もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

「風博士」見てきました

2019-12-30 02:31:18 | お芝居
日本文学シアターVol.6 【坂口安吾】「風博士」 世田谷パブリックシアター 2019.12.14 14;00~

シスカンパニー主催のこの舞台。
お友達がチケットをゲットしてくれました。

原作は未読。坂口安吾さんというと、「桜の森の満開の下」しか思い浮かばないというレベルが低い私なんですが。

どんな話なんだろう。。。ただ公式ページを見ると、
原作に忠実な話ではなく、それをモチーフに膨らませてるらしいです。

公式のページにある設定より
「本作の設定は、敗色濃厚となった戦時下の大陸が舞台です。
そこでは、風を読むことができるというフーさんと呼ばれる男と彼のもとに集まる人々が、迫りくる過酷な現実の中で日々を生き抜いています。
とご紹介すると、「ああ、悲惨な戦争モノか…」と思われるかもしれませんが、フーさんの周りに集まるのは、兵隊サンも含めて、風の如くそよそよと生きてきた人々たちです。
元は何やらわけあって大陸まで渡ってきたのでしょうが、フーさんを中心に、あるときはミステリアスに、あるときはユーモラスに、あるときはノスタルジックに、大陸のどこまでも青い空の下で、彼らそれぞれの人生や秘密が交錯していきます。」


戦時中の大陸の話。多分満州あたりってことですよね。
フーさんが土手でお酒を飲んでるところから始まります。
フーさんは女郎屋の主人。昔は風船爆弾を研究していた学者さんだったらしい。

フーさんのところに広瀬大尉がお願いがあってくる。
それは、訳ありの女の子さっちゃんを預かってほしいとのこと。
さっちゃんは爆弾で家族を亡くし、頭がくるってしまったらしい。結局さっちゃんを預かることに。
ある日、女郎屋で酔いつぶれてしまった、上官を迎えにきたのがスガシマという二等兵。
さっちゃんとスガシマはこことが通い合うようになっていく

徐々に戦争は激しくなり、形勢も不利になり、軍は撤退していく。
爆撃も起きる中、必死に生きるフーさん、さっちゃん、広瀬大尉たち

スガシマは上官にいじめられていた結果、敵兵に殺されてしまう。
それを悲しむフーさんたち。

戦況はさらに厳しくなり。
最後は爆弾をフーさんは投げ・・・
結局ラストは、みんな死んでしまってスガシマと同じ世界に行ったってことだよね。


戦争中の話だから、流れている空気は重いんだけど、
そこに歌が入るので、思ったより暗くならない感じでした。

ただ、わりとテンポが単調で。。。私は何回か睡魔が襲ってきました。
ちょっと残念。中盤あたりでしたが。

侵攻して新たに手に入れた場所で、新しく移住してきた人たちなんだろうけど
戦況が悪くなると、軍はみんな引き上げ、住民だけ残されてしまう。
悲しすぎるなと。現実にそういうことは多々あったことでしょうけどね。

キャストで一番すごいなと思ったのが、
さっちゃん役の趣里ちゃん。
すごく難しい役だったのに、普通に演じていてすごいなと。
無垢な女性だと思うんだよね、心に傷を負って。
そこをすごく普通に、何気なく演じていました、
もうさっちゃんになり切っちゃってたなと。
いつもすごいなと思うんだけど、どんな役でも演じちゃう人ですね。

フーさんの中井貴一さん。
こんないい声でこんな歌がうまいとは知らなかった。びっくりだった。
ひょうひょうとしたフーさんにはぴったりでしたね。

広瀬大尉の段田さん
存在感抜群。ちょっと嫌な役ではあるんだけど、コミカルでしたね。

それから、
スガシマ役の林遣都くん
19歳にしっかり見えた(笑い)
複雑な過去をもった二等兵。ひたむきさがすごくよかったです。
歌は。。。がんばれ~!!


なかなか重たい話ではあったけど、音楽劇っぽくして、セリフをコメディタッチにするところも入れたりして
バランスよく見せていたと思います。
もう少しテンポの緩急があったらな~とも思いましたが・・・





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2019秋ドラマ最終回感想

2019-12-28 02:19:48 | ドラマ
令和元年も終わりますね~
今年はなんかバタバタしていた年でした。
直人ライブ。それからレイソル応援・・・

そして、今年はけっこう「当たり」が多い年だった気がします。

来年はどんな年になるのかな~

秋ドラマはそこそこ見てたかなあって感じでした。
ということで、最終回終わっての感想です。

今回も好きな順に書いていきます。


1.日10「ニッポンノワールー刑事Yの反乱ー」 日テレ

え?え?最後に清春は死んじゃったの?そんな~
お父さんって呼んでもらえて、克喜くんの中で、お父さんはヒーローになって
すごく幸せな誕生日だったのに・・・
最後の展開に衝撃だった。

笹野さんは怪しいと思ってたけど、確かに怪しかったけど、清春の味方だったんだね。
で、やっぱり、ガスマスクの男は、工藤くんだった。身体能力高い時点で彼しか残らないしね。
あの天然キャラは作ってたのか。

うーん、でも人体改造って怖いな~ほんとにこういうことがおきたらってことを
考えちゃう。そして、警察によってこんな事行われてるってことを
「3年A組」と同じように動画配信して、人格などを作り変えていいのかって
投げかけたことが、とってもつながってて意味があると思いました。

すごくおもしろかった。私は、このクール一番楽しめたドラマでした。
それにしても、賀来くんかっこよかったな。




2.月10「ハル~総合商社の女」 テレ東

最後には、みんなハッピーになってよかったです。
毎回の、事業案も面白かったし。。。
最後の入札がダメだったというのも、ご愛敬で。
でも、経営企画部の結束が固まってよかったです。

毎回、前向きになるような話で、楽しく見られました。
まあ、ドラマだな~と思う面も多かったけどね。

それと、直人ファンにとっては、久々にニコニコのドラマでした。
上司として最高で、父としても夫(彼)としても
いい感じじゃないですか~
いろんなかっこいい直人が見れてうれしかったです!!

続編希望だな!



3.土10「俺の話は長い」 日テレ

これも楽しかったな。好きだわ。こういうの
でも、自分の近くにはいてほしくない。めんどくさいしうざいです。

最後面接でも、自分のペースで屁理屈こねてましたね。
これって受かるんでしょうかね?

