もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

「ドレッサー」見てきました

2013-07-29 12:51:54 | お芝居
「ドレッサー」 世田谷パブリックシアター 2013.07.25 13:30~



撃沈につぐ撃沈で、チケットが入手できなくて苦労しました。。。
ぴあだったかJCBだったかの先行で、発売開始と同時にネットにつなぐも、3階のC列という・・・
でも、取れただけよかったです。この芝居が見れてよかった。

まあ、そのあと、補助席とか立ち見席とかいろいろ売り出されてたので、
もう少し待てば、1階補助席がゲットできたかもですけどね。

三谷さん脚本、ただしオリジナルではありませんが。


公式のあらすじ
「第2次世界大戦下の英国。空襲が激しさを増す中、とあるシェイクスピア劇団の楽屋では、「サー」と呼ばれる老座長(橋爪功)が、折からの空襲と戦時下の心労で心神喪失気味・・・。
その上、戦時下にあっては、若い俳優もいなくなり、手持ちのコマはわずかな人数の厄介者揃い。座長夫人(秋山菜津子)やベテラン舞台監督(銀粉蝶)は公演中止を主張するが、長年「サー」に献身的に仕えてきた付き人・ノーマン(大泉洋)は、今夜の演目『リア王』を何とか開幕させようと、甲斐甲斐しく「サー」の世話をやきながら、叱咤したり、なだめたり、激励したり、と奮闘努力を惜しまない。
果たして、今夜の舞台の幕は上がるのだろうか?!ノーマンは「サー」を舞台に送り出せるのか?!」


とてもよいお芝居で、、、ホントに見に行ってよかったです。
特に大泉洋さんの熱演はすばらしかった。
TEAM NACSでの役割とは、また違った大泉洋さんで。。。彼の引き出しの多さを改めて感じました。

もう公演終了したので、ネタばれもありますが、スペースをあけずにそのまま書きたいと思います。



大泉洋さん演じるノーマンは、橋爪さん演じる座長の付き人であり、長年座長に仕えてきた。その座長は心神喪失気味でこの日の舞台に上がれるかどうか微妙な状態。
秋山さん演じる座長夫人や、銀粉蝶さん演じる舞台監督のマッジが公演中止を促すが、ノーマンは「自分が一番座長のことをわかっている。座長を舞台に出せるのは自分しかいない」と主張し、座長をなだめすかしたり、激励したりと何とか舞台に上げようとする。
さらに、この日だけ代役としてピエロを演じるソーントン(浅野和之さん)や、共産党かぶれのやる気のない役者オクセンビー(梶原善さん)、座長に取り入ろうとする若手のアイリーン(平岩紙ちゃん)なども楽屋にあいさつにきたり。。。

何とか幕があき、開演する。座長が出番でなかなか出ていかなかったり、舞台祖でで嵐の効果音を起こす出番のないキャストたちの奮闘とかを描きながらも、なんとか舞台も終了する。
楽屋で体を休める座長。自分の体の限界をわかっていたのでしょう。マッジに指輪を渡しお礼を言う。その後、亡くなってしまう。。。
座長の書いた言葉が出てきて。。。そこにノーマンへの感謝がまったくなかったことに、ノーマンは愕然としてしまう。これだけ、自分は座長に仕えてきたのに、自分への言葉がまるでないとはどういうことか。。。やりきれない。しかし、彼を失ってその存在の大きさに気づき、座長に仕えて過ごしてきた日々が幸せだったとノーマンは思い、泣き嘆くわけです。ノーマンの嘆きの中で、芝居は幕。


同じ、三谷さんの作品ということで、先日見た「ホロヴィッツとの対話」と似た雰囲気を感じました。もちろん、「ドレッサー」は三谷さんオリジナルの作品ではないんですが、でも、座長とノーマンの関係が、ホロヴィッツとフランツの関係に似た感じに思えたりして・・・
ホロヴィッツたちの方が、もう少しフラットな関係というか、距離がある気はしますけどね。

最後のノーマンの慟哭は胸にきました。胸が痛い感じ。

ノーマンの大泉洋さんは
ホントにすばらしかった。怒涛のセリフ量。いやあ半端ないです。
それと、、、滑舌がすごくいいですね。。。ちょっと驚きました。
特に最後のシーンは涙しましたね。ノーマンの座長に対しての気持ちをとてもよく演じていらしたと思います。

座長の橋爪さん。
三谷さんの舞台は初めてだとか。。。意外ですね。野田さんの芝居にはよく出てるけど。
わがままな座長、ちょっとぼけてる座長をコミカルに演じていられましたね。
こんな座長に仕えているノーマンが偉いって思えました。
そういう、芝居上手いよな~さすがです。

このお二方につきるって感じですね。

三谷作品常連の浅野さんや梶原さんの出番が少なかったのがちょっと残念だけど、
でも、少ない出番でも存在感抜群でしたね。
浅野さんのピエロのダンスは笑いました。


劇中劇「リア王」の声の出演が段田さん、克実、八嶋さん。
いや、豪華すぎでしょ。。。

舞台セットがまたよかったです。
手前に楽屋、それを囲むように廊下があって、楽屋が真ん中から割れて、後ろからせり出すのが、ステージという。。。凝っていて、かっこよかったです。
1階の客席から見ると、楽屋の周りの廊下を歩くキャストって、肩から上くらいしか見えないんじゃないですかね?私は3階だったから、全体がとってもよく見渡せて。。。そこだけは3階でもよかったなって思いました。


カテコの最後に、幕が閉まったところから、大泉さんと橋爪さん二人でちょっと顔を出して、お辞儀をする姿がまたほほえましくてよかったです。

最後に、先日、三國連太郎さんのお別れの会で、佐藤浩市さんが、この芝居の話をされてましたね。今回の「ドレッサー」見に行かれたそうで。
座長の役を昔、三國さんが演じられたことがあるとのことで、その話をされていました。
三國さんの座長も見てみたかったな~と思いました。

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2013夏ドラマ初回感想Part2

2013-07-23 16:09:17 | ドラマ
夏ドラマもほぼ出そろいました。

初回感想Part2を行きたいと思います。


木10 「Oh,MyDad!!」

うーん、つまんない。どの人物も魅力的ではないんだよな~
織田さん演じる新海に気持ちが動かないんですよ。
いや、夢を追うのは大切なことだけどさ、ちょっと長すぎないっすか?
いくらなんでも、奥さんに苦労かけすぎでしょ。
ダメダメなやつすぎる。
見ててあんまりいい気持ちがしない

ってことで、これはリタイアかな。
申し訳ないけど、奥さんの鈴木杏樹さんと元カノのハセキョーにも華がなくてね。。。



木9 「ぴんとこな」

初回2時間は長い。TBSって好きだよね。初回2時間・・・
でも、面白かった。視聴率は悪かったけどさ。
コミック原作ってだけあって、わかりやすいストーリーで。。。「花より男子」に似た感じでもあり。

歌舞伎の世界が舞台で。。。猿之助さんの解説もなかなかよかったりしますね。
今まで知らなかった歌舞伎の裏側がわかって面白いです。養成所とかあること知らなかったし。
名門の出の役者以外にも養成所出身の役者さんっているんですね。

で、主演の玉森くんの演技は、他のドラマでも見てるし。。。
歌舞伎の作法とかいろいろ苦労してるみたいだけど、でも若手でこれからっていう役どころだしね。
それより中山優馬くんが心配だったんだけど、けっこうよかったよ。影があるちょっと嫌なやつで。

