2023春ドラマ中盤戦

5月も終わりそうですね～
毎日、生活に追われてて、ドラマがどんどんHDDにたまっていくよ～って
思ったら、今クール18本も見てた。
そろそろ淘汰しないと、最終回まで見れないかも(汗)

絶対的に面白いと思えるドラマがないんだけど、
でも、そこそこ面白くて、見てしまっているよ～という感じのクールになってきてます。

ということで、中盤戦まで見た感想を。
今回も気に入ってる順番にかいていきます。

 

１．金８　「弁護士ソドム」　テレ東

今クール一番はまっているのは、このドラマ。
おもしろいです。
福士くんの表と裏の顔の使い分けがよくて、バランスがいい。
周りの人との関係性もなかなか。
お父さんの事件、お母さんの死の真相をしっかり暴いて、
復讐してほしいな・・・「牧師」は誰？竹中直人さんぽいけど、
もっと裏に何かあるのかも。。。
最終回まで、しっかり見たいと思います。
福士蒼汰くんが、ホントに上手くなったな～と感動です。

 

２．日１０　「だが、情熱はある」　日テレ

巷の評判はいまひとつみたいだけど、私はめっちゃ気に行ってます。
とくに、何を言いたいとか、何かが起こるわけでもないけど、
山ちゃんと若林の二人の軌跡を淡々と追っているのがとてもいい。

それとキャストの演技力に脱帽。オードリーと南キャンを演じる4人。すごすぎます。
とくに、春日を演じてる戸塚くん。。。風貌は違うのに、春日にしか見えない。
実在の人物を演じるのはホントに大変だと思うけど、4人とも完璧で。。。
それを見てるだけで楽しいです。

まだ山ちゃんと若林は絡んでないけど、、、このあと両マネージャーのおかげもあって
絡んでいって今に至るわけだよね。。。。
南キャンのＭ１準優勝まで来たから、このあとはオードリーのブレイクで。。。
と、楽しみです。このまま淡々と進んでいってほしいです。

 

３．火１０　「王様に捧ぐ薬指」　TBS

環奈ちゃんがめっちゃ可愛い・・・キャラがとてもいい
二人がだんだん惹かれあっているのに、中学生のような恋になっているのが
面白い。。。キング山田くんもいいですよね。
ただ菜々子ママが怖すぎる。坂東くんもダメよ。策にのっちゃ。
二人には幸せになってほしいな～キラキラしたカワイイ夫婦でいてほしいです。
これは完走間違いなしです。

 

４．火９　「unknown」　テレ朝

ウイカちゃんが殺されちゃったよ。。。え～どういうことなんだ。
犯人は？
で、せっかくの結婚式が。。。。。
圭くんの殺人犯のパパは井浦新さんだったのね。
でも、殺されちゃったということ？で犯人は高畑充希ちゃんってことはないよね。
絶対真犯人に罠をかけられているけど。。。
個人的には小手さんが怪しくて仕方ないなあ。
吸血鬼設定とか、正直今のところどうでもいい感じではあるけど、
血を抜かれていたというところで、吸血鬼設定が生きてくるんだろうか？

残酷でシリアスな話ではあるんだけど、ちょいちょい鋼太郎さんのとことかが
おふざけモードになっちゃうから、今一つのバランスになっちゃう。
でも、今後の展開がめっちゃ気になるので完走です。

 

５．金１０　「ペンディングトレイン－8時23分、明日　君と」　TBS

この展開はなんだ？6号車が出てきたよ。
で、6号車の面々、めっちゃ怪しいんだけど。
この中に殺人犯がいるんだよね。地上で話題になっている。
5号車のメンバー、せっかく良い雰囲気になってきたのに、
6号車が出てきてどうなってしまうんだろう。
山田裕貴くんも赤楚くんも、上白石萌歌ちゃんも、すごくいいです。
古川琴音ちゃんとかもいい味だしてる。
最終回には、なんとかもとの2023年の世界に戻ってほしい。
展開が読めないから、毎週どうなるかとハラハラしながら見てます。

・・・TXはちゃんと動いているのでほっとしてるけど。南流山のトンネルは
まだドキッとします

 

６．日１０　「日曜の夜くらいは」　テレ朝

まさかの宝くじ～当たるなんて。
山分けして、気が大きくなって、ちょいリッチになった3人だけど。。。
めるるは毒母に取られたり、菜名ちゃんもお父さんにたかられて。。。
上手くはいかないもんだ。
だけど、3人がホントに楽しそうで、生活にいっぱいいっぱいでも
楽しそうにしてる3人がいい感じ。
確かに、大人になってからの友達って、距離感が難しくはあるけど、
ただ仕事も学校も環境も関係ない友達って、大事なんだよね。
3人支えあってこのままがんばってほしいな。。。
ほっこりする話であるから、このまま見続けたいなと思います。

 

７．木深夜　「勝利の方程式」　日テレ

風間くんは何者なんだ？何がしたいんだ？
めっちゃブラック風間なんだけど。自分の婚約者を殺された復讐を
したいんだろうけど、ちょっとやり方が。。。。
風間くんが裏でいろいろ糸を引いてるのはわかったけど・・・
志田未来ちゃんはやっぱりうまいよね～
それと、升さんの事務所。大手なのに弱くないですか？

 

８．月１０　「合理的にあり得ない～探偵・上水流涼子の解明～」フジ

最初は単調だなと思ってたけど、毎回の案件がけっこう重いものばかりで
その割にはコミカルに描いているのが、おもしろくなってきた。
絶妙なタイミングで出てくる丸山刑事が好き。
天海姐さんと松下くんのコンビはなかなか合ってる。
でも、コスプレはちょっと行きすぎな時も(笑い)
この前の、松下くんのお父さんの話は泣けたなあ・・・

