もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

2022年もお世話になりました。

2022-12-31 18:38:31 | 日常

あと、5時間ちょっとで、2022年も終わろうとしております。

今年も1年、このつたないブログを見に来てくださった方、ありがとうございました。

更新頻度を上げようと思ってはいましたが、結局例年と変わらないような状況でした(汗)

 

2022年も結局コロナのせいで、いろいろと制限がある年ということには変わりはなかったですね。

緩和はされてきているけど、結局第8波だし・・・

 

私個人的には、今年の後半、10月以降はバタバタの年で、コロナにも感染してしまったし、

なんだかな~という年でした。来年はいい年になるといいな。

 

2022年のいろいろを箇条書きにすると・・・

1.母の入院と介護の始まり

2.派遣先が変わる

3.コロナ感染

4.レイソル残留と工藤ちゃんの急逝

5.直人の50歳ライブ

6.柏サポ京都遠征

7.ヨーロッパ企画から奏劇までお芝居たくさんいけた

 

そんな感じですかね~

大変だとか言いながら、ライブもお芝居もサッカーも行けてた私は、問題なかったということなんでしょうね。

来年は、母の件で、横浜と柏を行ったり来たりとなるので、

少しお芝居行く回数は減っちゃうかなとは思いますが、

仕事もしながら、遊びながら、毎日を乗り切りたいと思います。。

 

2023年もよろしくお願いいたします。

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2022秋ドラマ最終回感想

2022-12-31 02:06:58 | ドラマ

このブログでもグチグチ言ってましたように、
10月から仕事が怒涛の忙しさで、11月末で契約満了で、12月から新しい職場。
その間に母が入院して退院、それからホームへ入所。
今後の介護をどうするだなんだ。。。というところに
私がコロナ感染と。。。
まあ、とんでもないこの秋クール。ドラマも録画がたまるたまる。もちろん感想どころでないです。

ようやく、、、だいぶ録画したものをあきらめたりしましたが、
なんとか、年末までかかって、最終回見ることができました。

ということで、秋クールのドラマは、あれこれ飛ばして、最終回感想といきます。

もちろん、独断と偏見で、、、私の気に入っていた順番に書いていきます。

 

1.日8 「鎌倉殿の13人」 NHK

いやいや、ここに入れるのはどうなの?秋クールじゃないじゃんと言われそうですが、
やっぱり、これを語らずにはいられない。
今年の最高のドラマでしたね。毎回毎回ホントに楽しませていただきました。
もちろん、史実にのっとってるわけですから、陰惨な話が多いわけですよ。
毎回のように、誰かが退場してましたしね。
でも、根っこには伊豆の豪族の北条氏のホームドラマという面があって、
見ているも私たちをホッとさせる場面もあって(トキューサのおかげかもですが)
そしてどの登場人物にも、光が当たってて、さすが三谷さんと言えるドラマでした。

私の中で3本の指に入る大河ドラマだなと。。。

それと、舞台好きな私には、 舞台俳優さんたちがこれでもかと出るんだもん。嬉しかったな
カッキーも一気に全国区になっちゃった。
エマちゃんとか、新納さんとかもね。

本当に1年間楽しませてもらいました。

 


2.月10 「エルピス -希望、あるいは災い-」フジ 

なかなかダークな映像と、ダークな話ではあるんだけど、面白いです。
そしてゴードンくんがめっちゃいい。

はじめは、冤罪事件の話を掘り下げていくドラマかと思ったんだけど、
実はそこではなくて、メディアの在り方というか姿勢というかを問うドラマで、
よくこういうドラマを作ったなと、ちょっと感心しちゃいました。
ある意味、報道局に対して、大丈夫なのかなとかね。

最終的に、政治家にまで行きつかないように、グレーなとこで手を打ったというのも
妙に生々しくて。。。冤罪は晴れてよかったけど、巨悪まではたどりつけなかったという。
それをドラマで描いちゃうというのが挑戦的で、
個人的にはとてもいいドラマだと思いました。

ゴードンくん本当によかったし、長澤まさみちゃんの貫禄はさすがでしたね。
瑛太くんをあれだけで使っちゃうのも豪華でした。
こういうドラマ、どんどん作ってほしいなと思いました。

 

3.木10 「Silent」 フジ 

ものすごく話題にもなったし、丁寧に作ってあって
良質なドラマだと思いました。
主演の川口春奈ちゃんと目黒蓮くんもよかったけど、
夏帆ちゃんとか風間くんとか、鈴鹿くんとかもすごくよかったです。

音のない世界、字幕とバックミュージックだけで、こんなに
いろんな感情を出せるんだということを、改めて感じました。

耳が聴こえなくなっての葛藤もよくわかったし、
だからこその気持ちの動きとか、そのたびに、心を揺さぶられました。
いいドラマだったな・・・

 

4.金11 「最初はパー」 テレ朝 

いやあ、なかなか面白かったです。
まさか、猿之助さん、、、死んじゃうとは思わなかったな~
でも、反社だったとはいえ、足を洗って、娘のために頑張ろうとおもってたんだよね。
それをしっかり受け止めたジェシー君も、すごくよかった。

途中の、相方を悪くいう書き込み。まあ、小藪だろうと思ってたけど、やっぱりでした。
でも、誰も相方を悪く思わないで、最後まで卒業公演やり遂げたのは、よかったな。
で、あんだけ毒舌だった小藪先生が、卒業公演でみんなに拍手を送ってるのもよかった。

みんな、それぞれ頑張っていってるんだね~と微笑ましくなった最終回
でも、、、ジェシーは1人で漫才???斬新(笑い)

 

5.日9 「アトムの童」 TBS

途中は、結構盛り上がって面白かったんだけどな~
最終回が、あまりにありきたりで、ちょっとガックシでした。
なんか、もう少しひねりが欲しかったかなあ。

オダジョーさんも、結局はいい人になっちゃって。。。
最後は、乗っ取ろうとした麻生祐未さんが悪役っぽくなっちゃったし。

まあ、アトムの童は、これからも頑張っていくんだろうなと。
アトムのおじさんたちがよかったな。

それから、山崎賢人くんと松下洸平くんは、いいコンビで最高でしたね。
あの二人の表情とか見てるだけでも、面白かったです。

 

6.金10 「クロサギ」 TBS 

平野くんは、淡々とした演技がすごく上手いですよね。
バラエティだと天然なのに。。。。
復讐のために、クロサギを続けて、、、最後の敵はc・・・
本来なら、桂木さんなんだろうけど。。。。

やっぱりお互いそこまで敵にはなれなかったってことだよね。
だって、結局は桂木も、早瀬さんも宝条の側にはつかなかったんだから。

それと、山本耕史さんがよかったな。
なんだかんだと、黒崎を助けるって。
そう考えると、黒崎は本当はいいやつで、みんながほっとけないというやつ?