ただ川島海荷ちゃんて、あんな演技下手だっけ?ブラマンのときはそんなふうに思わなかったけど、
セリフ回しとか棒読みで、ちょっと愕然としました。

あとは、岸谷さん、高嶋さん、榎木さん、それから江波さんがやっぱり締めてますね。
父親世代がいいキャストだからね。これは楽しみです。

完走できると思うんだけどね。。。ジャニーズいっぱいのアイドルドラマの方向に行かなければ。
三角関係が主になっていくのかな?でも、中山優馬くん演じる一弥が何を考えているのかがポイントになりそうですね。
それと、恭之介の成長物語ね。心を入れ替えて立派な役者になってほしいもんです。




土9 「七つの会議」

WOWOWを見てるようなキャストだった。。ドラマの雰囲気も。
で、「半沢直樹」と同じ池井戸さんの原作ですが。。。
うーん、こっちの方が重いんだよね。内容もそうなのかな?ドラマの作りからして重い。
なんかね、見ててつらくなるのよ。こっちは。

半沢直樹と同じように、企業での情報隠ぺいや派閥争いとかいろいろ・・・そういった問題が出てくるんでしょう。
ヒガシ演じる原島課長が、問題に巻き込まれていくのが見ててつらい。
前の営業1課長の坂戸は何かを知ったがために更迭されたのかな。
それを原島が暴いていくって物語でしょう。
完走したいと思います。。重いけど。
やっぱりキーマンは鋼太郎さんかしら??




月深夜「天魔さんがゆく」

これさ、、結構好きなんだけど。バカバカしいけど、面白い。

お化け退治の会社社長の剛くん演じる天魔。。。なぜかおばけを見ると気絶するって。。。
もうこの設定がいいかげん。
で、気絶するともう亡くなっている父親の霊と対話しちゃうって。。。
その父親。。。佐藤二朗さん。。。あなたはまた幽霊の役なの???

初回は落ち武者の霊だったけど。。。毎回、いろいろな人が霊だったり依頼人で出てくるのね。これは豪華かも・・・
そうそう、初回はふなっしーまで出てたよ。

さらに、すごいのがエンディングの堂本剛くんの歌。あまりにいい曲で。。。。。
ドラマの世界観と全然違うのが笑える。。

で初回とかさ、このエンディングのあとに、天魔のお父さんの(幽霊)との対談みたいな
ゆるーいコーナーまであって、このギャップがね。。。なにかいいんです。
ここで言ってたけど、初回に森崎さんとか芹那ちゃんとか出てきてないしね・・ホントに
緩すぎる作りだわよ。

いや、これは面白いから録画して完走です。



「山田くんと7人の魔女」は8月スタートだって。。。まあ、しょうがないっす。


ってことで、ほぼ出そろいましたが、、、
まあまあ面白いドラマが多いって感じかな。

でも、月9はリタイアしそうです。

完走確実は
「半沢直樹」「救命病棟」「ショムニ」かな

たぶん完走できそうなのが
「激流」「DOCTORS 2」「ぴんとこな」「斉藤さん2」「ダブルトーン」「七つの会議」

あとは。。。リタイアもしくは風前のともしびです。

また、中盤戦あたりで書いてみようと思います。
リタイアが多かったりしてね。
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ナイロン100℃ 「わが闇」見てきました

2013-07-23 16:01:41 | お芝居
ナイロン100℃ 「わが闇」 本多劇場 2012.07.03

もう3週間たってしまった・・・・
ナイロンの「わが闇」見てきました。

だいぶたつんで、うる覚えのとこもあるので、感想を思いつくままに。

再演になるんですね。それも初演と変わらないキャストってすごすぎるな~
3姉妹の家族の物語。
で、最後はホロッとするんだけど、途中は笑えるところが多くてね。
すごくいいお芝居だった。

この前に見たケラさんのお芝居が「デカメロン21」だった・・・
ケラさんのふり幅というか、引き出しの多さに今回も脱帽

3姉妹、それぞれ闇を抱えている。3姉妹のお父さんも・・・
長女は父と同じ作家、それも小学生のときに天才作家と言われた。
三女は女優に、次女は専業主婦をしている。
母親は父親の不倫を苦に自殺。その女性と再婚したが、彼女も失踪している。。。

なかなか複雑な家庭ではあるし、みんな問題を抱えている。

父親がなくなり、そこにその父親のドキュメンタリーの撮影だの、次女の離婚だの
いろいろと重なって行く。

しかし、父が亡くなる直前に家族のアルバムを見ていたということから
そのアルバムを見ると、写真1枚1枚に父の言葉が書かれていた。。。
何ともホロッとさせる、心に残るいい話。。。

この家族のいろいろな出来事を、俯瞰してみているかたちなんだけど、
でも気づくと、自分がこの家族にどっぷりつかっていて、ハラハラしたりドキドキしたり
怒ったり笑ったりさせられていた。

キャストでは、やっぱり大倉くんがいいんだよな~
ちょっと出番少なかったけど。なんかいるだけで癒されるというか笑えるというか

あとは松永さん。。ズバズバ関西弁で物をいう、ちょっと嫌なおばちゃんなんだけど、めっちゃきれいだし、なんか憎めなくていい。

リエさんは大好きな役者さんなんだけど、作家と女優にはさまれた次女役をうまく演じておられたと思う。
あ~それとみのすけさんが、すごい嫌なやつだった。

でもどの役者さん。。。客演の方も含めてすばらしかったです。

やっぱりケラさんはすごいな
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「非常の人 何ぞ非常に ~奇譚 平賀源内と杉田玄白~」見てきました

2013-07-18 12:56:49 | お芝居
パルコ・プロデュース「非常の人 何ぞ非常に ~奇譚 平賀源内と杉田玄白~」 PARCO劇場 2013.07.17 14:00~

この日は忙しい。お休みの日にいろいろって思うからいけないんだけどさ。
午後にこの芝居、夜には日立台でVS清水戦。

この芝居は、誰目当てかっていうと、篠井さん。
前から一度お芝居見てみたかったんですが、なかなかその機会に恵まれず、ようやくです。
篠井さんは、2回ほど、他の方のお芝居で見かけたことがあったんですが、
テレビとかで拝見するのと同じたたずまいで、とてもすてきな方だなと・・・・

この芝居は、主演は佐々木蔵之介さん。
江戸時代の平賀源内と杉田玄白のお話です。


公式HPよりあらすじ

「江戸時代、明和八年。あらゆる才能を持つ平賀源内(佐々木蔵之介)は、長崎からエレキテルを持ち帰り、復元して名を成そうとしていた。

一方その頃、蘭学者・杉田玄白(岡本健一)は、人体の腑分け(=解剖)を見て驚愕する。そんな玄白に源内は、ドイツ医師が著した学術書のオランダ語版「ターヘル・アナトミア」を自分たちの手で翻訳するよう勧める。親友の励ましに胸を熱くして、玄白は仲間と共に翻訳することを決意した。

切磋琢磨する2人の前に現れる菊千代(小柳友)という若い男。
彼は、源内が版元たちの催促から隠れるために忍んでいる陰間茶屋に新しく入ってきた陰間(=男娼)だった。源内は菊千代に何を見出したのか、常にそばに置くようになる。そして贔屓にしている人気女形・菊之丞(篠井英介)に頼み、芝居に出させるのだった。