最終回、みんなが満のことを応援しているのがよかったな。

そして無事家の建て替えも終わって、みんなそれぞれ
前に進めそうでしたね

1話30分ってのが見やすかったかも・・・
続編とかやりそうですね。
私は地味に。。。母をめぐる常連二人の戦いがツボでした。



4.木深夜 「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」 日テレ

やっぱり、風間くんが一番の黒幕で、「浪岡」だったんだね。
最初から怪しかったけど・・・
だけどさ、詐欺をやってる理由がむかつくよね。
サキのお父さんは、結局、風間くんに捨てられたようなもんだし・・

だけど、チートのメンバーが団結して、風間クンに対抗するのはよかったよ。
ただ~あいつ、逃げたから。。。もしかしたら続編も?

本田翼ちゃんはこういう役あってるよね。
私は、結構好きだったドラマでした。アイドル続けてほしかったけど(笑い)




5.月9「シャーロック」 フジ

絶対死んでないよね。うん。
特別編はまだ見てないんですが、なんだかんだと世話をやく
岩田くんがなかなかよくて、二人のコンビがよかったと思います。

最後の事件というか、途中から警察組織も巻き込んだ話に
なってきてましたが、蔵之介もいい味出してました。

この様子だと。。。続編も期待できそうですね。



6.金10「4分間のマリーゴールド」 TBS

よかった、ハッピーエンドで終わって・・・
結婚式の二人は、スタイルがよくて素敵だった。

思えば、お母さんが帰ってきて、そんなものが見えるんだったら、
私が死ぬってしたときがポイントだったんでしょうね。

それから、未来が見えなくなったんだもん。
二人で幸せになってください。

菜々緒ちゃんのラブストーリーはなかなかよかったような。
でも、福士蒼汰くんはもう少しがんばってほしいな。
いつもテンポが同じだからなあ。。。
正直、桐谷健太さんとか、横浜流星くんで持っていたような
ドラマだったと思います。



7.金11「時効警察はじめました」 テレ朝

最終回は神ってるゲストだった。
「熱海の捜査官」がまた見たい!!!
松重さんの衣装に笑いました。
そっか~山崎賢人くんは、熱海の捜査官がデビュー作だったのね。
いやいや、いい役者さんになったよね。

で、霧山はまたアメリカ行っちゃった(あの飛行機で行けるのか)
三日月さんに、つげた最後の言葉は。。。。。意味深だったけど。

いや~この緩い雰囲気好きです。
ただ、緩すぎて眠くなっちゃうんだよね。何度も寝落ちして。
録画してあるのを、途中から見直したりしてました。

また、続編期待してます。



8.水深夜「死役所」 テレ東

シ村さんは冤罪で死刑になってしまったって・・・
そんなことってあるんですかね~ひどすぎる。
だから、ずっと成仏せずにいるんだろうか。

死役所で働く人は死刑囚みたいだけど、みんな
事情があって。。
いつまで働いてるんだろうなんて思いました。

毎回毎回、死役所にやってくる人のエピソードが
重いものが多くて・・・
でも、よいドラマだったなと思います。



9.木9「ドクターX~外科医・大門未知子~」 テレ朝

二コタンが逮捕されたけど、病気で手術が必要で。。。
未知子が執刀したわけね。
まあ、最終的には助かってよかったけど。。。
結局東帝大病院は、外資に乗っ取られちゃって終わりですか。

しかしさ~毎回の請求書の金額、ありえないよね~
いくらなんでも、あんな額はあり得ないけど、毎回毎回上がっていくような気がする。

今回は前にも書いたけど、登場人物が多すぎた気がします。
最終的には、二コタンが連れてきた二人は、未知子派に寝返ったってこと?
腕がよい医者がきちんと診てさえくれれば、一般人は何もいうことないんですけどね。

ただ、、、AIはだんだん使えるようになってきて、将来的にもAI診断は現実になりそうです。



結局完走したのは9本でした。

2019年・・・私が気に入ったドラマは、ほぼ日曜10時半日テレだったような。
来年もそうなるのかな?

直人は冬は舞台だけど、春とか夏とかは出るのかなあ・・・
個人的にはそろそろ、ホタル続編お願いしたいけどな
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「劇団朱雀 復活公演」見てきました

2019-12-23 02:10:44 | お芝居
「劇団朱雀 復活公演」 紀伊國屋サザンシアター 2019.12.12 18:30~

5年ぶりの公演だとのこと。大衆演劇というのは今まで見たことなかったので
どんなものか、非常に興味があって、チケットゲット。
早乙女太一くんや友貴くんは、新感線で見てて、殺陣のすばらしさに
感動してるんで、一度見てみたかったのです。


いや~大衆演劇ってこういうものなのね。
っていうか、これはサザンシアターより本多劇場で見たかった感・・・
旅館の大広間とかで見てもいいかも(笑い)

いやいや、これでもかというくらい、お客さんを楽しませる姿に感動。
さらに物販への力の入れ具合・・・
すばらしかったです。

これって、昔はもっと、お客さんとの距離も近いから、おひねりすごかったんだろうね。


まず、全3幕。で、上演時間は「3時間以内」
「以内」ってなんだ?でも、理由もわかりましたけど。


1幕は女形の舞踊ショー
いやいや、のっけからびっくりしましたよ。
曲は椎名林檎で・・・
いきなり、太一くんが花魁姿でのしゃなりしゃなり・・・ひえ~って感じでした。

そこから怒涛の舞踊ショーです。
太一くんや友貴くん。初代座長の葵陽之助さん、鈴花奈々さん。
みなさん、それぞれのステージ。

どのステージも色っぽいんですよね。そして指の先まで意識した、きれいな踊りにため息。


2幕はお芝居。
今回は3作品用意されていて、その中から1作品を上演。
どれになるかはわからない・・・

私の行った日は
「安兵衛駆けつけ・高田馬場の決闘」という演目でした。
1時間くらいの芝居だったけど、わかりやすい話になってた。

セットの大道具がベニヤっぽい板に絵が描いてあるってのが、すごくよかった。大衆演劇だ!って。
木とかそんな感じでさ。
話の内容は堀部安兵衛が頼まれて決闘の手助けに駆け付けたというものなんだけど、
安兵衛さん(太一くん)は酒が大好きで、酔っ払ってて、決闘の時間と場所の伝言(手紙)を
当日知って、あわてて駆けつけたということで・・・
酔っぱらって三枚目を演じる太一くんなんぞ、初めて見るので。。(新感線では二枚目なんで)
なかなか貴重でした。
決闘の相手は、友貴くんが演じていて、これはこれでかっこよかった。
ただ、だいぶアドリブもあるようで、結構面白くて笑っちゃいました。
客席も使うしね・・・通路から二番目の席だったんで、横を通り過ぎるのをしっかと見ましたよ。