ただ、つららちゃんの立ち位置がよくわからなかったんだよね。
つららちゃんのお父さんの立ち位置の方がわかりやすかった
最後、つららちゃんの家で、ご飯食べてる黒崎はよかったな。

 

7.日10 「霊媒探偵・城塚翡翠」 日テレ

なんか、いろいろあったみたいですね。このドラマ、原作者ともめたの?
5話くらいだっけ?で一端、終わって。
そのあと、「invert 城塚翡翠 倒叙集」ってなんですか?ちょっとびっくり
でも、これはこれで面白かった。

最初の話も。。結局、霊媒ではなくて、探偵の推理で解決だったのね。
インチキ霊媒師だったってオチで。。。
犯人は瀬戸くんだったって、ちょっと怖かった。

「invert 城塚翡翠 倒叙集」の最後の話も、、、
まさか目撃者を自分の手のものに入れ替えてるとか、なかなかびっくりな
ことをする探偵さんで、、、、面白かった。。

清原果耶ちゃんと小芝風花ちゃんのコンビ、とてもよかったです。

 

8.月9 「PICU 小児集中治療室」 フジ 

丁寧に描いてたなと思いました。吉沢亮くんの成長物語だったけど、、
お母さんが亡くなったり、病気の子供たちがなかなか回復しなかったりと
辛いこともたくさんあり。。。
でも、最終的には前を向いて、北海道の小児医療がよくなっていくって
ことで、まあハッピーエンドなんでしょうね。

ヤスケンさんがね、最近変な役多かったけど、
すごくいい人の役で、こういう人が上司だといいねってつくづく思っちゃいました。
あとは、久々に見た高梨臨ちゃんがよかったです。

そう、中尾くんもなんか真面目で目立たなかったなあ。もう少し目立ってほしかった。

 

9.木深夜 「Sister」 日テレ 

怖すぎます。
父親のことを愛していて、妹に父親をとられたと嫉妬して
それを恨みに思って、めちゃくちゃなことをしていた姉。。。

結局、姉は協力者(というか、姉のことが好きだった男をいいように使ってた)と
一緒に崖から落ちて、、、
妹は幸せになったと思ったのに。。。

そこからの第二章がさらに怖い。姉は実は生きてるし、
それを知ってしまってから妹が、今度は壊れていく。浮気をしたり。。

最終回で、自分の問題に気づき、妹は離婚し、身を引くことにしたが、、、
すべてと失った浮気相手に、夫が刺されて死亡。。。

姉は改心していて妹を励まし、一緒に生きて行こうと・・・
そんな姉に彼氏ができて。。。。妹は姉が幸せになることに嫉妬し。。。

って、終わり方怖くないですか?
姉が散々怖いと思ってたけど、実は一番怖かったのは妹の方だったって。
ドロドロだったけど、最後まで見てしまいました。

 

10.水10「親愛なる僕へ殺意をこめて」 フジ

途中からエンケンさんが犯人じゃないかなと思うところがあったんだけど、
まさか、そういう理由で、殺人を犯してたとは。。。怖すぎました。

なんか、ちょっと描写がきついとこも多かったし。。。
わかりにくいところも多かったけど、最後まで見ちゃいました。

最初の方の、松也くんの話のところは序章だったってことだよね。
人間的にちょっとアレな人がたくさん出てきて。。。
不思議な変な話でしたけど、

山田涼介くんと川栄李奈ちゃん、門脇麦ちゃんは、うまいな~って思いました。

 

11.水10「ファーストペンギン」 日テレ

コニタンが出てきたときに、これはいい人?悪い人?って
思ったけど、、、悪い方の人でしたね~

まあ、奈緒ちゃんは、最後は騙された責任を取って、自分から漁協を去って、
いったわけだけど、サンシを立て直し、立派だったね~

梅沢さんとか泉谷さんとか、癖のある人たちが、適材適所で
なかなか面白いドラマでした。途中、中だるみした感じでしたが、
ハッピーエンドでよかったじゃないですかね~

最後に奈緒ちゃんの息子さんが出てきたときは、立派に育ってて
ホッとしちゃいました。

 

ということで、秋クールは10本完走(鎌倉殿のぞく)
面白いドラマが、けっこうあったクールだったかなと思います。

冬ドラマもすぐ始まっちゃうな~
期待度書けるかな?
なるはやで、がんばろうっと。

 

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奏劇vol.2 「Trio ~君の音が聴こえる」見てきました

2022-12-28 01:57:41 | お芝居

奏劇vol.2 「Trio ~君の音が聴こえる」 よみうり大手町ホール  2022.12.17 17:30~ & 12.18 12:30~ &12.24 12:30~

行ってきました。奏劇vol.2 「Trio ~君の音が聴こえる」
本当なら、12/15の初日もチケットゲットしてたんですが、コロナ感染で直友さんに
お譲りしました。行けないことはなかったのですが(もう自宅待機解除だったので)、
念のためね。。。

奏劇って、初めてなので、いったいどういう芝居なんだろうと思いましたが、
音楽とお芝居の調和というかバランスが絶妙で、お互いを引き立ててるような
不思議な感覚でした。

演奏もピアノとチェロとバンドネオンの3つの楽器のみで。。。
バンドネオンという楽器は初めてだったのですが、アコーディオンとはまた違った音色で・・・
あと、チェロがすごくよかった。低音が心地よかった。

さて、お話の内容は、非常に重いものでした。
一瞬とも気が抜けないし、笑う場面もないし、ずっと緊張感漂う内容でした。
会場、シーンと見入ってたという感じでした。

 

「サム(三宅健)は幼い頃から周囲とはどこか違っており、自分の気持ちを言葉で表すよりもピアノを弾いて音楽で語りかけた。そして人の悲しみ、喜びや痛みを「音」で感じ取り、彼はピアノを通して音で表現するのだった。ピアノを通して人の心を描写することができるサム。サムは孤児院で育った。同じ孤児院で育った仲間にトムとキムがいる。3人は兄弟のように慈しみ合う、そんな関係であった。
トム(藤木直人)は心理カウンセラーとなった。そしてサムはトムの行うカウンセリングのサポートをしている。トムの元に訪れる人々はトムのカウンセリングと共に、サムが感じ取る患者たちの心の音色によって心を開き、癒されてゆくのだった。
トムの診療所には様々な人が訪れる。若い頃、娘を産み捨てた大金持ちの企業家(サヘル・ローズ)や、愛を見失い、歌えなくなった歌手(黒田アーサー)。そんな患者たちはトムのカウンセリングとサムの奏でるピアノの音色で心を開き、癒されていくのであった。
そんなある日、ニュースが飛び込んでくる。自殺者が急増していると。自ら命を絶つ人々がたえないというこのニュースは少なからず、カウンセラーを生業としているトムにとっては気になるニュースであった。そんなニュースには自分がカウンセリングを行なった患者の名前もあった。
どんどん増える自殺者たち。そんなニュースに心を痛めていたある日、突然二人の前に数年ぶりにキム(大鶴佐助)が戻ってきたのだった・・・。幼少期を懐かしむ三人だったが、キムが戻ってきた本当の目的は一体・・・。」(公式より)


開演前、休憩中もずっと、メトロノームの音が流れてて、、、それも「奏劇」なのかななんて思ってしまいました。

岩代さん、三浦一馬さん、西谷牧人さんが登場して、まずは演奏からなんですが、
私、演奏前の楽器のチューニングの音がすごく好きなんです・・・(ブラスバンドだったからかな)
緊張感高まる瞬間で。。。

そして、まずはサムが登場し。。。。一度捌けてから、
サムとトムが登場。
トムは心理カウンセラーをしており、サムは音楽で彼のサポートをしている。
ある日、郵便ポストに赤と青と黄色の三色で彩られたサンプルが2つ入っていたと告げるトム。
何のサンプルだからわからない。。。

