2018春ドラマ期待度

桜が満開です。
千鳥ヶ淵はすごい人です。職場の近くなんで、
おひるを食べに外に出たら、九段下のあたりはすごい人でびっくりしました。

さて、冬ドラマも終わり、もうすぐ春ドラマも始まりますので・・・
恒例の期待度を。
いつものごとく、独断と偏見で書いておりますので、あしからず・・・



月９　「コンフィデンスマンJP」 フジ　

長澤まさみちゃん久々の連ドラ・・・
古沢良太さんのオリジナルだから、楽しみではあるけど・・・
基本、東出くんとコヒさんが出てて、あとはゲスト出演者って感じなのかな？
詐欺師が悪徳商売人から金をだまし取るってのは、見てて楽しいかもね。
米倉姐さんっぽい感じになるのかな？

ちょっと楽しみです。もう月9ブランドにこだわる必要もなく、
好きにガンガンやってほしいと思います。



月１０　「ヘッドハンター」　テレ東

新しいドラマ枠。しかもテレ東。
最近、ぐいぐい攻めてきますね。テレ東さん。
江口洋介さん主演で、共演が小池栄子、杉本哲太、平山浩行...
なかなかいいキャストじゃないですか。しゃべくりとかぶるけど、録画で見ればよいし。
で、ビジネス人材のスカウトの話なんですね。
どんな話か・・・興味あるので、見ようと思います。




火９　「シグナル 長期未解決事件捜査班」　フジ　

韓国ドラマのリメイクなのね。主演は初主演になるのかな。坂口健太郎くん。
北村一輝、吉瀬美智子、渡部篤郎・・・と、くせのあるキャストが脇についているけど、
未解決事件を扱うっていう設定が、最近多くて、ちょっと食傷気味。
それも過去と現在がつながっている無線機とか・・うーん。
初回見てどうするか考えます。



火１０「花のち晴れ～花男 Next Season～ 」TBS　

あの花男から10年後の話なんだ・・・
主演は杉崎花ちゃん。彼女はうまいからね。これは期待もてる。
中川大志くんとかもいいしね。
平野くんはジャニーズだよね。原作は未読だけど、
あの花男を超えられるんだろうか。F4やつくしのその後も描かれると
最高なんだけどな。
これは。。。見てくと思います。



水９　「特捜9（とくそうナイン）」　テレ朝　

「警視庁捜査一課9係」がイノッチ主演になって新しくなるのね。
メンバーも再編成なのかな？
もともと９係を見てなかったから、なんともいえないけど。
とりあえず初回くらい見てみようかな？



水１０「正義のセ」　日テレ　

吉高ちゃん主演の職業成長ものってことかな。
吉高ちゃんが検事ってのが、ちょっとピンとこないけど、
でも、演技はうまいから、それなりにやっちゃうんだろうな。
って、原作は阿川佐和子さんなのね。
この枠は、こういうドラマを作るのが上手いから
安心して見れる気がする。
個人的には舞台髑髏城で、見直しちゃった三浦翔平くんに期待です。



木８「警視庁・捜査一課長season3 ?ヒラから成り上がった最強の刑事!?」テレ朝　

この枠は視聴習慣がないので、初回からパスしちゃいます。




木９「未解決の女 警視庁文書捜査官」　テレ朝　

波瑠さん主演の刑事ものですか・・・うーん、鈴木京香さんとバディ・・・
あんまり惹かれないな～
とりあえず初回見て考えます。



木１０「モンテ・クリスト伯－華麗なる復讐－」　フジ　

モンテクリスト伯をドラマでやるって？え～？
どんなふうにアレンジするんだろ？この小説は中学校のときに
ドキドキしながら一気に読んだから印象深いんだよね。
これを現代に置き換えるんでしょ。かなりの復讐ものになると思うんだけど。
・・・
で、このキャストか～ちょっと不安なんだけどな。
とりあえず、初回は見ます。



金８　「執事 西園寺の名推理 」テレ東　

この時間は視聴習慣がないんだけど、上川さん好きだからなあ・・・
初回は見てみますが・・・
今期も事件もの多いですね。パーフェクト執事というと、櫻井翔くんを思い出してしまう・・・



金１０「あなたには帰る家がある」TBS　

おおお。金１０は家族というか夫婦もので来ましたね。
ユーモラスに・・っていうことだから、コメディタッチなのかな。
ユースケが出るっていうんで、面白そうかも。

これは見ていけると思うんですが・・・
ただ、そんなには期待してません（汗）



金１１「家政夫のミタゾノ（2nd）」　

きた～！！またやるんだ。ミタゾノ＠松兄
清水富美加ちゃんが出家しちゃったから、どうするんだ？と思ったら、
その後釜は、剛力ちゃんなのね。主演じゃなくなったんだ（汗）
これは、安定のクオリティだから、楽しんでみようと思います。
２ndでも松兄の女装はココリコ田中に似てるのかしらん？



土１０「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子 」　日テレ　

実はこれ、結構楽しみ。
ブラック菜々緒大好きだったりして。
人事部門にいて、社内問題をバッサバッサ斬るなんて面白そうじゃないですか。
完走できるんじゃないかなと思ってます。
木村佳乃さんが、どういう役柄なのかも気になります。
船越さんは。。。また女性にルーズな役かしら？黒い十人の女みたいに。



