「ロミオとジュリエット」 赤坂Actシアター 2012.05.23 14:00~
言わずと知れた「ロミオとジュリエット」です。あまりに有名な悲劇。
今回は、ロミオを舞台初出演の、佐藤健くん、そしてジュリエットを石原さとみちゃんが演じます。
あ!私は、さとしさんを見に行くような感じですけど・・・・さとしさんはロレンス神父です。
平日の昼ということもあって、客層はほとんどが女性でした。健くん主演だから若い人が多いかと思いきや、意外にも年配の方が多い。
タケル人気は幅広いのかな?それとも、古典的な「ロミジュリ」を見に来たんだろうか。
この話は、ネタバレも何もないので、そのまま感想を書きます。
まずは、佐藤健くん、声がいいですね。なかなか頑張ってました。
三浦春馬くんも、舞台で頑張ってて、とてもいいですが、健くんも負けず劣らずです。
12月のActAgainstAidsのとき、いい声を披露してましたもんね。
惜しむらくは、背が低いので、、、舞台に登場人物が多いと、後ろの人たちに紛れてしまうことかな。まだ、そこまでのオーラがないのかもしれないです。
(たとえば、大竹しのぶさんとかは、背が低くても、めっちゃオーラがあるので、わかるって感じ)
石原さとみちゃんは、私が前回舞台で見たのは、劇団新感線の「港町純情オセロ」だったので、シェイクスピア再びって感じでした。
が、私のあくまで個人的な感想ですが、ジュリエットには、彼女の、キンキンした声としゃべり方は向いていないような・・・
オセロの方があってますね。もう少し、しっとりと演じてほしかったんですけどね。声質の問題もあるんでしょう。
演者の中で、すごく目を引いたのは、ジュリエットの乳母役のキムラ緑子さん。
もともと上手な役者さんですが、今回は群を抜いて上手かったです。
彼女が出てくると、場を全部持って行ってしまう感じでしたね。
それと、賀来くんが頑張ってましたね。背も大きいから舞台映えしてました。
姜くんは、あんまり出番もない役で。。。もったいなかったかな。
そして、私のお目当ての橋本さとしさんは、存在感抜群でした。
やっぱり発声が違うと思うんだよね~神父様の役は似合ってました。
この時代の「ロミオとジュリエット」ですからね、現代版ぽくしてました。
音楽とかもロックっぽい感じでね。
モンタギュー家とキャピュレット家は抗争を続けていて敵同士。両家の確執は深い・・・んですが、両家の若者がケンカをするシーンが何回か出てくるんだけど、敵同士の貴族のケンカというよりは、チンピラのケンカって感じのチープな感じに見えてしまうのが残念。
あとね。。。下ネタがけっこう多いんだよね。
中学校のときに、原作本を読んだことがあるんだけど、そんな下ネタっぽい感じはなかったと思うんだけどな~そういう演出にしたのかな
でも、バルコニーのシーンとはよかったです。
私の勝手なイメージでは、バルコニーは円形のバルコニーだったんだけど
この芝居では橋を架けるようにしてあって、ジュリエットがバルコニーにいるとき、舞台の端から端まで使えるので、見やすかったです。
特に、内容そのものはアレンジはしていなかったので、話はみんなが知ってるし、芝居としてはわかりやすい芝居でした。
カテコで、お客さんが、わーっと立ち上がったのはちょっと驚いちゃった。
こんな、立ち上がるっていうのは最近なかったんで・・・
(新感線はスタンディングオベーションですけどね)
正直、ワタシ的には、スタンディングまでではなかったので、あっけにとられてしまいました。
それと、、、多和田えみさんの歌声はすごくよかったです。この切ない悲劇にぴったりでした。
言わずと知れた「ロミオとジュリエット」です。あまりに有名な悲劇。
今回は、ロミオを舞台初出演の、佐藤健くん、そしてジュリエットを石原さとみちゃんが演じます。
あ!私は、さとしさんを見に行くような感じですけど・・・・さとしさんはロレンス神父です。
平日の昼ということもあって、客層はほとんどが女性でした。健くん主演だから若い人が多いかと思いきや、意外にも年配の方が多い。
タケル人気は幅広いのかな?それとも、古典的な「ロミジュリ」を見に来たんだろうか。
この話は、ネタバレも何もないので、そのまま感想を書きます。
まずは、佐藤健くん、声がいいですね。なかなか頑張ってました。
三浦春馬くんも、舞台で頑張ってて、とてもいいですが、健くんも負けず劣らずです。
12月のActAgainstAidsのとき、いい声を披露してましたもんね。
惜しむらくは、背が低いので、、、舞台に登場人物が多いと、後ろの人たちに紛れてしまうことかな。まだ、そこまでのオーラがないのかもしれないです。
(たとえば、大竹しのぶさんとかは、背が低くても、めっちゃオーラがあるので、わかるって感じ)
石原さとみちゃんは、私が前回舞台で見たのは、劇団新感線の「港町純情オセロ」だったので、シェイクスピア再びって感じでした。
が、私のあくまで個人的な感想ですが、ジュリエットには、彼女の、キンキンした声としゃべり方は向いていないような・・・
オセロの方があってますね。もう少し、しっとりと演じてほしかったんですけどね。声質の問題もあるんでしょう。
演者の中で、すごく目を引いたのは、ジュリエットの乳母役のキムラ緑子さん。
もともと上手な役者さんですが、今回は群を抜いて上手かったです。
彼女が出てくると、場を全部持って行ってしまう感じでしたね。
それと、賀来くんが頑張ってましたね。背も大きいから舞台映えしてました。
姜くんは、あんまり出番もない役で。。。もったいなかったかな。
そして、私のお目当ての橋本さとしさんは、存在感抜群でした。
やっぱり発声が違うと思うんだよね~神父様の役は似合ってました。
この時代の「ロミオとジュリエット」ですからね、現代版ぽくしてました。
音楽とかもロックっぽい感じでね。
モンタギュー家とキャピュレット家は抗争を続けていて敵同士。両家の確執は深い・・・んですが、両家の若者がケンカをするシーンが何回か出てくるんだけど、敵同士の貴族のケンカというよりは、チンピラのケンカって感じのチープな感じに見えてしまうのが残念。
あとね。。。下ネタがけっこう多いんだよね。
中学校のときに、原作本を読んだことがあるんだけど、そんな下ネタっぽい感じはなかったと思うんだけどな~そういう演出にしたのかな
でも、バルコニーのシーンとはよかったです。
私の勝手なイメージでは、バルコニーは円形のバルコニーだったんだけど
この芝居では橋を架けるようにしてあって、ジュリエットがバルコニーにいるとき、舞台の端から端まで使えるので、見やすかったです。
特に、内容そのものはアレンジはしていなかったので、話はみんなが知ってるし、芝居としてはわかりやすい芝居でした。
カテコで、お客さんが、わーっと立ち上がったのはちょっと驚いちゃった。
こんな、立ち上がるっていうのは最近なかったんで・・・
(新感線はスタンディングオベーションですけどね)
正直、ワタシ的には、スタンディングまでではなかったので、あっけにとられてしまいました。
それと、、、多和田えみさんの歌声はすごくよかったです。この切ない悲劇にぴったりでした。