やがて、玄白と中川淳庵(奥田達士)は、「ターヘル・アナトミア」の翻訳に成功、名を遂げる。一方、源内は多彩な事業に手を染めるも、どれも今ひとつぱっとせず。満を持してエレキテルを発表するも誰もその原理を理解することは出来ず、一介の見世物として終わってしまった。
意気消沈している源内に一旦は離れていた佐吉(=菊千代)が近づいてくる。そんな佐吉に、源内は妙に優しく接するのだった。

気を落としている源内に、玄白以前のように奔走して欲しいと願い、心配をするのだが……。」

まだ、上演中なので、ネタバレも含みますから、少しスペースあけます。













全体的に静かな芝居なんですが、でも、笑える部分やホロリとする場面などあり、
メリハリがきいた、面白いお芝居でした。

平賀源内も杉田玄白も日本史で習った人物ではあるけれど、平賀源内といえばエレキテル、杉田玄白といえば解体新書しか
知らないレベルで。。。この芝居を見てから、ちょっとググってみたりして。

平賀源内って言う人は、芝居の中でも言ってたけど、非常に多彩な人で、器用だからこそ不器用と言った感じなんですね。
2幕目のセットは源内の家だったんだけど、そこに、いろいろなものが雑然と置かれてて。。。源内の人となりがよく表れていた気がします。
対照的に玄白は一つのことをひたすら真面目に取り組むといった性格。

この二人は対照的だけどお互いを認め合って、友情で結ばれているというのがいいです。

この二人と男娼である菊千代。
玄白は、菊千代に不安を感じ、源内に近づけたくないという思いがあったが、源内はそばに置くように。
菊千代は誰にも媚びないし、物の言い方も冷たい。人に心を許さない。

源内は多彩で明るく豪放な性格に見えるが、実は心に闇を抱えている。
その闇を指摘し、さらに自分と同じ闇を抱えている菊千代(佐吉)だから、遠ざけることができなかったのではないか・・・
2幕で、長崎にて若いころに源内は、妻と子がいたことを話す。が、二人とも捨ててしまった。。。江戸に出てきて
のたれ死んでしまったらしい・・・それも彼の闇の一つ・・・

最後は、この佐吉の犯した罪をかばって、牢に入り、獄中死するという、悲しい結末。
これは史実なんですね・・・
佐吉をかばった時点で、、、ひょっとして源内の子では??と思ってしまいましたが。そうではなかったようで。


源内の死を悼んで、玄白は「彼の才能を理解できる人物と出逢えなかったのが不幸だった」と言うが、
確かにそうだと思う。エレキテルだけでなく、炭鉱や建築など多様な才能を認めてもらえなかったのは、本当に不幸。
「ああ非常の人、非常のことを好み、行いこれ非常、何ぞ非常に死するや」
玄白が源内に送った言葉。ここからこの芝居のタイトルが。
意味はWikiによると、〔貴方は常識とは違う人で、常識とは違うものを好み、常識とは違うことをする、しかし、死ぬときぐらいは畳の上で普通に死んで欲しかった。〕だそうで。。。
玄白が死を悼んでることがよくわかりますよね。
この芝居でも一貫して、玄白は源内を敬ってたのがよくわかりました。


主演の佐々木蔵之介さん
芝居を見るのは初めてなんですが、上手いね。さすがの安定感。

それより何より上手いな~と感動したのが岡本健一さん。
私、意外にも彼のお芝居って何度か見てるんですが。。。どのキャラとも違った感じで。
どんな役でもできるのね~と感心しました。上手い!!
声が、、、他の芝居と全然違って。。。え?こんな声出すの?なんて思っちゃったし。
真面目で勤勉な玄白をきっちり演じきってらっしゃいました。
実際にこの役のために、剃髪されたそうです。

男娼という難しい役を演じてた小柳友さん。
最近、いろんなドラマでちょいちょい見かけるんですが、、、芸達者さんたちに交じって
がんばってましたね。色気があるんだよね。なかなか・・・
これから楽しみですね。

そして奥田さんと篠井さんは何役も・・・お二人とも上手いですからね。
篠井さんはほんとに素敵だった。
篠井さんは陰間茶屋の女将から、人気役者、前野良沢まで演じてられましたからね。
女将のときなんて真骨頂っていうんですか?立ち居振る舞いがすばらしいです。


私が好きな新感線とかのような、殺陣とか動きが多い芝居ではなく、静かな芝居なんだけど、
味がある深い芝居だったと思います。

ただ。。。やっぱりこういう芝居は、睡魔が襲ってくるんですよね。。。
そんな自分が残念でした(汗)


そうそう、1幕で「ターヘル・アナトミア」を玄白が翻訳しているのだが、フルヘッヘンドの意味が分からず悩む場面があって・・・
思わず、ラブレボの恭子さんと須賀ちゃんを思い出してしまった・・・
懐かしい~・・・・・
今、ショムニの江角さんを見てるから。。恭子さんともかぶっちゃって、余計反応しちゃいました。
ラブレボのDVD-BOX見ようっと(笑い)
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2013夏ドラマ初回感想Part1

2013-07-16 13:01:34 | ドラマ
さて、夏ドラマも始まっています。
身内の不幸もあり、初回はHDDにたまってしまってましたが、ようやく順番に
見ていくことができてたので、、、といあえず見たものから感想を。


火10 「激流~私を憶えていますか?~」 

NHKの火曜のドラマは、毎回けっこう面白いんですが、、、
これも面白いです。
20年前修学旅行で同級生が一人失踪してしまい、、、それが今になって、その失踪した女性から
謎のメールが届くようになり。。。同じ班のみんなに事件が起きていくって、怖いんですけど。

っていうか、一緒にバスに乗ってたのに、どうして一人だけいなくなったんだろう。。。
そのあたりが怖い。。自ら失踪してしまったのかな。
その子のお母さんを田中美佐子さんが演じているから、、、お母さんが何か絡んでるような気がする。
それと。。。戻ってきた音楽の先生。。。賀来千賀子さんね。怪しすぎるよね。

同じ班の面々も、みんな何か問題を抱えて生きている35歳ってわけで。。。
このあたりも絡んで、もっと事件が起きそうです。
まずは、主婦売春している国仲涼子ちゃんがやばいよね。
テンポがよく、ドキドキハラハラしながら見れるので、これは完走できると思います。




水10 「Woman」 

満島ひかりちゃんは上手いな。
えっと~このドラマはいいドラマになるんじゃないかなと思いますが・・・・・

好みの問題なので、私はこういうドラマが苦手なんで、、、2回目からパスかな。
もう1話だけ見るかもですが。

大変だよね。シングルマザーで二人の子を育てて、生活はいっぱいいっぱいで
必死なのはよくわかる。満島ひかりちゃんが必死にがんばってるのは伝わってきた。
子役の二人もかわいい。。。

で、自分を捨てた母親との、やりとりが胸が痛かったよ。。。
その母親の夫の小林薫さんが今後のキーマンになるのかな。
それと、、、ひかりちゃん病気になっちゃうみたいだよね。
やっぱりどんどん重い話になってしまうのかなあ・・・やっぱりリタイアになると思います。
見てるのがつらくなるしね。
まあ、「ショムニ」を見ることになるだろうから。。。