まず、トムの診療所を訪れたのは、会社の社長であるルナ。彼女は自殺願望があったが、何度も失敗していた。
忙しい彼女は、あまり診療に乗り気ではなかったが、サムのピアノによって、心を開いていく。彼女は、昔、他の男性と恋におち、夫とまだ小さい娘を捨ててしまった過去があった。
娘のマーガレットは、心臓に病を抱えており、ルナは自分が自殺し、脳死になれば、心臓移植ができるのではと思っていたのだった。
トムとサムは、自殺をすることから彼女を救おうとカウンセリングする。しかし、彼女は、最高の方法が見つかれば、私の命を投げ出してもよいと言い、去っていく。

次に診療所を訪れたのは、舞台で歌っていた歌手のロン。彼は、普通におしゃべりはできていても、舞台で歌おうとしても声がでないことに悩んでいた。
ロンの話を聞くトムとサム。ロンは1年前に愛していた妻を亡くしていた。どれだけ妻を愛していたかを話すロン。
しかし、彼女の死後、彼女が1番愛していたのは自分の姉だったことを知る。そのことを誰にも言えずに苦悩していたのだった。
誰にも言うことができないことから、歌を歌えなくなっていたのだった。彼は、自分の妻にいつも歌いかけていたからだった。
サムの奏でるピアノの音に心を開いたロン。歌うことができて去っていった。

トムのところに、司法省から電話がかかってくる・・・

1幕終了。

2幕は、ニュースから。。自殺者が急増しているというニュース。有名人も、一般の人も、自殺をする人が絶えないという。
そのニュースの中に、カウンセリングをした、ルナの名前もあった。彼女を救えなかったことにショックを受けるトム。
浮かない顔をしているトムに、サムは司法省からの電話のことを尋ねる。
司法省から、テロリストのカウンセリングを頼まれたというトム。しかし、それはカウンセリングというより尋問というもので
憤慨するサムだった。

この日カウンセリングにやってきたのは、キムだった。驚くトムとサム。
孤児院を出て行ってからのキムは、いろいろなことをがんばってきて、今は、昔の夢をかなえられるようになっていると。

昔の夢。。。孤児院にいたトムとキムとサムは、いつも一緒にいた。
トムは父親がなくなったあと、生活に大変な状況で、母親は妹だけを選んで連れて行って、トムは孤児院に。自分は選ばれなかった子だと悲しんでいた。
キムは移民の子で、国に帰る家族の中で、一番の荷物になるキムだけ、おいていかれた
サムは、まだ子供だった母親が、男たちに乱暴されできた子で、育てるには幼すぎたので、サムは孤児院に・・・という過去だった。
そんな3人は、将来、子供だけの国を作ろう、おとなたちに邪魔されない自分たちだけの国を作ることを夢見ていた。

キムは子供たちだけの国という理想の国を作ろうとしていると。
それは、情報と理想があれば作れると。問題がある人の情報を流すと、それに関係する人たちがネットとかに書き込み、
そしてその人は自殺を選ぶことになる。。。

今、自殺が増えているのはそのせいなのか?と聞くトム。それはキムたちが仕掛けていることだった。
ルナが自殺したのもそうだった。彼女は、自分の子供を捨てたのだからとキムが情報をしかけたのだった。

でも、嘘の情報で、人生を変えられてしまう人もいるのではと、キムを責めるトム。
しかし、キムはトムだって同じことをしたではないかと言う。
キムの里親が決まりそうだったとき、急にそれが破談となった。そのわけは、孤児院の人から、その里親にキムがいじめっ子だという手紙が届いたからだった。
その手紙を書いたのはトム。
さらに、サムの里親が決まりそうなときも、その家には意地悪な兄弟がいるという情報を流したのもトム。

トムは自分が選ばれなかった子だったから、他の子が選ばれることが許せなかったのだった。それを認め詫びるトム。
それを責めようとするサムに、キムは言う。
サムだって知られたくない秘密があると。それはサムがトムのことを愛しているということ。
だけど、今の関係を崩したくないから、その気持ちは知られないようにしているんだと、
昔から、トムにばかり懐いていて、自分とトムの間にいつもサムが割り込んできていたというキム。
かくれんぼをしていて、キムが鬼のとき、いつの間にかトムとサムが二人でどこかに行ってしまったということをいうキム。

自分の隠していたかった秘密が明らかになり、動揺するサム、トム・・・そしてキムも。

しかし、キムの作ろうとしている子供たちだけの理想の国も、子供も自殺に追い込まれるという事態になってきているという。
うまくいっていないため、彼らは生物兵器を使うことにしたという。

自分たちの仲間だけに、ワクチンを配り、仲間だけが生き残れるよ言うにしていくという。
ポストに入っていた赤と青と黄色のサンプルは、キムが二人に送ったものだった。

サムが鬼になれないから、かくれんぼのときいつもキムが鬼になっていた。
次はサムが鬼をやってみろというキム。
そしてサムが鬼になって数をかぞえて。。。。

子供の頃の、3人が楽しそうに鬼ごっこをしている風景が、すごく楽しそうで、、、笑顔がはじける・・・

キムは去ってしまったと、サムはトムから離れるという。そしてキムを探すという。

最後は演奏の中、サムだけ残って ~幕~

 

ウル覚えなので、ちょっとあらすじが前後しているかもですが、こういう感じの話でした。

話の内容としては、すごく重い。
孤児院に預けられているということから、3人とも、自分はいらない子、捨てられた子という意識が
根底にあるから、ものすごくナーバスなバランスの上にいたんだろうなと。
そして愛情に飢えていたんだろうなと。
トムは優しいお兄ちゃんぶってるけど、自分が選ばれないことへのコンプレックスから
ずるがしこく立ち回ってしまう子で
サムはトムを独り占めしたくて、キムをのけ者にしてしまった子で、
そしてキムは二人から仲間外れにされ、さらに、トムの仕打ちに対して怒りが爆発してしまい・・・
三人とも愛情が欲しかったんだよね。って思う。
だけど、それを隠して、強がって頑張ってきたんだと思う。

キムはそれが一番ゆがんだ状況で出てしまったのかな。子供たちだけの国なんて、実際
夢物語のようなもので、できるわけないのに・・・

そういうヒリヒリとする感じがずっと続く、重い感じの話で。。。いろいろ考えるさせられることがありました。

ただ、最後、、、3人が子供時代のように、楽しそうに鬼ごっこをしている姿。。にちょっと救われました。
昔の純粋な無垢な頃の3人に戻れれば。。。。幸せになれるのでは、
実際、サムも自立していく決意をしたように。。。三者三様で、前向きに生きていてくれればなと・・・感じました~


そして、「奏劇」
オープニングとエンディングの演奏だけでも、十分にこの舞台の世界観を表してくれたと思いますが、
セリフと音楽が一体となって伝わってくることに、ちょっと衝撃でした。

舞台って、セリフがあって、それにのっかる音楽が、プラスアルファの効果をつけるってイメージだったけど、
この舞台は、音楽だけで、セリフと同じ役割をしてるし、
とくに二幕はセリフと音楽の相乗効果がすごく表れてて、心が痛くなることが多々ありました。

