もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

2021年ありがとうございました

2021-12-31 23:39:20 | 日常

2021年もあと少しで終わります。

今年も、ときどき更新のこのブログに遊びに来てくださった皆様、ありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

 

この1年もコロナに翻弄された1年でしたね。

今もオミクロン株が、だんだんと増えてきて。。。どうなるか不安ではありますが。

でも、ウィズコロナが標準になって、インフルエンザレベルになってくれるといいなと思います。

重症化しなければいいんですもんね。

 

この1年はいろいろありました。

まずは、レイソル・・・もうほんとに心臓に悪い1年でした。何とか残留できたからいいけど、

12月に入って、移籍の話が多々出て。。。私の今の一押しだった仲間きゅんも鹿島に行ってしまいました。

クリスも移籍しちゃったし。。。来年はガラッと変わったレイソルになってしまいます。

 

あとは、千春もflumpoolもライブをやってくれて、行けたのが嬉しかった。

少しずつ日常が戻ってきてくれてるような気がします。

 

家族の話ですが、新卒でいきなり配属が九州になった娘が、転勤でこちらに戻ってきました。

で、戻ってきてすぐに転職活動をして、年内に転職してしまいました。はやっ!

なかなか決断が早いな~とちょっと感心しました。

 

さて、来年もきっとコロナに翻弄される年にはなりそうですが、でも、共存して生きていく方法も

だんだん確立されるとは思います。そしてライブもサッカーも芝居も、少しでも前の状況に近づけばいいなと。

楽しいことを考えながら、来年も生きていければと思ってます。

 

皆様も来年がよい年でありますように。

それでは。。。来年もよろしくお願いします。

あと10分で年が明けます。。。今年はガキ使なくて寂しかったよ~

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「海王星」見てきました。

2021-12-31 23:38:38 | お芝居

PARCO PRODUCE 2021 音楽劇「海王星」 PARCO劇場 2021.12.16 18:00~

山田裕貴くん主演なので、見てみたいなと思いチケットを取りました。
それにしても、豪華なキャストですよね。
お話は寺山修司さん作で、未上演の音楽劇。寺山さんが亡くなってからもうだいぶ立つんだけど、まだ未上演のものとか
あったんですね~それも天井桟敷結成前の作品。
どんな話かは、情報入れずに観劇しました。

公式のあらすじより
「舞台は、戦艦の船底にある「北海岸ホテル」。
嵐で船出を先延ばしにされた怪しげな人々が集まり、かりそめのパーティーに興じている。
主人公・猛夫は一人落ち込んでいる。父、彌平の乗る船が嵐で難破し死んでしまったのだ。悲しむ猛夫のもとに、父と再婚し、義母となるはずだった魔子が現れる。
彌平の思い出を語り合う内に惹かれ合う猛夫と魔子、しかし、死んだはずの彌平が、生還したことにより、悲恋へと舵を切る。恋仇となった仲の良い親子、
さらに猛夫を慕う那美と悪魔的少女そばかすの存在が、3人の恋慕を悲劇的に加速させる。そして、魔子の心は揺れるまま、彌平との結婚式を迎える。
物語は、この5人を軸に、ブルースを唄う老婆や昆虫採集の少女たちなど寺山修司的な登場人物が現れ、様々な心情を唄い踊り、物哀しい祝祭劇を彩っていく。」

船底のホテルということで、雰囲気がちょっと暗め。そして私には、青黒い感じに見えました。。。

まず最初に、老婆が登場。ブルースを歌い上げる。
そして後ろの幕が開くと、ステージが・・・・上の段では生演奏が。

そこから物語が始まります。
父親が亡くなったと聞いてがっくりきていた猛夫が、父親の婚約者の魔子が出会うところから。。。
魔子の方が猛夫をかまう感じで。。。猛夫はあっという間に大人の女性に恋に落ちてしまう。
二人のデュエットはとてもよかったです。松雪さんが歌が上手いのはよく知ってましたけど、
山田くんもなかなかの歌声でした。

そこに父親の彌平が生きていたという知らせが届き、、、、
ということは、彌平の婚約者である魔子との恋は「禁断の恋」になってしまう・・・
切ないですね。

そしてホテルに彌平が帰還。登場の仕方がユースケさんだった。あの雰囲気は彼しか出せない。
彌平は当然、猛夫と魔子が恋仲になってるとは知らない・・・
猛夫はどうしてよいかわからない
しかしついに彌平にばれてしまう・・・

彌平は無理やり魔子と結婚式を挙げてしまうことにする
そしてその場で、猛夫と魔子の二人が思いあってることを言わせる
二人が認めたことに対して激怒する彌平。
魔子を自分の方に引き寄せようとするが、抵抗する魔子。猛夫も魔子を
取り戻そうとするが彌平に突き飛ばされる。
猛夫にしがみつく魔子。が、無理やり彌平に連れていかれる。号泣する猛夫

その後彌平は魔子を置いて航海に出ることにするが、そのときに猛夫が好きな那美に
毒薬を渡して魔子を殺すよう依頼する。そして毒薬を飲ませたら
自分にわかるように花火を上げるよう頼む。
自分はそれを見て、毒を飲んで死ぬことにしてする。心中しようということだ。

彌平が行ってしまって、魔子は喜んで猛夫にアタックしていく。
二人はまた愛を確かめ合うが。。。。
那美が晩餐のときに魔子に毒入りのお酒を渡す。
乾杯のあと魔子が飲むと思いきや、、、、そのグラスを猛夫が取り、、
でも飲まずに机に置いた。しかし、那美は魔子が飲んだと思い、花火を上げてしまった

魔子は猛夫と生きることを決意し、二人はキスをする。幸せな二人
だが。。。机に置いてあったあのグラスを、猛夫が手に取り飲んでしまった。
倒れて苦しむ猛夫。
那美が彌平の計画を魔子に話すが、、、時は遅く、猛夫は魔子にしがみつきながら亡くなる。
残ったのは魔子・・・・・

というような話でした。


父の婚約者と恋仲になり、、、要は三角関係ですからね。
ハッピーエンドで終わるとは思えなかったけど、バッドエンド。。。
魔性の女、魔子に翻弄された父と息子・・・なんか切ないというかかわいそうというか。
仕方なかった運命とはいえ、父も息子も死んでしまい、
残った魔子は、強いというか、そういう女性なんだろうな~と

ただ、やっぱり全体的に暗い雰囲気の話で、、、、
正直な感想として、あんまり好みの話ではなかったです。。。(すみません)

主演は山田くんだけど、私の中では、主演は松雪さんという感じだったかなあ・・・
音楽劇ということで、キャストも多かったけど、大谷亮平さんとか内田慈さんとかは
出番もあまり多くなく、なんかもったいなかったなあと。

生演奏のバンドは素晴らしかったです。私はよく知らなかったのですが、
志磨遼平さんは有名な方なんですね~彼のユニット、ドレスコーズの演奏ということで
さすがでした。。。生演奏はホントにいいです。

キャストの感想としては

猛夫の山田裕貴くん。
上手いですよね。悲しい切ないセリフもとてもよかったし。。。魔子と引き裂かれて
叫ぶ猛夫も心にぐっときました。
あと、、、歌もうまかったです。
山田くんは大注目の役者さん。2022年も注目していきたいです。

魔子の松雪さん
存在感抜群です。魔性の女を演じさせたら最高!ちょっとけだるい感じとか
なかなかでした。

彌平のユースケさん
こういう雰囲気の芝居なんだけど、ユースケさんのシーンは、ちょいちょいアドリブっぽいことを
はさんで、笑いを起こして、、、雰囲気をまろやかにしてました。
さすがでした。

老婆の中尾ミエさん
久々に拝見しましたが、歌のうまさも声量も昔のままで、とてもよかったです。

今年の最後の観劇はこの芝居になりました。。

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2021秋ドラマ最終回感想

2021-12-26 02:00:15 | ドラマ

コロナも落ち着いてきて~と思ったら、この年の瀬に
オミクロン株ですか?
オミクロン「Ο」ってギリシャ文字なんだけど、アルファベットの「O」みたいなものなんですよね。
この前まで流行ってたデルタ株のデルタ「δ」は「D」みたいだから。
その間、DからOまでの、たくさんの新しい株が発見されてたってことですよね。
(とはいってもアルファベットより文字数は少ないですが)

オミクロンのあとパイ(π)ロー(ρ)シグマ(σ・Σ)・・・
どこまで続くんだろう最後のオメガ(Ω)まで行っちゃうのかなあ。
と、どうでもいいことを考えてます。
理系の人間にとって、πとかΣとかρ、φなんて懐かしいんですよ。。。

で・・・関係ない話はおいておいて、
秋クールのドラマの最終回まで見た感想です。
このクールは、私にとっての良作が多く、見ごたえありました。
最後まで見たもの、全部楽しかったし、よかったし、泣けたし、感動したし。。。