 

９．水１０「それってパクりじゃないですか？」　日テレ

テーマが特許で難しいから、万人受けしないだろうな～
重岡くんがなかなか可愛い役なんだけど、で、演技も上手いんだけど、
私は正直彼の声が苦手なんだよなあ。。。
ネコちゃんLOVEのキャラはにいんだけど。
それにしても、特許の件、いろいろと前途多難の案件が舞い込んできて
大変だよね。ただ、あんなに簡単に特許ってとることができたり
調べたりできるものではないと思うんだけどな。文面書くのも大変だし。
そこが。。。ちょっとリアルではないよな～
あとは、芳根ちゃんと重岡くんがどうなるかが興味あります。

 

１０．日９　「ラストマン　－全盲の捜査官－」　TBS

大泉洋さんって、すごい演技うまいよね。
福山さんがキムタクならぬ、まるで「福山雅治」の演技をしてるから
際立って大泉洋劇場に思える。
で、、、ここにきて、福山さんが目が見えなくなった原因でもある
両親の事件。。。これが表に出てきました。
今はバディを組んでる二人だけど、この事件の犯人が大泉洋さんの本当のお父さんってこと？
そして、、、上川さんたちの警察一家と何か絡むんだろうか？

毎回、すごい能力で事件を解決している福山さんだけど、、、
日本に戻ってきた理由が、自分の両親の事件解明のようだし。
ここから波乱が起きそうな気がします。

 

１１．土１０　「Dr.チョコレート」　日テレ

段々微妙になってきた。。。リタイアまではいかないけど。
そこまでして、オペをし続けるのは。。。なぜ？
確かに、犯人を捜したいのはわかるけど、警察にも目を付けられだしたし、
あのタトゥーだけで、犯人にたどり着くんだろうか？
それと、、、西野七瀬ちゃんの記者は、いつまで味方をしてくれるんだろう。
どこかで手のひらを返される気が。。。

しかし、、、小学生であんな手術。。。オペスキルだけでなくて、
頭もめっちゃいいよね。。。すごすぎる。

 

１２．金１１　「波よ聞いてくれ」　テレ朝

風花ちゃんぶっ飛んでるわ～この調子でかき回してほしい。
それにしても、彼女の周りでいろんなことが起きすぎです。
とりあえず、バイトもクビにならずに済んだし、よかったよかった。
人任せでいい加減に見える北村ディレクターと、もっと面白い
番組を作ってほしいけど。。。どんどん沼にはまっていきそうだよね。
こんな感じで進んでいくんだろうけど、最終的にはどうなるのかな？
ＤＪとして独り立ちするんだろうか？

 

１３．木１０　「あなたがしてくれなくても」　フジ

奈緒ちゃんと永山瑛太くんは演技が上手いから
めっちゃリアルでちょっと怖いかも。
それにしても瑛太くん、奥さんにだけEDって、、、奈緒ちゃんつらすぎる。
で、とうとう田中みな実さんのバレた？
バリキャリの妻だったけど、苦手な家事もがんばりだしてちょっといじらしいなと
思ってきたのに、、、夫のことを思うがゆえに。。。
これからドロドロになっていくんだろうか？
展開を見守りたいと思います。

 

１４．土１１　　「かえってきたぞよ！　コタローは1人暮らし」　テレ朝

アパートの面々、毎回ほっこりするよね。
白洲迅くんは、コタローのお母さんの不倫相手っぽかったけど、
そうでもなくて結局いい人みたいだね。
だけど、コタローくんのDV父がちょろちょろし始めちゃって。。。
コタロー大丈夫か？と心配。お母さんが亡くなったこともそろそろ
知ってしまうのかな？
ホッとするほのぼの話なんで、これは気楽に見て行きます。

 

１５．木９　「ケイジとケンジ、時々ハンジ」　テレ朝

気楽に見てます。よくもわるくもテレ朝テイスト。
それぞのキャラが立っているから見やすいです。
個人的には、検察の面々が好きですね～非常に緩いです。
桐谷健太くんのノリはいつもの感じ・・・
古田さんが、あっという間に退場しちゃって残念だけど
舞台があるから大人の事情かな？
一話完結で見やすいので、このまま完走します。

 

１６．火深夜　「何かおかしい２」　テレ東

深夜ドラマ感満載で結構好き。
こんなことホントにおこるの？っていうのが面白いよね。
で、、、ロケとかでいろんなことが起きてるのに
結末までしっかり描かずににおわせて終わるのがまたいいよね。
(翌週には、ケガしたりとかでわかるけど）
毎週出てくるMCの面々が結構豪華で楽しいです。

 

１７．月９　「風間公親－教場0－」　フジ

リタイア寸前。とにかく暗い。
新人刑事さんのキャストが豪華なのがもったいない。
1人ずつ指導なのはわかるけど、もう少し新人さんたちが
絡むのも見たかったなあ。。。
あとは、事件の謎解きがわりと雑で(そこを見せるのではないからわかるんだけど）
刑事ドラマだからこそ、ちょっと残念。
で。。。風間さんのキャラが嫌かなあ。突き放して自分で考えさせて教えるというのは
わかるんだけど、、、意地悪にしか見えない(涙）

 

１８．火１１　「ホスト相続しちゃいました」　フジ

なんとなく見てるけど、新しいホストクラブが同じビルにオープンして
閑古鳥。。。どうやって挽回するんでしょうかね？
新人はまだもう少しかかりそうだしね。
桜井ユキちゃんが奮闘してるのがいいです。それと三浦翔平くん
なんで、あんなにやさしいのかしらね～

最終回まで行くのは何本だろう。。結局全部見ちゃいそうな気もします。

 