土１１「おっさんずラブ」　テレ朝　

おっさん同士の愛？あんまり見たくないなあ・・・
キャストはなかなかなんだけど・・・・
初回だけ、怖いものみたさに見てみようかな。



日９　「ブラックペアン」　TBS　

海堂さんシリーズが、フジでなくてTBSでやるのね。
この話は、途中まで読書中・・・
主人公がニノのイメージなかったんだけど、もうニノに
脳内変換されそうです・・・
このシリーズはほんとに好きだから、楽しみです。
完走確実。今クールの期待度No.1です。



日１０　「崖っぷちホテル！」日テレ　

崖っぷちって、破産寸前ってことだよね。立地条件じゃないよね（笑い）
MONOの土田さんの脚本なんだ・・・これは楽しみかも。
主演の人は、よくわかんないからおいておいて・・・
戸田恵梨香ちゃんと中村倫也くんが、すごく楽しみ。
どうやって、ホテルを再生させるか。手腕が見ものです。



で、深夜枠

月深夜「◯◯な人の末路」日テレ　

キスマイ舞祭組の面々が主演なんですね。
「仮想通貨で大金を手にした人」「田舎リタイアした人」とかの短編でつないでいくとのこと。
どんな感じになるか、想像がつかないけど、とりあえず初回は見てみようと思います。



火深夜「わたしに××しなさい！ 」　TBS　

玉城ティナちゃんをよく知らないんで。。。イメージがつかめないんだけど、
コミック原作みたいですね。ドタバタものみたいだけど。。。
うーん、あんまり興味がわかないので、多分初回からパスです。



火深夜「兄友（あにとも）」TBS　

兄の友人に恋した女子高生の話ってことで。。。これもコミック原作。
うーん。おばさんにはつらいかもってことで、これも初回からパスになりそう



火深夜「やれたかも委員会」　TBS　

何？キャストがすごいんだけど。主演が二朗さんってだけで
笑える。山田孝之くんも出るの？思わず、脚本が福田さんかと
思っちゃったじゃん。

若いときの「やれたかも・・・」ていうことを回想するんだ。
タイムリープして、やり直すわけではないのね。
なるほど・・・・私もそんな風に過去を回顧しそうだわ


木深夜　「ラブリラン 」　日テレ　
少女コミック原作。記憶喪失の話だそうで。
うーん、こういう感じはもうおなかいっぱいだからな。
初回からパスしちゃいます。


金深夜　「孤独のグルメ season7」テレ東　

もうSeazon７になるんですね。
といいながらも、私は一度もみたことがないので、
今回もパスです。


金深夜　「宮本から君へ」 テレ東　

新人営業マンの成長物語。キャストがすごいいいんだよね。
池松くんが主演で、柄本時生くん、マツケンくん、蒼井優ちゃん
演技派ぞろいで、深夜枠なのがもったいない。
下北あたりの劇場で見てもよいわ～
ことで、これは完走したいな～



土深夜「いつまでも白い羽根 」　フジ　

新川優愛ちゃん初主演ですね。看護学校が舞台。
看護師の卵たちが、いろいろ成長していくという話なんでしょう。
まあ、ありきたりっぽい話かもだけど、初回は見てみようかな
と思います。



土深夜「声ガール！」　テレ東　

アニメ「プリキュア」とコラボとのこと・・・
うーん、初回からパスでいいです。


完走確実なのは
「コンフィデンスマンJP」「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子 」「ブラックペアン」くらいかな　

あとは、多分完走可能なのは
「ヘッドハンター」「正義のセ」「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子 」
「花のち晴れ～花男 Next Season～ 」「崖っぷちホテル！」　「宮本から君へ」
あたりでしょうか

他は初回見て考えます。
思ったより気になるドラマが少ない感じを受けました

子育てもひと段落・・・

3/18に下の子(娘)が無事大学を卒業しました。
お天気もよく、袴姿で、卒業式に出席しました。

娘は、就職で配属先が、九州になり、4月から一人暮らしを
することになりました。

上の子(息子)はその2才上なので、4月からは社会人3年目。
彼も、この4月には部署異動だそうです。
就職と同時に一人暮らしをしているので、一応巣立っています。

二人とも、何とか社会人として旅立たせることができて
ホッとしています。
とりあえず、子育てもひと段落かな～


思えば・・・
仕事しながらの二人の子育て・・・
いろいろ大変なこともありましたが、楽しいこともたくさんでした。

私が子供を産んだ頃は、まだ、出産退職の人が多かった時期。
育児休業を取る人もだんだん増えてきて、ちょうど過渡期という感じでした。

二人目を産むときは、工場に転勤後で、そこでは育児休業を取った人が
まだいなくて、事務の人に、いろいろ言われちゃったりしてへこんだ時期も
ありましたが、
でも、結果的に育休取って働き続けてよかったなと思ってます。

その当時から保育園入園は大変だったけど、今ほどではなく。。。
「保活」なんて言葉もなかったし。
二人目の育休明けは、1か月だけ、無認可のところに預けましたが
そのあと、ラッキーにも入園できたし。4月まで待てば何とかなる時代でした。