そしてやっぱり「最愛」でしょう。ほんとに素敵なドラマ・・・感動作でした。
「最愛」ロスに陥ってますが。。。。
気を取り直して、気に入ったドラマ順に感想を。
でも、、、一番下に書いてあるものも、結構気に入ってて、他のクールだったら、3番くらいに
入りそうな勢いでした

 

1.金10 「最愛」 TBS 

もうね、最終回も感動だった。。。
ちゃんと伏線回収してくれたし。。。みんなの「最愛」もわかったし。

あの新薬承認後の、梨央と大ちゃんの電話。。。涙腺ゆるむよ~
あとラストシーンの梨央の「加瀬さんのことなんとなくわかってるよ」って大ちゃんにいうところとか

なんて素敵なドラマなの?
DVD-BOX買っちゃいそうです。

中盤戦で加瀬さんが怪しいって書いたけど、ホントにそうだった。。。でも、これは「最愛」に梨央と優を
守るためで。。。種明かしをあのブラックボックスを開ける感じではさむ演出も秀逸。
梓ママも加瀬さんのことわかってたんだろうな。でも何も言わないのは愛だよね。

登場人物みんなしっかり息が吹き込まれていて、ホントに素晴らしいドラマでした。
ここ何年かで最高のドラマかも。
吉高ちゃんも洸平くんも井浦新さんも、ミッチーも薬師丸さんも。。。本当にみんなすばらしかったです。
こんな素晴らしいドラマをありがとうございました。

 

2.月10 「アバランチ」フジ 

羽生さん、どこいっちゃったの?藤田と一緒になのかな?
いやあ~それにしても、大山を失脚させたのは気持ちよかった。
山守さん裏切ったと思わせる演技下手~羽生さんに見抜かれてるし(笑い)

最後はスカッとしたけど、途中ハラハラしたよね。
桐島さんは、絶対にアバランチ側だと信じてみてたけど。。。

展開が早くてなかなか面白かった。映像や音楽がちょっと暗めなのも合ってて・・・
こういうドラマ好きでした。

大山はまた復活を狙ってるようだし(懲りないなあ)
続編もあるかな?
渡部篤郎さんもふりはばすごいなあ。私はルパンの娘のパパ役も好きなんだけどな。
綾野剛さんの魅力もたっぷりだったし。。。個人的には、駿河太郎さんがかっこよかったです。
 


3.水10「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」 日テレ 

黒川っていい奴だよね~ヤンキーだったのに、めっちゃ真面目だし。
自分が問題あって、仕事退職したわけでもないのに、、、ユキコに合わす顔がないとか。
めっちゃカワイイ~

黒川とユキコ、うん上手くいってよかった。
そっか、キッチンカーね。いいチョイスだよ。黒川が鹿児島行くまで免許持ってなかったことにちょっと驚いたけど。

そしてイズミの恋も成就したね。獅子王を振り向かせることができてよかった。

みんなニコニコで完結。ほのぼのした優しい気持ちになれるドラマでした。

杉野くんよかったよ~もうブレイクしたから、ここからどんどん出てきそうだね。

 

4.日9 「日本沈没」 TBS 

最後は明るい未来に向けて・・・という感じでちょっとホッとしました。
天海と椎名が一緒にというのもよかったよ~

沈没は途中で止まって、北海道と九州は残ったというのがなんというか・・・
実際だと、あんなすごい勢いで沈没することはないと、専門家はいってるけど

だけど、本当に日本列島が沈没するとなったら、どうなってしまうんだろうと
真面目に考えてしまいました。
田所教授のような人がいて、予知してくれればいいけど、
また、彼のような変わり者の人の意見を、政府が信じて動いてくれればいいけど、
そして、事前にドラマのように、海外と折衝して、移住できればいいけど。。。
実際に起こるとなったら、ドラマのように進むんだろうか?

最近地震が多いし、ホントに心配になります。
さらに、世界中地震が多いから、移住する国の安全も考えちゃうしね。

天海たち未来推進会議の面々、中堅どころも含めての豪華キャストでした。
仲村トオル総理大臣もよかったし、里城さんも。。。
よいキャストを集めて見ごたえのあるドラマでした。
・・・香川照之さんは、私はこういう変人の方が好きです。半沢直樹とかのは、くどすぎて・・・

 

5.火10 「婚姻届に判を捺しただけですが」 TBS

最終回の前で終わればよかったのにな~というのが
率直な感想。
まあ、思いが通じ合ってから、またすったもんだあって
で、最後はうまく行ったというハッピーエンドだったけどさ。
LOVEです。ってお互いに言えたのが素敵だったけど。
ちょっと余分だったかな~なんてね。

百瀬さんは、明葉ちゃんのことが好きで好きでたまらないんだね~
だから仕事のこととかも気になって・・・で、明葉に怒られるという
微笑ましい二人でしたね。
坂口健太郎くんも清野菜名ちゃんもとってもキャラに合ってたと思います。
個人的には、受付嬢の祥子さん、いいやつじゃんって好きでした。

 

6.金11 「和田家の男たち」 テレ朝 

この3世代、いい距離感で、いい家族だわ。

りえの死の真相はわかったけど、自分の番組では公にできなかった秀平
番組スタッフが守ってくれたんだけど。。。辞表を出し。。
結局寛といっしょに、WEBサイトですか~

まあ、清宮大臣は堀内敬子さんの週刊誌の方で、しっかり報道されて
失脚したからいいのか!!

で、相葉ちゃんは、小説家になったって??びっくりだわ。

3世代みんな、仕事に恋愛に充実してますね~
なんか愛らしい3人で、良いドラマでした。
 
 

7.日10 「真犯人フラグ」 日テレ 

これって「あな番」と一緒で2クールだったのね。
1月からは真相編って・・・今までのあちこち巻き散らかしたものを
回収していくってことなんだろうか?

だけど、1部の最後の、あっちゃんの言葉「パパがママを殺した」って。
え~~~?
これって、本当だったら、凌介すごすぎるよ。演技派だよ。
「ボイス」の唐沢くんの子供みたいに、洗脳されてるんだろうか?

登場人物が多すぎて、人物の関連性もまだよくわからないんだけど、
香里奈がかなりヤバい役なのはわかった。
うーん、私はやっぱり二宮が怪しいんだけどな~
不動産会社の林さんはたぶん、誰かに操られてるだけな気がします。

真相編になって、新たな登場人物出るのかなあ(あな番の横浜流星くんみたいな)
目が離せないドラマなんだけど。。。頭がこんがらがります。
もちろん冬クールも見ていきますよ。

 

8.土11 「言霊荘」 テレ朝 

最後。。。なんなんですか?怖いんですけど。
もう、せっかく解決したと思ったのに、まだあったんだよ~
ホント怖い。紗香~成仏してくれ~

ずっと呪いをかけてたのは、菜々緒さん演じる空だったのね。
怨念で人を閉じ込めるなんてすごい力だよね。
ようやく霊を鎮めることができたのに。。。。

それにしてもこんなアパートあったら、私だったら即効逃げ出します。
(霊感はないですが・・・)
アパートの住人の若手女優さんたち。。。このあとどんどん出てくる人もいそうですね。
そういう人たちを斉藤由貴さんや佐野史郎さん、永山絢斗くんがしっかり支えて
なかなか面白いドラマでした。

 

9.金深夜 「スナック キズツキ」 テレ東 

トウコさんは漫画書いてたのね~
自分も傷ついたりしてたから、周りにやさしくて、癒してあげてたんですね。
OLさんもサラリーマンもお母さんもおばあちゃんも・・・みんないろいろ
悩みやストレスがあるから、、こういうお店ほしいですね。

原田知世さんがときどき弾けたりするのも好きでした。
テレ東ってこういう、ほっこりしたドラマも作ってくれるから好き!
 

10.木9 「ドクターX~外科医・大門未知子~」 テレ朝 

なに~?蜂須賀先生と未知子がいい感じになっちゃうの?
勘違いで一緒には旅立てなかったけど・・・
エンケンさん戻ってきたし、勝村さんと鈴木浩介さんとの3バカトリオも復活してよかった!!

途中、晶さんの何かたくらんだような行動は何かと思ったら、
未知子のアンドロイドを作ってたのね。似てるよね、めちゃくちゃ
で、手術の腕も同じくらいなのかな。だから未知子はもういらないって?

毎回スッキリしてましたけど・・・
やっぱり直人の近藤先生も出してほしかったな~

次もしまた続くようなら、ぜひぜひです。

 

11.月9 「ラジエーションハウスⅡ」フジ 

で、映画化ですか?
で、杏ちゃんは留学ですか?