「幾つの大罪〜How many sins are there？〜」見てきました

TEAM NACS Solo Project 5D2 -FIVE DIMENSIONS II-
幾つの大罪〜How many sins are there？〜    EX THEATER ROPPONGI  2023.04.16 13:00～

戸次さんのソロプロジェクト。
これは行ってみたいと思ってチケットゲット。どんな話だか、全然わからずに
わくわくしながら行ってきました。
この劇場は、ライブもやるところだから、前の方だと傾斜がなくて見づらいんだけど
席が後ろから3番目だったので、逆に見やすかったです。。。

さて話の内容は

「ゴシップ誌記者の大谷唐純（おおたに からすみ/須賀健太）は、
編集長の神崎仁美（かんざき ひとみ/馬場ふみか）から死刑囚の特集を任される。
その内容とは「本物の殺人者による殺害方法のブレインストーミング」。

拘置所で取材を受ける死刑囚は、
ダンサーの小倉トニー（おぐら とにー/前野朋哉）、
トランスジェンダーの別部麗斗（べっぷ らいど/ゆうたろう）、
漁師でギャンブル狂いの団栗伊努治（どんぐり いどはる/濱尾ノリタカ）、
芸能マネージャーの有栖郎介（ありす ろうすけ/黒岩司）、
自称ミュージシャンの燕尾一郎（えんび いちろう/波岡一喜）、
大学教授の浦洲鳶右衛門（うらす とびえもん/戸次重幸）の６人。

順調とは言えない取材期間中に、囚人たちは一人、
また一人と謎の死を遂げていく。

死刑を目前にした死刑囚たちが困惑していくなか、彼らはようやく自分達が集められた理由にたどり着き、
そして、予測不能の結末が待ち受ける───」(公式より)

話は、記者の大谷唐純（須賀健太くん）は、編集長の神崎仁美（馬場ふみかちゃん）から死刑囚の特集を任されるところからスタート。
大谷は、実際の死刑囚を拘置所に訪ね、「本物の殺人者による殺害方法のブレインストーミング」というテーマでの取材をしていく。

まずは、6人の死刑囚の背景などが説明される。

6人の死刑囚は個々の個室につながっている1つの部屋に集まり、大谷の取材を受けるのだが。。。
取材をしていくたびに、囚人たちが一人ずつ謎の死をとげていく。
大谷が持ってきた差し入れを食べて死んでしまったり。。。。喧嘩して死んでしまったり、死に方もそれぞれ。
だんだんと死刑囚たちのことも明らかになっていく。
誕生日と血液型が全員同じだし。いったいどういうことなのか？

私の頭の中が混乱状態になったときに。。。。どんでん返しが。
6人の死刑囚は、すべて大谷の中の人格であり、大谷は自分の人格である6つの犯罪者を
それぞれ抹殺しようとしてたわけだ。
大谷の多重人格の治療のために・・・・神崎が仕組んだこと。
そして、大谷の主人格を暴いて罰を受けさせる

しかし、ラストシーンで、、、神崎編集長が囚人の姿で登場。
え？大谷も神崎の人格の１つで、すべては神崎の脳内の話であったのか・・・・・

ウル覚えのところもあるけど、そのような感じの話でした。

どんでん返しのどんでん返しで、神崎も多重人格で、結局はすべて神崎の中の話だったのかと
最後のところで、ぞわーーーっとしました。
途中、迷子になりそうな感もあったけど、最後のぞわ～×２が強烈で。。。
なかなかすごい話だったなという感想です。

戸次さんの頭の中をちょっと見てみたいです。

そう、カテコでは、NACSのごとく、プチアフタートークのような感じで戸次さんが話だし。
私が行ったのは、始まって2公演目だったのですが、
初日は戸次さんが物語の詳細をカテコで説明をしたらしいのです。
この回も話し出そうとして、須賀くんたちに止められ。。。
説明ありなしで、檀上で多数決。結局説明なしが多くて、今回はなしになりました(笑い）
知りたい人は2回目も見に来てくださいねということでしたよ。

私はちょっと迷子になったから、説明聞きたかったな。

結局、多重人格を全員抹殺していくってことね。
だから、誕生日も血液型も家族構成も同じだよね。同じ人なんだからね。
大家さんもそういう意味ね。とあとから納得でした。

そして最後は、、、編集長、、いやあ、びっくりした。
怖いよ。ホラーだよ。って啞然で終わった感でした。

 

キャストの感想ですが。。。。
戸次さんは、もういうことなしで。っていうか、演出しながらよくできますよね～すごい。
舞台の上の方で、ひとりずつキャラを説明される場面で、戸次さんの場面になると、
編集長が「もういい！」って止めて、いきなりライトも消されるという、、、これが3回あって笑っちゃいました。
そのときの、戸次さんの表情が最高でした。

それから主演の須賀健太くん
私の中では子役のイメージがいまだにあるんだけど、そんなことはなく
多重人格の犯罪者としてのいろんな表情がよかったです。

そして、紅一点の馬場ふみかちゃん
編集長役として、大谷に指示をだしてるときは、ちょっとヒステリックすぎて
うーんという感じだったけど、最後のところは最高でしたね。
なるほど、最初のあのヒステリックな感じはここに繋げてきたのかと。。。。

なかなかダークな感じの話で、、、ホントに戸次さんの頭のなかを
覗いてみたくなる話でした。

「連続ドラマW フィクサー Season1」最終話感想

悲しすぎるな～

中埜秘書官が事故の犯人だったなんて。運転手さんが犠牲になって。。。罪もないいい人なのに。

中埜にも議員になりたいという野心があって、そのために秘書官として必死に殿村に仕えてきて、

それが。。。崩れてしまったところからすべては始まったわけなんですね。

殿村は、政治家としてクリーンでビジョンを持ってて、優秀だったかもしれないけど、

人の心をしっかりつかむといった点では、失格だったってことでしょうね。

中埜の気持ちも考えずに、彼を振り回していたわけだから。

 