で、上にも書いたけど二幕と三幕の間が物販タイム。
ステージの上で、太一座長が正座して、グッズを手売り・・・いや~びっくりだ。
座長自らです。希望者全員に売ってくれるので、もうすごい列になってました。
握手もできるし、ファンの方は悶絶ものですよね。

ステージ上では、初代座長も葵様がマイクを片手に、いろいろとお話・・・
客席との掛け合いも楽しくて、、、エンターテイメント性高すぎです。

さらに劇団員の方が、客席を回って、グッズを売り歩く。いや~なかなかです。
物販に力はいってる。さすがだ。


最後の三幕は、キャスト全員登場の舞踊ショー
これは、もうライブですね。すごい。
踊るし歌うし殺陣はあるし。。。客席は総立ちだし、
昔からのファンの方たちは、振り付けも知ってるから、みんな踊るし(どっかのライブと一緒だ)

最初の曲から、超アップテンポで、キャスト全員踊る踊る。あれはパワーいる。
太一くんがマイクもって歌い踊るんだけど、途中客席に降りてきて、私の後ろの列のいすの上を駆け抜けていきました
もう、あっけ!!にとられちゃったけど、めっちゃかっこよかった。

曲は昭和歌謡(だと思う)で、聞いたことある曲とかなんだけど、すごいお祭り騒ぎだった。

客演の木村了くんがメインの曲もあるんだけど、、、了くん、すごいテンポについていくのが
大変そうで、肩で息してました。

一度暗転になって、客席もみんな座って(これはお約束らしい)
そこに現れたのは、太一座長と、そして友貴くんも登場し、二人が扇や刀で、殺陣を。。。
これが圧巻だった。刀の交わる金属音もしっかり聞こえる。
二人の息の合った殺陣は、目にもとまらぬ速さで美しい。
客はかたずをのんで見つめているという感じ。二人だけの世界が美しくてかっこよすぎる。
すごくいいものを見ました。感動したよ。

いやあ・・・劇団朱雀を満喫できる空間・時間でした。

これははまるわ・・・すごくよかった。また行きたいな。楽しかった。




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月影番外地その6「あれよとサニーは死んだのさ」見てきました

2019-12-22 02:37:54 | お芝居

月影番外地その6「あれよとサニーは死んだのさ」 ザ・スズナリ 2019.12.5 19:00~

聖子さんのユニット、月影番外地の公演。
今回は、共演に池谷のぶえさん、入江雅人さんなど、強力なキャストが。

なかなか不思議な感じのお芝居だったけど、キャストの強烈な個性でインパクト大でした。

公式のあらすじでは・・・

「おばさんが事故った。
事故ったら恋をした。事故的な恋をした。
してはいけない恋をしたら、知ってはいけないあれこれを知った。
知ってはいけないあれこれを知ったら、知らされてないあれこれも知った。
いかんともしがたい旅の果てに、さあ、おばさんと人々よ、いかに。
もがけばもがくほど絡まりまくる粘着質な糸たち。
「あれよとサニーは死んだのさ」
成熟しない人々の、みじめな物語。」


最初はスーパーの駐車場から。猿子(聖子さん)と、マルコ(池谷さん)がもう一人を待っているところから。
そのもう一人の車で来ているらしい。
が・・・その車、若い男性の足を踏んでしまって、タイヤがまだその人の足に乗ったままの状態・・・・

そこから始まるのだが。。。

気が付くと、マルコの書いている小説の中のできごと・・・・
実はそれは猿子が教え子と不倫をしていた話のことで、それを猿子もマルコも横で見ているという、不思議な状態。
マルコは悪意を持って猿子の過去を語り、猿子の心は壊されていく。
猿子の若いころを演じている人たちと、今の猿子も会話をしだしたりする・・・

で・・・気が付くと、また情景は変わり、
車のタイヤが足に乗っていた若者は、老人ホームの老人たちをスーパーに連れてきたということで。。。
ワゴン車にみんな乗って猿子が運転していく・・・というところで終了。


結局サニーは何だったんだろう。そのワゴン車がサニーというわけではなく、
猿子の父が初めて買った車がサニーだったということで。

私はタイトルに「サニー」がある意味がよくわからずに終わったのでした。



人って隠したい過去とかあるけど、それをあんな風に目の前で暴かれると
どうしていいかわからなくなって、壊れてしまうよね。
というのが、なんだか非常に怖くて・・・
途中から猿子がかわいそうでしかたなくなった・・・

そういうことを描きたいのかなと思ったら、急に情景が変わって・・・・
私の頭の中はついていけなくなったのでした。


これ、もう一度見たかったな。
そうすると、最初の方のセリフとかで、あとに通じるものとかわかったかもしれないので。

でも、その場、その場の芝居は面白かったし、迫力あったし、すごくよかったんですけどね。


特にマルコ役の池谷のぶえさんは、今回も最高でした。
聖子さんの最強の共演者ってのがほんとだわ。
変幻自在っていう言葉がぴったり。体も張ってたし(笑い)
ホントにのぶえさんすごすぎでした。

聖子さんは、もう安定だわ。
新感線の時とは、また違った魅力が満載でした。


それと、初めて拝見でしたが、大鶴佐助さん。。。若者を演じてましたが、
味があっていい役者さんでした。之から注目します。

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「ハル~総合商社の女~」最終話感想

2019-12-14 01:53:45 | 2019年直人出演ドラマ
アップしたつもりで忘れてました・・・

まず、思ったのが、8話って短いよね。もう最終回?って感じですもん。
民放のドラマって10話が普通なんだけど、
テレ東とかテレ朝って、けっこう8話とかもあるんだよね~

それともう1つ思ったのが
忍成修吾さんって、役作りだとは思うんだけど、太っちゃって老けちゃった。
私のイメージって、もっとシャープで、で嫌なやつ。
わりと、嫌な役が多い人って印象なんだけどな。

さて、最終回ですが、
予想通り大団円というか、ハッピーに終わってよかったです。
8.5話も見たけど、経営企画部一枚岩ってところで、楽しそうでしたもんね。

それにしても、副社長の翻意が早すぎる。
あんなに暗躍してたと思ったのに、ハルに言われたくらいで
あっという間にいい人になっちゃったよ。

まあ、そのせいで、プレゼンはだめだったけどね。
でも、社内公募はうまくいったし、社内保育園も認められたし、
こんなにとんとん拍子で・・・
それまでも経営企画部ってなんだったんでしょうね?