映画は離島の話みたいだから、また何年かして杏ちゃんが戻ってきて
シーズン3をやるのかなあ・・・

ラジエーションハウスの面々のチーム感は抜群ですね。
ヤッシーが入っても変わらず。。。
1つの症例に、あんな寄ってたかって考えるものかはともかく。
もし、シーズン3をするなら、五十嵐には医師兼任でやってほしいな~

一番下になっちゃったけど、十分面白いドラマでしたよ。
最終回に、高島兄がやたらいい人になったのにはびっくりしたけどね。

あ!本田翼ちゃん、ホントに可愛くて表情もいいのに、、、、
セリフ言うときに緊張しちゃうんだろうか?

 
秋クールは本当に面白いものが多くて、見ごたえあったです。
良作ぞろいのクールでした。

冬ドラマはどうなるのかな?
また年が明けたころに、期待度を書いてみたいと思います。

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「イモンドの勝負」見てきました

2021-12-24 00:50:40 | お芝居

ナイロン100℃ 47th SESSION 「イモンドの勝負」 本多劇場 2021.12.01 18:00~ & 12.12 13:00~

ナイロンの新作で、大倉孝二さん主演ときたら、
会話劇で、ちょっとずれてて、笑いたっぷりなんだろうな~なんて期待。
さらにそれに、池谷のぶえさん、山内圭哉さん、赤堀雅秋さんという客演陣
すごいキャストじゃないですか!!

いやあ、なんなんでしょう。意味があるようなないような、よくわからないんだけど、
終始笑ってました。
「ナンセンス・コメディー」そうね。ほんとナンセンスコメディーでしたね。
けっこう、孤児院とか、毒殺とか、いろいろとダークな内容ではあるんだけど、
半面、わけのわからない生き物とか、宇宙人とか。。。うーーん。
それを全部「ナンセンス」でくるんじゃうケラさん、すごいです!

公式ページにあらすじとか載ってないし・・・
いったいどんな話なんだ?ですよね。


38歳のスズキタモツと母親が公園のベンチに座るところから物語は始まる。
母親はサンドイッチを息子に食べさせようとする。そこに来たのが母親の愛人。二人の話によると、タモツの姉も同じ場所で、毒入りのドーナツで
殺してしまったらしい。そして、息子に食べさせようとしているサンドイッチにも毒が入っている・・・
息子は食べてしまい。。。そのまま倒れて、幽体離脱する。そのときUFOが彼らの上を飛んでいる

探偵が出てくる。彼は政府高官の石平石平(いしだいら いしへい)という男を尾行していたが、図書館で彼と話す機会を設ける、
石平は探偵に4つの依頼をしたいという。図書館でその話をしていたが、うまく聞き取れず大きい声になると
図書館司書が注意しにやってくる。
さらに、そこに、孤児院の副副院長が「政府高官の4つの依頼」という本を探していると司書に聞く。

孤児院の部屋。
この街で近々行われる大会の会長と副会長がやってきて、大会に出る予定の選手たちが宇宙人に連れ去られてしまったので、
孤児院にいる孤児を選手にできないかときたのだった。院長と副院長はそれを受け、2人の孤児が搭乗する。そのうちの一人はタモツである。
もう一人の孤児は、アピールが過ぎたため退場させられ、タモツひとりになる。
大会の会長は自分と勝負をして勝ったら、選手として出してあげようという。
すると、なぜだか孤児院内で火事がおきる。孤児院で飼育されていた、変な動物(首が長くピンクのカンガルーみたいなの)が大量に逃げ出してしまうことに。。。

タモツは町でビルの屋上から飛び降りようとしている男を止めようとしたが、間に合わなかった。自殺したのは石平。
そして、自分が大会の選手に選ばれたことに、誰も注目してくれていないことにショックを受ける

タモツが実家に帰ると、タモツの娘のサナエがいた。家の2階ではタモツの母の愛人が相変わらず博打を打っていた。
タモツの母親はタモツが帰ってきたことより、飼っていた犬のタモツのことを心配していて、警察官が連れてきた犬がタモツでなく、また銃殺されていたため怒り出す。
でも母親はタモツが大会の選手に選ばれたことは知っていた。しかし、タモツの妻がロープで自殺したこと話す。タモツは自分に妻がいたことを覚えていなかった。
タモツの

ここで1幕終了

2幕は
タモツが選手に選ばれた時の回想から。孤児院で、タモツと会長がじゃんけんで勝負をして、勝ったら選手となるということだった。
二人は真剣に勝負をするが。。。何度やってもタモツが勝っていた。後出しじゃんけんをしてもタモツが勝つという状態で、結局選手に選ばれたのだった。
本大会でも、どの試合も不戦勝で(ホテルにイタ電したりするというは大会手を使ってたが)、優勝したのにもかかわらず、世間から注目されることはなかった。

探偵は孤児院から逃げた変な動物1頭に出会う。その動物は追われていたが、探偵はかくまい助けてあげる。とても相性が良いようで、自分の助手にする。
そして動物を連れて父親の家に転がり込むが、その父親は、タモツの母の愛人だった。

タモツの母が病気で病院に運ばれていった。それにショックを受けたタモツは自殺を考え、自殺を手助けするところに行く
が、遺影の写真撮影に事務所の二人が入ろうとしたりと出鱈目な対応を受け、自殺することをやめて出ていく

病院のテロルばあさんに薬をもらおうとするが、ばあさんはいなかった。そこに会長と副会長がやってきて、宇宙人と戦ってくれという。大会の選手たちを
みんな連れ去ってしまったとのこと。
タモツは宇宙人と戦うが、宇宙人はビームをだして会長や副会長などを気絶させる。タモツが戦おうとしたとき、気絶していた会長たちは
みんな起き上がり、タモツと一緒に、トントン紙相撲のように宇宙人を囲み、やっつける。宇宙人は逃げていく

何年かたち、タモツは墓参りをしている。
そしていったいこれって何なんだろうと思うのだった。


いろんなエピソードが示されて、それがバラバラというかちぐはぐなんだけど、よく考えるとつながっているような・・・いないような

東京オリンピックが出てきて、それも開かれるのが近々って。。。。コロナでどうなるんだ??っていう、今の状況と
マッチしてるから、なんか納得したり。
で、せっかく良い成績をとってもすぐに忘れ去られちゃうとか、、、今の世相ですよね。次々新しいものに飛びつくから、一瞬でブームも去ってしまう。

でたらめでナンセンスなことをやってるようで。。。結構深いところを突いてくるんですよね。
KERAさんの作品て。だから、しばらくの間、あとを引く芝居なんです・・・

芝居のラストで、タモツにスポットが当たって「これってどういうこと?」というようなことを言うんだけど、
ホントに、これってどういうこと?いったい何なの?という芝居
だけど、、、何か残るんです。たくさん笑ったのに、何か不安定な気持ちにさせられる。。。
そんなKERAさんの芝居、見れてうれしかったです。


プロジェクションマッピングは本当にすごかった。
KERAさんの作品って、いつも素敵なんだけど、今回もさらに進化してた。
特に、最初のキャスト紹介は、かっこよかったよ~キャストの方は、うまく合わせなきゃだから大変そうですが、
見ている方はワクワクするし、楽しいです。

 

キャストの感想

タモツの大倉さん
大倉さんのために当て書きされたかのように、魅力が存分に発揮されてました。
あの独特の間もそうだし、何も考えていないかのような無表情を見せるところとか、、、
いや、何考えているかわからない表情かな?
「大隈重信」をやってる人とは思えないです。


母の峯村リエさん
お母さん役似合ってますよね。ちょっと危ういお母さん・・・
でも、子供思い・・・リエさん、あちこちで大活躍だから、ナイロンのお芝居にちゃんと出てると
なんかホッとします。


探偵の山内圭哉さん
圭哉さん大好きだわ~KERAさんの芝居のテンポにもあってるし。。。
セリフの言い方もツボでした。
あのヘンな動物との会話(?)も。。。かわいいよね~
探偵としての腕は最悪なのに。。。なんだか事件(?)の出来事の真ん中にいる存在感(笑い)


副院長の池谷のぶえさん
ホントに芸達者の方ですよね。今年、何回ものぶえさんの芝居見てるけど、
どの芝居でもインパクトをしっかり残すのがすばらしいです。


院長のイヌコさん
KERAさんの芝居にはなくてはならない人。あの間とボケが絶妙なんですよね。
副院長とのずれててかみ合わない会話・・・最高でした。


会長の三宅弘城さん
じゃんけんのとこは笑ったなあ・・・
特に後出しして負けるって。上手い!副会長のみのすけさんとのコンビが絶妙。


愛人役の赤堀さん
愛人・・・似合ってる~勝ってるのに負けてる言い張る何とも言えないキャラ。
でも、テロル婆さんの赤堀さんの方が好き


他のナイロンの劇団員の方も、もうナイロンでした・・・安定のナイロン
安心してみてられて、たくさん笑わせていただきました。
そして登場人物、皆さんヘンな人でした・・・

この時代に久々によく笑いました。楽しかった。。。。ありがとうございました。

で。。。「イモンド」ってなんなんだっけ?