保育園時代より小学校の方が大変だったかも。
融通利かないしね。

結局私も、仕事が大変で体壊したり、子供がちょっと荒れたりで、
正社員で長いこと勤めた会社をリタイアしちゃったんだけど。

でも、そのあとも、契約社員で別の会社で10年以上働いて。。。
ちょうど、二人の子が中学・高校・大学と受験の時期は
自分のペースで働かせてもらいました。

そして今は派遣社員。フルタイムで働いてますが、子供は大学生で
手がかからなくて楽になりました。

で、とうとう巣立ち・・・
私もさらに楽になるけど(笑い)
さびしくなるだろうな～

二人とも、社会人として頑張ってほしいと思います。
いつまでたっても、子供は子供なんで、心配しながら見守りたいなと思ってます。


とりあえずは、ここまで頑張った自分に
ご苦労様！！と言いたいなと思ってます

2018冬ドラマ最終回感想

途中オリンピックが入り、中断があったりした冬ドラマもどんどんと終わっております。

最後までみたものの、感想を書いていこうと思います。
今回も好きな順に感想を書いていきます。


１． 金１０「アンナチュラル」　TBS　

安定の面白さでした。
最後もきれいにまとめて、すっきりでした。
六郎はまたラボに戻ってきたのね～
中堂さん、、、、事件が解決してよかった。
それにしても鬼畜な狂った犯罪者だった・・・

とにかくラボの面々のチームワークが最高で、
見てて楽しかった。絶対続編やってください。
六郎は、このままここに就職してください。

みことの家族もなかなかよかったです。
みことも六郎も悲しい過去を背負ってるのに
がんばってた。力をもらえました。



２． 火９「FINAL CUT」　フジ　　

後半になるにつれ、すごく面白くなってきて、
最終回も、きれいに終わって、よい話になってました。
ドラマでここまでメディアのあり方を描くのも珍しかったなと。

最初の方を見ると、メディアでの取り上げ方とか考えちゃいますよね。
ワイドショーとかの報道って、どこまでが正しいんだろうとか、
こんな過剰な報道、それも、あるターゲットや内容だけに特化してる報道
って、よいんだろうかとか。

最終回で、百々瀬がカメラの前で慶介に謝罪したことって、すごく意味ある
ことだなと。
ただ、結局謝罪したことで、このチームが解散させられたのは、
テレビ局とかの姿勢を考えちゃいますよね～
な～んて深いことはいいんですけどね。

直人の演技がすごかったので、私はかなり満足です。
けっこう話題になってましたよね。うん、よかったよかった。
最終回の、慶介と将太と、百々瀬のシーンは、素晴らしかったと思います。

ホントに最初の4話くらいまでの、タラタラした感じが残念だったです。



３． 日９「99.9　シーズン2」　TBS　

扱っている内容は重いのに、あれこれ、ここまでふざけちゃうと
好き嫌いが分かれちゃうかもな～と思いつつ、
私は好きなんですけどね。

松潤のおやじギャグも。。。それに乗っかる佐田弁護士も、
最終回なんて、文乃ちゃんまで・・・
あと、わけわかんないプロレスネタとかね。
この世界観、ダメな人はとことんダメだと思うけど。私は好きです。

最終回に、榮倉奈々ちゃんが出てきて。。。。
ぜひぜひ、シーズン３も見たい！と、思いました。

しかし・・・起訴されたら99.9は有罪っていうのに、
このドラマで散々ひっくり返されてるから。。。。99.7くらいになってないのかな？



４． 木１０「隣の家族は青く見える」　フジ　

最後ね、流産の後、赤ちゃんがまたできてハッピーエンドで
終わるかと思ったら、
不妊治療をやめて、二人で前向きに生きていくっていう終わり方が
素敵でした。子供を持つだけが夫婦じゃないんだもん。
すごくわかるな～
もしかしたら。。。赤ちゃんが来てくれるかもしれないしね。
私も不妊治療をやっていた時期があったので、すごく共感しながら
見ることができました。
私の場合は卵管造影のあとに、ラッキーにも授かりましたが。

ワタサクコンビの今後も見てみたいな。
どの家族もうまく行ってよかったです。
ハッピーエンドの終わり方って確かにご都合主義っぽいけど
やっぱりホッとするかも。

スペシャルでよいから、この4家族の1年後とか見てみたいです。

あ！！高畑淳子さんの存在感。。。半端なかったな～



５． 木深夜　「リピート」　日テレ

確かにさ、犯人は「運命」そうかもしれないけどさ。
なんとなく、終わり方がすっきりしなかったので、
最終回終わっての、私の中の評価が下がっちゃった。

もう一度リピートできたのは、鮎美と風間だけ。
圭介は直前で息をひきとってしまったってことだよね。

でも、リピートを繰り返すと、10か月間、そのためだけに
生きているような感じになって・・・
風間のいう「地獄を味わう」というのがわかる気がする。
私はみんなを救いたいからという、鮎美だけど。。。