なかなか高尚な舞台を見たなという感じでした。。。

舞台のセットはTrioだけあって、三角形をモチーフにした舞台。
ピアノとバンドネオンとチェロも三角形の配置されてるし、
三人(基本舞台に上がってるのは3人ないし2人)の配置も三角形。
天井も三角形のオブジェがありましたね。

さて、キャストの感想です。

サムの三宅くん
衣装が宗教家みたいだった(笑い)
三宅くんの舞台は初めて見たんですが、さすが、、、上手いですね。
声が独特なんだけど、しゃべり方とかで、すごく幼い感じをだしてて、
そして、繊細ではかなげなサムがぴったりでした。
途中の泣いてしまうところは胸をうたれました。


キムの大鶴さん
声がとてもいいです。
2幕から本格的に出てきたんだけど、そこから物語の内容を
ガラっと変え、ちょっと狂気的というか暴力的なセリフの言い方で、
ものすごくアクセントをつけてました。


ルナのサヘル・ローズさん
この方も声がとてもいい。
すごくセリフの言い方に表情があって上手だなと。


ロンの黒田アーサーさん
確か「足寄より」で拝見したような記憶があるのですが、
味がある演技だなとおもいました。
それと、、歌がすごくお上手で、びっくりでした。


そしてトムの直人
セリフが多くて、びっくり。
1幕はわりと紳士的な感じだったけど、
2幕は感情をあらわにすることも多く、表情豊かで見入ってしまいました。
とくに、秘密を暴かれて、動揺し涙をこらえる表情が素敵でした。
辛かったね~と言ってあげたかった(汗)
ところで、台本を持ちながらの演技で、、、
三宅くんは「覚えるのではなく、譜面を見て弾くような感覚で」と言ってたけど。
直人は、、、台本読めてるのかなと心配になっちゃった。老眼だから、
文字が見えてたんだろうか・・・


千秋楽のカテコでは特別メニューがあり、
三宅くんの挨拶のあと、
三宅くんが「今日来てくれた人はラッキーです」と言って
岩代さん、三浦さん、西谷さんが「ジングルベル」の演奏を
してくれました。
直人は鈴(大きくていくつもついてる)を持ち、
大鶴さんとかもカスタネットとか持って一緒に演奏してました。
直人ニコニコ笑顔だったよ~

舞台から捌けるとき、
鈴を鳴らしながら、ニコニコ去っていった直人も可愛かった。
もう完全に素の藤木直人になってました(笑い)

千秋楽はいつもより、カテコも1回多くて、
スタオベだったし、会場の熱気も伝わったよな~って

なかなか濃密な舞台、、、今年の舞台見納めでした。

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劇団☆新感線「薔薇とサムライ2 -海賊女王の帰還-」 見てきました。

2022-12-25 01:35:13 | お芝居

劇団☆新感線42周年興行・秋公演 SHINKANSEN☆RX「薔薇とサムライ2 -海賊女王の帰還-」 新橋演舞場 2022.11.3 12:00~ & 11.19 17:30~


本当なら、大千秋楽のチケットもゲットしていてたので、3回見に行けるはずだったのですが、
実家の母の入院・退院などで、結局行けなくなってしまい、残念でした。
ぎりぎりまで行けるかと画策してたんですけどね~
そうはいっても、2回見に行くことができました。

とくに1回目は、花道のすぐ横で、古田さんがセリ上がってくるのを間近で見れたし、
生瀬さんが捌けていくとき、手を叩いて笑ってたら、こっち見てニコニコしてくれたり
なんかすごくうれしかった~

さて、、、お話は、「ザ・新感線」というお芝居でした。
私はこういうお芝居が好きだわ~と、改めて感じました。


「17世紀初め。
女海賊アンヌ・デ・アルワイダ(天海祐希)が天下の大泥棒石川五右衛門(古田新太)の協力を得てコルドニア王国の混乱を収め、国王となってから10数年が過ぎようとしていた。

南の島、デルソル島。
科学者ケッペル・レンテス(粟根まこと)がとある研究に勤しんでいると、島を欧州の兵が襲撃。島民を奴隷として捕まえていく。が、そこに現れた五右衛門のおかげで兵士達を撃退する。
彼らがコルドニア王国の兵士だと気づく五右衛門。平和主義だったアンヌがなぜ? 訝しんだ五右衛門は彼女の真意を確かめるため、ケッペルと共にコルドニアに向かう。

その頃、コルドニアには新たな危機が訪れようとしていた。

周辺諸国の征圧を狙うソルバニアノッソ王国の女王マリア・グランデ(高田聖子)が、隣国ボスコーニュ公国を併合しようとしていた。
その調印式に招待されたアンヌは、才覚を見込んで供にしているイクシタニア王国の王女ロザリオ・イクシタニア(石田二コル)とともに、ソルバニアノッソの宮殿に赴く。
調印式の祝賀会には、ボスコーニュ公国の国王シャルル一世の弟、ラウル・ド・ボスコーニュ(神尾楓珠)がいた。シャルル一世が海難事故で生死不明の今、彼がボスコーニュの代表だった。将軍の寝返りにあい、国民を守るためには不利な条件の併合を受け入れるしかなかったのだ。
その席で、自分に従うようアンヌを脅すマリア。彼女の狙いはイクシタニアとコルドニアだ。だがアンヌは、コルドニアとその友人たちの自由が脅かされれば立ち向かうと宣言する。

アンヌと行き違いにコルドニアに着いた五右衛門は、そこでボルマン・ロードス宰相(生瀬勝久)と出会う。今でこそ一国の宰相となっているボルマンだったが、かつては五右衛門と同業だった。たぐいまれなる料理の腕で貴族に取り入り油断させ、その家の宝を根こそぎ奪う。“舌の魔術師”と呼ばれる泥棒だったのだ。ボルマンの野望に気づく五右衛門だったが、彼の策にはまり、身動きを封じられてしまう。

外にマリア、内にボルマン。二つの脅威に挟まれるアンヌと五右衛門。
親友エリザベッタ(森奈みはる)とその息子ベルナルド(西垣匠)やマリアの息子マクシミリアン・ド・ラブズブール(早乙女友貴)も巻き込み、事態は風雲急を告げる。
そしてコルドニアに魔の手が迫る中、アンヌにも予想外の事態が!
果たしてアンヌは己の誇りにかけて、国と民を護れるか――!?」(公式より)


お話はいきなり南の国デルソル島から。。。
ケッペル博士(粟根さん)と島民がいきなり兵に襲われる。。。
せっかくブルブルの実のジュース(激マズだけど健康によい)を飲んだりして平和に研究してたのに。。。
奴隷として連れて行かれそうになったときに、なぜかここにいた五右衛門(古田さん)が兵士を追い払うが。。。
兵士がコルドニア国の兵士とわかり、五右衛門はアンヌ(天海さん)がそんなことはしないと、コルドニアに確かめにいくことに。

そのコルドニア。。。
隣国のソルバニアの女王マリア(聖子さん)が周辺の国も自分の国としようとし、まずは隣国のボスコーニュを併合しようとしていた。
ボスコーニュと言えばシャルル王子の国。しかし、彼は事故にあって生死不明で、弟のラウル(神尾楓珠くん)が併合を受け入れようとしてた。
その調印式にアンヌは招かれ、イクシタニアの王女ロザリオ(石田ニコルさん)とともに出向く。
アンヌはマリアに周辺の国の平和を脅かす場合は立ち向かうという。
アンヌはロザリオに自分のやり方を見せ、将来イクシタニアの国をまとめるための教えをしていた。