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「ザ・ドクター」見てきました

2021-12-20 23:50:25 | お芝居

パルコ・プロデュース「ザ・ドクター」 PARCO劇場 2021.11.25 18:00~

橋本さとしさん出演に惹かれてチケットゲットしました。
主演は大竹しのぶさん。公式の内容を見ると、けっこう心が痛くなるような話のようですが・・・

 

その公式に掲載のストーリーは

「イギリス最高峰の医療機関・エリザベス研究所。その創設者であり、所長のルース・ウルフ(大竹しのぶ)は、訳あって自ら妊娠中絶を行い、敗血症で運び込まれた14歳の少女を看取ろうとしていた。
 そこに「少女の両親から傍についていてほしいと頼まれた」というカトリックの神父、ジェイコブ・ライス(益岡徹)が現れる。神父に対し、ルースは面会謝絶を告げて、集中治療室への入室を拒否する。
 若手医師(那須凜)から少女の容態の急変を知らされ、同僚の医師ポール・マーフィ(橋本淳)やマイケル・コプリ―(宮崎秋人)と手を尽くすが少女は死を迎える。
 少女の死に立ち会えなかった神父は、典礼を拒絶されたとして怒り、この出来事を公にすると告げて去る。ほどなく、このことはインターネットから発信され、研究所の出資者の耳にも入ってしまう。
 
 ブライアン・シプリアン教授(久保酎吉)や、広報担当のレベッカ・ロバーツ(村川絵梨)は、ルースへの批判を不当なものとして、相手にはしていない。
 だが、次期所長の座を狙う野心家ロジャー・ハーディマン教授(橋本さとし)やマーフィらは、一部の出資者たちが怒っていることを問題視。
 それでも毅然と「自分に落ち度はない」と主張するルース。その姿勢は、自身の元教え子で保険担当大臣のジェマイマ・フリント(明星真由美)からも支持されたように見えた。
 しかし、彼女を断罪しようとする出資者の動きにより、世論は激化。信仰、人種、ジェンダー……、アイデンティティの違いもあいまって、医師たちもまた医学上、宗教上の主張により対立。研究所内の分断は深まり、パワーゲームは白熱していく……。
 
 自宅では、パートナーのチャーリー(床嶋佳子)や近所に住むサミ(天野はな)と心を通わせ、自分を見つめ直すルース。自分を取り戻した彼女は医師としての信念を貫くことを決意。自分を責め立てる人々が待ち受ける、テレビのディベート番組への出演を決める――。」


非常にやりきれない感じの芝居でした。
内容そのものに、共感はできないというか。。。大竹しのぶさん演じるルースの目線で描かれているので、
ルースを責める人々や、SNSなどの一般の人たちに対して、嫌な感じを受けたり・・・
ただ、現代社会の問題を付いているなと・・・思いましたけど。
それと、やはりイギリスなど欧米が舞台のお話なので、宗教観とか人種の問題とか、自分の感覚ではわからないので
そこまで共感できないこともあったなと。

内容は、1幕は上に書いてあるストーリーの通りに進み。。。
2幕は、所長も辞任し、謹慎させられたルースが、テレビのディベート番組に出演することを決め、
その番組の場面が描かれる。
いやいや、なんでこんな番組に出るの?みんなルースをやり込めようと思ってる論客が手ぐすね引いてまってるのに。
案の定、論客たちに攻め込まれ、言わなくてもいいサミの秘密まで、話してしまい。。
最後には、わかっていてくれてるはずだった教え子の大臣にまで、責められ・・・傷つき果てる。
番組での発言でサミは離れていき、大臣の査問委員会で、医師免許もはく奪されてしまうルース。

家にこもっているルースのところに、事件の発端となった神父が会いにくる。
ルースのことを理解しているという神父。神父はルースを責めることはなかったし、ルースも・・・
会話をしていく中で、ルースはチャーリーのことを話し出す。
チャーリーはルースが愛した存在だったが、認知症にかかり、それを苦に自殺したのだった。

この芝居1幕の最初は、チャーリーが亡くなったときのルースの電話からだったが、
もう一度この電話が流れて幕。。。


上にも書いたけど、やりきれない気持ちでいっぱいになる芝居。
あれだけ、ルースのことを追い詰めた神父が、ルースが謹慎している自宅まで訪ねてきて
あなたのことは理解できるって・・・正直、意味がわからない。
二人は、考え方が相いれないと思う。
ルースは女性だし、ユダヤ人だし、レズビアンだし。。。
神父は男性で、黒人でカトリック教徒で。。。
それで理解できるんだろうか?

1幕のルースと神父のやりとりもそうだし、2幕のディベートでのやりとりもそうだけど、
どちらが正しいかなんて、立場で違うし、善悪を簡単に言えるものでもないとは思うけど、
それでも、ルース寄りで見ているから、善悪が偏って見えてしまったような気がした。

録音したりSNSで煽ったりというのは、ちょっとやりすぎではとも・・・思えるけど、
今の時代、けっこうそれも当たり前だし、欧米は訴訟社会であることを考えると、
神父さんの側では自分を守るために当たり前なのかもしれない。
なんて、いろんなことをつらつら考えながら観劇していました。

それと、ちょっと怖いなと思ったのが、、、
カトリック教徒にとって中絶は許されないからと、亡くなった少女は
誰にも言えず、特に親にも言えず、自ら中絶しようとして失敗し、緊急搬送されてきたわけで。
もし、カトリック教徒でなければ、普通に病院に行って手術してもらえれば、
命を落とすことはなかったのかな~と。
自分には信じている宗教もないし、信仰心もないから、こういうことが理解できなくて
だから、よけい神父側に思い入れできなかったのかもです

さて、、、キャストの感想

ルースの大竹しのぶさん

大竹しのぶさんは本当にすごい女優さんなんですが、、、、
毎回見て思うのが、どの役も、自然にその人になりきっちゃうこと。
今回もルースにしか見えなかった。
どこかでスイッチが入るという感じでもなく、自然体でその人になっちゃうんですよね~
天性の女優さんです。今回もすばらしかったです。


神父の益岡徹さん
益岡さんって飄々とした感じがあるんだけど、
神父は考え方もふるまいも、ぶれずにずっと同じであるから、
この飄々とした感じがあっているなと思いました。
ただ。。。こういう宗教的な役は日本人が演じるのは難しいんだろうな~


ハーディマン教授の橋本さとしさん
さとしさん目当てに行ったんですけど、主な出番は1幕で、
(2幕はディベートの相手の一人として出てた)、それも出世をねらって
ルースを追い落とそうとする教授の役でした。。。
でも、さとしさんって、体も大きいから威圧感があって、こういう役も合いますね~


チャーリーの床嶋佳子さん
最初からふわふわした感じで、この人は存在しているんだろうか?と
思わせる感じでしたが、やっぱりもう亡くなっている人で、ルースの心の中に
いるという設定だったんですね。
柔らかい感じがとてもよかったです。


他のキャストの人も、とてもよかったです。。。
でも、、、大竹しのぶさんに、全部持ってかれた感がありました。

 

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「パ・ラパパンパン」見てきました

2021-12-17 01:19:00 | お芝居

COCOON PRODUCTION 2021+大人計画「パ・ラパパンパン」 シアターコクーン 2021.11.10 18:00~&11.21 13:00~

なかなか面白そうな舞台で。。。松尾スズキさんに松たか子さん。。。
これは絶対にチケットを取るぞ!と。がんばって2公演ゲットしました。


公式のあらすじより。。。
「鳴かず飛ばずのティーン向け小説家(松たか子)は困っていた。つい雰囲気に流されて、書き方も分からない「本格ミステリーを書く!」と宣言してしまったのだ。
担当編集者(神木隆之介)は呆れながらも構想を尋ねると、どれも見事にアガサ・クリスティーの超有名なミステリーのパクリや犯人が一瞬で分かる設定。あれこれ修正すると作家は逆ギレする始末。
仕方なく編集者は構想を手伝うことにする。作家は壮大なイメージだけは描いており、世間はクリスマスシーズンという思い付きから「クリスマス・キャロル」の世界を舞台にし、そこに登場する極悪非道の貸金業者・スクルージ(小日向文世)が殺されるというミステリーを考え始める。 やっと書き終えたと安心して寝ようとした瞬間、「彼は犯人じゃない!!!」と気づいてしまう。書き直しをしようと慌てて編集者に連絡を取ろうとしたその時、現実でも事件が起きる――。」

見終わって、すごくホッコリして、すごく清々しい気持ちになったんですけどね。
ちょっと系統は違うけど「ベイジルタウン~」を見終わったときと同じような感覚でした。

で、ふと思った。これって、、、松尾スズキさんの作品だよね?
え?笑いはあったけど、毒がない!
ハタ!と気づいた。
そっか、演出は松尾さんだけど、脚本は藤本有紀さんなんだ!