そして、ハルと部長もいい雰囲気に
涼くんに「お父さん」って呼んでもらえてよかった。
このまま、家族3人で暮らすっていう雰囲気で終了でしたね。

直人ファンとしては、仕事もできて、優しくて、いいお父さんで。。。
という和田部長を堪能できてうれしいドラマでした
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NODA・MAP第23回公演「「Q」:A Night At The Kabuki」見てきました

2019-12-10 01:55:06 | お芝居
NODA・MAP第23回公演「「Q」:A Night At The Kabuki」 東京芸術劇場プレイハウス 2019.11.20 19:00~

今回もチケット大変だった~取れないし・・・
どれだけ外れたか(汗)
なんとかゲットした1枚。平日の夜公演。
でも、行ってよかったです。すごくよかった。野田さんにしては、わかりやすい話だったんで、余計感動でした。

会場に行ってビックリしたのが、本人確認があったこと。
たぶん、事前にどこかに書いてあったんだろうけど、ちゃんと読んでなかったから、いきなりでビックリしました。
運転免許証は携帯してるんで、(健康保険証でもOKみたいだった)それでチェックしてもらって、
そしたら、カードをいただきましたが・・・

広瀬すずちゃんの初舞台もさることながら、
さとしさんと野田さんの初タッグとか。。。期待大です。



Queenと歌舞伎?どんな話になるんだろうと思ったら・・・
源平の時代のロミジュリで、最後はシベリア抑留にまで行くという。
相変わらず時空を超えた野田ワールドでした。もちろん言葉遊びもたくさんで
アンサンブルの皆さんの演技にも感動でしたけど。


まずは、公式より

「謎が謎を呼ぶ“4人のロミジュリ”、NODA・MAPに降臨!!

今回、野田が描くのは、ズバリ“禁断の恋”。ベースとなるのは、ウィリアム・シェイクスピア不朽の名作、『ロミオとジュリエット』である。対立する間柄にも関わらず、恋に落ち、密かに結婚したモンタギュー家の一人息子ロミオと、キャピュレット家の一人娘ジュリエット。動乱の時代のなか、ジュリエットはロミオと添い遂げるべく、仮死の毒で偽装自殺を図る。しかし、ジュリエットが本当に死んだと勘違いしたロミオは、彼女の墓の前で服毒し、自ら命を絶ってしまう。ほどなく仮死状態から目覚めたジュリエットは嘆き悲しみ、遂にはロミオの短剣を手に、彼の後を追ってしまうのであった――。

だが……もし、悲恋のロミオとジュリエットが、本当は生きていたとしたら??

そう、何と『Q』には“2人のロミオ”と“2人のジュリエット”が登場する。それは広く語り継がれてきたロミオとジュリエットと、“その後のロミオとジュリエット”なのだ!!過去にも野田はドストエフスキー『罪と罰』や、坂口安吾『桜の森の満開の下』、『夜長姫と耳男』を下敷きに、大胆不敵な剽窃(=remix)を加え、全く新しい戯曲を披露してきた。だが、この『Q』は、すでにその遥か上の上を行く、シェイクスピアも真っ青の予測不可能な物語となる様相を呈している。

しかも、謎に満ちた野田の企みに引き寄せられるかの如く、前代未聞のキャストが集結する。

“4人のロミジュリ”を演じるのは、松たか子、上川隆也、広瀬すず、志尊淳。まさに誰も予想し得なかった、今をときめく4名の顔合わせが実現する!!さらには、橋本さとし、小松和重、伊勢佳世、羽野晶紀、竹中直人、そして野田秀樹と、世代もキャリアも異なる総勢10名の豪華俳優陣が一堂に会する!!このうち、上川、広瀬、志尊、橋本、伊勢、竹中の6名がNODA・MAP初参加。特に、広瀬は本作が舞台初挑戦となるのだから絶対に見逃せない。

演劇、オペラ、バレエ、映画、音楽、ミュージカルと、古今東西、400年以上ものあいだ、様々なアプローチで描かれてきた『ロミオとジュリエット』。それを、敢えて、この2019年に持ち出す以上、無論、一筋縄でいく物語のはずはない。」




話の内容を簡単に


舞台には、今のじゅりえ(松さん)。ろうみお(上川さん)手紙を待ち続けている。
30年後、ようやく届いた手紙は、何も書いていなく真っ白。検閲があるので、本当の想いをかけないからだった。

舞台上には、じゅりえとろうみお。そして面影のじゅりえ(すずちゃん)とろうみお(志尊くん)
この4人の(実際は2人だけど)物語がスタートする。

源平の戦いのさなか、源のじゅりえと、平のろうみおは出会う。じゅりえは、今の源氏の総大将、源義仲(さとしさん)の娘。
そしてろうみおは平清盛(竹中さん)の息子。二人は一目で恋に落ちる、しかし、敵同士ゆえのかなわぬ恋
しかし、二人だけで結婚式をあげる。
たった、5日間だけの恋愛の中、二人は引き裂かれ別の人生を歩むことになる。
お互い、平家と源氏の自分の名前を捨てて・・・

じゅりえは尼になり修道院にいる。じゅりあは、トモエゴゼ(伊勢さん)やマザーッテルサ(羽野晶紀さん)とともに、
戦場ナースとして野戦病院に向かう。
そこで、戦争に参加していたろうみおと出会う。
が、二人は、自分の身分・名前を捨てていたため、明かすことができない。
ろうみおは、平家の棟梁になるかもしれないし、じゅりあは源頼朝(さとしさん)のめいであり二人とも正体が
ばれれば捕まってしまうからだった

名もないろうみおは捕虜となり、シベリア送りになったが、じゅりえの面影を胸に、過酷な労働に耐えていた。
都へ帰れるようになったが、名前を捨てたろうみおは、名前がないので、引き上げ船に乗ることができない。
そのため、ひとりでシベリアに取り残されてしまう。