木深夜 「町医者ジャンボ!!」 

おおおおお~すごい。。。MAKIDAIの演技。
見てて、途中で消しました。いやいや、EXILEで他にはいなかったのかい?
AKIRAもいろいろ言われてたけど、彼の方が数倍上手いです。
この前のラストシンデレラのNAOTOも普通でした。
いくら、忽那汐里ちゃんが頑張っても、見続けることは不可能です。
ってことで、内容云々を書くこともなく、速攻リタイアです。




金11 「警部補 矢部謙三2」 

堤監督は嫌いではないんですが、どうしてもTRICKの世界は受け付けない私なんですね~
ってことで、初回も途中まで見てみましたが、どうにもダメなんで、リタイアです。
やっぱり、最初からTRICKシリーズを見続けてる人でないと、ダメでしょうね~




日9 「半沢直樹」 

いやいやいや、面白いんですけど。。。これ。
池井戸潤さんの話。。。面白い。「下町ロケット」もめちゃくちゃ面白かったけどさ。
これ、キャストもいいとは思うけど、原作がやっぱりいいんでしょうね。

銀行の派閥って怖い・・・マイナスポイントで出世が決まるって。。。鬱になるわ~
それでも立ち向かう半沢直樹。すばらしいよ。
あの支店長最低なやつだわね。こいつ、絶対、東田社長とつながってるに違いない。
自分の出世のためだけに、半沢をはめるなんて最低だ。
倍返しでも3倍返しでもしてやってほしいな。

で、、、大和田常務・・・香川さんね。は何考えてるのかなあ。。。不気味だ。
そっか、銀行って合併してるから、出身行での争いってのもあるのね。複雑だわ。

2話ではさ、岡田くんが裏切ってたから、東田社長にまんまとやられるのかと思ったら、
さすがでしたね、半沢直樹。竹下とのコンビもなかなかで・・・

しかし、まだお話序盤。これからどうなっていくんだ?ちゃんとやり返せるのかな。
西大阪スチールの話が収まっても、まだ本店でのあれこれが待ってるんだろうな。
頭取もどうでるかわからないしね・・・半沢直樹の味方なんだろうか?
あと、同期のミッチーは裏切ったりしないよね。これも心配。

すごくテンポもよくあっという間です。初回も2時間だったのに、そんなこと感じなかったし。
これは間違いなく完走でしょ。
壇蜜さん。。。私好きだわ~このドラマでもなかなかいい味出してます。



月8 「名もなき毒」

これ、面白かった。小泉孝太郎くん主演なんだけど、彼って、あんまり自分の色ってのがない感じだから
だからこそのいい感じでしたけど。
前半の作品だから、フカキョンがヒロインみたいだけど、、、奥様は国仲さんがやってるんだね。

出版社をやめて、奥さんの実家に入って・・・って、事件とは関係なさそうではあるんだけど、
彼が絡んでいくってことですね。
しかし、自転車のひき逃げって。。。ありうるよね~
私も朝、暴走自転車怖いと思ったことありますよ。小学生の通学路にもなってる歩道をあんな爆走しなくても
いいのに・・・ぶつかって飛ばされたら、、、打ちどころ悪ければ死んじゃいますよね。

テンポがいいというか、とても淡々と進んでて、でも見やすかったです。
これは、録画してみていこうかなって感じです。



月9 「SUMMER NUDE」 

私らの年代だと、どうしても、「ビーチボーイズ」を思い出してしまうんですけどね、このドラマ。
悪くはないんだけど、なんか。。。何かが足りない気がしてならない初回でした。
2話になっても同じで。。。退屈しちゃうんだよね。内容に。
山ぴーはかっこいいんだけどね。。。きれいなお顔だよね。

人物設定もわりとありがちな感じで、このあとのドラマの展開もなんとなく読める
(「家族ゲーム」みたいに予想ななめ上の展開にはならないと思うんだよね)
最終的に夏希とくっつくか、波奈江とくっつくかって話でしょ。

そうそう、窪田くんは、ARATAみたいだった・・・それから佐藤勝利くん、かっこいいね(笑い)

まあ、我が家では内房線だ、みさき駅だと大騒ぎでしたけど。




火9 「救命病棟24時 5th series」 

うーん。。。。。微妙。やっぱりさ、進藤先生がいないと締まらないんだろうか。
まあ、楓の医局長としての成長物語ってとらえれば、最初はここからスタートってことですかね?
それにしても、医局、バラバラじゃないですか・・・ちょっと嫌な感じなんだよね~
今ままでの救命病棟ってここまでバラバラなことなかったですよね。

で、初回だと、楓よりも夏目先生のすごさばかり目立ってしまって。。。
医局長は夏目先生がいいんじゃないの?って感じだったものね。

蔵之介さん演じる本庄先生もねえ。。。。困ったもんだ。
楓と本庄先生は相入れないから、どんどんと対立していって、そこを夏目先生がおさめるって感じになるんだろうか?
進藤先生がいない楓がどのくらいスキルがあるのかってのがなあ~いまひとつ見えないし、心配だったりするんですよね。

それと、段田さんみたいな病院長はわかるけど(どうも、ドクターXが出てきそうだったけど・・・)
あの看護師長が嫌だわね。。。楓をバカにしてるし、病院長に告げ口したり、、感じ悪い。
今までのシリーズの師長さんって、みんないい人だったじゃないですか・・・だから、そんなとこも違和感があって

でも、、、このシリーズは好きだから、、、見ていくと思います。
アンジャッシュの児島くんは。。。けっこう上手いですね。
某TKOのKさんとどうしても比べちゃうんですけど(笑い)



火10 「スターマン~この星の恋~」  

初回はちょっと面白かった・・・まあ、設定に無理がある気もするけど。
広末ちゃんは、ご自分にもお子さんいるから、子役ちゃんとの演技がすごく自然でいいです。
おばあちゃんの吉行さんも味があるからね~

さて、福士くん演じる星男は、いったい誰なんだ?なんで記憶喪失なんだ?
最初の方の場面で携帯を捨てるシーンがあったけど、、、あんなにたくさんの着信とメール
きっとこいつは、どっかの御曹司かなんかだよね。。。
で、スーパーの重田(國村さん)は何か知ってるみたいだよね。
なんで、この町にいたかってことも不思議だし。。。そう考えると、この町に関係のある人なのかも。

気楽に見れる感じなんで、もう少し見てみようかなって感じです。
小池栄子さんのスナックのママってのがぴったりでした。



水10 「ショムニ」

もうさ~昔のショムニメンバーやさ、課長さんや、克実さんまで出ちゃうなんて。。。
嬉しくてさ~初回としては、つかみはOKでした。
あ!課長さんはまだ出るかな。克実さんは出世しちゃってたからねえ。。。もう出ないかな。
石黒賢さんも写真だけ出てたね(笑い)

まあ、たぶん初回だけだろうから、このあとに真価は問われると思うんだけどね。

まさか、千夏が出世して戻ってくるとは。。。。びっくりだわ。
でも、あっという間にショムニですか。いいですね。このあたり。

で、新しいショムニメンバーは、まだ私が慣れない(笑い)
本田翼ちゃんは、やっぱり前の京野ことみちゃんの立ち位置だった・・・
安藤サクラさんと高橋由美子さんの同じにおいも笑ったなあ。。。
まあ、全員そろわなくていいから、ときどき一人ずつでも昔のメンバーも
荒らしにくると面白いんだけどな。

あ、新しい人事部の二人は最高にいいコンビですね。キャラが濃くていいです。

これは、楽しみ。。。完走します。。
そうそう、満帆商事って幕張だった気がするんだけど。。。いつの間にか、ミラクル魔法瓶と同じ
場所に移転してた(笑い)ってか、このビル、あちこちのドラマで使いすぎです。




木9 「DOCTORS2 最強の名医」 

前シリーズは半分くらいのとこで、リタイアしちゃったんだよね。
病院での勢力争いっていうか、あの高嶋さん演じる森山先生のキャラがホントに見ててむかついて・・・
見ててイラついたりしたから、やめちゃったんだけどさ。

今回も、あのキャラは健在ですね。っていうか、外科の他の医者ども、どうにかならんのかい?