藤本有紀さんといえば、「ラブレボ」に「ギャルサー」「平清盛」と直人に近い脚本家さん。
「花より男子」もそうでしたよね。


さて、簡単なあらすじですが
松たか子さん演じるてまりは、ティーン向け小説家なのだが、小説家としても技量は今一つで、伸び悩んでした。が、「次はミステリーを書く!」と豪語。しかし、何も浮かんでこないてまりに、神木隆之介くん演じる、担当編集者の浅見鏡太郎はあきれ顔状態。
編集長からは、もう書かなくていいから引導を渡してこいと言われるが、何とか彼女にミステリーを書かせようとする。

てまりはクリスマスシーズンだからと「クリスマスキャロル殺人事件」を書くとぶち上げる。
子どもの頃、クリスマスのプレゼント交換で、自分は呪いの手紙だった。となりの子あネックレスだったのに。1つ隣に座ってたら・・・という思い出があったてまり。
嫌われ者のスクルージを殺してしまう話にすればよいと・・・

ここからてまりの書く「クリスマスキャロル殺人事件」が始まり、
舞台上では、小説の中の登場人物が動き出すことになる・・・(てまりの筆の進みに合わせるように)

守銭奴のスクルージが主人公。彼はおいのフレッドにクリスマスパーティに誘われるが断る。
が、妹の名前を出されて、しぶしぶと慈善パーティにやってくる。
パーティの主催はウィルキンスさんの財団。
そこには、自分の雇人のクラチット家族や、フレッドと婚約者、また街の人が集まっていた。
また、ホームレスの姿もあった。
ウィルキンス夫人の演奏で、クリスマスのプレゼント交換会をするが、スクルージには
白いひなげしの花のリースが当たる。
白いひなげしは不吉だからと周りは心配するが、スクルージはそのまま帰ってしまう。

翌朝、フレッドがスクルージを訪ねると、、、スクルージは死んでいた。
捜査する刑事。それになぜかホームレスの姿。ホームレスは実は探偵だった。
刑事が昨日のパーティに参加した人に、アリバイなどをたずねていく。
誰もちゃんとしたアリバイのある人はいない。
そして、刑事は適当な推理を組み立てる。
ホームレスの証言で(スクルージの家の近くで寝ていた)、昨夜に3回人が訪ねてきたことがわかる。
それから、フレッドがいつもと違うコートを着ていることから、前のコートが赤ワインのシミが
ついたままゴミ捨て場に捨てられていたことなどがわかり。。。

すると、突然フレッドが自白して、逮捕され。。。そこでてまりは終了させてしまう。。。
フレッドはスクルージの妹(自分の実の母親)の書いた絵を見たいと言い、断られ、さらに財産も
渡さないと言われ、逆上して、ワインで毒殺したとのこと・・・

「クリスマスキャロル殺人事件」のタイトルバックが火サスのように流れて終了!!
なぜか中山忍がたくさん出てた(笑い)

終了した内容を、てまりは編集長に送る・・・それを読んでいた編集長は事故にあってしまう。
さらに、ごきげんなてまりは、編集長からもらったワインを飲んで、倒れてしまう。そして倒れる寸前
に「違う! 彼は犯人じゃない!」と急に気づいたが。。。
ここで1幕終了

2幕
意識を失ったてまりは病院のベッドにいる。犯人はフレッドではないことに気づき、
そして自分が書いている物語の中に入って、スクルージ殺害の真犯人を突き止めるため動き始める。
それをうわごとで話し、浅見はそれを録音しだす。
探偵てまりは、物語の中のホームレス探偵とともに事件を捜査しだす。
逮捕されたフレッドのところに婚約者のモンナが面会に来ているところに、突然割り込むひまり。
お見舞いに来た編集長のせいで、担当者の浅見も合流する。

もう一度、パーティに参加した人たちを調べなおすと、いろいろとわかってくる。

クリスマスの夜にスクルージをたずねたのは、3人の女性ということがわかる。
最初に訪ねたのは、モンナ。彼はフレッドに母の書いた絵を見せてあげてほしいと
頼みにきたのだった。。。が断られる。
そのときに来てたのがフレッドのコートで、そこに赤ワインをこぼしてしまったのだった。

次に訪ねてきたのは、クラチット夫人。クラチット夫妻の子供ティムは心臓や足が悪い。
ティムは心臓が止まらないが成長は止まってしまうという薬を飲み続けている。
ティムにこの薬を提供しているのが、ウィルキンスさんの財団で、提供の代わりに広告塔となって
もらっている。その薬は、スクルージの妹がいつまでも若々しく、それは緑の絵の具を飲んでいるからと
いうことをヒントに開発されたものだった。
しかし、もう薬がなくなってしまうので、スクルージなら、その絵の具を持っているのではと思い
訪ねたのだった。が絵の具はもうないと・・・

クラチット家はティムの姿が変わらないことを怪しまれることを恐れて引っ越しを
繰り返していたが、クラチットさんはそれに疲れて、そのまま自然死させることを選んだ


最後に訪ねてきたのは、ウィルキンス夫人であるエリザベス
実はエリザベスとスクルージは以前恋人だった。
体が弱かった妹に全財産を使ってしまったスクルージに、あいそをつかして
別れてしまったのだった。それがもとでスクルージは守銭奴となったのだった。
さらに、そのお金をウィルキンスさんの財団に寄付していたとか。。。ちょっとカオスだけど。

スクルージは、エリザベスを少し待たせてから、招き入れる。
そしてエリザベスが帰ったあとに、ワインを飲んでいて倒れた。。。

実は1幕で、スクルージは意識を失ったけど死んでいないということにする!と
てまりが言ってたんだけど(死んでなかったら、あとから犯人を言えるとかいう、てまりなりの保険)
これがここで生きてくるんだよね~
スクルージは倒れたけど死んでなかった!

倒れた原因は・・・
スクルージの妹が好きだった緑の顔料には、若返りの効果もあったが、毒性があり、
妹が早くなくなったのもそのせいだった。
スクルージはエリザベスが来たので、寒い部屋を暖めようと、家にあるものを暖炉にくべ、
妹の書いた絵も暖炉にくべたのだった。
その結果、顔料の毒性が出て、スクルージが意識を失ってしまったのだった。

スクルージも助かって。。。最後に「メリークリスマス!」と
クリスマスを祝う気持ちになってくれたのがうれしかったな

手まりが倒れたのも同じ。ワインを飲んだグラスは骨董屋で買ったもので、
これは実は絵筆洗いであり、緑の顔料が出て倒れたのだった。

結局、てまりも回復して・・・ハタ!と
話の内容は完成したけど、、、小説としてまだ1行も書いてないと。。。
編集者浅見に叱咤激励されながら・・・終了。

いや~楽しかった!


さて、キャストの感想

てまりの松たか子さん
本当に上手いです。歌ももちろんのこと。。。いやあ、松さんのためにあるお芝居って感じ。
しっかり大人の女性なのに、めちゃくちゃてまりはカワイイんですよ。
すごく楽しそうに演じてましたよね。
何もいうことはないです。ただただすごい女優さんだなあと・・・

東京03ネタが何度もぶっこまれるのは、やっぱり「大豆田とわ子」絡み?その都度笑っちゃうけど。


浅見の神木くん
細かいやつだ!!でもよい編集者さんなんだろうな。
てまりに、それはその時代にはなかったとか、突っ込むんだけど、後ろにある知識が半端ない。
これって、セリフ覚えるのも大変だったろうな~
途中、何人かで声色を変えるシーン。声優さんみたいだったというか、声優さんできます!

神木くんってすごいなと思ったのが、舞台上でも普通に神木くんなんですよ。
なんというか、人物を作ったり、特に芝居がかったりさせなくても、そのままその芝居上の
人物になってしまうところが、すごい!
神木隆之介のすごさを実感した芝居でした。あ!太鼓の達人も上手かった


スクルージの小日向さん
コヒさんはどんな役でも演じちゃいますからね~
守銭奴の憎らしいスクルージも、若いころの優しいスクルージも。。。

そうそう、途中で松さんと一緒に側転したのには、あっけ!でした。

 

フレッドの大東くん
久しぶりに大東くんの芝居見ましたが、彼も自然体だったですよね~
モンナの早見あかりちゃんとの息もぴったり。バカップル最高!