何も書いていない白紙の手紙は、遠く離れた地で名もない兵士として死んでいったものがいることを
忘れないでほしいというメッセージ。
受け取った30年後のじゅりえは、面影のろうみおを。そして30年後のろうみおは、面影のじゅりえを抱きしめる。
いつしか、面影は消え、最後にのこるのは、今のろうみおとじゅりえ。ようやくお互いの存在を確かめて、また心を通わせることができたのだった





最近見に行ってるお芝居は、時間軸を超える話が多い気がする。
今回のも源平合戦のころの2人と、それからの(30年後)のふたり。ただし、時代背景は変わってしまうので、
本当に30年後なのか・・・・・肉体と魂は違うの出なんてことも考えちゃうけど。
それからの2人が、面影の2人。。。言い方が難しい。
未来の2人が今の2人を助けたり。未来の2人の中に、面影として過去の2人が登場したり。
ただ、混在するけど、私にとっては、わかりやすくて、
だからこそ、最後に、面影が消えて、今の2人が愛を確かめ合うというのが、感動的だったと思う。

ことば遊びなどで、笑えるところは笑えるし、そしてキュンとくるとことはくる。
メリハリも聞いて面白かったです。
ふと考えると、名前を捨てる~って、名前がない。匿名というように考えると、ちょっと怖いですよね。
平安時代の戦いのときは、お互いが名乗り合うのが常だったけど、現代の戦争は不特定多数どうしでの
戦いになる・・・確かにな~って思いました。
不特定多数の集団って、現代も、SNSとかで問題になるけど、怖いですもんね。

そういう意味でいろいろ考えさせられたお芝居でもありました。



さて、キャストの感想ですが。


今のじゅりあの松さん
天才だよね~堂々としながらも、繊細で・・・そしてかわいい~

ろうみおの上川さん
野田さんのお芝居初めてだとか。。。しっかりなじんでて上手かった。
さすがです。キレのある演技だったし。。。

面影のじゅりあのすずちゃん
ホントに初舞台なんですか?って思いましたよ。すごいね、堂々としてるし。
すごく大きく見えました。それと、声がすごくよい。舞台向きですね。
どんどん舞台に出てほしいです。輝いてましたから

面影のろうみおの志尊くん
彼もすごくこの役にはまってた。生き生きと演じてましたよね。
声もよく通るし、野田さん好みかも。

義仲や頼朝のさとしさん
存在感ありますよね。野田さんの芝居もたくさん出てほしい。
声もよいしね~

清盛などの竹中さん
普通に竹中さんでしたよね。ボケがないのがある意味新鮮ではあるけど。
清盛と、捕虜兵士の凡太郎と、全然違う役を瞬時に演じるのってすごいと思うな~

乳母役の羽野晶紀さん
ここのところ、舞台に復帰してくれてうれしいです。
やっぱりうまいな~弾けた感じがよかった



そう、そして、音楽。
劇中にはQUEENの楽曲が使われてます。野田ワールドとどうかみ合うのかと思ったら、
ずっと鳴ってるわけではなく、ここぞというところで、す~ッと入ってくるという感じでしたね。
私はあんまりQUEENの曲は知らなくて、ほんとに有名なものだけなんだけど・・・
ただ、タイトルにあるKABUKIとの連携がよくわからなかった・・・
なんだったんでしょう。私にそこまでの解釈はできなかったです・・・


キャストの皆さんの圧倒的な演技力にも感動し、
話のすじにも感動した、舞台・・・良いものを見た!という印象でした。
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「ドクター・ホフマンのサナトリウム~カフカ第4の長編~」見てきました

2019-12-05 01:49:18 | お芝居
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「ドクター・ホフマンのサナトリウム~カフカ第4の長編~」
                            KAAT神奈川芸術劇場 2019.11.17 13:00~

ケラさんの新作・・・KAATは遠いけど、やっぱり見に行きたいと思って、足を運びました。

カフカの遺稿が見つかった?いやいや、もし見つかったらということで書かれた話だそうで。なかなかケラさんらしいです。
出演もなかなか豪華。個人的には音尾さんに注目であります。

話の内容というか、ケラさんの言葉より
「近頃発見されて話題となった、フランツ・カフカの長編小説の遺稿。これをすかさず舞台化しようという企みが、
この度の公演である。困難な上演になるだろう。なにしろ、そんな遺稿なんて見つかってないのだから。
カフカ(1883?1924)は、お馴染みの『変身』をはじめとした数々の短編小説と、『失踪者(アメリカ)』、『審判』、
『城』の3本の未完の長編小説(『審判』は途中が欠落、他の2作は文字通りの未完)を遺し、親友の編集者マックス・ブロートに
「遺稿は全て焼き捨ててほしい」と言い遺して天に旅立った。死因は、当時まだ不治の病だった結核。
マックスは約束を反故にし、焼き捨てるどころか、全集を出版した。ひどい話だが、そのおかげで今、我々はカフカの、
カフカにしか書けない小説を、幾度でも読むことができる。そして、死後100年近くを経ての、新たな長編原稿の発掘。
発掘されてないのだけれど。
発掘されてない以上読めるはずがない。故に私はまだこの小説を未読だ。きっと前例に漏れず、欠損だらけだろうと憶測する。
ラストシーンはあるのだろうか。全体がないのだからあるわけがないが。
「ドクター・ホフマンのサナトリウム」というのは、彼が最後の数ヶ月を過ごした療養所である。ということは、
『城』のあとに書かれたのだろう。書かれてないのだけれど。「 カフカ第4の長編」は、まだ見ぬ「カフカ最後の長編」だ。
人生の終焉を見つめ、それまでにない「新しいカフカ」が見つかるやも知れぬ。困難な公演だ。
せめて遺稿が見つかっていればもう少し楽だろうに。」


3つの世界を行ったり来たりする話で、
まずは、カフカの未発表原稿の中の世界から。
カーヤ(多部ちゃん)と婚約者のラバン(瀬戸くん)が列車の中にいることから始まる。ラバンは入隊は決まっている。
途中駅で止まってしまった列車。
食事を買いに行ったラバンは乗る前に列車が出発してしまい。そのままカーヤとラバンは別れ別れになってしまう