まあ、正義と悪がはっきりしてるから見やすいドラマではあるし、実際面白いんですけどね。
初回はなかなか面白かったです。
私が入院しても、森山先生には頼みたくないですね。
で、相良先生の方が1枚も2枚も上手で、病院長就任も阻止!!よかった。よかった。

森山キャラがさらに暴走して、見ててあまりにムカつくようにならなければ
完走できると思うんですけど。




土9 「斉藤さん2」 

うん、斉藤さんだった。ほとんどパターンは前作と同じだった。
幼稚園が小学校に変わっただけだ。
高島礼子さん役が南果歩さんで、ミムラの役が桐谷美鈴ちゃんで・・・
で、山田親太朗くんたちがやってた、不良高校生が、町の不良たちで。。。
うーん、変わらないじゃん。
だから、、、内容も同じ感じになるんでしょうね。

たださ、桐谷美鈴ちゃんに小4の子供???ありえん。いくつで産んだんだ?
っていうか、今いくつの設定になってるんだ?
思わずHP見たら、19歳で出産ってさ。。。今29歳の設定?見えない見えない。
彼女はどう見ても22,3にしか見えない。キャスティングミスですね。
で、若いからバカにされちゃいけないって頑張ってるけど空回りっていう役なのは
わかるんだけど、それが見ててすごく疲れる。もう少し何とかならんのかね?

まあ、彼女が最初に斉藤さんの良さに気付いていくんだろうね。

それにしても、瀬戸くんがやってる、あの先生、嫌だわ~
この前の「35歳の高校生」の溝端くんに匹敵するかも。。。
こんな先生のクラスになりたくないな・・・

でも、斉藤さんのキャラは好きなんで、見ていこうと思います。
最後にミムラが出てきてうれしかったな。成長したんだね。こいつも。

あと、ロケ地が越谷レイクタウンでさ。よく行くから、あ!ここ!ここ!って
見ててわかるのが、ちょっとうれしかったりしてます。



それから、6回連続という短いものですが、NHKのBSプレミアムの「ダブルトーン」

土11 「ダブルトーン」 

これも面白いです。
二人のユミさん(中越さんと黒谷さん)が時空を超えてやりとりするって。。。
怖いんだけど、面白い。ある意味タイムスリップしてるんだけど、たった2年ってことで
妙にリアル。お互いの夢の中でみた人物と実際に会ったりするわけだし、、、

黒谷さん演じる裕美は、2年後は生きてないわけだけど、その2年後を生きてる由巳と
記憶を共有することで、自分が死んでしまうことを知るって。。。ホラーですよね。
娘はどうなっているのか、夫は??

2話で嶋田久作さんが出てきたけど、この人がキーマンなんだよね。
これは完走です。

で、このドラマの主題歌を、直人の事務所の後輩のwacciが歌っているんですが、これがすごくいい曲だと思います。



まだ、HDDに入ったままのもあります。
「Oh,MyDad!!」「七つの会議」「天魔さんがゆく」は、また見たら感想を。

「ぴんとこな」は今週スタートですね。

深夜ドラマで、「孤独のグルメ Season3」「悪霊病棟」「リミット」「たべるダケ」「仮面ティーチャー」は
初回も見ずにパスしちゃいました。
それと、やっぱりどうしても見る気になれず、「なるようになるさ。」は初回も見ずにリタイアです。

残りのドラマはまたPart2として後日、感想を書きたいと思います。

それにしても、、、期待してなかったのに、面白いドラマが多い夏クールかも。
視聴率も軒並みいいですね。
この夏が楽しみです。
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「真夏の方程式」感想(ネタバレあり)

2013-07-12 16:55:21 | 日常
「真夏の方程式」

春ドラマの「ガリレオ2」は、正直がっかりで・・・
まあ、キャストの問題ではなく、内容の問題で。
無理矢理、物理をくっつけたかのような話や、誰もがわかるような陳腐なトリックとか、
吉高ちゃん演じる岸谷のうざいキャラとか、
正直、福山雅治の人気にのっかっただけではないかと思えるような出来だと思ってます。

最近、東野さんの本は全然読んでなくて、ガリレオシリーズも読んでないので、
連ドラの内容が原作とどう違うのか・・・実は原作もパワーダウンしてるのかとかは知らないです。

スピンオフの内海薫の話は、なかなか面白かった。。。。ので、これはどういうことなんだろう・・・
やっぱり柴咲コウが出ないとダメなんだろうか

そんな感じだったので、映画「真夏の方程式」は見なくてもいいかなと思ってました。
が、昨日、時間が3時間くらい空いて、ちょうどいい映画が、これだったので、、、じゃあ、見てみようと。

「容疑者Xの献身」は見てます。あれは堤さんと松雪さんに涙しました。
このくらいの内容だったらいいのにな~と思いながら。


結論から言うと、見てよかった。なかなか良かったと思います。まあ、うーんと思うとこもあるのは事実ですが。

もし、私と同じように「ガリレオ2」でがっかりして映画は見ないと思ってる方いたら、
ぜひ、ご覧になってください。
ただ、物理学者としての湯川学のトリック解明が好きな方には物足りないかもしれませんが、
映画として、物語としては、いい作品だと思います。

ということで、このあと、感想をいろいろ書きたいのですが、
ネタバレになるといけないので、スペースを空けます。
これから、ご覧になる方で内容を知りたくない方は、ここで回れ右をお願いします。




















まずは、公式のあらすじから

「美しき海の町で、真夏の夜に起きた不可解な事件-それは事故か、殺人か。
複雑に絡み合う因縁。重ねられた嘘と罪。そして、深まりゆく「謎」…。
ガリレオ湯川は、その哀しき方程式を解き明かす事ができるのか。

開発計画に揺れる町―――――

手つかずの美しい海が残る玻璃(はり)ヶ浦。そこでは海底資源の開発計画を推進する企業側と、環境保護グループが意見を衝突させていた。地元の住民も賛成派・反対派に分かれ、町全体がこの問題に大きく揺れ動いていた。開発計画の説明会にアドバイザーとして招聘された湯川は、川畑夫妻と、その一人娘・成実が細々と経営する旅館「緑岩荘」に滞在することになった。

子供嫌いなガリレオが???