それにしても、政治の世界には黒幕がいて、あれこれ画策しているわけなんですね。。

今の日本の政治も、表には出ないけど、暗躍してる設楽のような人がいるんでしょうね。

結局、設楽の描いたストーリー通りに、総裁選も決着して、官房長官人事まで口をはさんで

このあと、本郷が逆襲するんでしょうね。設楽の運転手の丸岡も実は本郷の息がかかってるみたいだし。

怖いな～それでも設楽は生き抜いていくんでしょうね。。。シーズン２が楽しみ。

 

中埜は奥さんも亡くして、事故を起こした犯人として逮捕され、

政治の世界に翻弄されたあげく。。。悲しい結末になってしまって、やりきれないですね。

殿村や設楽や須崎にとって、中埜は捨て駒の１つでしかなかったわけですね。。。

 

唐沢さんが絶賛してくれた直人の演技ですが、

最終回は特にすごかったですね。いろんな表情の中埜を存分に出してました。

とくに、取調室での孝太郎君とのシーンは見ごたえがありました。

4話での、殿村からもらった名刺入れ（だったよね）を火の中に投げ入れて、ニヤッと笑ったときも

ゾクゾクしちゃったけど、最終話の取調室もゾクゾクしました。

シーズン２に出ないのは残念だけど(逮捕されて塀の中だもんね）

次のドラマも楽しみです。またＷＯＷＯＷでもいいし、、、日曜劇場とか、映画とかでもいいな。

ハリーポッターの舞台の後は、ぜひ重厚なドラマに出てほしいなと思いました。。

 

それから、小泉孝太郎くんもなかなかよかった。ちょっとやさぐれ系の刑事さん。今までにない感じでしたね。

それと、唐沢さんの存在感は抜群ですね。ホントに設楽はキモイ。でも、かっこいい。

シーズン２では、鈴木保奈美さんが登場とか。。。7月スタートなのかな？楽しみに待ってます。

久々に楽しかった VS神戸戦

先週の負けから激動でしたね。

コアサポさんが40分居残りして、布部さんや河原さんにいろいろ聞いて

「監督交代は現状はない」という話だったということから、急転直下。

水曜日にはネル爺退任、井原さん昇格がアナウンスされました。

 

布部さんも、水面下では話し合ってたけど、いろいろと言えなかったんでしょうね。

その後ネルさんと話して、ネルさんもサポから見放されてるし、、、退任を決意してくれたんでしょう。

 

ネルシーニョ監督には、感謝しかないです。去年の後半から今年にかけては、もう年取って、ダメかなとも思ってたけど、

でも、この柏レイソルに勝つこと、戦うことを教えてくれたのは、ネルさんです。

ユニフォームに☆３つもつけてくれたんだもん。夢を現実にしてくれたんだもん。ホントに感謝しかないです。

ありがとうございました。本当なら、こんな形でお別れはしたくなかったけど、、勝負の世界ですもんね。

それは仕方ないです。ヴィトーリア精神を植え付けてくれたネルさんだから、、、こそ、の退任ですよね。

 

ただ、ネルさんの要求の厳しさに、委縮してた選手がいたというのも事実。。。見ててもわかったもん。

それが井原さんになって、どうなるかってことでしょう。選手起用も変わるだろうしね。

 

しかし、、、通常なら解任ブーストで、大体新監督初戦は勝つことが多いのに、首位の神戸戦って。。。運が悪い。

今、絶好調の神戸だもんね。大迫と武藤はホントに嫌。

でも、イニエスタは最後にもう一度見たい（そろそろ引退らしいし）

 

ということで、ちょっと期待しながら日立台へ。

あ！この日もう一つの懸念は、熊谷千葉県知事が来場されてたこと。。。熊谷さん、私は好きなんだけど、

彼が千葉市長時代、ジェフ戦応援に行った時の勝率が悪いという。。。

だから、え？熊谷さん来るの？それはヤバいという感じで。

 

今朝までの雨が上がり、日差し強い日立台。

ゴール裏。。。いや、日立台の、レイソルの後押しの応援は試合前からすごかった。一体感半端なかったです。

スタメンは、チャントができたGKマツケン。

左はミツではなく片山、ＣＢに太陽と立田、右は川口。

Ｗボランチに高嶺とサチ。2列目に小屋松、サヴィオ、山田。そして1トップにマオ

なるほどね。今年調子が今一つのミツがベンチで、ボランチのシイくんもベンチか。

あと、佐名とツッチーがベンチに入る。。。ツッチー、ケガから復帰ね。

試合開始から、押し込むレイソル。うんいいぞ、前に前にの意識と、球際も強くいってる。

ＣＫやＦＫは取れるけど、。。。シュートが枠に飛ばなかったり。。。うーん、、もう少し。

そうこうしているうちに、神戸もペースをつかみ始め。。。一進一退の攻防に。。。

左のゆるきがなかなか嫌だ。あと大迫がホント上手い。半端ないです。

なんて思ってたら、ゆるきにかき回され、武藤と大迫に侵入され、武藤からの大迫へのパス。。。そして決められる。

いやあ、これは大迫上手いな。絶好調だなって。。。敵ながらあっぱれ。いや、マツケンはノーチャンス。

あの崩しはさすがです。。。って悔しいけど思った。

 

前半のうちに追いつきたいけど、チャンスは作るけど、最後のところでパスが合わなかったり、神戸の守備にかかったり。。。

で、前半終了。

 

いいゲームはしてるんだけどなあ。神戸強いな～という印象で、、、

 

