれにはのっていかない。。。さらに、ワイクも不倫をしているらしい。
お互いWIN-WINになるのように、自宅の宝石を盗み出してほしいというワイク。ようやくマイロも乗ってくる。
ピエロの恰好をし、窓から強盗のふりをして侵入。。。。
そして実際に宝石を盗むところで、、、なんと、ワイクはマイロに銃をつきつける。
そして命乞いするマイロをあざ笑い、銃を発射。空砲ではあったが、階段から転げ落ちたマイロは死んでしまう。

え?1幕のラストで、マイロが死んじゃうって。。。いやあびっくりした。「あな番かよ!」(汗)
二人しかいないのに、どうするんだ?と思ったら、

2幕で出てきたのが、太った年配の刑事さん。。え?これカッキー?いやいや、、、違うでしょう?
刑事は、マイロが行方不明だという件で、ワイクを問い詰め、追い詰めていく。
そして刑事は変装を解いて、、、マイロに。
マイロは、ワイクの愛人を殺したといい、ワイクをあざ笑う。
怒ったワイクは、今度は本物の銃で撃つ。。。マイロは息絶えるが、警察のサイレンが響き渡る。。。

っていう話でした。(かなり端折ってるけど・・・)


話が二転三転するし、攻守も逆転するしで、緊迫感もあるけど、その分疲れました。
1幕の最後で、マイロが死んだと思ったから、ホントにこのあとどうするんだろう?って考えちゃいましたよ
しっかりだまされました。。
で、二幕のあの刑事さん。かっきーがやってるんだろうとは思ったけど、声とかしゃべり方も違ってたんで、一瞬ホントにかっきー?って
思いましたよ。顔とか体型はともかく、、、声とかやっぱりすごいよね~

二人だけの芝居だったけど、そうは思えないほどの迫力。二人の関係性も何度も変化して、
時には友情?愛情?のようなものまで感じられて、すごく面白かった。

これは舞台で見るのがいいですね。脚本も面白かったし、キャストもよかったし、
見に来てよかったと思ったのでした。

 

キャストの感想

ワイク役の鋼太郎さん

すごいよね。どの芝居見ても、鋼太郎さんの存在感って際立ってます。
1幕では、マイロを手玉にとってましたよね。絶対マイロには勝ち目がないというか、、、

金持で上流階級で、自分のほうが上だという優越感から、マイロを見下す態度が
現れていながらも、マイロの若さや美しさに対する嫉妬心もあり、、、
それを見せないように狡猾な態度に出る。。。
そういう複雑な感情がひしひしと伝わってきました。

だけど、2幕でそれが崩れてから、自分を見失うさま。。。最後は銃に
手をかけてしまう・・・

さすが吉田鋼太郎という、感情の変化の演技を見ました。素晴らしかったです。

 

マイロ役のかっきー

いろんなかっきーを堪能。まさかの細マッチョな肉体を見れるとは(笑い)パンツ1枚になるとはね~
ピエロの姿も似合ってました。かわいかった・・・

若くて純粋だけどコンプレックスもある。難しい役でしたよね。
2幕で刑事としてワイクを追い詰めていくところなんて、けっこうネチネチしてて
コンプレックスを感じてたんだなと・・・
それもそうだけど、刑事さん、最初かっきーだとはわからなかった。
まあ、二人芝居だから、カッキーがやってるんだろうとは思ったけど、でも声質、しゃべり方なども
全然違ってて、すごいな~としみじみ感じてしまいました。

最後の、ワイクに撃たれて倒れたときのかっきーの迫力。。。
血まみれになっても、笑顔で「警察を呼んだ」って言うのが、恐ろしかった・・・
かっきー、鋼太郎さんと対等に演じる役者さんになって。。。すごいかっこよかったです。

 


カテコで緊急事態宣言についてのことを鋼太郎さんが。
「毎日今日が最後かもしれないと思いながら芝居をしています」と挨拶されました。
最終日までできるのか、毎日不安なそうです。でも、完走で来て本当によかったです。

カテコで3人目の方が出てきてちょっと驚いたけど、スタントマンの方だったようですね。
あのカッキーの階段落ちのとこは、スタントさんが演じてたようでした。頭から落ちてましたもんね。


ちょうどアフタートーク付きの回でした
司会は元NHKのアナウンサーの麿こと登坂さん。
いろんなアフタートーク見てきたけど、こんなに堅くて高尚っぽい雰囲気のアフタートークは初めてでした。
途中鋼太郎さんも突っ込んでましたけどね。
普通の質問もすごく真面目な質問に聞こえたのがおかしかったです。

そうそう、その中で鋼太郎さんがミスを発言。
1幕の最初にミラーボールが回るはずだったのに。それを忘れてしまったそうで
最初は今日もミスがあって。。。って、内容は言わなかったのに、結局自ら告白。
かっきーに「結局言うんかい?」って突っ込まれてました。