そこで湯川は一人の少年・恭平と出会う。恭平は、両親の仕事の都合で、夏休みの間、親戚の川畑家に預けられることになったという。普段は子供に近付かれただけでジンマシンが出るほど子供嫌いな湯川だが、なぜか恭平に対しては拒絶反応があらわれない。そして、恭平は、自分を子供扱いしない湯川に興味を抱くが…

事件発生。これは事故か、殺人か。

翌朝、堤防下の岩場で男性の変死体が発見された。男の身元は「緑岩荘」のもう一人の宿泊客で、引退した元捜査一課の刑事・塚原。塚原は、16年前に起きたある殺人事件の犯人で、服役後に消息を絶った仙波英俊という男を探していたらしい。県警は塚原の死を堤防からの転落事故として処理しようとするが、それでは説明のつかない不可解な点がいくつもあった。現地入りした捜査一課の岸谷美砂は、さっそく湯川に協力を依頼。いつものように断られる事を予想していたのだが、なぜか今回湯川は積極的に捜査に関わろうとしている。何が彼をそうさせるのか、疑問をおぼえる岸谷。

家族全員が秘密を抱えている―――

思わぬ形で事件に巻き込まれていく恭平、環境保護活動にのめりこむ旅館の一人娘・成実、事件に無関心を装う川畑夫妻。死んだ塚原はなぜこの町にやってきたのか。事件を巡る複雑な因縁が、次第に明らかになっていく。すべては、ある人物の秘められた「過去」と「嘘」から始まっていたのだった。罪を犯した人物は一体誰なのか。そして湯川が気づいてしまった、哀しき事件の真相とは――― 」


この映画は、

内容は非常に重いです。また、ずっと流れてる雰囲気は暗いです。
トリックを解明とか、犯人捜しをするとかではなく、ヒューマンドラマという内容です。
だから、余計切ないです。

玻璃ヶ浦の海がとてもきれいだったので、この重い雰囲気を、癒してくれたと思います。

杏ちゃんが、とても上手かった。それから風吹ジュンさん、前田吟さんも。。。
「容疑者X」のときの堤さん、松雪さんに匹敵する演技でしたね。
最後は泣けました。
家族それぞれが秘密を抱えながらも、その危ういバランスで、一生懸命生きてるという姿は胸を打たれました。

でもね、、、、前田吟さん演じる川畑重治・・・
子供を巻き込んじゃいけないでしょ。これがどうもね~後味が悪いんです。(原作もそうなんだろうけどね)
恭平くんはもう気づいてる・・・・で、彼は、この先、一生このことを背負っていかなくてはいけないんです。

恭平くんにいうことはないか?と湯川がきくと、「ごめん」と答える重治。。。
「ごめん」だけかよ~これでいいのか!!って思わず思ってしまって、やるせなくなりました。
湯川先生もなんで、そこで何も言わなかったんだろう。。。岸谷がそこにいたら殴りかかってたと思うけど・・・
彼女は、重治の見えないところで、成実とともにいたわけだから、、、出ていけなかったしね。

だから、湯川先生は杏ちゃん演じた成実が自首するのを止めたわけで。恭平くんを守るために。
でもやっぱり。なんか、納得はいかないんですよね。ここが。

湯川先生が駅で恭平くんと話すシーン。。。ここがいちばん泣けた。。。すごく良いシーン。
子供が苦手な湯川なんだけどね。。。ちゃんと彼のことを考えて寄り添ってあげた。いいやつだ。湯川先生。
そう、この映画では、湯川先生がものすごく人間的なんだよね。。。そこがいい。

それにしても、、、
この事件の一番の原因は、川畑節子・・・お母さんじゃないですか。
彼女が重治ではない仙波英俊の子を身ごもったときが発端で、それを隠し、秘密にしていたことから始まったわけですよね。
それで、二人の人が死んで、無実の人が罪をかぶった。。。
これでいいんですかね。
自分たち家族の危うい絆を守るために・・・これでいいんでしょうか
そう、思えて仕方なかったです。そういう問題提起っていう意味でも、いい映画だったのでは。


あとは。。。湯川先生は、海底資源開発についての住民との対話集会のことで、玻璃ヶ浦に来ているので
大学の研究室は全くでてきません。
岸谷も、一度、玻璃ヶ浦に来るものの、基本は東京にいるわけで、あまり出てこない。
それが、この映画が落ち着いた感じになった一因では・・・
やっぱり、岸谷のキャラはうるさいんですよね。それが少ないだけでも、だいぶね。
草薙さんもあんまりでないしね・・・「容疑者X」もそんな感じだったけど。

それと、湯川先生のお決まりの数式もなければ、決めセリフの「さっぱりわからない」もないです。
あ!!そうそう、一番最後に、恭平くんのお父さん(田中哲司さん)が、ロケットの実験の資料を見て「さっぱりわからない」と言ってましたが。

物理的なとこは、理科がきらいな恭平くんが海底が見たいといったところ、
ペットボトルでロケットを作って実験を繰り返すとこかなあ・・・あれは、なかなかよかった。


ってわけで、そんなに期待はしていませんでしたが、なかなかいい映画でした。
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千春in柏

2013-07-12 09:01:50 | 松山千春
千春友達の方から、千春が10日に千葉に行くってという連絡をいただき・・・
これは、千春に元気をもらわなくては・・・と行くことにしました。

実は、以前、先週も千葉みなと・・・・というか、ポートアリーナ隣のホテルに
千春が来るという話も教えてもらっていたんですが、
この日は、ママ友さんと観劇の予定があったので、残念ながら行けなかったのです。

なんで、残念だったな~と思ってたら、、、東京~千葉に来るって。

18:00に流山おおたかの森
19:00に柏

これって、地元以外のなにものでもないんですけど、、、定期圏内

ただ、10日は仕事なんで、17:00に速攻帰っても、
南流山18:09発のTXにしか乗れなくて、おおたか18:14着にしか着かないんですよ。
でも、柏に行くには、おおたかで野田線に乗りかえるので、
おおたかで降りて、速攻改札を抜けると。。。

なんと、おおたかのコンコースでやってました。

私、ショッピングセンター側の1階の広場だと思ってたから、え???上で?ってびっくり。

ちょうど行ったら、千春が語ってました。
50人くらいかなあ、演説聞いてたの。
でも、同じ電車で降りた人とか集まってきて、最後はけっこう人が増えてた。

前から3列目くらいのとこに顔を出して、しっかり見て聞いてきました。逆光で写真は撮れなかったけど。

で、そのあと、柏に移動。千春は車で移動。

私は、もちろん野田線。18:29発だから18:35には着いちゃって。。。
着いたら、東口のダブルデッキでは、民主党の方が演説してました。

そこの場所は、1時間区切りで、時間が決まってるみたいですね。

暑いから。。。とりあえず、ビッグカメラで涼を取る(笑い)
で、千春は車どこにつけるのかなと思って、、、
周りを見たら、柏名物、恐ろしく遅いエスカレータ降りたとこに、民主党の選挙カーがあった。
そこかなあ・・・でも、入れ替えだったら、同じとこはダメだからと、、、そごうの方かなと
見てみたけど、まだそれらしき車はないし。。。デッキの下はバスとかタクシーだし。。。
ふっとみたら、東口出てすぐのVAT館に行く方のとこに、候補者の内山さんがいるではないですか。

あ~千春は後で来るのね。。なんて思ってたら、民主党が終わり、新党大地がセッティングを
始めたので、とりあえず、その場に。。。
真正面をゲット。2列目だから、人の間から見れば一番前(笑い)

最初司会の人が話して、それから内山さん・・・

話してる途中で、千春が来たらしいとざわざわ・・・
私は背が低いので見えなかったんだけど、駅出てすぐ右側の、柏まつりのパネルの前あたりに
警察官に囲まれて待機してるって。。。さすが芸能人。

