「七転抜刀!戸塚宿」 シアターコクーン 2020.01.15 19:00~
明石家さんまさん主演の舞台。前回。。。もう5年前になるのか「七人くらいの兵士」が
すごくよかったから、今回もチケットとりました。生瀬さんがいないのが残念だけど、
生瀬さんは「グッドバイ」ですからね。
上演時間が2時間45分で休憩なしって、、、
劇団新感線もびっくりですよ。
で、、、無駄に(すみません)席がよくて、最前列だったため
途中寝ちゃったらどうしようとか、トイレに行きたくなったらどうしようとか
上演前は考えましたが、まったくの杞憂に終わりました。
いやいや、ずっと笑ってました。あっという間でしたよ。
確かに。。途中、さんま師匠のアドリブだか何だかの突っ込みがしつこいところは
ありましたよ。
でも、全体を通しては。。。基本笑ってました。
ただ、話のスジ的には、そんな笑ってばかりの話ではなく、ホロっとするような
ところもあるお話なんですけどね。
ということで、公式のあらすじでは
「時代が幕末から明治へと移り変わる中で、藩士の“仇討ち”を軸に繰り広げられる物語。」
としか書いてない・・・
まだ公演中なので、ネタバレしないように書こうとも思いましたが、
途中途中、ネタバレも出ちゃいそうなので、とりあえず、スペースあけます。
これから見に行かれる方がご注意くださいませ
物語は、茶屋の前で茂みに隠れている房蔵(かねぞう)の場面から始まる。房蔵は、親の仇の仇討をしようと、仇の尾長を追って、仇討をしようと松前藩を後にした。
アイヌの忍びの二人(ぬっくんと犬飼くん)も一緒だ。
そこに現れたのは、松前藩の松林。藩からの手紙と軍資金を渡すためにやってきたのだった。
そして、茶屋にいた、尾長に仇討をしかけるが。。。失敗。尾長に逃げられてしまう。
またもや失敗した房蔵。。。が、次に尾長を探し出し、その宿に行くと。。。
尾長はその宿のみくりという女中とよい仲になっている、ここで尾長を討つのか。。。。が、
実は尾長と房蔵は藩からの軍資金の支給目当てで、結託しているのだった(だから仇討は失敗し続ける)
そこで偶然、尾長は同郷の喜多村という武士と再会。
世は幕末。喜多村は幕府側の「ちょのものたい」に参加しており、最初は嫌がっていた尾長もその活動に参加することになる。
倒幕派と戦い、ちょのものたいは破れ、江戸城開城そして、明治政府が誕生する・・・
明治となり、刀を持つことも禁じられ、仇討も禁じられようになるが、房蔵は尾長に仇討をいどむ。
尾長がなぜ房蔵の父親を殺したのかも、明らかになる・・・・
話の内容だけみると、仇討だし、幕末だし。。。しっかりしたものではあるんですが、
このキャストですよ。まっすぐに進むはずがない。
各場面で、さんまの突っ込みが爆発し。。。なかなか話が進まない(笑い)
最初から、吉本の時事ネタをぶっこみ、会場の場を温め、その後も舞台のマイクにまで笑いをしかけるという
もうやりたい放題でした。
4月から同じコクーンに大竹しのぶさんが出られることまで、ネタにしてしまうという。。。
マイクに向かって、千春の「大空と大地の中で」を何度も歌いかけるんで笑っちゃった。
松前藩だから?千春と昔からの友達だから??
