「連続ドラマW フィクサー Season1」最終話感想

悲しすぎるな～

中埜秘書官が事故の犯人だったなんて。運転手さんが犠牲になって。。。罪もないいい人なのに。

中埜にも議員になりたいという野心があって、そのために秘書官として必死に殿村に仕えてきて、

それが。。。崩れてしまったところからすべては始まったわけなんですね。

殿村は、政治家としてクリーンでビジョンを持ってて、優秀だったかもしれないけど、

人の心をしっかりつかむといった点では、失格だったってことでしょうね。

中埜の気持ちも考えずに、彼を振り回していたわけだから。

 

それにしても、政治の世界には黒幕がいて、あれこれ画策しているわけなんですね。。

今の日本の政治も、表には出ないけど、暗躍してる設楽のような人がいるんでしょうね。

結局、設楽の描いたストーリー通りに、総裁選も決着して、官房長官人事まで口をはさんで

このあと、本郷が逆襲するんでしょうね。設楽の運転手の丸岡も実は本郷の息がかかってるみたいだし。

怖いな～それでも設楽は生き抜いていくんでしょうね。。。シーズン２が楽しみ。

 

中埜は奥さんも亡くして、事故を起こした犯人として逮捕され、

政治の世界に翻弄されたあげく。。。悲しい結末になってしまって、やりきれないですね。

殿村や設楽や須崎にとって、中埜は捨て駒の１つでしかなかったわけですね。。。

 

唐沢さんが絶賛してくれた直人の演技ですが、

最終回は特にすごかったですね。いろんな表情の中埜を存分に出してました。

とくに、取調室での孝太郎君とのシーンは見ごたえがありました。

4話での、殿村からもらった名刺入れ（だったよね）を火の中に投げ入れて、ニヤッと笑ったときも

ゾクゾクしちゃったけど、最終話の取調室もゾクゾクしました。

シーズン２に出ないのは残念だけど(逮捕されて塀の中だもんね）

次のドラマも楽しみです。またＷＯＷＯＷでもいいし、、、日曜劇場とか、映画とかでもいいな。

ハリーポッターの舞台の後は、ぜひ重厚なドラマに出てほしいなと思いました。。

 

それから、小泉孝太郎くんもなかなかよかった。ちょっとやさぐれ系の刑事さん。今までにない感じでしたね。

それと、唐沢さんの存在感は抜群ですね。ホントに設楽はキモイ。でも、かっこいい。

シーズン２では、鈴木保奈美さんが登場とか。。。7月スタートなのかな？楽しみに待ってます。

「連続ドラマW フィクサー Season1」第３話感想

翻弄される中埜秘書官。

須崎にいいように使われだして・・・しかもそれを設楽はお見通しってことで。

どんどんと深みにはまっていってるとしか思えない。

苦しそうな表情が見ててつらいけど、でも、直人の苦悩の表情にも惹かれちゃう（完全に病気）

 

殿村総理の事故、佐久田の別荘の火事の真相は？

佐久田は本郷に監禁されてるみたいだし、、、、新薬の話が裏にあるんだろうね。

真相に気が付きながらも、いろんな思惑が渦巻いて、、、怖い世界だ。

 

唐沢さんが設楽のことを「キモイ」って言ってたけど、確かにキモイ。。。あの笑顔が怖い。

 

佐久田の新薬の話と総裁選と、、、それを板倉刑事と渡辺記者は追って行けるのか？

だんだんと、真相に迫っていくんだろうけど、でも、そうすると中埜秘書官はもっと翻弄されて

つらくなるんだろうなあ

来週は、目を覚ました殿村総理がカギになりそうですね。

 

あと2週で解決するのかちょっと謎でもあるけど、でも続きが見たいです。

「連続ドラマW フィクサー Season1」第２話感想

いろいろと点がつながってきた第二話。

そして登場人物も、それぞれつながってきました。

 

大きく言えば、殿村と設楽　VS　須崎と本郷　という構図があるんだろうけど、

簡単にそれだけですまされない複雑さと、、まだみんな隠し持っている謎や思惑が現れていないから

最終的に誰が誰とくっつくか、寝返るかがわからない面白さがあります。

 

西田敏行さんが演じる本郷が、めっちゃ不気味で・・・怖かった。

火事から助け出された設楽だけど、警察の取り調べもあるし、、、ここからどう暗躍していくんだろう。

 

板倉刑事と、渡辺記者が手を組んだから、ここから真実が解明されていくってことでしょうか？

 

で、直人演じる中埜は真面目な人ですね～だからこそ、いろんな人たちに翻弄されていく

彼は殿村のことを守りたい一心なんでしょうね。誰を信じていいかわからないなか、設楽には心のどこかで頼っているような。

苦悩する表情がまた切なくてよかった・・・

それと、小泉孝太郎くんが、ちょっとワルい役なのも新鮮だった。

 

来週は総裁選も始まって、また陣内さんや小林薫さん、富田靖子さんといった政治家面々は、自分の利害だけで

動こうとする中、設楽の持っている爆弾（音声データ）をめぐって、中埜が翻弄されるんでしょう。

来週も楽しみにしたいと思います

「連続ドラマW フィクサー Season1」第1話感想

「連続ドラマW　フィクサー Season1」

いやああ。。。キャストが豪華すぎる。これでもかというくらい豪華。

初回は、総理の車が事故にあって、、、

なくなった運転手からアルコールと睡眠薬の成分が。

誰が運転手に飲ませたかってところなんだけど。

怪しすぎる人がたくさんいるよ。総理の座を狙う面々。企業との密約に関係する人。

その真相をフィクサーの唐沢さんと直人演じる総理首席秘書官とが暴いていくということなんでしょう。

でも、フィクサーですからね。ただではすまないわけで、彼も何か思惑を持ちながらとなるので、

真面目な首席秘書官は、そこに飲まれていくってことなんでしょうね。

 

初回だから、人物紹介ってことも多々あったけど、テンポもよくてあっという間の1時間でした。

来週の展開も楽しみだなあ。

誰が運転手にアルコールを飲ませたか。

総理は極秘でどこに行こうとしていたのか。

まずは、その真相を突き止めるところからですかね。

 

さて、首席秘書官の直人くんですが、、、唐沢さんが褒めていてくれたように

ホントにすごくいいです。いろんな表情が見えて、そして総理のことを本当に考えているのがよくわかりました。

党の会議室での、陣内さんた富田靖子さん、小林薫さんとのシーンは、見ごたえあったなあ。

演じてて楽しかったでしょうね。直人も。

苦悩に満ちた表情が、とてもよかったです。

 

だけど、、中埜の奥さんさえも何かあるのかな？とか思っちゃうし(病気だからね)

フィクサーの秘書の要潤さんも、実は相手陣営かもとか。。一筋縄ではいかない人間模様。

内田有紀さんは自分の利益だけで動いてそうで、新聞記者の町田くんが一番普通の人っぽい。

 

第二話までにもう一度見て、人物関係を整理しないとと思いました。