あと、かっきーが、三谷さんが見に来てくれて、見終わって直接電話をかけてきて「今までに見たスルースの中で
最高だった」と言ってくれたという話をしてました。
うんうん、三谷さんのお墨付き!って思いながら聞いてたのでした。


そうそう、あの人形、不気味な笑い声だったけど。。。だんだん可愛くなってきたよ。なかなか効果的につかってましたね。

 

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もうすぐ開幕。今年はレイソル、新しい☆を

2021-02-09 00:35:56 | 柏レイソル

相変わらず、仕事が超忙しくて、帰宅すると疲れてパソコンもなかなか
開けない状態です。もうぐったり。

さらに、花粉症全開で毎日つらい・・・

と、愚痴ってても仕方ないんですよね~

コロナの方は第三波の山は越えた感じですね。
そうなると、すぐに緊急事態宣言解除!!と言いそうですが、少し様子見もよいのでは?
なんて思ってしまいます。
まあ、2月20日くらいには、首都圏も解除にするのでは?なんて気がしますが、
そうすると、卒業の謝恩会だとか、送別会だとか、花見だとかで。。。また第四波が来そうな・・・
うーん、オリンピックどころではないのでは?

そう、オリンピックのずっと前に、、、2月末に、Jリーグも開幕します。
Jリーグがちゃんとできないようでは、オリンピックはだめですよね~

我がレイソルは、開幕戦はアウェイのセレッソ戦です。
アウェイサポは行けるんでしょうか?微妙なところですね。


レイソルは、1/4にルヴァンカップを戦っていたこともあり、始動は一番最後でした。
2/3にオンラインでの新体制発表会。ちゃんと見ましたよ。
帰宅が19時過ぎなんで、最初から見れないなと思ったら、
45分遅れで始まったため(何が原因だったの?日立様?)
ラッキーなことに最初から見れました。

その感想。
司会のあっきーが、飛ばしてました。オムライスに食いつく食いつく・・・
椎橋選手はなかなかのポテンシャルの持ち主・・・
イッペイ選手は、よくわからない謎な人・・・シャイなのかな?
それと、佐々木選手は笑顔がめっちゃかわいい
大嶽選手は、緊張しまくってましたね。

そして、ユニホーム紹介で登場してくれた、お帰り上島選手
相変わらずイケメンでした。


2021年シーズンは、ACL出場をねらってほしいです。
狙えるだけの人材はそろってます。

ちまたでは、ミカがいなくなって、航輔もいなくなってと、マイナス面ばかり言われてますが。
航輔がいなくなっても、スンちゃんもいるし、ユース出身三銃士もいます。

それから、ミカロスは確かにある。でも、昨年の終盤は、ミカに点を取らせる戦術、ミカありきの戦術だったけど
今年はネル様は、絶対違った戦術で来るはず。
そしてそれを実現できるだけの選手がそろってるんです。楽しみでしかないです。

そう、今シーズンの新入団選手は
GK 佐々木くん (ユースから昇格)
  松本くん (大宮から復帰)
DF 上島くん (福岡から復帰)
  大嶽くん(ユースから昇格)
MF イッペイくん (大宮から)
  椎橋くん (仙台から)
  アンジェロッティ
  ドッジ

ブラジルからの二人はまだ来日できてません。

そして去ってしまった選手
GK 航輔 (ポルトガルへ)
  キリ (岐阜へ期限付き)
DF 次郎 (相模原へ期限付き))
MF  小林祐介 (千葉へ完全移籍)
FW ギュンギュン (長崎へ完全移籍)
  ミカ (カタールへ)

あとは、もともと期限付き移籍してた人たちなんで、、、、

今年の陣容。。。
まず、イケメン度がまた上がった(笑い)
ボランチ多し。
心配なのは、FWの核かな?
まあ、呉屋くんに期待なのと、クリスでもアタルでもサビオでもできるでしょう。

スタートダッシュをして、オリンピック前までに、ある程度の貯金が欲しいかなという感じです。

今年はどれだけ試合に行けるかわからないけど、
ホームはできるだけ行きたい。できれば全試合。
アウェイもコロナの状況次第だけど、今年はロングアウェイにも行きたいです。
狙っているのは、4月の大分と、8月の徳島。
大分は、今、娘がいるので、、、ちょうどいいかなと。
徳島は、四国行きたいですもんね。。。

さ!!いよいよ球春到来。今年も。。。声は出せないけど、頑張ってレイソルを応援します。

あ!!ユニホームは今年は買わないことにしました。
☆が増えてから来年購入予定です。一応、、、今のところ、仲間くんの背番号にするつもりです。

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