内山さんの長い演説が終わり(って彼が主役ですからね、当たり前です)

千春、登場。

そこから千春が語る語る。。。
原発の問題とか、、、いろいろ。。。コンサートのMCで話した内容と同じような感じだから
うんうん・・・とうなづきながら聞いてました。
「新党大地は問います。みなさん、働きましょう」確かにそうですよね。
みんな働かないで楽してお金もらおうと思うからいけないんですよね。

働いているところを次の世代にみせる。千春がいつもコンサートで言ってることだけど
正しいと思います。

千春の語る姿を間近で見て、うれしかったよ。目が何度もあったしさ。

歌はもちろんなしですが、「大空と大地の中で」をワンフレーズだけ歌ってくれました。

そうそう、柏にコンサート来たのは20年前って言ってたけど、、、そうだよね
私、上の子がおなかにいるときに、柏市民会館行ったもん。

柏での写真はこんな感じ。候補者の方は載せていいんだっけ?わからないから千春だけ。


うふふ。。。レイソルのロゴの前にいる千春って、、、何だか変だけど、うれしい。

そうそう、なぜ千葉に来てくれたか。。。
今回、新党大地の比例代表で出てる、内山さんが柏生まれ流山育ちだからだそうです。。
なるほどね~

演説終わって、、、「松山さんとも握手できます」ってことで、、
握手してもらいました。千春の手、ちょっと冷たかった。。。。

で、どっちに帰るのか。。。
私は野田線だから、、、そっちに行こうとしたら、

千春もそっちに行く。。。え???連絡通路歩いて来たの?マジか?
こんな通行量多いとこ。
で、千春はスタッフに囲まれて歩く。その周りをファンが歩く。。。
通行人、みんな誰?何?と振り返る?という構図で、、、西口側まで

で、、、そのまま南口まで行き、ローソンの前あたりに止めてあった車でお帰りになりました。


いやあ、コンサートよりはるかに近くで千春見れたし、写真も撮れた。。。
幸せだし、元気をたくさんもらいました。

こんな暑い中、あちこち応援に飛び回ってるみたいです。
北海道人だから、暑さには弱いと思うんだよね。体に気を付けてほしいです。

そして、秋のツアー楽しみに待ってます。
柏にも来てくださいね~
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お久しぶりです・・・

2013-07-10 12:58:33 | 日常
梅雨明けして、急に暑くなりましたね。
皆様も熱中症にはお気を付けください。

さて、ブログの方、だいぶご無沙汰してしまいました。

実は、先週の木曜日に、義父が亡くなりました。
義父は水戸に住んでいましたが、震災で家が被害にあい、
屋根を直したり、塀を直したりと、いろいろ心労もあったのでしょう。

震災の年の暮れにガンが見つかり、その後、2回の手術をしたのですが
入退院を繰り返し、先週帰らぬ人となりました。

木曜のおひるごろ、危篤の知らせを受け、
家族4人で病院に駆けつけました。そのときは意識はなかったのですが、
でもまだ苦しそうに息をしていました。
が、その後30分も立たぬ間に、旅立ってしまいました。
おそらく、家族に会えてホッとしたのではと思います。

私の父がなくなったときは、看取ることができなかったし、
またその後のあれこれは、母と弟がすべて行ってくれたので、
人が亡くなってからのあれこれというのは、初めての経験でした。

病院も、葬儀屋さんも。。。丁寧に対応してくださり、
お通夜、告別式と暑い中でしたが、無事執り行うことができました。

それにしても、私は横浜出身なので、横浜の方のやり方しか知らなかったのですが、
水戸とはだいぶやり方が違うところがあって、戸惑いました。
その地方の風習っていうのがあるんですね~

まだ、これからお墓を探したりしなければいけません。
保険とか年金とか(義母は認知症でホームで暮らしているので)いろいろと手続きも
残っています。
やることはたくさんあります。

お墓は千葉で探すことにしているので、今回、戒名を付けてもらわずに
俗名でお葬式をしたので、四十九日までには戒名もつけてもらわないといけないし。。。
次の3連休で、お墓を探したりしようと思っています。

でも、、、大変だったのは。。。
私のダンナは大学のときから、家を出てしまっているので、さらに一人っ子であるので、
義父の交友関係が全然わからないのです。義母も認知症を患っているので、
聞いてもわかりません。
なので、亡くなったことを誰に知らせればいいかがわからなくて困りました。
一応、住所録みたいなものは、義父が作ってあったんですが、何年も前の状態で
電話してもいなかったりとか・・・高齢なので、ご存命かもわからないし。
また、最近は年賀状に電話番号を書いていない人が多いので、、、連絡のしようがなく
そこがいちばん大変でした。

明日は我が身。お互い何かあったら、誰に連絡すればいいか、ダンナと話し合いましたよ。
大学関係は、職場関係は、中学高校はって・・・

まだ戒名とかお寺関係のことが全然済んでいないので、
正直、費用がどのくらいかかるかわからずに、困ってます。相場ってのがわからないですもんね。

私の実家は近くのお寺の檀家さんになっているので、また話が違いますしね。

ひとつひとつ勉強しながら、行って行きたいと思っています。


1週間近く、ネットとかと無縁の生活をしていたので。。。
メールやツイッターなどの返信で無礼してしまった人もいるかもしれません。
申し訳ありませんでした。

ようやく今日から普通の生活にもどりつつあります。

娘は受験生だし、息子はもうすぐ大学の前期試験もあって、みんな忙しそうですが
四十九日まで、また納骨などなど、何とか過ごして行きたいと思います。


さすがに、週末の、つま恋のアミューズのイベントはあきらめました。
それから、同じく週末の鹿島戦もパスです。

来週あたりからは、チケットがある分は、お芝居もちょこちょこ行こうとは考えています。

それと。。。今日、千春が応援演説で、千葉。。。それも流山と柏に来るとのことなので、
夜だし、、、それは行ってみようかなと思ってます。
千春に会って、元気をもらってきたいなと思います。


ドラマの方も、初回はたくさん撮りダメているので、順次見て、感想を書こうと思ってます。
一応、月9と救命病棟は見ましたけどね。
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「シルバースプーンに映る月」見てきました

2013-07-01 17:05:09 | お芝居
「シルバースプーンに映る月」 グローブ座  2013.6.27 14:00~

V6の坂本くんは、歌に芝居にダンスに定評があるので、一度舞台を見てみたいなと、ずーっと前から思ってました。
が、ジャニーズってチケット取れないんですよね。。。
でも、席がいまいちでもチケットを取ることを第一に考え、A席を申し込んでみたら、ゲットできました。

A席・・・3階の最前列、舞台向かって右のブロック
でも、グローブ座はそんなに広くないし、舞台を半円に囲むように客席が作られているので、
けっこうよく見えました。
3階席は、椅子にクッション台みたいなのがおいてあって、それを座布団のように敷いて座りました。
背もたれみたいにしてた人もいたけど・・・
私はとりあえず座高を高くして・・・そうしないと、柵が邪魔で舞台がよく見えない。
けど、ちょっと前に乗り出しても、3階席は平気ですね。2列しかないし、けっこう後ろの席との幅があります。

さて、芝居は、まだこのあと大阪もあります。
いつものことながら、ネタバレになってしまうかもしれないので、スペースを空けます。
これから観劇される方は、気を付けてくださいませ。


