なんかやるせない結末で・・・うーんという感じだったのでした。




６． 土１１「明日の君がもっと好き」　テレ朝　

なんか、きれいにまとまっちゃった感じがあって。
ハッピーなのはいいんだけど、まとめすぎちゃうのも
なんだかねって・・・視聴者は勝手ですけどね。

このドラマで目立ったなと思ったのは、市原くんではなく
私の中では白州迅くんでした。よくあんな性格異常の役を
受けたなと思って。でもインパクトありましたね。

テレ朝のこの枠は、いろいろですね。
次回は、また家政婦のミタゾノさんみたいだし。



７． 水１０「anone」　日テレ　

なんだかなあ。ってね、これも（笑い）
最後、阿部サダヲさん。。。幽霊？いきなり？
いや～唐突でびっくりした。ちょっと意味わかんなかったんだけど。

でも、女性3人で幸せに生きていってほしいです。ハリカちゃんは一人暮らし
始めるそうだけど。

中世古さんが、放火の話で真実を言わなかったのが、ちょっと見直したかな～

ニセ札作りをどうしてあんなに一生懸命やってたのか。。。が、
私の中ではしっくりこなくて。何とも不思議なドラマでした

でも、広瀬すずちゃん始め、みなさんの演技がすごくうまくて
見応えはありました。



８． 木９「BG」　テレ朝　

うーん。結局最後まで見たけどさ。
上川さんが途中リタイアしたのは、ショックだったな。

キムタクは老けちゃったね。顔色も悪いし・・・
ま。これだけのキャストを使ってますからね、このくらいは
当然でしょって感じでした。



あとは・・・ドラマというよりドキュメンタリーって感じ
でしたが「MASKMEN」
初回の衝撃から、正直だんだん盛り下がってしまったんだけど、
「芸人」斎藤工にはなれなかったのかなという印象。
最終回のネタも、くっきーさんのネタを役者斎藤工が演じてるという
ようにしか見えなかった・・・
それにしても、テレ東さんの攻めには勘当です。

それと。。。。。
「バイプレーヤーズ」です。
まさかの大杉漣さんの急逝で、見るのがちょっとつらかったけど。
でも、亡くなるちょっと前まで、撮影してたなんて。
役者としては本望なのかなと思いました。
まだ、ひょこっと、いろんな役で出てきそうな気がしてなりません。

松重さんたちには、大杉さんの意思をついで、このバイプレーヤーズの企画
続けてほしいな～


けっこう、見てましたね。このクールも。
思ったより、いいドラマがそろったクールだったと思います。

さて、もうすぐ4月、春ドラマはどんな感じなのかな～

「江戸は燃えているか TOUCH AND GO」見てきました（ネタバレあり）

「江戸は燃えているか TOUCH AND GO」　新橋演舞場　2018.03.09　12：00～

三谷さんの新作書き下ろし。
そして演舞場だし、中村獅童さん主演だし・・・
獅童さん好きな実家の母を誘って行ってきました。

席は１階の花道近くの８列目。見やすかったですよ～


で、、、もうね。ホントに笑いました。声出して笑っちゃいましたよ。
一応ね、江戸城の無血開城のときの、西郷隆盛と勝海舟の話なんです。
歴史ものかと思いきや、もちろん、シチュエーションとかは歴史ものなんだけど、
話的にはコメディです。
それもよくあり、入れ替わりもののドタバタコメディ。
嘘を真にみせるために、取り繕って、嘘に嘘を重ねるのは、こういうコメディの常とう手段ではありますが
わかっていながらも、笑ってしまうという楽しさでした。

芝居が終わってからも、どんな内容だっけ？って、芝居の筋書きよりも、面白かったことだけが残っているという
でも、思い切り楽しませてもらって、気持ちよく帰ることができました。


とはいっても、話の内容ですが・・・・・
ネタバレも含むので、少しスペースあけますね。























まずは公式のあらすじより

「時は慶応四年。
鳥羽伏見の戦いで幕府軍に勝利した西郷吉之助（隆盛）率いる官軍（新政府軍）は、江戸城総攻撃のために、東海道を進んできていた。
西郷としては、無駄に血を流さずにを江戸城を受け渡してもらえるなら、こんなに嬉しいことはない。そこで幕府側の代表である勝海舟と会って、降伏を勧めることにする。
だが、この勝という男、実は元来の江戸っ子気質で、気が小さい上に喧嘩っぱやい。
こんな性格の勝が西郷に会ったら、間違いなく交渉決裂。江戸は火の海になるのは目に見えていた。江戸の庶民たちも、誰もが戦さは望んでいない。もう戦さはこりごりだ。
そこで立ち上がったのが勝家の使用人たち。
彼らが考えた作戦は、勝をニセの西郷に会わせて、ニセ会談をやらせている間に、勝家の庭師の平次に勝のフリをさせ、本物の西郷に会わせて、和平交渉をしてしまおうという、大胆なもの。

なんとしても江戸を戦火から守るんだ！
名もなき庶民たちによる、西郷吉之助＆勝海舟を相手の大芝居が、今、始まろうとしている。」


あらすじのとおり、勝のところに、西郷が会いにくるという。
この芝居の勝海舟は優柔不断で気が小さいわりに、喧嘩っ早いというかなりのダメ人間。
結局、西郷には会わないと近所のそば屋に行ってしまう。
そこで、勝の娘のゆめの提案で、勝の身代わりをたて、彼を西郷と会談させ
江戸を戦火から救おうと考える。
だが、移り気な勝は、そば屋から戻ってきてしまうので、女中のいとに勝を誘惑させ、引き伸ばしに
かかる。
そして身代わりにたてられたのは、庭師の平次。
平次はいやいやながらのノリノリで西郷と会談する・・・

ここに、勝の妻や、妹、その夫、さらには使用人も絡むから。。。ホントおかしい。
話が全然伝わってないから、平次も大変で、大わらわなわけで。

これで終わってどうするの？思ったら、今度は逆パターン。

帰宅した勝が、やっぱり西郷と話がしたいと言いだし、、、
夢たちは、今度は西郷の身代わりをたてて、もう一芝居打つことにした。
その西郷の身代わりは力士のデク。
で、やっぱりひと騒動、ふた騒動あり・・・