モンナの早見あかりちゃん
お芝居、初めてみましたが。。。堂々としててさすがだったなあ。
最初、早見あかりちゃんってわからなかったです。
すごく大人っぽくて。。。(こんな書き方失礼かな)
お嬢様っぽい役だったけど、ときどきヤンキーになるのもかわいかった。


エリザベスの筒井真理子さん
きれいだよね~こういう大人の女性、ぴったりです。
なんで旦那さんが猿時さん?やっぱりお金なのよね~
筒井さんが演じてたから、エリザベスは絶対この事件と絡むだろうと
思ってたら、、、やっぱりでしたね。スクルージの元恋人とは。。。

 

ウィルキンスさんの皆川猿時さん
大人計画の芝居よりは、全然アドリブ少ないけど、それでも、このキャストの中で
唯一自由にやってたような気がする。
途中、アドリブをぶちこんでたところでは、みんな素で笑ってましたね。
神木くんが一番笑ってた。後ろ向いちゃうから。。。大東くんもけっこう・・・
村杉さんとかは耐性があるから、平気そうだったけど。
それと、天使の羽のようなものを背負ってて、階段から降りれないとか。。。
こんなこと、、、猿時さんしかできない!!

そして、いつも思うけど、猿時さんって、出てくるだけで存在感抜群なんで・・・ずるいです。

 

刑事役の小松和重さん

小松さんの飄々とした感じが、いい加減な刑事さんに合ってたなあ~
あのとぼけた感じが、安定感を醸し出す・・・
「グッドバイ」を思い出す~でも、私よく小松さんの芝居見てる気がする


他のキャストの方も、本当に皆さんすばらしかった
・・・あ!坂井真紀さんが最初全然わからなかったよ~
大人計画の方は。。。安定の演技でしたね。

 

とにかく、ラストで誰も死なないし、謎解きもできたし、伏線も回収されて
明るくて気持ちがよいエンディングでした。
伏線回収・・・しないのかできてないのかという芝居やドラマが見受けられる中、
このくらいすっきりさせてくれると、ニコニコで帰路につけます。

そうそう、開演前の注意事項のアナウンスは、松尾スズキさんで、、、
笑かしてくれました。「猫をつれてる方」とか。。。そんなんいるか?
あと、タイトルを噛んだように「ラパパンパパパパパパン祭り……」とか(さすが松たか子さん主演)
これだけで、場がなごみますからね~さすがでした。

しかし、よく笑った。。。楽しかった
普通に芝居の中に、小ネタがたくさんあって。。。そのたびにツボにはまって、笑いっぱなしでした。
東京03ネタもそうだし、蜷川演出みたいな・・・なんてのもあったし。
某サスペンスドラマの音楽をつかったり、中山忍ネタもね・・・

これって藤本さんの脚本段階で入っていたのか、松尾さんが足したのか、ちょっと興味あります。

 

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Naohito Fujiki Talk Event 2021 「NAOHIT BEAT」2021.11.28 行ってきました~

2021-12-15 01:47:36 | 藤木直人

Naohito Fujiki Talk Event 2021 「NAOHIT BEAT」品川インターシティホール 2021.11.28 14:45~&18:45~

「毎日忙しくて・・・名古屋のイベント終わってから、最後の感想書いてからアップしようと思いつつ、寝てしまったりして

ようやくアップできました。」遅くなっちゃった・・・

 

今年はファンクラブイベントあるかな~
来年、きっと生誕50年の記念ライブツアーあるだろうから、その前にイベントしてほしいけどな~
でも、コロナだしな~なんて、ウダウダと考えていたら、

ファンクラブイベント開催!!!!きゃ~
全部行けたら行きたい!!とは思いましたが、コロナ禍でもあり、またレイソル最終戦もあり、
今回は東京だけにしました。昼夜申込したら、まさかの両方当選!やった~

一応ファンイベだし・・・握手は無理だけど、お見送りだけはあるかもだし・・・
なんて密かな希望をもって、
前々日に美容院に行き、、、前日に娘にネイルをしてもらい・・・
(絶対見てくれないのはわかるけど、気持ちです気持ち!)
そう、うちの娘、ネイル得意で(ネイリストではないです)オフィスでも問題ないようなネイルしてもらいました。
左の中指と薬指に「N」「F」と入れてもらったんだよ・・・・

ということで、品川のインターシティホールに行ってきました。
品川の港南口って、私の若いころは、めっちゃさびれててというか、工場(NECだっけ?)のために
あるような、、確か改札が空いてる時間が決まってたような・・・そんな状況だったと思ったのに。
いやあ~見違えちゃいました。ビックリでした。

会場について、本人確認。そして入場。
まず思ったこと。

え?席って1席おきじゃないんだ。。。
それと、このフラットの会場。直人見えるかな~
そう、昼公演は後ろから4列目?5列目?くらいの一番端っこ。。。もう丸窓さんにお世話になるしかなかったです。

 


ということで、まずはお昼の部のレポから。。。。
(構成は夜も同じでした)


時報とともに、TOYOTAアスリートビートのテーマ曲ならぬ
Naohito ビートの曲がかかり(って同じ曲でタイトルコールだけ違う)
直人と高見侑里さんが登場

配信ライブはやったけど、みんなの前でこうやってイベントができてうれしい
みんなの反応が見れるのがうれしいとのこと

直人が向かって右、侑里さんが左でした。
紺いろっぽいジャケットで、襟に缶バッチが4個。下はデニムっぽいけど緩い感じのパンツ
そしてインナーはベージュ?っぽくて緑のラインが入ったTシャツ

まずは、直人の2021年を振り返るコーナー「Naohito NEWS」
この1年は充実した年だったそうです。

WOWOW「黒鳥の湖」 久々のWOWOWで久々の主演
 ↓
「夏への扉」公開 延期だった 初のロボット役
 ↓
「ボクの殺意が恋をした」 1話で死んじゃう役が面白かった
 ↓
東京オリンピック アスリートビートも5週生放送
         直人の尺管理が完璧
 ↓
おしゃれイズム終了 毎回楽しい時間だった
          印象深いゲストはシルベスタースタローン          
 ↓
「49」の配信ライブ 曲作りからPVも手作りでやって楽しかった


この時間はWOWOWの「黒鳥の湖」を深堀り

・主演ということもあって、撮影皆勤賞だった。
・台本に付箋(自分の出番のところに貼る)がびっしりだった。
・若いころも自分で演じた。メイクに頼ってた。エクステつけたり・・・・
・共演者で印象残ってるのは、V6の三宅くん
 突然「藤木さん、海辺のカフカやってたでしょ。あれ、よかったよね!」と言われた。
・ドラマ撮影の現場が好きだと再認識した。各部署でセッティングするシーンを見ているのも好き。
 演じるだけでなくて、現場が好き
・たくさん差し入れした。スタッフさんに喜んでもらった

プライベートでも一大ニュースは?
・トンビに襲われた。
 ドラマ撮影中、ベンチでサンドイッチ片手にセリフを言ってたときに、襲われた
 サンドイッチは死守した。指が赤くなってる・・・

今年個人的にはまったドラマ
・「最愛」 松下洸平が出てるし、プロデューサーと監督が、できしなのコンビだから見てる
      洸平がいい役で、がんばってる。スケジュールがぎりぎりらしい。


次が、メールのコーナー 「サークルオブフレンズ」

・今年初めて直人さんのファンになった 
  直人は今まで連ドラ44作品に出てたのに~ →「Arrow」
  →音源を間違えて・・・直人に「終わっちゃうの?」と突っ込まれてました

・メールがよまれたことが今年のニュース
 配信ライブで乃木坂の曲。次は石橋ひいろくんとのデュエットも
  配信ライブでやる曲をいろいろ考えた。乃木坂の曲はさとりんの曲でレコード大賞を
  とったので、みんなに聞いてもらいたかった。→「ウンポコロコ」
  →直人の歌の前で終わって爆笑でした

・ナースファンで、病院で働き始めて、そこで旦那さんと会った
  人の人生に影響を与えたと思うとうれしいとのこと →「Vacation」

・タコ焼き機が二つ来た
  直人の家にはタコ焼き専用のタコ焼き機があるそうです。→B'z「孤独のランナウェイ」

曲を聴きながら、楽しそうにリズムとったりしてる直人が毎回可愛かった
年齢の話になり、、49やりながら、そうか信長が死んだ年かと思った


次のコーナーは「NaoHit STORY」
今回は「海辺のカフカ」ワールドツアー

内容は、マネージャーが書いたとのこと。
蜷川さんに舞台の前に挨拶に行ったら、言われたことは「鉛筆回せる?」と聞かれた
蜷川さんはすごく気づかいされる方。


そして恒例の抽選会
今回の賞品は、
・「黒鳥の湖」台本型のオリジナルノート
・「ボクの殺意が恋をした」の小道具。ハリーくんのぬいぐるみ
・アスビのオリジナルタオル
・おしゃれイズム最初のときのポスター
・アドバンスドタイムズ
・「49」のオリジナルポスター シライシさんのサインも
・「夏への扉」のピートのぬいぐるみ
・ホワイトデーに直人手作りの何かが届く券

抽選で半券を引くんだけど、半券の文字が老眼で読めなくて困る直人でした。
今年はステージに上がらずに、手をあげて帰りに受け取る方式でした。

全員へのプレゼントはアスビと同じようなシールでした。

オリジナルグッズの紹介
・ブランケット
・キーホルダー(ルアー型)

このキーホルダーで魚が釣れるということの証明のVTRを
 同行の助っ人は、井坂郁己くん。アナ番のベトナム人役だった・・
 横浜から海釣りに。。。風も強くて天候最悪。ルアーが海釣り用でないらしい
 ねらいはシーバス・・・

 結果は郁己くん大活躍でした。。。。二人で計4匹
 大きさで直人負けるの図でした。

 会場もVTR見ながら大盛り上がりで拍手もおこったり、楽しかった!!