そのコルドニアでは、宰相のボルマン(生瀬さん)が悪だくみをしていた。彼は元泥棒で、その後料理人となって力をつけた人間だった。
ボルマンはデルソル島で取れる岩塩に麻薬成分があることに気づき、それを使ったパンを作り、人々を麻薬中毒にしようとしていたのだった。
五右衛門はその企みに気づく。
ボルマンはマリアと手を組み、ボスコーニュ、イクシタニア、コルドニアを手に入れようとしていた。
マリアは領地を増やそうと貪欲だが、問題は後継者の息子マクシミリアン(早乙女友貴くん)だった。
彼はひきこもりの忍者好き。そこに目を付けた五右衛門は、彼に忍者の本を手渡す。

ケッペル博士やアンヌは、マリアとの争いに巻き込まれていくが、その都度、マクシミリアンの体を借りた五右衛門に助けられる。
がついに、五右衛門はつかまり、ソルバニアの牢に入れられ、またアンヌは戦いのときに、滝つぼへと落下してしまい、記憶喪失になってしまう。

記憶喪失になったアンヌは、悪い金持ちから盗みを働き、貧しい人たちに分け与える女海賊のジャンヌとなっていた。
ジャンヌの親友のエリザベッタ(森奈さん)は、そのまま見守っていた。
マリアとボルマンは、麻薬入りの岩塩を集め、それを使って、ヨーロッパを乗っ取ろうとしていた。
ケッペルやロザリオはそれに対抗しようとしていた。

岩塩から塩をつくる工場では、その麻薬成分によって、どんどん人が倒れて行っていた。
その時、ケッペルたちは気づく。デルソル島の人たちはなぜ中毒にならないんだろう。ブルブルの実だ!
そこでブルブルの実を集めることとする。

ブルブルの実をデルソル島から持ってくる。全世界中の麻薬入りの岩塩はすべて集めて廃棄する。
しかし、ブルブルの実を載せていた船を、ボルマンが大砲で撃ってしまう。
が・・・・五右衛門たちは、岩塩を載せ替えていたのだった。

マリアたちは敗れた。ソルバニアは息子のマクシミリアンは治めることに。
ボスコーニュはシャルルが戻って、ラウルが宰相に。
イクシタニアとコルドニアは、ロザリオが。アンヌは自分がコルドニア女王から退き、ロザリオに任せることにしたのだった。
そしてアンヌは五右衛門と海を守るために、航海へ・・・

 

 
本当に面白かったし、楽しかった。
笑いあり涙あり、そして痛快。気持ちよく帰れるお芝居って、やっぱり楽しいですよね。

生演奏に吟遊旅団のシャウトも最高だわ。今回は山本カナコさんもずっと歌ってた。。。
さらに、天海さんも石田ニコルちゃんも、もちろん古田さんも、みんな歌う歌う、森奈さんとかめっちゃうまいもんね~

衣装も派手だしね。五右衛門の頭大きくなった?
生瀬さんのボルマンに対抗した?


薔薇サム1もしっかり見てるから、余計に楽しめたと思います。
シャルルも出てきたしね。。。すぐに映像切られてたけど

そして天海姐さんファンにはたまらなかったんじゃないかなあ。
天海劇場でしたからね。


新感線、いのうえ歌舞伎も好きだけど、ロックの新感線Rシリーズが一番好きかも。
ド派手な演出で、ロックガンガンってのは、気持ちいいです。
ホントに楽しめました。

 

キャストの感想

アンヌの天海さん
もういうことないです。天海さんありきでしたね。
2幕の男装最高でしたね。私は宝塚見ないけど、、宝塚の男役のときってこうだったんだろうなと。
ダンスとかめちゃくちゃかっこよかった。
アンヌもジャンヌも、きらきら輝いてました。


五右衛門の古田さん
相変わらず足がキレイ。。。そこかよ!
殺陣の場面はだいぶ減ったけど、それと、まったくもって今作の五右衛門は、アンヌを見守る役割になってしまったような。
そうはいっても要所要所は締めるんだけどね(殺陣は友貴くんがやってるけど)
でも、あのかっこをして見栄を切ってくれるだけで、大満足です。


マリアの聖子さん
いやあ、マリアじゃなくて。。。マローネじゃないの?
押しが強くて、やたらと上から来る、悪い人の役、なんでこんな似合うんでしょう。
そのくせ、どっか抜けてて、ちょっと寂しがりで。。。
聖子さんってこういうの演じさせたら世界一ですよね。
次、薔薇サム3があれば、何の役やるんだろうって思っちゃう。


ボルマンの生瀬さん
被り物重かったよね~
こういう役最高に似合う。悪い笑顔とか真骨頂です。
アドリブとかもいっぱい入れてたんだろうな。。。古田さんとのシーンとかね。
花道を去っていくときに、客席に愛想ふりまいてったり。。。
エンターテーナーだなあってホント思いました。

 
ケッペルの粟根さん
粟根さんにしては、裏がなくて、とてもいい人だった。
いつか裏切られたらどうしようなんて、思っててごめんなさい。


マクシミリアンの早乙女友貴くん
まさかの五右衛門が乗りうつってるとは、、、もちろん殺陣は友貴くんなんだけどね。
もう殺陣のキレが全然違う。川原さんとの殺陣とか、すごいスピードでほれぼれしました。
忍者好きのひきこもりの友貴くんも好きだけどね~


ロザリオの石田ニコルちゃん
いやいやいや、私初めて拝見したのですが、最高じゃないですか。
声がね。すごくいいです。
お兄ちゃん(河野まさとさん)が情けないからけなげに頑張ってる姿とかも、とってもよかったですよ。


ラウルの神尾楓珠くん
彼のお芝居を見るのは初めてでしたが、がんばってたね~
まあ、他の人があまりに上手いから、、、大変だったと思うけど。
今後が楽しみな役者さんが出てきたなという感じでした。


シャルルの浦井くん
映像だけで、場をかっさらうシャルル。
それも、ドアップ映像(笑い)
で、話し出すと、映像切られるという。美味しいよね~
シャルル見たいよ!


ということで、、、
次は、シャルルも出てきて続編薔薇サム3お願いします。、
 

 

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コロナ感染してました・・・・まだ胸が苦しい・・・

2022-12-20 19:04:18 | 日常

12月です。皆様お疲れ様です。
って何を書いているんでしょうね。

もうだいぶたってますけどね。12月も後半です。

という私ですが、、、、ついに、コロナに倒れました。

今まで、サッカー見に行ったり、お芝居行ったり、それから毎日都内への通勤してたりでも
感染することなく、元気だったのですが、

このブログでも多々愚痴ってきたように
体力的にも精神的にも疲労していたことと、まあ、もう若くはないということと、、
あまり行かないところにあちこち行ったことなどで
コロナの侵入を防ぐことができず、陽性となってしまいました。

12/6火曜の夜から、ちょっとのどが痛いなと思ってたんですが、乾燥もあったりするしね、と
あんまり気に留めずにいて、
翌日、のどが痛くて咳が出てきて、嫌だな~と
夜には、目のあたりがぼーっと熱っぽい感じと頭痛がかなり。。。