でも、最後は無血開城へと。。。めでたしめでたし(笑い)


それにしても。。。大芝居中に、その身代わり設定を知らない人が
次々来てしまうんで、そこで騒ぎがおきるという、王道のコメディなんですけどね。
アドリブもあるし、三谷さんが当て書きをしてるからこその面白さもあり、
ホントに笑いました。

途中の獅童さんのアドリブには、演者のみなさんが舞台上でマジ笑いしてました。
頑張ってた松岡茉優ちゃんとかも最後は後ろ向いちゃってましたしね。

セットも１つだけで、花道もそんなに使うわけではなく(笑い)
シンプルだけど、すごく面白い芝居でした。さすがだわ三谷さん。


キャストの感想行きます。

まずは、勝海舟役の中村獅童さん
ぴったりでしたね。メリハリが効いててさすがのお芝居でした。
ダメ勝海舟だった。ホントに。
小心者だけど喧嘩っ早くて、さらに女好き。まったくね～
途中のアドリブもさすがだったし。。。
それにしても、汗びっしょりでの熱演でしたね。
また獅童さんのお芝居見たいです。


平次役の松岡くん
当て書きだけあって、松兄っぽい役で、これまたぴったりでした。
あと、色気がすごかった。勝の奥方じゃなくても、やられます（笑い）
松岡くんに会場から「TOKIO!」って声がかかったのが、めっちゃ笑いました。そう来たか！
ただ、そんなに獅童さんと松岡くんて似てる？？

ワタシ的に獅童さんに似てるのはFC東京の高萩選手だと思うんだけど（笑い）


デクと西郷役の藤本隆宏さん
いやいやいや。。。まさしく西郷さんだった。
鈴木亮平くんよりも西郷さんだった。ずるいわ～
二役も演じるの大変だったろうな。出ずっぱりに近いしね。
っていうか、この芝居を見てから、「９９．９」に出てるときとのギャップが
すごくて～
この方確かオリンピック選手だったんですよね～すばらしいわ。


娘のゆめの松岡茉優ちゃん
もともと好きな女優さんなんだけど、生き生きと演じてましたね。
前に見たケラさんの舞台のときよりも、すごく上手くなったと思いました。
江戸を火の海にしたくないという一心で、元気に動くお嬢さんでした。


娘婿の村上俊五郎の田中圭さん
舞台で見るのは初めてでしたが、ちょっと抜けてるけど、まじめな青年で、優しい。
濃い面々の中で、一種の清涼剤でしたね。
尻にしかれる亭主役が似合ってた。
あと、彼ってずっと舞台上にいましたよね。お疲れ様でした。

山岡役のずんの飯尾さん
飯尾さんって、ちょこちょこドラマとかも出てるけど、すごくいい味ですよね。
このキャスティング最高でした。
彼が結局引っ掻き回す役ではあったけど、ほんとタイミング悪いのが笑いました
人の話は聞かないし・・・
池にマジに落ちてたし。。それも2回も（笑い）


女中頭の高田聖子さん
聖子さん、三谷さんのお芝居初めてとか。・・・
それにびっくりなんですけど。
っていうか、ちょっと前まで、髑髏城に出てなかったっけ？
新感線大好きな私には、もう最高に好きな女優さんなんだけど、この芝居でも
しっかり舞台を締めてました。さすがっす。


いと役の磯山さやかさん
この人も舞台で初めてみた。バラエティの人だと思ってたから、お芝居するんだ～って
感じ。でも、さすが三谷さん。しっかりと彼女の良さを出してましたね。


あと、勝の妻の八木亜希子さん
初舞台だそうで。。。流石アナウンサー。滑舌がしっかりしてて、セリフが聞きやすかった。


それから、勝の妹役の妃海風さん
もと宝塚の方とかで、私は初めてでした。
宝塚を知らない私にとっては、名前も初めてだったんですけど。
さすがでしたね。さすが宝塚。歌もうまかったし。
強烈なキャラの妹君をしっかり演じてました。
忍者姿とかにもなってたよね（笑い）


適材適所のキャストで、ほんとに面白かったです。
母もすごく喜んでて、しばらくたってからも「面白かったね～」って
言ってました。
何も考えず、笑えるお芝居ってのも最高ですね。

そしてまた繰り返す・・・傑志戦

ACL香港の傑志戦・・・行ってきましたよ。はい！

レイソルのオフィシャルツアーで行ってきました。
香港旅行の話は別便で書くことにして・・・

まずは試合の話を。

3年ぶりのACL。
海外アウェイはベトナム以来2回目です。
やっぱりね。みんなで言ってたけど、海外のアウェイって
一度行くと病みつきになります。
一種独特だし、なんかワクワクするし。。。すごく楽しいんですよね。

だから、また行きたいです。今度はオーストラリアかタイがいいな（笑い）

香港のスタジアム。ここは、傑志のホームスタジアムではないそうです。
国際試合とかやるとこだそうで、日本で言うと、国立とかみたいな感じでしょうね。

すごくきれいなスタジアムでした。
さらに、ピッチも近くて見やすくてすごくいいスタジアムでしたよ。




周りの高層ビルがいかにも香港の街中って感じですよね。香港島の方にあります。

日本からレイソルサポもたくさんでした。
オフィシャルツアーは40人くらいだったけど、それ以外にも行きやすいですからね。
200人くらいはいたんじゃないでしょうか。