後半も同じような感じ、いい攻めはしてるんだけど、、、最後が、。。。うーん決められない。

山田に変えてジェイ投入。起点ができて、攻撃の幅が増えそう。いい交代。

うーん、、、何とか同点、そして逆転と思ってたら、同点ゴールが。。。

マオのプレスに焦った相手のＤＦがたまらずバックパス。。が、ＧＫは前に出ていて、、、、なんと

そのままゴールへ。オウンゴール。。。マオの得点といってもよいよね。

でも、、、ゴールマウスに、吸い込まれていくボールの軌道が、スローモーションのように見えて。。。思わず笑っちゃいました。

こんなこともあるんだね～

 

その後は、イケイケ押せ押せの日立台。。。でも、、、

マオのボレーとか、ジェイの惜しいシュートとか、、、うーん。

でも、終盤の敵の猛攻も守り切り、、、、首位神戸を相手に貴重な勝ち点１

最低のノルマが達したという感じで、日立台大拍手でした。

 

サッカー見てて、久々に楽しかったし、ワクワクしたよ。点が入りそうな感じがしたもん。

山田くんがね、すごいのびのび楽しそうにプレーしてた。

それから、後半に、マオとジェイと武藤の3枚の攻撃は迫力あった。。。今までにない感じ。佐名も頑張ってたし。

今後に期待はできそうだと思いました。そうでなくちゃ困るけどね。

 

試合後、選手たちには大拍手と歓声だった。そう、井原監督も一緒に回ってました。ちょっと嬉しかった。

この感じで、次、、、ぜひ白星を。

次の観戦は、札幌戦の予定。とにかく、少しでも上に行きましょう。

「連続ドラマW フィクサー Season1」第４話感想

さらに翻弄される中埜秘書官。

奥様もなくなってしまって。。。どうするんだろう。

やっぱり代議士になりたいって野望は捨てられないのかな？

殿村に娘婿に継がせたいから、秘書になってくれって頼まれたときの表情。。。だよね。

素人でも身内がいいんだ。秘書官として信頼してきてくれたわけだし。。。次はって思ってた部分もあると思うのに

あっさりと、、、そんなこと言われたら、須崎に丸め込まれてしまうよね～

でも、村川が出ることで、須崎も総裁選に出れなくなってしまったし。。。政界ってホント闇だわ。

 

あと1週で終わっちゃうのね。

設楽は事故の犯人が分かったと言ってたけど。。。口の動きだと中埜ではない気がしたけど。

総裁選の行方がどうなるかと、事故の真相が明らかになって。。。中埜は政治とは関係のない世界で

穏やかに生きていくってことになるのかなあ。。。

 

シーズン２以降もちょっとだけでも顔出してほしいけど、、、、まあ、この話は終わっちゃったわけだもんね。悲しい。

 

それにしても、今週もいろんな表情の直人が見れました。小林薫さんや西田敏行さんに対して

全然負けてないくらいの演技で、、、私は感動でした(完全親目線)

唐沢さんが絶賛するのがよくわかりました。

 

あと、個人的には内田有紀ちゃんがかっこよくて好きです。

ヤバすぎる。。。。。。VS横浜FC戦

裏天王山ともいえる、前半戦の大勝負。

絶対勝たなければいけない横浜FC戦。ここで負けたら降格も近づく大事な一戦。。。

 

まあ、ホントにやばいです。あんなに押してて、シュートも打っても、点が入らなければ仕方ない。

攻めることはできてた？ボールも持ててた？うん、確かにそうだ。そうですよ。

でもね。点が入らなければ勝てないんです。

惜しかった。相手のGKがよかった。そうですよ。でもね。それじゃダメなんですよ。

 

PKは仕方ないです。片山は責められない。マツケンも責められない。

 

だから、決められるときに決めておかなければいけないんですよ。。。

 

最近の点の取れなさは何なんですか？誰が攻撃のコーチしてるんですか？

みんなシュート練習してるんですか？攻めの戦術はあるんですか？

 

で。。。。。責任はだれにあるんですか？監督じゃないんですか？

GMなんですか？

 

今の末期的症状を変化させるには。。。やっぱりトップを変えるしかないんじゃないですか？

手詰まりです。先がないです。。。

 

今日、居残りして40分も寒い中待って、それであの回答でいいんですか？

監督はそのままでいいんですか？そんなことして降格したらどうするんですか？

 

もう限界です。早く手を打ってください。２０１８年の降格を思い出してください。いつまで加藤望を引っ張ったんでしょう。

あのときを考えたら、もう今手を打つべきです。

布部さん。。。。新社長。。。後ろにいるT坂さん。。。お願いします。

 

「連続ドラマW フィクサー Season1」第３話感想

翻弄される中埜秘書官。

須崎にいいように使われだして・・・しかもそれを設楽はお見通しってことで。

どんどんと深みにはまっていってるとしか思えない。

苦しそうな表情が見ててつらいけど、でも、直人の苦悩の表情にも惹かれちゃう（完全に病気）

 

殿村総理の事故、佐久田の別荘の火事の真相は？

佐久田は本郷に監禁されてるみたいだし、、、、新薬の話が裏にあるんだろうね。

真相に気が付きながらも、いろんな思惑が渦巻いて、、、怖い世界だ。

 

唐沢さんが設楽のことを「キモイ」って言ってたけど、確かにキモイ。。。あの笑顔が怖い。

 

佐久田の新薬の話と総裁選と、、、それを板倉刑事と渡辺記者は追って行けるのか？

だんだんと、真相に迫っていくんだろうけど、でも、そうすると中埜秘書官はもっと翻弄されて

つらくなるんだろうなあ

来週は、目を覚ました殿村総理がカギになりそうですね。

 