ということで、木曜(12/8)は出勤予定日だったのですが、お休みとしました。
朝熱が37.3まで上がったので(平熱が35.9くらいの私なんで・・・)

家にある抗体検査キット(研究用)では陰性。
でも、心配だから、近所の病院に電話したら、14時に発熱外来に来てくれと。

発熱外来、病院の裏側にプレハブで作ってました。
待合は外の椅子です(日が当たる場所でよかった)

診察とPCR検査、そして投薬。PCR検査陽性の場合は電話します。陰性ならメールです。と言われ帰宅。

症状は変わらず。ひたすら寝る

12/9もお休みに。検査結果出てないので自宅待機です。体調はさらに悪く、何もする気が起きない。食欲もない。動けない。
喉はめちゃくちゃ痛い。咳が出る。頭痛もひどい。でも、熱は37℃くらい
午後に病院から電話があり、PCR検査陽性でしたと。

それから大変あちこちに連絡。職場、家族、母の病院、入所しているホーム・・・・
12/10土曜日に母をかかりつけの病院に連れて行く予定でしたが、名古屋の弟に急遽お願いし、川崎のおばにも何かあった時にとお願い。
柏市への届け出などなど、半分ぼけた頭で忙しかった。
ホテル療養も申し込めるようなので、申し込み。旦那と二人暮らしなので、その方がお互いハッピーなんで

この日はまだ微熱。他の症状は変わらない。喉がすごく痛くて咳が出る。
昼間も寝てなかったのに、あまり眠れなくて、サッカーとかしっかり見ちゃった。
午後に柏市から電話。ホテル療養のOKが出て、12/11日曜の14時に入所予定と。
食欲はなくて、お茶ばかり飲んでました。

W杯サッカー見ようと思ったのに、この日はひたすら眠く、たぶん12時間くらい寝てたのでは
でも、途中汗びっしょりかいて起きたんですよね。
熱は下がったけど、まだのどの痛みがひどい状況で、ホテルへ。
公共交通機関はNGなので、ダンナに送ってもらう。ホテルサンルート柏南へ

とりあえず部屋は快適です。
セミダブルベッドだし、机とソファもあったりして、思ったより広い。
私がライブとかで泊まるビジネスホテルより、全然豪華です~(まあ、レベルの問題ですが)

  

アメニティはそろっていますが、
タオル類は1枚ずつのみです。
あとは、エレベータ前に補充用のアメニティも用意してあり・・・

さらに、水、麦茶、ウーロン茶、コーラ、コーヒー、カルピスのペットボトルも準備されてて、
コーンスープとかスティックコーヒー、紅茶やお茶のティーパックとかも充実。
電子レンジも各階に1台装備。

入所後、看護士さんから電話で、いろいろ聴きとり。それから薬の確認などありました。
あとは、自由というか暇です。

17時と朝7時に、検温とパルスオキシメーターでの血中酸素の測定、
データを携帯から、送信。その際、調子とか食事の量とかもろもろも。

食事は朝7時半くらい、12時、夕方は5時半くらいに、ホテルの部屋の前のボックスにおいてくれているので
それを各自取って部屋で食べるという感じ。

ごみは、各階にあるごみ箱に全部捨てるという感じでした。

食事の内容は下記のとおり。。。

入所した日の夕食

翌日の朝昼夜

  
朝がパンなのは嬉しかったけど、でも、これは私は多くて、半分も毎回食べれなかった・・・

カロリー計算の関係だろうけど、コアラのマーチが出てきたのにはたまげました。

3日目の朝昼夜

  

 

帰る日の朝

そんな感じで、3泊4日のホテル療養でした。

でもね、もし可能なら、ホテル療養した方がいいです。家のこととかいろいろ考えなくてよいし、
家事もしなくていい。自分の好きなように寝てればよいという環境はある意味極楽です。
絶対治りは早いと思う。。
私は、入った時は、まだのどが痛かったけど、
12/14の水曜に出るときには、喉と咳はほとんどなく、鼻づまりだけになってました。


退所時に検査とかないです。熱とかのデータだけで判断です。
だんなも濃厚接触者で自宅待機だったので、迎えにきてもらい、自宅に帰ってきました。

しかし、、、、、久々に外に出たから疲れちゃって、、、帰ってきたあとはしばらく寝てました。

 

で、翌日12/15木曜ですが、一日自宅待機
コロナの関係はだいぶいいんですが、、、
花粉症がすごくてですね。。。帰ってきたら、めっちゃくちゃスギ花粉。。。
ダンナに聞いたら、布団とか全部干したようです。それか~
で、頭痛がひどくて、、、これ、コロナ?と一瞬思ったけど、
ロキソニン飲んだら、めっちゃ治りました。

この日の直人の舞台の「奏劇」初日はゲットしてましたが、直友さんにお譲りしました。

いつもライブとか一緒の直友さんだから、ホントにお譲りできてよかった。直人好きな人に行ってほしいし。Yちゃんありがとう。


12/16金曜から職場復帰です。
職場に入る前に、抗原検査・・・無事陰性。よかった~

何とか、仕事に復帰。。。。でも、久々の一日仕事は超疲れた。
帰宅してから、、、ぶっ倒れる感じでしたが、ようやく社会復帰。


土日とお芝居「奏劇」見に行って。。。お芝居は楽だ。座ってればいいしね。
家から片道1時間かからないし。。。リハビリにはすごい適していました。

そして、月曜日12/19にまた仕事。。。
やっぱり頭使うと疲れるのと、、、
それと、胸がまだ苦しい。階段上ったり、長く歩いたりすると、息が切れる。
あと、まだ咳が出ます


まあ、コロナ感染からまだ2週間だから、仕方ないか。
このままこの息苦しさが治らなかったらどうしようと、ふと思うんだけど。
そうなると、、、後遺症になっちゃうのかな?

今日は仕事おやすみで、一日のんびり。。。しばらくこのペースで動くしかないかな

それにしても、コロナ。。。やっぱり普通の風邪とは違いますね。

こんなに喉が苦しいし、まだ胸も苦しいし。仕方ないとはいえ、かからないほうがよいに決まってます。

第8波だそうですが、皆様もお気を付けてください。

 

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「ショウ・マスト・ゴー・オン」見てきました

2022-12-15 19:46:01 | お芝居


シス・カンパニー公演「ショウ・マスト・ゴー・オン」  世田谷パブリックシアター 2022.11.27 13:00~

三谷さんの舞台で。。。いやいやすごい豪華なキャスト。
あれ?鎌倉殿で、出てなかった?って方も多々いらして。すごい期待。チケットゲットできてよかった~

センターブロックで、前目で、なかなか見やすい位置ではあったんですが、
私の斜め前の方が、非常に座高が高くて。。。。ちょうど、鈴木京香さんの芝居の時の定位置との間に
ぬっと頭が出てて、京香さんを見るのが苦労でした(汗)

「ショウ・マスト・ゴー・オン」 芝居は続けなくてはいけない(直訳)・・・芝居を止めるなですよね。

サンシャインボーイズ時代のは知らないけど、何となく予想が付くような。。
めっちゃ楽しみです。

タイトルを地で行くように、キャストの方の体調不良などあり、その都度、三谷さんご自身が代役を務められ
(脚本・演出ですからねえ。誰よりもわかってる)、
この日はようやく、シルビアグラブさんも復帰されという、全員揃った舞台。