この傑志戦は絶対落とせない試合。ここで勝ち点を稼がないと
グループリーグ突破は厳しくなるのです。
だから、ガチメンで来ると思ってました。私らも、メディアも・・・


が、このスタメン。え？どういうこと？
捨てたの？（とまではいかないけど）
相手をなめてんの？

だってその前のホームの傑志戦だって、ターンオーバーして点が取れずに
結局IJとクリス入れて、ようやく１-０で勝ったのに
大丈夫なの？と、不安でしかなかった。

さてさて。。。一応スタ飯（笑い）
とはいっても、アウェイ側の食べ物は、このホットドック1択でした。


けどね。美味しかったんですよ。パンがまずやわらかくて。
で、ソーセージがボリュームあって・・・

そして、選手が出てきて全力で応援。スタメンよりも、圧倒的にサブが豪華（笑い）


キックオフ。
最初はまあ、こんなもんかなと思ってみてたら。。。え？？
まさかの亀川退場。
え～？？？？

まあ、あの場所でファウルだし、イエローは仕方ないけど、レッドって。。。
まさにアジアの笛です。

前半20分で10人になってしまった、レイソル。
ギュンギュンを下げて小池投入。
まあ、仕方ないです。
そのあと、結構せめてましたが。。。点が入らない。
ハモンそんなにはずさないで～

後半になって、たまらずクリスとIJ投入。
しかし、クリスもIJもお疲れモードなのか、キレがなく、点が入る気がしない

まあ、勝ち点１を持ち帰ればいいか、一人少ないし・・・

と思ってたら。。。まさかのまさかの、シュートを決められる。

もう、ガックシでした。
終わってからのスタジアムの感じもきれいなのにね


ホントに繰り返す。というか学習してない。
毎回毎回どうしてなの？
点が取れない。1点取っても追加できない。
っていうか、シュートが決まらない。
さらに、セットプレーで点が取れる気が皆無！

そして、後半になると疲れてきて、最後息切れ。
集中力がもたずに、終了間際とかロスタイムに同点にされたり逆転される。

去年からですよね。もうずーーっと課題だと思うんですよ。
どうして直らないのかな。

いろいろ理由があるんだろうけど、サポとしてはやりきれないです。

そのあとのガンバ戦も同じですよね。
ホントに・・・悲しい。

ちょうど代表ウィークでお休みあるんで、しっかり立て直してほしいです。
セットプレーも練習してほしい。
手塚くんが戻ってきつつあるんで、これは期待できるかもだけど。

香港の試合、瀬川くんはすごくよかったです。
あとタニクリコンビもさすがの存在感でした。

けど、申し訳ないけど古賀太陽くんはダメです。
彼のところで、ペースがおかしくなってた・・・まだ、役不足。
雄太を左に入れた方がよかった気がしました。

確かに今年はオフがほとんどないまま、キャンプで、
でムアントン戦にピークをもってきてるから、
そのあと3月は連戦で、疲労がピークに来てることもわかります。
だから、ターンオーバーしてることもわかる。
IJとかクリスとかかなりパフォーマンス落ちてるのもわかるしね。

でもさ「柏から世界へ」っていうんだから、だったら
ACLをメーンにしてほしかったなと思うんだよね～

正直、グループリーグ突破はかなり厳しいと思う。
でも最後まで意地を見せてほしいです。

レイソルサポは、あーだこーだいっても、レイソルが大好きなんだからさ！！！

「FINAL CUT」最終話感想

ちょっと忙しかったのと、体調崩してたりしてたので
ブログの更新が大幅に遅れてました・・・

いろいろと、書きたいことはあるんですが、まずはこれから。

最終回、リアルな時間は香港に行ってたので、帰ってきてから見ました。

最終回って、つじつま合わせとか、いろいろするんで、ちょっとがっかりな
ドラマも多いんですが、なんかとても良い終わり方でした

・・・で、お兄ちゃんを演じてたのは、育三郎さんだったのね。
ワタシ、結構カレ好きだから、嬉しかったんだけど、
でも個人的には、三浦春馬くんとかにやってほしかったな・・・

スタジオでの、慶介と将太と百々瀬のシーンは、ホントに手に汗握るような
シーンでしたね。追い詰めていく慶介、反撃する将太。
ほんの１つの綻びからの破綻・・・
3者ともすごい演技でした。

そして放送内で、慶介に謝った百々瀬。。。
これもよいシーンでした。

プレミアワイドの面々は、解散して、それぞれの場所へ。
あ。でも寸前にやめた小池くんは、生き生き働いてました。
百々瀬はやめちゃったのね。
というか、逆に真摯な態度が共感を得るはずだから、やめなくてよかったのに。