あと2週で解決するのかちょっと謎でもあるけど、でも続きが見たいです。

2023春ドラマ初回感想Part2

ゴールデンウィークになっちゃいました。
4月はいろいろとバタバタしてまして。。。（ってここんとこ、いつもか）
初回を見るのも遅くなっちゃいました。
ようやくたまっていたものを、連休に入ってみてます。

この連休(私はカレンダー通りなので5連休）は、予定が全く入ってなく
ダラダラと、録画したものを見たり、YouTubeを見たり、
冬物の洗濯をしたり、部屋の片づけをしたり過ごしています。

やっと見れた春クールドラマの初回の感想の後半を。。。

 

土１０　「Dr.チョコレート」　日テレ　

前クールの同じようなドラマより、こっちの方が好きです～
Drチョコレート唯ちゃんの両親を殺した犯人捜しが縦軸にあるから
そっちの謎解きも含めてというのが。。。見ごたえがある気がします。

それにしても、すでに裏切り者がって。。。古川くんのような感じだけど。
あのタトゥーがそうだけど・・・でも、もっと大掛かりな組織みたいだから
いろんな手術をしながら、そっちとも戦うわけね。

小学校にまた通うみたいだから、危ない目に合わなきゃいいけどね。
Drチョコレートチームは個性的な面々だね。。。。
で、やっぱりキーマンは、いろいろ知ってそうな西野七瀬記者かな。

 

日９　「ラストマン　－全盲の捜査官－」　TBS　

福山ラストマンは万能ですか？すごい人ですよね。
サポートは必要ではあるけど、どんどん進むし、普通に強いし、
どういう体なんでしょう。
まあ、超マイペースではあるから、周りに迷惑かけまくり。
とはいえ、主人公の単独行動で。。。ってのは、刑事ドラマではよくあるけど。

大泉洋くんは警察一家のわけだけど、養子だし、いろいろと謎がありそう。

福山ラストマンが、目が見えなくなったのとか、日本に来た理由とか、
そういうのが今後何か縦糸になってくるんでしょうか？

今田美緒ちゃんがなかなかいい感じ。

これは完走できると思います。

 

火１０　「王様に捧ぐ薬指」　TBS　

これはなかなか面白かった。
冷徹で策士な山田キングと、ブラック環奈ちゃんの腹の探り合い。
ここに会社のことがいろいろと絡んでくるんでしょう。
それと、山田くんのお母さんの松嶋菜々子さんも、一筋縄ではいかないタイプだよね。

とはいいながらも、山田キングも環奈ちゃんも根っこはいい子だから
最終的には、偽装結婚でなくてホントに結婚になるっていうストーリーなんでしょうね。

最後までしっかり見届けたいと思います。
それにしても、、、塚地くんから、環奈ちゃんは絶対生まれないと思う。

 

月深夜　「春は短し恋せよ男子。」　日テレ　

1人1人が恋に落ちていくのを描くということみたいですね。
初回は女子の本音が聞こえてきちゃう太陽くんの話。
設定はおもしろそうだけど、いかんせん4人をよく知らないので、
いまいち、はまらないという。。。
それと、いつも4人でカフェでわちゃわちゃしてるというのも。。うーん。
ということで、リタイアしちゃいます。

 

火１１　「ホスト相続しちゃいました」　フジ　

思ったより面白かったよ。
桜井ユキちゃんの奮闘劇になるんですね。おじさんはいい人だったのね～
でも、あのホスト感じ悪い。
お店を乗っ取られると思ってるんだろうか。オーナーになってくれてありがとうくらい
言ってほしいもんだ！
このあと、1人ずつ、ユキちゃん側についていくって話かな？
三浦翔平くんが、すごい親切でいい人っぽいけど、実は裏に何かあったりしてね
これはもう少しみて行こうと思います。
でもさ、副業。。。会社にバレると思うけどなぁ

 

火９　「unknown」　テレ朝　

高畑充希ちゃんが、めっちゃ可愛いんだけど。
で、吸血鬼って。。。設定がすごい。ちゃんと血を摂取しないとダメだけど、
今や通販でいろいろ買えるというのがまたすごい。
そんで、鋼太郎さんのキャラもすごい(笑い）

今のところ、うまく行きそうな二人だけど、田中圭くんの過去がつらいよね。
この話と、今起きてる殺人事件とも何か絡むのかな？

血を抜かれているってことで、吸血鬼が怪しまれるって展開になるんだろうか。
これは最後まで見て行けると思いますが、悲しい展開だけにはなってほしくないです。

 

金１１　「波よ聞いてくれ」　テレ朝　

小芝風花ちゃんぶっ飛んでました。
今までのキャラとは全く違う役で、演技自体もぶっとんでたけど、
とってもいい感じで、演技うまいな～と。

で、がさつで慌て者で、周りを巻き込むとんでもない奴だけど。。。
それをラジオに起用する北村一輝さんもなかなかですよね。。。

このあとも、彼女が周りを巻き込みながら、進むんでしょう。
わりと軽い感じで見ていけるので、完走できると思います。

 

火深夜　「あいつが上手で下手が僕で　シーズン２」　テレ東　

シーズン２ですね。相変わらず、SHONAN劇場には閑古鳥なんですね。
で、そこに出てる芸人さんたちも相変わらずで。
新しい支配人は酒井さんか。。。ヨーロッパ企画健在(笑い)
今回は毎回お題を出すそうで、うーん・・・

今クールは見るものも多そうだから、リタイアになっちゃいそうです。

 

金８　「弁護士ソドム」　テレ東　

これはよかったよ～
福士蒼汰くん表と裏の顔をもつ弁護士。。。
詐欺加害者の弁護をしているのは、自分の母親が自殺した事件にかかわる詐欺の黒幕を
あぶりだすため。。。。
初回では、死んだ母親のノートにあった「牧師」という名前がすでに出てきました。
最終的には、「牧師」にたどりついて、そいつを断罪してほしいです。
きっとそういうストーリーになるんでしょうね。