まず、公式からあらすじ

「舞台は瀟洒な大邸宅。

静かでエレガントな朝食の風景に現れたのはこの屋敷の次男・敷島綾佑(坂本昌行)。
大企業の御曹司として生を受けたが、会社経営は姉の婿養子・雅也(鈴木綜馬)に譲り、役員とは名ばかりの放蕩暮らしを続けている。今朝も人目も憚らず恋人“しかも男性!?”と余裕の朝帰り。そ

んな綾佑のことがまるで目に入らないかのように平然と振る舞う雅也。ふたりの間には大きな亀裂が生じていた。実は、綾佑の姉は3年前失踪し、行方知れずになっていたー。

ある日、雅也はコンシェルジュ・鶴田彩月(戸田恵子)を自室に呼び寄せ計画をうちあける。
3年前に失踪した妻のことはそのままに会社再建のため、取引先の頭取の娘と再婚しようというのだ。「あなたのためなら」と、ふたつ返事で引き受ける彩月。その顔には不穏な微笑み。
彩月はこの3年間、心密かに雅也との結婚を狙っていたのだった。この好機を逃してなるものかと意気込んだ矢先、彩月に山田美珠希(新妻聖子)から突然電話がかかってきて……。」



舞台中央に応接セット。舞台向かって右、上手には暖炉や階段。下手側には庭、庭にもテーブルセットがおかれている。
舞台奥には扉と出窓

さらに、下手側端に、ピアノがセットされており、ピアノとアコーディオンの生演奏です。

物語は、ざっくりいうと、ファンタジー要素とサスペンス要素と勘違い要素が含まれたラブコメ??
いや、ちょっといい加減すぎるか(笑い)

坂本くん演じる御曹司綾佑は、姉の婿雅也(鈴木綜馬さん)に会社経営を任せて、本人は遊びほうけている。
そんな中、雅也は、この屋敷のコンシェルジュの彩月(戸田恵子さん)に、今度の週末、会社の経営も考えて
この家に取引先の重役の娘を呼び、見合いすることにしたいと話す。そのため、綾佑も必ず家にいるように伝言を頼む。

ここで、彩月はカン違いをする。。。雅也が自分の再婚のための見合いをすると思ったわけ。
雅也の妻(綾佑の姉)は失踪していて、生死もわからない
しかし、彩月は雅也との結婚を夢見ていたので、綾佑にその話をし、重役の娘を口説くように話す。
綾佑も姉の生死もわからないのに、再婚しようとする義兄に腹をたて、その話にのる。

ところが。。。。実は、見合いは雅也自身ではなくて、雅也が綾佑とと、仕組んだものだった。

当日、突然に彩月の娘(生まれてすぐ娘と別れた)が、見合いの娘と同じくらいに屋敷に現れたことから
さらにカン違いは広がっていく。
彩月の娘。。。美珠希(新妻聖子さん)を重役の娘とカン違いした綾佑は口説こうとするし、、、
さらにそこに本物の重役の娘が現れ・・・・

そして、この物語のもう一つの話は、幽霊騒動。
この家には幽霊が出るという噂があった。。。それは綾佑の姉の服を着て、嵐の日に
歌を歌う幽霊。姉が幽霊として来ているのではないか・・・
しかし、、この幽霊は実は彩月が、綾佑の姉の服を着て夜中に歌を歌っていたというもの・・・

それを知らない面々は、姉への歌を作って歌おうということになり。。。
嵐の夜に待つこととする。

その姉への歌を作るという過程で、雅也と綾佑の互いのカン違いや、気持ちのずれがだんだん解消され、
屋敷の面々は、打ち解けていく。
さらに、綾佑の美珠希への恋心も明らかになっていく。。。

物語のラストで出てきた幽霊、、、マントをかぶっていましたが。。。あれは本物だったってことですよね
(そう解釈しましたが)
お姉さんが、彩月に乗り移って屋敷に来てくれたのでは・・・
でも、みんな前を向いて、生きていこうという思えるラストでしたね。


カン違いの連続から、くすっと笑いを取るような、ほのぼのとした芝居で、
でも、家族の気持ちや、ちょっとした恋心でキュンとさせるような、
オシャレでほっこりした感じの心地のよい芝居でした。

特にメインの4人は、すばらしかったです。もちろんお芝居もそうだけど、歌がね。。。
ホントにほれぼれしました。
メインの方だけでなく、サブキャストのあと4名の方のクオリティの高さも感動。

あとは生演奏ですよね。。。
ピアノは荻野清子さん、アコーディオンは佐藤史朗さん。
荻野さんは、先日見に行った「ホロヴィッツの対話」でも生演奏されてましたね。三谷芝居でもよく出られるとか。。。

それより、昨年の「Bitter Days,Sweet Nights」ですよ。荻野さんといえば。。。
同じG2さんのお芝居だし、聖子さんも出てるし、、、似た感じでした。。。この感じ好きだからいいんですけどね。

佐藤さんは初めてだったので、ググってみたら。。。なんと、、、、直人と同じCUBEの所属の方なんですね。知らなかったよ~



キャストの感想
坂本くんはね、期待通り、、、いや期待以上でしたね。
歌はもちろん芝居のクオリティは高いのはわかってたけど、、、すばらしいね。
もう歌とかほれぼれしちゃいました。
それに、舞台にたって、見栄えがいいというか、いるだけでの存在感。。。
うーん、また絶対、坂本くんは見たい。

あ!!急に思い出しましたが、昨年CBGKに「Bitter Days,Sweet Nights」見に行ったとき
客席に坂本くんがいたんですよ。気取らずにふつうにいましたね。終演後、知り合いと普通に話しながら
ロビーに出てきて、周りにいる人に、にこにこと笑いかけてるのが印象的だったんですが。。。
その頃、もうこの話は決まってたんですかねえ・・・

途中ダンス(ワルツやタンゴ)をするシーンもあったんだけど、、、背が高いし、細身だし、、、すごいかっこいいんだよね。
3階だったのが残念。もっと前で見たかった。


戸田さんも、上手いですからねえ。
ちょっと悪巧みをしたり、、、ばれてきまりが悪かったり、こそこそとしたり、、いろんな表情が上手いんですよね。多彩っていうのかな。
で、戸田さんも歌がお上手ですから。。。


新妻さんは、声がね、透き通るようなきれいな声ですよね。それでいて声量もあって、、、
ミュージカル女優さんって感じ。かわいいですよね。

鈴木さんは、私は初めて拝見したんですが、さすが劇団四季出身ですね。
歌は上手いし。。。さすがでした。歌声が甘いんだよね~
さわやかないい人って感じですよね。

そのほかのキャストの方もすごく上手。
綾佑の友人役の方は、ジャニーズの方かと思ったら、違うみたいですね。。。


カテコは3回だったかな。みんなニコニコで。。。
3回目はスタオベでしたね。3階は怖くてみんな座ってましたけど。。。
最後、キャストが舞台の真ん中でギュッと固まって手を振るのがなんか素敵でした。。。

最後の最後に坂本くんがドアを閉めて立ち去るんだけど、、、
ドアの窓から手をにゅっと出すのが笑えた。。。ガラスは入ってなかったのね(笑い)

ちょうどその前日に重い「断色」を見たあとだったんで。。。
ほのぼのとして、おしゃれで、、、幸せな気持ちになれるこのミュージカルに
どっぷりと癒されました。。。

もう1回くらい、、今度は1階で見たかったな。

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