奥様の笑顔に微笑み返す百々瀬は、とても素敵でした。
霧島れいかさんきれいだったな。

最初がちょっともたついたけど、でも、最後になるにしたがって
盛り上がって、良いドラマだったと思います。
メディアの闇に切り込んだというテーマもよかったし・・

ホントにもっとたくさんの人に見てほしかったな。

百々瀬役の直人は、なかなかよかった。新境地も開けたんじゃないかなと思いました

「FINAL CUT」第８話感想

橋本環奈・・・怖すぎ。
思ったより演技うまい。狂気すごすぎる。

まさかの展開。。。慶介をはめたってことだよね。
嫉妬は怖い。

プレミアワイドの面々が揃って、慶介を迎えるシーンもなかなか
面白かったですね。

最終回は2時間スペシャルだということで。すごい楽しみです。
が・・・私は香港に行ってるんで、録画視聴になりますが。

慶介と、警察と、プレミアワイドと、そして小河原家。
この4者が絡み合ってどんな結末になるんだろう。

で、慶介の母は冤罪なわけだから、、、
百々瀬は謝るんだろうか。

ホーム開幕戦

ACLは始まっているけど、
2018年J1リーグ　ホーム開幕戦　VS横浜Fマリノス。

ここまでACL2銭と、前節の開幕戦は今一つの調子。
特にACL2戦はリードしながらの負けと引き分け。そして仙台戦は負け。

ACLに関しては、どうして後半守り切れないかなあと、昨年イライラしたのと同じような
状況で・・・・
ホーム天津戦では、正直、終わり方がベンチ下手だなあと。
しのいで終わらせるなら、守備的選手をチョイスして入れる方がよいし、
逆にもう1点取るなら、頭を打って今一つの動きだった江坂を替えるべきだしと
思いながら見てました。

そんなモヤモヤ状態で迎えたホーム開幕戦。
金曜日の19：30から
19：30開始はありがたいです・・・でも、寒かった。

マリノスは昨年の天皇杯の準決勝で負けてるし。。。リベンジだ～という気持ちですが。
新しい監督を迎えて、強いのかもという不安も。
マリノスに移籍した大津くんは安定の(笑い）、ケガでいない状況でした。

うちのスタメンはかなりいじってきた。
というか、、、、これってACLを見据えたターンオーバー？とか思っちゃった。

雄太は出場停止だから、しょうがないけど、進之介もタニもベンチだし。
3/6のACLの方が重要なんだろうな。。。なんてね。

試合開始直後はうちが押してたけど、すぐにマリノスペース。
っていうか、マリノスってこんなパスサッカーだっけ？ってくらい
それに翻弄されて走らされてる感がある、、、、レイソル。

でもね、正直、あんまり点をとられる気がしなくて～
ってのは、パスはバシバシつなぐんだけど、クロスもそんなに入らないし、
すぐに横パスなどバックパスとかにしちゃうし・・・
確かに、うちががっちり守ってたのはあるけどね。

で、、、見てて思った。これってあのサッカーに似てる。
達磨のサッカーみたいだ。。。まあ、素人目ですから。。。。

でも、これ続くと「打てよ！シュート打てよ～」ってサポーターが荒れだすんじゃないかって
心配が・・・人のチームだからいいんですけどね。

前半はそんな感じだったけど、ボールを持たれてるのに、うちの方がチャンスが多かったような。
江坂のバー直撃とか、クリスの惜しいやつとか、IJのPK?みたいなのとか。


後半になって、早い時間帯に、IJのボール奪取から・・・
なんと、新加入の小泉～！！しょぼかったけど、でも小泉～

クリスに思いっきり倒されてたのがおかしかったけど、先取点！！

そこからは、もううちのペースでした。
そんな中、またIJの奪取から、タニのシュートが。。。。オウンゴールに。

これで今日は大丈夫だ！って思いました。
が、ここ最近のレイソルは、終わらせ方が下手だから、安心してはいけません・・・

でも、疲れが見えた江坂に代えての中川もよかったし・・・
航輔のセーブもあったしで。。。
見事勝利でした。

ホッとした。よかった～

これで、ACLもしっかり臨めます！！

今年もホームはたくさん行きたいです。

ハイバイ「ヒッキー・ソトニデテミターノ」見てきました

ハイバイ「ヒッキー・ソトニデテミターノ」東京芸術劇場シアターイースト 2018.02.15 19:00～

前からハイバイは気になっていて、一度見に行きたいと思ってました。
「戯伝写楽」を見に行ったときに、ポスターを見つけ、すぐにポチッとチケット購入してしまいました。

行ってよかった。すごく心にくる芝居でした。
見終わった直後より、そのあとにジワジワ来る感じもあります。

内容としては、
「 「ひきこもり」だった過去を持つ森田登美男(とみお)（岩井秀人）は、現在、外に出るきっかけを作った黒木香織（チャン・リーメイ）の「出張お姉さん※」のアシスタントをしている。その現場で登美男は、自分とは異なるタイプの二人の「ひきこもり」に出会う。日常的に家族を殴り、暴れているが登美男達の前では極めて細やかな社会性を見せる二十歳の太郎（田村健太郎）。四十歳になるが未だに「他人に道を尋ねられたらどう答えれば良いのか分からないのに、外に出て他者と関わることはできない」と家から出ないでいる和夫（古舘寛治）。黒木と登美男は二人を「一時預かり」として、「ひきこもり」たちの寝泊まりする寮に入れる。。。」

このおはなしは、ハイバイの岩井さんの自伝的なものであるということで、
岩井さんはひきこもり経験があるとか・・・
だからこその説得力があるというか、お芝居よりも現実に近い感じがして見てました。

太郎はよくテレビドラマとかで描かれる引きこもり。自宅の自分の部屋から10年も出ていない。
親には凶暴となり、外には出ない。両親はできるだけ子供を刺激しない様に生きている。
とうとう、親は限界を超え、引きこもりの人々が集まって暮らしている寮に入れようと考える。
この寮の相談員の黒木と、自身も引きこもりだった経験を持つ、アシスタントの森田が太郎を訪ねるも
埒があかず、「兵糧攻め」によって、太郎を外に出そうと画策する。