福士くん、すごいいい役者さんになってきましたね。
表と裏の演じ分けもなかなかよかった・・・加藤清史郎くんと山下美月ちゃんといるときの
表情がいいです。

これは完走できると思います。

 

日１０　「日曜の夜くらいは」　テレ朝　

これもよかったな～
岡田さんの脚本っぽくて、3人の女性の日常の悩みとかを等身大に
描いていて、共感がもてました。
清野菜名ちゃんも、岸井ゆきのちゃんも、めるるちゃんも
みんな悩みながら生きているけど、、、、
バス旅行で意気投合。会話がすごくよかった。

で、別れるときに、ラインの交換もせず。。。現実に戻っていくのが
うん、そうだよね。って思っちゃったけど、、、

このあと、それぞれ出会ってということになるんでしょう。

これも完走できると思います。
しばらくは「フィクサー」の裏だから録画視聴になっちゃいますけど

これ以外は初回からリタイアしちゃいました。

っていうことで、、、これは絶対！というドラマはそんななかったけど、
でもそこそこ面白そうなドラマもいくつもあって。。。
完走できるのがどのくらいになるか、予想が難しいクールだなと。

中盤戦まで行けば、はまるのも出てくるでしょう。

ということで、
完走確実なのが
「王様に捧ぐ薬指」「unknown」
「弁護士ソドム」「日曜の夜くらいは」

たぶん完走できるだろうというのが、
「ラストマン　－全盲の捜査官－」
「Dr.チョコレート」「波よ聞いてくれ」
「ケイジとケンジ、時々ハンジ」「勝利の方程式」
「だが、情熱はある」
「それってパクりじゃないですか？」
「ペンディングトレイン－8時23分、明日　君と」

そんな感じです。

 

ミュージカル「おとこたち」見てきました。

とっくにアップした気になってましたが、アップし忘れてました。

ちょっと時間がたってしまいましたが・・感想をば

 

PARCO劇場開場50周年記念シリーズ　ミュージカル「おとこたち」　PARCO劇場　2023.03.30 18:30～

ハイバイの岩井さんの作品「おとこたち」をミュージカル化。音楽は前野健太さん。
「ハイバイ」の公演は見てませんが、橋本さとしさんとかのキャストに惹かれ、チケットゲットして
見てきました～

あらすじは
「山田、鈴木、森田、津川の4人は昔からの友人。山田は大学卒業後、就職して必死に働くも、両目があらぬ方向を見ていたために仕事を辞める。鈴木は一番優秀で、製薬会社の営業として順調に出世コースを歩み、可愛い妻もいた。森田は大学卒業後、バイト暮らしながらも良子と結婚したが、今では別居中でバイト仲間の純子の部屋に通っており、森田の知らないところで純子と良子は連絡を取り合っていた。戦隊もので人気を博した津川は酒で失敗し、宗教に走った挙句、30代で亡くなる。それと時同じくして鈴木に長男が生まれる。思春期を迎えた太郎は鈴木に反抗し、暴力を振るうようになる。やがて山田と鈴木は定年を迎え、ゲームセンターに行くようになるが、鈴木が若者たちに殴られて死んでしまう。山田は葬式の日も喪服も着ないで面倒くさそうにしていた太郎に説教をするが、鈴木の本当の姿を知らされる――。」(公式より）

まず、ユースケさんが登場。雑談ぽく話を始め、、、会場の温度をあたためていく。
そして、ユースケさんが、山田となり、、、老人ホームにいるところから、芝居は始まる。

山田と鈴木（吉原さん）、森田（さとしさん）、津川(藤井隆さん）は、学生時代からの仲間。
山田は卒業後一般企業に就職したが、なかなかうまくいかず、転職してコールセンターのクレーム対応係をしている。
津川は戦隊ものテレビで人気者になるが、有名な女優との共演のときに、二日酔いで撮影に行き、女優に向かって吐いてしまい、クビになる。
森田は結婚し家庭を持っていたが、アルバイト先の女性と不倫をするようになる。森田は妻は知らないと思っていたが、実は妻はその不倫相手と
連絡をとっていた。森田の妻は、怒りが頂点に達し、森田の不倫をなじり、しばらく家に帰ってこないで頭を冷やすように言う。
一方、鈴木は、大手製薬会社に就職。営業成績がよくどんどん出世。大学時代からつきあっていた女性と結婚、息子も生まれ、他の3人とは違い、順風満帆な人生を送っていた。

鈴木は息子の太郎に手品を教えるが、まだ子供だし、種がわかってしまうが、そこを完璧にさせようと何度も教える。妻の花子は手品ができたことを
褒め、鈴木とケンカになってしまう。
津川は事故を起こしてケガをするが、その後スピリチュアルな思想に興味をもち、どんどんはまっていく。
森田の妻はガンになってしまい、森田も妻のところに通うようになる。

鈴木の息子は思春期になり、父親を疎ましく思うようになる。妻にも嫌われて、家に居場所がなくなった鈴木はエリート社員の面影もなくなっていき、
山田とパチンコに行くようになる。
そしてその帰り、ヤクザの若者とケンカになり、、、そんなこともあって、鈴木は自殺してしまうのだった。

鈴木の葬儀に山田と森田は参列するが、息子の太郎は喪服も着ずに参列していた。山田たちはその姿を見て太郎を叱る。
すると、太郎は自分が手品ができなくて叱ってた父親の様子を録音していた音声を聞かせるのだった。