それにしても、どこからがアドリブかわからないし、
共演者をいじり倒すんだけど、ちょっと受けると、とめどもなくなる・・・
そうすると、共演者もマジ笑いになっちゃって、それを見るのがまた面白いという。
すごいな~
あと、さんまさんの殺陣とか初めてみた。もともと運動神経いい方だもんね。
けっこううまくてびっくりでした。もう60超えてるのにね。
共演の中尾くんや、山西さん、八十田さん、温水さんは、何度もさんまさんとやってるから
慣れたものですよね。。。まあ、あまりのアドリブにマジ笑いもしてたけど
(中尾くんが意外に弱いかも)
通常レベルのアドリブだと、みなさん適当に「返して」たりしてました。すごい。
それと、佐藤仁美さんはさすがだった。なかなか色っぽいし、姉御だし。
さんまさんの無茶ぶりにも、普通に返してたし。。。いや~安心できましたね。
男どもがバカをやってる横で、場を締めてました。
あとは、初舞台の犬飼くん。よくがんばったよね。いや、こんな初舞台なら
きっと、どこでこのあと舞台にたっても大丈夫でしょう(笑い)
「なつぞら」のイメージとはまた違う感じだったけど、でもシュッとしてかっこよかったです。
それにしても、今年は「グッドバイ」といいこれといい、芝居見て笑ってばかりです。
明石家さんまさん主演の舞台。前回。。。もう5年前になるのか「七人くらいの兵士」が
すごくよかったから、今回もチケットとりました。生瀬さんがいないのが残念だけど、
生瀬さんは「グッドバイ」ですからね。
上演時間が2時間45分で休憩なしって、、、
劇団新感線もびっくりですよ。
で、、、無駄に(すみません)席がよくて、最前列だったため
途中寝ちゃったらどうしようとか、トイレに行きたくなったらどうしようとか
上演前は考えましたが、まったくの杞憂に終わりました。
いやいや、ずっと笑ってました。あっという間でしたよ。
確かに。。途中、さんま師匠のアドリブだか何だかの突っ込みがしつこいところは
ありましたよ。
でも、全体を通しては。。。基本笑ってました。
ただ、話のスジ的には、そんな笑ってばかりの話ではなく、ホロっとするような
ところもあるお話なんですけどね。
ということで、公式のあらすじでは
「時代が幕末から明治へと移り変わる中で、藩士の“仇討ち”を軸に繰り広げられる物語。」
としか書いてない・・・
まだ公演中なので、ネタバレしないように書こうとも思いましたが、
途中途中、ネタバレも出ちゃいそうなので、とりあえず、スペースあけます。
これから見に行かれる方がご注意くださいませ
物語は、茶屋の前で茂みに隠れている房蔵(かねぞう)の場面から始まる。房蔵は、親の仇の仇討をしようと、仇の尾長を追って、仇討をしようと松前藩を後にした。
アイヌの忍びの二人(ぬっくんと犬飼くん)も一緒だ。
そこに現れたのは、松前藩の松林。藩からの手紙と軍資金を渡すためにやってきたのだった。
そして、茶屋にいた、尾長に仇討をしかけるが。。。失敗。尾長に逃げられてしまう。
またもや失敗した房蔵。。。が、次に尾長を探し出し、その宿に行くと。。。
尾長はその宿のみくりという女中とよい仲になっている、ここで尾長を討つのか。。。。が、
実は尾長と房蔵は藩からの軍資金の支給目当てで、結託しているのだった(だから仇討は失敗し続ける)
そこで偶然、尾長は同郷の喜多村という武士と再会。
世は幕末。喜多村は幕府側の「ちょのものたい」に参加しており、最初は嫌がっていた尾長もその活動に参加することになる。
倒幕派と戦い、ちょのものたいは破れ、江戸城開城そして、明治政府が誕生する・・・
明治となり、刀を持つことも禁じられ、仇討も禁じられようになるが、房蔵は尾長に仇討をいどむ。
尾長がなぜ房蔵の父親を殺したのかも、明らかになる・・・・
話の内容だけみると、仇討だし、幕末だし。。。しっかりしたものではあるんですが、
このキャストですよ。まっすぐに進むはずがない。
各場面で、さんまの突っ込みが爆発し。。。なかなか話が進まない(笑い)
最初から、吉本の時事ネタをぶっこみ、会場の場を温め、その後も舞台のマイクにまで笑いをしかけるという
もうやりたい放題でした。
4月から同じコクーンに大竹しのぶさんが出られることまで、ネタにしてしまうという。。。
マイクに向かって、千春の「大空と大地の中で」を何度も歌いかけるんで笑っちゃった。
松前藩だから?千春と昔からの友達だから??
それにしても、どこからがアドリブかわからないし、
共演者をいじり倒すんだけど、ちょっと受けると、とめどもなくなる・・・
そうすると、共演者もマジ笑いになっちゃって、それを見るのがまた面白いという。
すごいな~
あと、さんまさんの殺陣とか初めてみた。もともと運動神経いい方だもんね。
けっこううまくてびっくりでした。もう60超えてるのにね。
共演の中尾くんや、山西さん、八十田さん、温水さんは、何度もさんまさんとやってるから
慣れたものですよね。。。まあ、あまりのアドリブにマジ笑いもしてたけど
(中尾くんが意外に弱いかも)
通常レベルのアドリブだと、みなさん適当に「返して」たりしてました。すごい。
それと、佐藤仁美さんはさすがだった。なかなか色っぽいし、姉御だし。
さんまさんの無茶ぶりにも、普通に返してたし。。。いや~安心できましたね。
男どもがバカをやってる横で、場を締めてました。
あとは、初舞台の犬飼くん。よくがんばったよね。いや、こんな初舞台なら
きっと、どこでこのあと舞台にたっても大丈夫でしょう(笑い)
「なつぞら」のイメージとはまた違う感じだったけど、でもシュッとしてかっこよかったです。
それにしても、今年は「グッドバイ」といいこれといい、芝居見て笑ってばかりです。