場面は飛んで、2019年現在。
ブロッホ(いっけいさん)は、祖母が持っていた、カフカの遺稿を出版社に持ち込もうとしていた。ブロッホは借金がたくさんあり、
これを売って一獲千金を夢見ていたのだった。出版社と交渉していたブロッホは、道に迷ってしまい遅刻する。
読もうと思って図書館で借りた「カフカ入門」が「道の迷い方」だったからか・・・

ここからあとは、もうどういう順番で物事がおきていたか、わからなくなって・・・私がね。


3つの世界がめまぐるしく、ねじれたように出てくるので、なかなか固い頭の私には
ついていけなくなりつつ・・・・そこで残念ながら睡魔が。。
うーん、テンポよく進んでいったので、最初の方は大丈夫だったんですが。。
いかんせん長かったもんで・・・


小説の中の話は
カーヤはラバンの戦死の知らせを受け取り、それを信じずに、知らせを持ってきた兵士(音尾さん)とともに戦場に行く。
ラバンが生きていることを確かめようとするが、すでに戦死していることを知らされる。
そのときに、「開けてはいけない」と言われていた箱を、あけてしまい、実際に開けた兵士は拷問にかけられる。
その拷問を見物していた、師団長夫人たち女性陣、師団長夫人に気に入られ、カーヤは引き取られることになる。

というように進んでいったのですが、

カフカとブロッホのおばあちゃんの話が、ここに絡んで、
もともとの話から、少しずつ、変わっていくたびに小説の中の話もどんどん変わってしまう。
そういうねじれ現象がおきていくと、私の頭の中が混乱していったのでした。。。。


ブロッホの祖母は、カフカと幼馴染であり、なくなった人形のことで手紙をやりとりしていたらしい。

ブロッホは道に迷ったあげく、たどり着いたのが小説の中だった。。。なんてことにもなってるし。

さらに、ラバンには性格が全く違う双子の弟がいて、カーヤ自体も、どちらと一緒にいるのかわからなくなったり・・・

頭の中の交通整理ができなくなり。。。



そして、最後・・・また列車のシーンに戻る。

いろいろと謎もあったけど、私の中では回収できずに終わってしまって・・・
結局「よくわからない」という感想になってしまいました。(涙)


うーん。。。きっとちゃんとついていけたら、すごくおもしろいんだろうなとは、思うんだけど、
途中迷子になってしまったので、???だらけで終わってしまったのが、ほんと、残念でした。


キャストの皆さんは何役も演じてらして、すごいな~という感想。
あと、生演奏がすごくよかった。トランペットとギターとバイオリンとパーカッションかな。
背景のようであり、出演者のようであり。。。すてきでした。


一番、印象に残ったキャストは
麻実れいさん。老婆から少女まで、魔法も使えるし。。。さすがでした。すばらしい。

いっけいさんと大倉さんは、存在だけで笑っちゃいますよね。ふたりのテンポの良い掛け合いにくすくすって感じ。

多部ちゃんは相変わらず声が素敵。ほんとに舞台向きの澄んだ声だと思います。
毎回思うけど、顔が小さくて、お人形さんみたいですよね。

瀬戸くんも存在感ありましたね。何役もこなしてて。


ということで、もう1度見に行けば、もっと理解できただろうに・・・とも、思った舞台でした。


あ!ようやく「グッドバイ」の新フライヤーをゲットできたのでした。









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松山千春コンサート・ツアー2019「かたすみで」東京二日目 (ネタバレ・セトリあり)

2019-12-05 01:44:43 | 松山千春
ようやくアップできます。
実は、私のPCが調子悪くて、しばらく電源が入らない状態だったんです。
何が原因かわからないんですが、
私よりハードに詳しいダンナに見てもらって、バッテリーをはずして、直結にしたら
動くようになりましたが。。。不安定で、ときどきまだ起動しないときがあります。
あわてて、データバックアップはとりましたが、やばいかな

でもこのPCまだ1年くらいなんだけどな。
その前もその前の前も、5年くらいはPC元気に動いてたのに・・・うーん。
しばらくは、だましだまし使うことにします。

というわけで、ようやくアップします。



松山千春コンサート・ツアー2019「かたすみで」 東京国際フォーラム ホールA  2019.11.14

東京の二日目です。
秋のツアーは、今のところ無事に回っているようでホッとしました。
初日越谷では、MCの方が、正直グダグダで、心配しましたが、
ツアーも中盤になって、こなれているでしょうか?

この日の席は、見守る会にしては、かなりよい!1階13列でした。


1.「銀の雨」

越谷では、入場は見れなかったんですが、
幕があくと、千春は座ってたんですね・・・・
1番は弾き語り。2番からはバンドで。

声の調子はいいように思えました。

MC
俺のコンサートのチケットは8800円。昨日のコンサートは安かったぞ。
今日は1万円以上のコンサートやるぞ!


2.「かざぐるま」

MC
ほんのごあいさつ程度に「かざぐるま」を聴いていただきましたが、そのわりには
血管が浮き出るようなね。

今日は楽屋に岩城滉一さんが来てくれて、岩城さんはかっこいい。
しかも白髪でダンディなんだよ。
「岩城さん、かっこいいですね」「いや、俺は中途半端だから」
白髪でもあるだけいいだろ。

来年から、桜を見る会が、なくなるそうですが、
毎回、招待状は届くけど、1回も行ったことはありません。

東京オリンピックのマラソンと競歩が札幌に来ることになりましたが、
正直言って迷惑です。
札幌のコースがまずいとか言われて、確かに、新川通って直線で13キロ。
コースを変えるのに、距離を測ろうにも、これから雪が降るのに。

ドーハで棄権者がたくさん出たからって・・・けど、札幌だって夏なんだぞ。
バッハ会長の一言で変わるんだったら、バッハ会長「元へ戻す」と言ってください。
なんといっても、東京オリンピックなんですから
東京オリンピック、無事に迎え、無事に終わってほしいと思います。

東京のホテルはみんな禁煙。俺はタバコにしか興味がないんだから困る。
これからも、私は吸い続けます。
もし、吸ってなかったら、体調悪いんだなと思ってください。

昨日、途中メンバーと息が合わなくて・・・
曲に入るとき、俺が歌おうと思ったら、ドラムがピクリともしない。
俺は心臓が止まるかと思った。今日はそういうことがないようにしたいと思います。