開演ちょっと前に、一瞬、真っ暗に・・・
ここから芝居かと思って、会場がシーンと。みんな何が起こるのかかたずをのんで見守る。
バックヤードでスタッフがゴニョゴニョやってるのが、何となくわかるけど。

てっきりそういう芝居かと思ってたら。。。
突然舞台監督さんが登場し、
「電気系統の故障で、開演が遅れる。10分くらいで回復すると思う」というような説明。
いやはや。。。これは事故だったのね~てっきり演出だと思った。

10分もたたなかったかな。また舞台監督さんが、電気系統は復旧。確認してから開演しますと。

すると、それから5分くらいで、三谷さんがご登場。大拍手でした。
まさに、「ショーマストゴーオン」ですね。無事開演できてよかった~

 


話は、劇場の舞台袖。上演作はマクベス。
上演前、舞台監督の進藤(鈴木京香さん)、助監督の木戸(ウエンツさん)と、のえ(秋元才加さん)が、上演の準備中。
そろそろ客入れというのに、主演のマクベスを演じる宇沢萬(松也さん)が見当たらない。
演出部のもう一人のスタッフも無断欠席。ミュージシャンの一人もこれない。
さらには、演出の外国人監督も道に迷っていて、遅れているというというドタバタの状態に。
そんな中、主演の宇沢は舞台の奥で酒に酔ったまま寝ていたところを発見される。彼はとにかく悪い酒らしい。
現れたプロデューサー(中島亜梨沙さん)が正気に戻そうとする。

ここに現れたのが、このマクベスの脚本を書いた大学教授の栗林(今井さん)
自分が書いた脚本とだいぶ違っているようだと、クレームをつけ始めるが。。。それもそのはず、宇沢萬の一存で、
マクベスもマクベス夫人も、マグダフまで全部ひとりで演じるというように変えていたのだった。
さらに、その脚本変更で役を下ろされた俳優八代(大野さん)がいたり、
無断欠席のスタッフの父親で空気の読めない万城目(小林隆さん)が来たり、
演出家の通訳で頭の固い女性木村(井上小百合さん)が現れたり、舞台袖はてんやわんや。
制作の野原(峯村さん)は、差し入れのお菓子の管理をしてみんなに配ったりする一方、
来れなくなったミュージシャンの代わりに、パーカッションを担当することに。。。

もう、これだけで、大勢の人がわんさかとバタバタしている状況。
いろんなことがこれでもかと起こり、そのたびに大爆笑でした。
松也さんとか、ホントに最高だし、そこにからむ門番役のシルビアグラブさんも。。。。

ようやく舞台が開演しようとするが、マクベスの宇沢は舞台に立つのが怖いと言いだし、進藤が優しくなだめて、君ならできると励まし
舞台に上げる(これは毎回のこと)
ようやく始まるのですが、素直に進むわけもなく、
舞台上でも舞台袖でも、さらに事件が。。。

のえが、小道具のマクベスの生首を壊してしまい、、、急遽小道具作家の七右衛門(新納さん)を呼ぶことになったり
わけありのシェイクスピア好きの客中島(藤本さん)が袖で舞台をみることになったり・・・

舞台上では小道具のリンゴと間違えて、万城目が持ってきた土産の高崎だるまをもって舞台に上がってしまったマクベス。
リンゴをかじるシーンで、大惨事になるということで、どこかでリンゴにすり替えようと舞台袖では四苦八苦
結局、幽霊を登場させてすり替えようと、木戸がシーツをかぶって登場してすり替えてくるが、宇沢はそのシーンを忘れて飛ばしてしまう。

戻ってきた宇沢。代わりに舞台の出番の門番。
宇沢はまたしても自信をなくしており、また進藤に抱きしめられ舞台に上がっていく(毎回のこと)

ここで、舞台は休憩に入る・・・・突然ミュージカル調で、みんなで歌い、この舞台も一幕終了。


2幕では、
七右衛門(新納さん)登場。彼は舞台袖で製作を始めるが、突然、舞台上にいる宇沢の写真を携帯で取ったりと、はちゃめちゃな行動を。
そこに、進藤の彼氏の浅倉(小澤雄太さん)がやってきて、進藤と何やら話す。

宇沢の状態がよくないため、筋肉注射を打たないとダメだろうという判断で、医者(浅野さん)が呼ばれる。
宇沢がはけてきたとき、門番役のあずさがが舞台上に上がった時タイミングで、注射をしようとするのだが、なかなかうまく打てない。その場をあずさがつなぐが
また無理やりなので客が怒りだす。
なんとか注射が終わり宇沢が舞台に戻る。
が、、、、注射を打たれたのは実は袖で見ていた客の中島のようだ
宇沢は少し状況がよくなったようだが、最後まで持つか不安だった進藤は、舞台上に医者を連れて行き、注射を打たせようと考える。

そこで、袖にあった「松」のセットにクリスマスの飾りをつけて、馬に医者を乗せ、サンタクロースがやってきたということにしようと・・・
しかし、うまく注射は打てない。
そして七右衛門はあれこれ別のことに、とらわれ、なかなか製作が進まない。
不安になった進藤は、客席で見ているはずの、役を下ろされてしまった八代を、舞台袖に呼びもどそうと考える。
バーナムの森が近づいてくるというシーン、太鼓をたたき、みんなで楽器を演奏し(なぜか、通訳さんがサックスを吹く)
「八」と書いた旗を掲げて、ジャンヌダルクのようになった進藤が舞台に上がり、八代を袖に来させることに成功する。

なんとか七右衛門の製作した生首も完成し、それを使ってマクベスは殺され、舞台は無事に終了し、拍手に包まれる。

見に来ていた脚本家の栗林は、台本がめちゃくちゃだと怒るが、脚本家ではなく、Special Thanksでしか名前がない状態だった。

舞台が終わり、関係者は帰り、最後に片付けをするスタッフ。進藤は浅倉と別れてしまうようだ。
役者たちに舞台にあるお土産のお菓子を配る野原。配り終わると帰宅。
宇沢がやってきて、進藤に「お疲れ様」としっかり挨拶。急にオフモードになった宇沢は電話をしながら帰っていく。
のえも帰宅。彼氏とデートのようだ(彼氏の口癖って・・・ひょっとして浅倉?)