 今回のVTRの長編版をFBIのページにアップします。
 そのあと、釣った魚の料理のバージョンもアップ!!
 
今日は最後に「PRIDE」を歌おうかなと思います。
準備の間、映像を。
そして高見さんはここまででお別れです・・・・

高見さんの感想「藤木さん何でもできると思ってたのに、小さい文字は見えないんだなと」で大爆笑でした。

準備の間のVTR
・アドヴァンのCM
・「夏への扉」のDVDのCM
・来年のドラマ・・・・(まだ発表できない→2,3か月後?)
・来年夏ライブツアー→詳細は後日
  会場大盛り上がりでした!!

そして直人再登場
「PRIDE」  直人はアコギで、カラオケが流れてという
 
 「49」の配信ライブやったけど、みんなの前で歌うのは、河口湖以来だったので、ドキドキしてました
 来年ツアーやりたいと思います。コロナの状況もあってどうなるか油断はできないですが
 せっかくなんでみんなで集まって、一緒に歌ったりできればいいなと思ってます。
 もう1曲

「LOVE!」 アコギの弾き語りでした。
  
 ツアーの初日緊張するけど、イベントも1回目が緊張します
 来年はライブ会場で会いたいです
 来年もいろんなことにがんばっていきたいです。

 イベントに来てる人はいつも握手してお見送りしてるんですが
 感染対策をしっかりして、今落ち着いているので、今回もお見送りします
 快く思わない方は気にしないので、全然帰ってもらってかまいません。

 僕は理系なんで、新型コロナのニュースがおかしいと思うので、書かせてもらってたけど、
 少しでも安心してほしいから、それでも不安に思う方はお帰りになっていただいてかまいません

 握手をする前と後はお互い消毒しましょう。今年だけは洗ってね

 来年ライブツアーでお会いしましょう!!


時間にして1時間半くらいでした。

握手はホントに予想もしてなかったので、めっちゃテンション上がってドキドキしたけど
ちゃんと目を見て、両手で直人の手を握って「ライブ絶対行きます」ということができました。


そのあと、直友さんのYちゃんとお茶して。。。夜公演を待つ。
いや~コロナも収まってきたから、こういうことできるんですよね。ちょっとうれしいです。
久々で話も弾み楽しかった。


そして夜公演・・・なんと最前列だったんです。
ここんとこ、席運がなかなか良くてうれしいです・・・ようやくですけど。さんざん後方支援・上方支援でしたから。

最前列はホントに近くて、たまに目があったりして、ドキドキでした。

直人、ブランケットをもってきて、ひざにかけてたんですけど、昼公演もそうだったのかな?
後ろでよく見えなかったけど。
私もかけてたんで、心の中で、おそろい!おそろい!と思ってました。

進行は昼公演と同じですので、違うところを・・・

「Naohito NEWS」から

「49」の配信ライブのとき
スイッチングの人が、流れを知りたいから、最初から最後まで一回やってくれと言われて、
配信ライブの前に、一度全部通してやってみたので、一日二回公演だったそうです。

今回の深堀りは「夏への扉」

・去年「鬼滅の刃」を映画館に見に行った時に、予告編で「夏への扉」があって、自分の顔がスクリーンにドキドキした
・SF作品だけど、撮影はアナログだった。
・賢人くんを持ち上げるシーンも、クレーンで実際に賢人くんを持ち上げたり
・無人のタクシーのシーンは、運転手さんが隠れて運転
・ロボット役の演技プランは、いろんな動きをそぎ落とす。走るシーンもがんばった
・一番見てほしいところは、賢人くんが過去に戻るシーンは、ピート的にはお別れのシーンだから、そのシーン
・めざましのインタビューを高見さんがしたけど、直人が場を回してくれて頼もしかった

「男性が選ぶなりたい顔ランキング10位」
びっくりした。今まで男性が選ぶというのに選ばれてなかったので嬉しかった。
男性目線で見るような役をやってきてなかったし。年代別だと10代、20代のランキングが高かった
直人がなりたい顔・・・長瀬智也くん
自分の顔が薄いと思ってるから(みんな、え~??と声)、あーいう濃いギラッとした顔にあこがれる

今年1年を漢字1文字にすると・・・
「続」 イズムが16年半続いた。コロナも今年も続いてしまっているので。。。だそうです。


次が、メールのコーナー 「サークルオブフレンズ」
・2008年ホタルでファンになって、2010年に来日。今年永住権取れる予定→「Tuning Note」
  人生に影響を与えたということでうれしい
    これハリ系の主題歌、そのドラマの主演は中村倫也くん

・髪を35センチカット。ヘアドネーションした。→ 「Vacation」
  「母になる」のとき、時間経過を表したいのでと髪を切ったけど、ヘアドネーションしとけば・・・
  でも、30センチ以上ないといけないらしいとのこと。
  観月ありさちゃんもヘアドネーションしたとのこと

・今年高校生になった。小6で初めてライブに行った。→「remember me」
  小学校高学年の多感な時期に、俺の音楽を選んでくれてありがとう
  母がルービックキューブをさわってないので喝を入れてくれ
  指南書をみないでやる人だと、手順を忘れてしまうので、ちょいちょいさわってないとダメ
  朝イチで賢人くんがやったとき、放送事故になった
  「remember me」は歌入れがめちゃくちゃ大変だった。英語でできあがったのに入れるけど
  アカペラだし歌いだしのタイミングがわからなかった。いつ始まるの?っていう感じ

・旦那が久宝瑠璃子さんのファン。さとりんの曲があった。名前が感じ表記だった。なんでカタカナに変えたのか?
                         →久宝瑠璃子「コンクリートジャングル」
  さとりんに聞いてきた。
  画数が多かったのと、クレジットでサトリの字を間違えられることが多かったからだそうです。
  
・20年ぶりにスイミングクラブに通い始めた →「Tema de 49」
  「Tema de 49」はポルトガル語
  ポルトガル語はなんで?ラララで作ってシライシさんに送ったらそのままでできてきた。
  ラララのままだとよくないから、ポルトガル語にしようよ。ということでそうなった。
  俺らは跳ねたんだけど、みんなはポカンだね・・・


次は「NaoHit STORY」
今回は「おしゃれイズム」
上田さんが突然、のどのポリープ手術で欠席となったときのこと。
別のMCを持ってくるとか、考えたが、上田さんやスタッフが藤木君で大丈夫だよとのことで、
上田なしで収録した。直人は司会進行をつとめた唯一の回
ゲストは阿部寛さんだった。

直人は聞いたときに、有田さんが来ると勝手に思っていた。
藤木さんで行くときいたときに、やってみたいなとも思った。この枠でMCができるなんてと。。。

もう1つの収録が親子スペシャルだった。。。ラモス瑠偉さんとか。。楽屋に挨拶に行ったら誰?という感じになった
上田さんは筆談でいてくれてたけど、その方がつらかったそうです。


抽選会のコーナーは、同じです。
「ボクの殺意が恋をした」の小道具は、丈さんのIDカードでした
グッズ紹介のときに、高見さんが私がブランケットをかけていたら、ちゃんと言ってくれました。ありがとう。


最後はライブです・・・
「PRIDE」 
 来年夏はみんなで集まって、楽しいライブしたいと思います。
 配信ライブと違って、みんながいるけど、マスクしてるから、歌詞が出てこないときにみんなの口が見えない
 来年はマスクなしになっててほしい
 俺もみんなの顔みたいし・・・
 最近、スタッフの顔マスクだから全然わかんない

「LOVE!」    
 イベントに来てる人は知ってると思うけど、いつも握手してお見送りしてるんですが
 今回どうしようか悩んだんだけど、感染状況も落ち着いているんで。
 感染対策をしっかりして、今回もお見送りします
 僕の前にはビニールのカーテンもあるし、
 握手をする前と後はお互い消毒しましょう。
 みんなの顔が見れて、安心しました。来年はツアーやりたいと思うんで、これからも応援してください。

2回目の握手は「楽しかったです。ありがとうございました」と。。直人は「ありがとう」と言ってくれました

ということで、昼夜両方いけてうれしかった。
そして直人の楽しそうな笑顔を見れてうれしかった。

 