3.「青春」

すごく声が出てた気がします。今回はセトリあんまり変えてないのかな?ここまで越谷と同じです。

MC
東京は二日間だから、初日とは少し違った曲をといろいろ工夫するんですが、それが昨日は仇となった。

1部は恋愛の曲。俺の曲は別れの曲が多い。
つらい、悲しい、苦しい。じゃあ、巡り合わなければよかったのか?
でも、巡り合ったから、心がときめいた。やっぱり人はめぐり合うべきです。
これからも、いい女を求めて、全国各地行きたいと思います。


4.「時のいたずら」

MC
11年前に狭心症で倒れて、心臓にカテーテルを6本入れている。
そこの先生が、ステントは6本入ってるから、運動はだめです。
糖尿病の先生は、血液検査をすると、千春さん運動しなければだめです。
糖尿病をとるか、心臓病をとるか、悩んでます。

髪がなくなったのと、糖尿病は関係ないです。
父さん、母さんの兄弟、みんな禿げてます。
福島のおじさん「千春、髪の毛のことは気にするな」と言って本人はカツラをかぶってました。
それも、だれが見てもわかるようなカツラ。
コンサート来て、帰りがけにくると、髪の毛の向きが違う・・・
最後は独居老人だった。
なくなってから、家に行ったら、部屋中俺のポスター。新聞の切り抜きとか。
おじちゃん、俺のことこんなに思ってくれてたんだ。
できれば、生きてるうちにちゃんとしたカツラを作ってあげたかった。


5.「恋」

うん、やっぱり、今日はなかなか声の調子もよさそうだ!
でも、びっくりした。途中途中、語りになるから。え?いつからそうしたの?

MC
このごろ、ところどころ、ここは語りにした方がいいとか、歌ってて考えるんですよ。
毎回、同じところをするわけじゃないけど。その日の気分ですが。

人間が人間に送る最大のプレゼントは「思い出」
心の中にたくさんの思い出が残ってると思う。それは人からの最大のプレゼントだから、
これからも、恐れることなく、人を好きになってもらいたいと思います。

普通だったら、今、カウントが出て曲に入るところですが・・・・
英二!今日は大丈夫といったじゃないか。
これから「祈り」という曲をやります。


6.「祈り」

わかりにくいよね。曲に入るタイミングって…バックの人も。
千春って話が長いから(笑い)
この曲は、ほんとにいい曲だと思います。

ここで1部終了です。

スクリーンでは、中村雅俊さんのデビュー45周年コンサートのゲストの映像と
メンバー紹介がありました。


2部スタート

7.「幸せ」

サビの部分、思わず一緒に歌いそうになっちゃいました。

MC
メンバーからの挨拶がまず・・・
代表して中道さんからお礼を
「今日もメンバー一同、千春さんの後ろで精一杯、身の丈以上をめざします」
中道がそういったから、私も身の丈以上でがんばります。


2部はフォークソングを。
俺は、フォークソングにこだわっていきたいし、
日本では最後のフォークシンガーかもしれない。

今年度の国家予算は100兆超えました。税収は60兆
前回の東京オリンピックのときまでは、税収も国家予算も50兆。
オリンピックのために、新幹線、高速道路。インフラ整備で、60兆使った。
これが毎年恒例になって、今は借金は1120兆。

こんな借金がある国は国際的に信用を失う。でも日本は失わない。
なぜかというと、国民がもってる財産を集めると、3000~4000兆あるから。
もし、日本が傾いたら、国民が出せばよい・・・

それを考えると、総理は桜を見ている場合ではない

俺は、消費税は50%にして、所得税はなしにすればよいと思う
みんな、使った時に税金を払えばよい、
これ以上借金しない。税金の中で予算を組む。
それか、我々がもっともっと働くか。


8.「働きましょう」

MC
イソップ童話とか日本昔ばなし、知ってるとは思うけど

「アリとキリギリス」古代ローマ帝国でできたときは、「アリとセミ」だったんだけど
日本に渡った時「アリとキリギリス」になった。
アリはずっと必死に働く、夏も冬も・・・キリギリスは遊んでばかり。
冬になって食べるものがない。アリさんのところに行こう。
そしたら、アリさんは過労死していた・・・
キリギリスはアリさんの食料を食べてひと冬を越した。

木こりの夫婦の話
木こりは一本のもみの木を切ろうとした
すると、森の妖精が、このもみの木だけは切らないでください
木こりは切るのをやめた
すると妖精が「優しい木こりさん、なんでも3つ願い事をかなえられるようにしてあげましょう」

木こりは家に帰っておかみさんと願い事を考えた。
おかみさんが暖炉の火を見て「この火でソーセージを焼いたらどれだけおいしいだろう」
すると、暖炉の中に大きなソーセージがあらわれた。木こりは怒った
「お前馬鹿じゃないか。こんなソーセージなんか、お前の鼻にでもくっつけ」
すると、ソーセージがおかみさんの鼻にくっついた
おかみさんは怒って「このソーセージを取ってよ」
ソーセージがぼろっととれた。3つの願い事はかないました。

果たして、3つ願いが叶うといわれたら、みんなは何を考えるだろうか。
俺だったらまず、毛が生えるように。

1つだけ言えることは、あなたがこの世に誕生したときに、一つ目の願いはかなってます
今日ここまで生きてこられて、そして未来がある。

同じ時代に、同じ日本に生まれて、同じ時間を共有する。これ以上何を望めというのか
俺は、何の賞状もトロフィーもない。肩書もない
それよりも、東京でコンサートをやれば、これだけの人が来てくれる。
これ以上の勲章はありません。

どんな状況であっても、すべてがあなたにとって必要な毎日でした
そしてこれから必要な毎日を送ってください。


9.「平凡」

越谷とはちょっと違う曲がでてきました。
すごく声も出ているような気がします。この曲も千春らしいですよね。


MC
昭和52年1月25日、デビューして、8月8日に初めて北海道厚生年金会館でコンサートをやり、
その年の11月16日、東京厚生年金会館小ホールで、それが東京で初めて歌わせていただいた
それから43年。ひたすら歌ってきた

困るのは、ツアーが終わって、その間が暇で暇で。
でも、こうして元気よく歌ってます。
フォークシンガーとしてみんなの心の中に、叫ぶように歌わさせていただきます。


10.「風は泣いている」

エレキの音が響いて、なかなか良い感じでしたよ。
今回エレキメインの曲が多いかも。


MC
うちは貧乏だったから、父さんは新聞を活字を拾いながら、足寄で出してた。
母さんは土方。俺は小学校4年から、バイトした。
高校は足寄高校。フォークソングに出会って。