太郎とは別の引きこもりの斉藤和夫は、28年引きこもっている。父と二人暮らし。
道を聞かれたらどこまで正確に答えなくてはいけないかとか、
変な名前のメニューの料理があるレストランでその変な名前のメニューの注文の仕方とか
そういった、細かいことまで考えてしまい、外に出ることができなくなっている。

結局、太郎も和夫もこの寮に入ることとなる。
そこには引きこもりたちが大勢生活している。
太郎は得意のコンピュータ関係を活かし、就職が決まり、寮を出ていくことになる。
また、和夫も近くのお弁当屋で働き始めることになる。
太郎が寮を出る前の晩、太郎と和夫の家族も来て、二人の壮行会が行われる。

そして翌朝、寮を出て会社に行く太郎と、お弁当屋に行く和夫。
しかし、和夫はそのまま電車に飛び込んで死んでしまう・・・

和夫のお葬式に参列する黒木と森田。和夫の父親と話したところで、幕・・・



二人とも社会に出れてよかったな～って思っていたら、
和夫の自殺には衝撃を受けてしまった。。
え？という感じである。理由もわからない・・・きっと本人しか、いや本人にもわからないんだろうな。

私は、引きこもりになったことがないし、どちらかと言えば、外に出ていろいろと
発散するタイプなので、中にこもってしまう感覚がわからないんだけど。

森田の立場がすごく重い感じがした。
森田は元ヒッキーなわけで、寮で生活する人の気持ちがよくわかっている。
だからこそ、彼の語る言葉のひとつひとつが、突き刺さる・・・考えながら、途中止まりながら
ゆっくり話す言葉に、彼自身の経験も重ね合わせて・・・

なぜ森田は外に出れたんだろう？何がきっかけで今の立場になれたんだろう・・・
「家にいても、外に出ても不幸になる可能性はあるが、外に出た方が幸せになれる可能性が高くなる・・・」という
言葉があった。確かにそうだけど、そう森田が思ったきっかけは何だろう？？
などと、考えさせられた。

舞台は四角い囲いみたいので囲っただけのセット。その中にテーブルとか椅子とかが置かれていて、「場」によって
役者がそれらを配置換えしていく。それだけで、家とか外とか寮とか場面転換している感じ。
舞台上にはいるけそ、出番がない役者は気配を消しているので、今はどの場面かというのが
わかりやすかった・・・なかなか面白いです。

ハイバイの芝居を初めて見たけど、
けっこうヒリヒリする感じで、見終わってぐたっとした。
でも、面白かったので、他のも見てみたいなと思いました！

主演の森田を演じていた岩井さん。
自身を描いている芝居で自身を演じるのは、ある意味、心が強いんだなと思う。
でも、だからこそか、森田の葛藤が伝わってきた。

あとは、最近私が行く芝居によく出ている田村健太郎さん・・・
器用な役者さんだなと思う。人を「イラっと」させる若者だった。ホントに。
見てる私もイラッとしたもの。

ヨーロッパ企画でよく客演してる藤谷理子さん。
思ったより出番がなかったけど(メインのね）
でも、相変わらずかわいかった。

和夫役の古舘寛治さんもよかったな。すべてにおいて完璧でないといけないと
思い込んで、なかなか殻を破れない。
道を聞かれた時の練習とか、ちょっと怖いものがあった



ところで～
芝居自体は面白かったし、すごくよかったんだけど。
１つ気になったこと。
席がお隣の女性が、ものすごく体調悪そうで、始まる前からダルそうな顔だったんですよ。
上演中も咳はするわ、くしゃみはするわ、鼻はすするは・・・
おりしもインフルエンザが大流行のこの時期ですからねえ・・・
めっちゃ気になって、芝居に集中できなかったです。

せっかくとったチケットだからという気持ちはわかりますが。
やっぱり体調悪いときは、回りの席の人への迷惑もあるので、
そこは自重してほしかったです。

とりあえず、そのあと私は元気なのでよかったですが。

「FINAL CUT」第7話感想

え？このタイミングで慶介と雪子が？なんですけどね～

このドラマ、どうも恋愛パートはうまく描けていないですよね。
慶介の復讐の話と、恋愛パートの話がかみ合ってない・・・
特に雪子と若葉との三角関係の話はとってつけたような感がして。
雪子だけでもよかったような感があります。

慶介が警察の人だということがばれたので、焦りだす慶介。
直接小河原父に会いにいったり。。。動き出す。
プレミアワイドの面々も、慶介を追いかけだし。

保育園女児殺人事件の真相究明に警察もプレミアワイドも
乗り出すことに。
で、高田副所長はやっぱり慶介側でしたね。
コツコツと調べていたのに、慶介が現れて、引っ掻き回すから
苦々しく思ってたってわけか。

そして小河原兄はやっぱり生きていたし。。。
犯人なんだろうか？と、ふと思ってしまうんだけど。

視聴率、なかなか上がらないですね。
最初に逃してしまった視聴者が残念。
でも、面白いから録画でもなんでも見てほしいな。

今週の百々瀬は。。。ワタシ的には、メイク室での姿がけっこう
ツボでした。さすがミスターメディア。いろいろ抜かりない。
でも、思ったより、活躍してなかったから残念。
来週はもっともっと出てほしいな