終わってから、Yちゃんと軽く夕ご飯。私はフードコートでお寿司食べたよん

こんな状況の中、イベントを開いてくれて本当にありがとうございました。
そして。。。自分だってリスクがあるのにもかかわらず、今までのイベントと変わらないお見送り。
すごく嬉しかった。。。
ファン思いのやさしさ。。。みんなを楽しませようとする直人に感謝です。
とっても優しい気持ちになれた1日でした。

スタッフの皆様も、いろいろと準備ありがとうございました。
そして高見侑里さんもありがとうございました。

さあ、来年はいよいよツアー。まずはチケットゲットからだけど、、
すごく楽しみ。これを楽しみに頑張れます。

 

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来年が不安でしかない。 VS大分戦(最終戦)

2021-12-06 00:41:40 | 柏レイソル

2021のJ1最終戦はホーム日立台でのVS大分戦。

大分はすでに来年度J2への降格が決まっていて、うちは何とか残留が決まっていてという

状況での対戦。あちらの監督は、元レイソルの片野坂さんで、シーズン途中に移った呉屋くんもいます。

 

冬だけど、暖かくて天気がよいサッカー日和。この日も、キーホルダーのガチャガチャが。。。

ついついやっちゃうんだよね。と、今回の戦利品。最近スンちゃんづいてます。

 

さて、スタメン見てびっくり。クリスとセガちゃんがベンチにも入ってない。

試合前に、お友達と会って、いろいろ移籍のうわさを耳に。。あ~またこの時期か。

クリスもセガちゃんもそういうことなんだろうね?あと、ヒシャもそうらしい。

 

試合開始から・・・すぐに大分ペース。っていうか、この感じで降格ってのが信じられないよ。

でも途中で分かった。うちがバラバラなんだ。そして球際の一歩が弱いし遅い。

こんなんじゃダメじゃんと思ったら、案の定、先制され。。。さらに1点加えられ、前半終わって0-2

今シーズン一番、退屈でしょうもないダメダメの前半でしたね。

 

さすがに。。。今シーズン調子が上がってないネルシーニョもハーフタイムにメンバー交代

まーくん→染さん。ドッジ→椎橋。3バックに変えたんですね。

まーくんは前半唯一頑張ってた選手だったから、、え?とも思ったけど、これがよかった

染谷選手が入ってから、守備が落ち着きました。で大南が高い位置をとれるようになって攻撃も活性化。

 

大南のシュートのこぼれ球をサチ。

さらにそのあと真大のシュートをクリアされたところにサビオ!

で同点。ここは盛り上がったよ。行けるかもと思った・・・

でも、そのあとすぐに1点また勝ち越され、そのまま敗戦。

とはいっても、後半は何度もいい形はあったけど、シュートが決まらず。真大は2点決められたのに。

 

何というか、今年を象徴するような試合となり、結果15位で終わりました。

 

試合終了後のセレモニーでは、瀧川社長のあいさつにはサポーターのサイレントブーイング

いやあ、どこの記事だっけ?いいネーミングですよね。コアサポがフロントに対する弾幕をだし、

拍手なしで、タオルマフラーを上下に振ってのブーイング。声出せないですからね。

 

そしたら、それに対し、ネルが激おこぷんぷん丸で、通訳さんを遮って早口であいさつし、

(自分の要求は全部聞いてくれる、よい社長さんだからね~)

最後のタニの挨拶が一番しっかりしてて、大拍手でした。

 

選手が場内一周では、みんな参加してたけど、クリスがずっと泣いてて。。。クリス退団なんだな~って

しみじみしちゃいました。ヒシャが慰めてたけど、そのヒシャも退団だし。

そう、クリスはね、試合をベンチ外選手の席でなくて、家族と一緒に見てたんだよね。

あと、北爪もいろんなご家族に挨拶してたから、退団しちゃうのかな~

そんな時期か。これから来年1月半ばまで、毎日ドキドキの日々なんですね

噂では、柏も草刈り場になるみたいなんで。。。不安で仕方がないです

 

しかし、今年のような試合だと、、、というかネルの神通力も消えてるし、この状況だと

来年は残留争い間違いなしという感じで、不安。何人残ってくれるんだろう。このチームに

 

いい補強して、よいチームにしてほしいけど、

それより、フロント・・社長はじめ、裏で糸引くT坂さんとか。。。そのあたりを一新しないと

この悪い雰囲気は変わらないのではないかと、心配です。

いっそ。。。小見さんに戻ってきてほしいです。

 

とにかく。。。残留できたことだけ。今シーズンの収穫でした

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「いのち知らず」見てきました

2021-12-05 01:38:41 | お芝居

M&Oplaysプロデュース「いのち知らず」 本多劇場 2021.11.8 18:00~

岩松了さんの作品で、勝地涼さん、仲野太賀さん、光石研さん、岩松了さん、新名基浩さんの5人の芝居。
キャストに惹かれてチケットゲットしました。

話の内容は
「ロク(勝地涼)とシド(仲野太賀)は山間にある、ある施設の門番をし、番屋で同居している。
もう一人モオリ(光石研)という年嵩の門番がいた。ロクとシドはモオリのことを陰気で面白みのないやつだと思っていたが、ある時門番をしている施設が、なんの施設か知らされる。
モオリが言うには、施設は「死んだ人間を生き返らせる研究をしている」らしい。
二人は、モオリの言うことを俄かには信じられなかったが、これまで気にもとめていなかったモオリが、知性のある優れた人間に思えてくる。
二人には、この仕事でお金を貯めて、街で車の修理工場を立ち上げる、という夢があった。
そのために、人里離れた山の中の仕事に就いたのだ。ここは、他のアルバイトよりお金になった。
しかし、その施設の異様さが、やがて二人の行く末に不安な影を落としてゆく。大きな力に翻弄されていく若者と、それを傍観する一人の男――彼らの「いのち」に迫る陰謀とは――。」


うーん・・・・正直に言うと、よくわからなかったというのが感想です。
結局、どういうこと?
出てきた人たちは。。。もしかしてみんな死んでるの?なんてことも思ったりして。

ロクとシドは先輩門番のモオリから、この施設では死者を蘇らせる実験をしているらしいと
言われ、、、その話を信じるロクと、信じていないシドの間に亀裂が入っていく。
シドは所長に重用されるようになっていき、そのこともロクの不満の原因となっている。
そこに、双子の兄が、この施設に入ってから連絡がとれないというトンビがやってくる。
母親も兄を探しにここに来てから行方不明らしい。そして母親の帽子が近くで見つかったと。
施設から兄に会わせる言われ出ていったトンビは帰ってこない。
所長の家に呼ばれていったシド。そしてシドのあとに出ていったロク。


芝居の最初は、シドが所長の家から夜遅く帰ってきて、ロクが直したカセットデッキに
ロクが吹き込んだメッセージを聞き、そしてそれの返答を録音するところから。

そして話は少し前にさかのぼり、上に書いた内容のできごとが進んでいき、
ラストのシーン。またそのカセットデッキの話。
だけど、ロクのメッセージの後に、録音したはずのシドのメッセージはない・・・

ん??
録音されてなかった?それとも、録音したという事実はなかった?


というような感じのお話で、見終わって???がいっぱいな感じもあって。
最初に書いたように、ひょっとして、この話って、実はみんな死んでしまってて、
蘇った人たちの話?なんてことも考えたりして。
ラストからは、もしかしたら、ロクがシドを殺してしまった?とも考えられなくもないし。


キャストの感想

一番印象に残ったのは
モオリ役の光石さん
セリフ量も多いし。。。いろんな表情を見せてくれました。
なんか、文句ばかり言って、嫌な奴だな~って、すごい思ったし。。。
でも、心に不安を抱えていて、いろんなことを考えていて。。。
ということがよくわかりました。


ロク役の勝地涼さん
普段明るいイメージの勝地さんだけど、ちょっと影のある役で、さらにシドへの嫉妬心なども
あるようで、ちょっと暗い感じの演技でしたね。
新感線とかで見る勝地さんと全然違って。。。でも、やっぱりお上手でした。


シド役の仲野太賀さん
彼もおとなしい感じの演技で。。。イメージとはちょっと違う感じですが、
やっぱり芸達者な方たちって、見ていて安心感があります。


トンビ役の新名基浩さん
初めて拝見しましたが、風貌的に、一瞬で人の心をつかむ感じで、なかなかよいです。
存在感ありますね。


施設の経営側の人の役と演出で岩松了さん
出てくると場が締まりますよね~
経営側の人なのに、現場の人に合わせるという感じが、裏で何考えているんだろう?と
いうような不気味な感じ満載でした。

 

キャストの皆さんは熱演で見ごたえがある内容ではあったんですが、
やっぱりよくわからないと、すっきりはしないものです。

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