19のとき、STVのフォーク音楽祭のコンテスト。まずは道東予選。
次が北海道二次予選。歌詞カードを見ないで歌うと点数が上がるというから
歌詞カードなしで歌ったけど、歌詞を2番と3番間違った
竹田さんに言われて、歌詞カード見ながらもう一度歌った。
落ちたと思ったら、通った。

北海道大会で予選落ちして、帰ろうかなと思った時に、
STVの竹田さんから声がかかり、ラジオをやってみないか?
毎週日曜日、千春くんのコーナーを設けるから、毎週2曲作ってくるように

竹田さんがレコードを作らないか?俺が20歳のとき。
竹田さんに連れられて、東京のスタジオで4曲レコーディングして、その中から
昭和52年1月25日に「旅立ち」でデビューした。

8月27日、STVで待ち合わせして、竹田さんと一緒に函館へ行く予定だった
朝STV行ったら竹田さんの一番弟子の人が「千春くん、竹田さんが亡くなった」
その日は函館でコンサートやって、泣いてばかりで覚えてない。

あれから43年。
みんなは何かやったとか報告できる人がいるか
俺は昭和52年竹田さんを失ったから、報告できる人がいない。

竹田さん、東京国際フォーラム見えてますか?今日の歌声はどうでしたか?
あのあと、43年姿かたちも変わり、でもコンサートやるとみんなかけつけてくれるんですよ
俺もいつかは行くと思うけど。いましばらく時間をください。
その代わりあの世に行ったら、真っ先にあなたに報告しますから。

みんなに今一度、俺はこの曲でこの世界に入ってきた


11.「旅立ち」

ちょっと英二くんのカウントが遅れ、あれ??って笑いももれました。
でも、この曲聞けてなんか嬉しかった。

MC
私のデビュー曲です。
歌ってきてよかったなと思うし、これからも、歌い続けます。
東京は今年最後だから。気は早いですが、よいお年を。

ぜひとも、皆さんはこの東京のかたすみで、俺は北海道のかたすみで。
健康に気を付けて、タバコをすって、必ず、このステージに来年も立ってます。

美しく生きてください。あなたの一日一時間が美しい時間であってほしい
どうぞ、皆さんも健康に気を付けて、美しい人生を歩いてください。


12.「かたすみで」

歌い上げて・・・・マイクを置いて、千春はステージをおりました。


アンコール

13.「長い夜」

1階はみんなスタンディング。盛り上がってました。

続けて
14.「人生の空から」

MC
そうか、お前たちはやる気だな。
明日は爆弾低気圧。俺は札幌に戻れないかもしれない。そのときはお前たちに連絡する。


15.「季節の中で」

さすがに高音は苦しそうだった・・・・

MC
東京のために、ほかの町では歌わない曲「都会の天使」
都会に住む皆さんに届けます。


16.「都会の天使」

ピアノがすごくよかった。
こんな曲だったっけ?しみじみ聞くとすごいいい曲ですね。
あんまりこの曲記憶になかったなあ・・・・

千春はステージを一度降りました。

再度幕があいて・・・・

17.「大空と大地の中で」

イントロが始まったのを、一度止めて・・・

MC
今宵は楽しく歌わさせていただきました。ありがとう。
これから「大空と大地の中で」を歌います。
できればみんなも一緒に歌ってください。



「東京元気で、ありがとう。どーーーーーも」と叫び
マイクを置き、いつものように、
袖でお辞儀をして、千春は去っていきました。


そして、コンサートが終わって、いつものように、千春友達と、会場の下、一階入り口で立ち話を。
毎年、千春の春秋ツアーで会うのが常になってる仲間です。。。
なんとなく名残惜しくてしゃべってて、かなり人も減ってきたとき・・・・

あれ?千春が元さんとスタッフと一緒に右のほうから出てきて・・・
びっくり・・・出待ちしてたわけじゃないのに。。。
「お疲れ様」と声をかけることができました。聞こえたかはわからないけど・・・
でもしっかり見ることができて、お見送りできました。
めっちゃうれしいハプニングでした。


さて、コンサートですが、初日よりずっと話もこなれてて・・・
よかったです。
ホッとしました(笑い)
声も出てたし、千春自身もよかったんじゃないかな~
このツアーは順調に回ってるみたいだし。体調もよいのではないでしょうか?

また、来年もこのステージに戻ってきてくれるそうなんで、よかったです。
タバコは吸っても健康に気を付けてほしいです。
みんな待ってますから。

「旅立ち」が聞けたのが嬉しかったな・・・
コメント (2)
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「ハル~総合商社の女~」第7話感想

2019-12-05 01:35:58 | 2019年直人出演ドラマ
あんな上司いないよね。
青柳くんが、社内公募の件を、黙っててくださいっていうのを
理解して
「でも俺には遠慮するな。相談にのる」とか言って、
こっそり、参考資料を青柳くんに渡して。
いや~こんないい上司に、出会ったことありません。
和田部長、いい人だなあ。完璧だ!!

そして涼くんとの関係もなかなかよさげですよね。
牛丼屋さん、ほほえましかった。
たださ、涼くんって、いい子すぎません?自分の子を考えると・・・
あんな物分かりがよくて。。。無理してないのかな~って心配になっちゃう。

今回は、ダイバーシティーの話。
企業内保育園ね。なかなか実現は難しそうですが、何とかなるんでしょうね。
今、どのくらいの企業で保育園あるんだろう。最近は増えてきてるんでしょうか?

私たちのころは、それこそ、病院のような女性スタッフが多いところにはあったけど、
普通の企業にはなかったですよね。
あったら便利だったかなあ・・どうだろ?
まず、会社まで連れて行くのが大変だよね~って思ったかも。
今だと保育士さん集めるのも大変そうだし。
ちょっと考えただけでも、課題がたくさんですよね。

ハルのバイタリティで何とかしちゃうんでしょうか?
ただ、副社長も。。。思惑付きで応援してくれてるみたいだしね。

来週は最終回・・・早いね。全8話だと。
青柳くんの話と、保育園の話で・・・さらに、一乗寺パパの話もでてきそう。
最終回どう収まるか

それと、ハルと和田部長の関係もね。
「ハル」って呼んだ直人の声にドキッとしてしまいました。
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