森田の妻はがんの治療を続けていたが、地域のバレーボール部に入り、そこでパワフルな友達と活動して元気になっており、森田は驚く、
山田はだいぶ認知症が進むようになり、詐欺にひっかかっているようだったが、気にしていなかった。
そんな山田はとうとう老人ホームに入り、、、、最初の場面へとつながっていく

そういう4人の男性の大学から老後の生活までの話だった。

一幕は正直ちょっと退屈な感じがしたんだけど、二幕からはテンポも上がって面白くなり、
あっという間に話が進んでいく感じだった。
今回の主人公の男性たち4人の、人生におけるできごとのテンポが、大学卒業してすぐの若い頃よりも
年齢が進んだ中年以降にあれこれ起こるという話だったから、余計二幕が面白かったのかも。
でも、実際の人生においても、中年以降に、転換期が起きることも多いわけで、
すごいリアルな話だなと思った。
「おとこたち」の話ではあるけど、自分も大学卒業してから働いて、もういい年でもあるわけで
なんか自分事のように身につまされて、なんかゾワゾワした感じがしちゃったです。

エリート街道を走っていた鈴木があんな感じで転落していく姿を見るのは、けっこうしんどくて。
他の3人もけっして順調とは言えない人生で、特に津川なんて・・・
でも、山田のような人生って、ある意味幸せだよな～とも思ったり。。。
もうホームに入って、認知症でわからなくなっちゃったら、最後カラオケで楽しそうだし、それもありだななんてね。
と、いろんなことを考えさせられた話でした。

 

キャストの感想ですがかなりの豪華キャストでした！

まず。。。一番すごいなと思ったのが、男性陣ではなく女性陣

鈴木の妻の花子や、森田の不倫相手などを演じた大原櫻子ちゃん
二人の女性の演じ分けもすばらしかったし、あと歌もすばらしくて（いつものことだけど）
最高によかったです。光ってましたね。
若き不倫相手の女性とかかわいかったと思えば、もう気持ちもずれてしまった鈴木の妻とか
櫻子ちゃんもこういう役やるんだね～なんて、思っちゃいました。
あと、バレー部員とかいろんな役もやってたけど、その都度インパクト大でした。

森田の妻などを演じた川上友里さん
彼女もいろいろな役を演じていたけど、相変わらずの怪演で
存在感たっぷりでした。ぶっ飛んだ役とかも普通にこなしているのがさすがでしたね。
森田の妻がちょっと抑えた感じの演技だったので、余計そう思っちゃいました。

鈴木の吉原光夫さん
歌はね、、、もちろん上手いから聞き入っちゃいました。
鈴木だけがエリートで順風満帆な人生に見えたけど、そうなるには努力もしていただろうし、
だからこそ、妻にも息子にもそれを求めてしまう、、、上からものをいってしまう。
その反動で嫌われてしまう。結局は悲しい人生だなと。
そんなエリートの姿と、終盤のモノローグでの悲しい姿の演じ分けもすごいなと思いました。

津山と鈴木の息子太郎の藤井隆さん
藤井さんはホントに上手いよね～いろんな芝居で見てるけど、毎回そう思う。
特に息子役はリアリティがあるというか、藤井さんでなければ、あの感じは出ないだろうなと。
ずっとエリートの父親に上から言われ続けて。。。いつしか爆発してしまった息子。
同情してしまってみてました。
わりとコメディタッチの役を多く見てきたから、よけい今回の役が沁みました。

森田のさとしさん
さとしさんは、今回はダメ男でしたね～妻と不倫相手が結託してるのにも気付かない
残念な役。強面のさとしさんが演じるからちょっと笑えたりして。
もっと歌うたってほしかったな～って、美声がもっと聞きたかったです。

山田のユースケさん
最初の「前説」のような下りから、ユースケワールド全開で。。。笑わせてくれたかと思ったら
ふっと山田になって一瞬で舞台に誘導してくれるのが、秀逸でした。さすがカタカナの人。
山田の人生って切ない感じなんだけど、ユースケさんが演じているから、なんか温かさが感じられて、
ちょっと笑える感じになるのがホッとしました。
老人ホームでの山田の姿は似合ってたなあ(笑い)

キャストの皆さん、歌もホントにお上手だったから、聴きごたえもあるミュージカルでしたね。
やっぱり生バンドはいいな～

舞台セットの模型もありましたよん。こんな感じでした。

 

「連続ドラマW フィクサー Season1」第２話感想

いろいろと点がつながってきた第二話。

そして登場人物も、それぞれつながってきました。

 

大きく言えば、殿村と設楽　VS　須崎と本郷　という構図があるんだろうけど、

簡単にそれだけですまされない複雑さと、、まだみんな隠し持っている謎や思惑が現れていないから

最終的に誰が誰とくっつくか、寝返るかがわからない面白さがあります。

 

西田敏行さんが演じる本郷が、めっちゃ不気味で・・・怖かった。

火事から助け出された設楽だけど、警察の取り調べもあるし、、、ここからどう暗躍していくんだろう。

 

板倉刑事と、渡辺記者が手を組んだから、ここから真実が解明されていくってことでしょうか？

 

で、直人演じる中埜は真面目な人ですね～だからこそ、いろんな人たちに翻弄されていく

彼は殿村のことを守りたい一心なんでしょうね。誰を信じていいかわからないなか、設楽には心のどこかで頼っているような。

苦悩する表情がまた切なくてよかった・・・

それと、小泉孝太郎くんが、ちょっとワルい役なのも新鮮だった。

 

来週は総裁選も始まって、また陣内さんや小林薫さん、富田靖子さんといった政治家面々は、自分の利害だけで

動こうとする中、設楽の持っている爆弾（音声データ）をめぐって、中埜が翻弄されるんでしょう。

来週も楽しみにしたいと思います