進藤と木戸は最後二人となり、、、そして、野原の配っていたお菓子の賞味期限が先月だとわかり、明日は休演だなと言いだす
そして幕


こんな感じの内容でした(ウル覚えで違うところもあるかも)

 

上演中の舞台袖って、関係者でないとわからないところもあるし、いやあ、リアルで面白い話でしたよ。ホントに、
何か1つおきると、その結果別のことが起きてという、連鎖で、次々と事件が勃発。
それの解決方法が度肝を抜かれてたりで、ずーっと笑ってましたが、
よくこんなこと考えつくな~と、三谷さんに脱帽でした。

どのキャストにもスポットが当たるようにできていて、全キャストに思い入れ持っちゃう感じの芝居って
本当にいいですよね。
あと、お菓子の賞味期限とか、恋人同士の口癖とか、いろいろな伏線が最後に回収されてくのも
面白い。
最初のシーンが、舞台袖の松のセットを動かすことだったけど、このセットもしっかり使っちゃうなんてね。

 

キャストの感想
どのキャストもすばらしくて。。。全員書くのも大変なんで。。。何人かを。

進藤の鈴木京香さん
凛としててきれいなんですけどね、コメディが似合うんですよね。
基本キビキビと仕事してるんだけど、ときどきアタフタしてる姿がとても似合う。
途中、若い彼氏に振られてしまうのさえ、笑えてしまいますよね。
声がとっても素敵で、この役にぴったりでした。


宇沢の松也さん
松也さんは松也さんだった。。。
まず、圧がすごい。
でも、舞台に上がる前に急に怖くなってしまって、毎回進藤に抱きしめられてようやく舞台に上がるというのが
ホントにかわいくて、笑えてしまうキャラで、魅力たっぷりに演じてくれる松也さん。。。。素敵でした。


木戸のウエンツくん
通常営業のウエンツくんという感じでしたよ。そのままでいるのに、笑えるっていうか。
他の人があまりに濃いキャラばかりだから、新鮮だった。
イギリスから戻ってきてから、お芝居たくさん出てるけど、すごくいい役者さんになりましたよね。


門番役のシルビアグラブさん
いや~今、大河で松也さんと一緒に出てるからさ~
ここでも一緒かいって(笑い)
もう存在感抜群なんですよね。歌もお上手で、、聴けてよかったです。


制作の峯村さん
ずるいですよね。このキャラ。
その辺にいるおばちゃんなんですよ。だけど、パーカッション完璧だし。
マラカス持ちながら、お菓子配るってなんなんですか。しっかりしてるようで抜けてるキャラなのが最高でした。
賞味期限先月のものをしっかり配るのは確信犯なんでしょうね。


医者の浅野さん
浅野さんも出てくるだけで笑いをとるわけで、、、ずるい役者さんですよね(誉め言葉)
セリフの間が絶妙なんで、ホントに笑っちゃうんですよ。
どんな舞台でもちょっとの出番で、場を持って行ってしまいますからね。さすがです。


七右衛門の新納さん
なんなんですか。この濃いキャラ。もういるだけで笑っちゃう。
他の舞台とも違うし、鎌倉殿とも違うし、こういうキャラいいですよね。
このあと、どんどんいろんな役で発掘されそう。


それからピアノの荻野さん
舞台上で生演奏。それにしても、毎回笑っちゃうんじゃないだろうかと思うけど、通常営業できてるのがすごいです。
峯村さんのパーカッションとのコンビもとてもよかった。
だけど、、、今回は三谷さん、荻野さんにもセリフをしゃべらせてるんだけど。。。声が小さくて隣の人にしか聞こえないって。。。
全部峯村さんが代弁してたけど。。。そういうとこも笑えました。


他のキャストも、、、、ホントに最高だったんですよ。書いてるときりがないので~

 


こんな楽しい舞台は、ホントに気持ちいい。悪い人も出てこないし、ひたすら笑うという。
それでいて、最後は大団円に収まって、気持ちよく帰れる。
一幕の仕込みを二幕できれいに回収してくれる。
三谷さんは本当にすごいよね~って感動できました。

 

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「ルートヴィヒ~Beethoven The Piano~」見てきました

2022-12-08 00:55:59 | お芝居


ミュージカル「ルートヴィヒ~Beethoven The Piano~」 東京芸術劇場プレイハウス 2022.11.10 18:30~

中村倫也くん主演のミュージカル。
昔、倫也くんの芝居をみたときは、まだ若手で番手も下だったのに、
今や、堂々たる主演を張る、すばらしい役者さんとなり。。。
歌も上手いし演技ももちろん、、絶対見たいと、チケットゲットしました。
演出が河原さんですから。。さらに期待です。

それと、福士誠治さんも好きな役者さん、、、
さらに、、、ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの音楽は本当に好きで。

と、いくつも「好き」が重なった舞台でした。


あらすじは
「残り少ない人生を前に書かれたベートーベンの1通の手紙。そして、その手紙が一人の女性の元へ届く。聴力を失い絶望の中、青年ルードヴィヒが死と向き合っていたまさにその夜。吹きすさぶ嵐の音と共に見知らぬ女性マリーが幼い少年ウォルターを連れて現れる。

マリーは全てが終わったと思っていた彼に、また別の世界の扉を開けて去っていく。新しい世界で、新たな出会いに向き合おうとするルードヴィヒ。
しかしこの全ては、また新たな悲劇の始まりになるが…。」(公式より)


ルードヴィヒを倫也くん、福士さん、それから高畑遼大の3人がそれぞれの時代を演じ、また他の人物も彼らが演じるので
途中頭がこんがらがりそうにはなりましたが、何とか持ちこたえて、完走することができました。

話は、シスターになったマリーのところに、ある音楽家がルードヴィヒからの手紙をもって訪ねてくるところから。
マリーが彼に、あの方の音楽を弾いてほしいと頼み、そこからルードヴィヒ半生の物語が始まる。

幼いころのルードヴィヒは、父親からの虐待のような指導を受け、
父は息子をモーツァルトのようにしかたったので、激しいピアノの練習を課した。
でも、ピアノを弾くことは好きだったので、やめずに成功していく。
しかし、そんな彼を襲ったのは、難聴。音楽家として聴力を失うことへの絶望。

そんなとき、彼のもとにマリーという女性が訪ねてきて、音楽の才能あふれるウォルターの先生になってほしいと願う。
しかし、絶望の淵にいたルードヴィヒは二人を追い出してしまう。
親のいないウォルターは、イギリスに帰る船が沈没して、世を去ってしまう。

数年たち、完全に聴力を失ったルードヴィヒのところを、また少年が訪ねて来る。
カールと言い、ルードヴィヒの甥っ子である。
ルードヴィヒはウォルターを失った負い目から、カールを育てることにする。
カールの母から真剣を奪い、自分の養子としてしまう。
そしてかつて自分が父親から受けていたようなスパルタ指導をカールにするのだった。
カールは、自分には才能がないというが、ルードヴィヒは聞き入れない。

そこに建築家になったという男装のマリーが訪ねてくる。
マリーはルードヴィヒが、カールにウォルターを重ねていると思い、
それを指摘するが、ルードヴィヒは受け入れない。
カールもそのことを知ってしまい、ついにはルードヴィヒのもとを
去ってしまう。命を絶とうとしてたのか?

結局、カールは生きていたけど、ルードヴィヒと会うことはもうなかった。

話は、最初の教会に戻る。マリーに手紙を届けたのはシューベルトという青年だった。


そんな感じの話でしたが、
倫也くんも福士くんも、それから子役の高畑くんも、そして木下晴香さんも、
めちゃめちゃいい声で声量があって、歌が上手くて、鳥肌ものでした。

シューベルト役の木暮真一郎さんは、ずっと舞台上にいて、舞台の下手にあるピアノで
伴奏をされていました。これも生演奏で心地よかったです。

それにしても、ラストの第9は圧巻でした。降ってくる赤い花びらの中で、歌う倫也くんは最高にかっこよかったです。
2時間休みなしの、芝居。それもずっと力が入っているような芝居。見ている方も肩に力が入ったりして。


キャストの感想
中村倫也くん
もうね。素晴らしかった。上にも書いたけど、第9とか感動モノでしたよ。
もちろん他の歌も。
彼の芝居はいくつも見ているけど、ホントに歌上手いんですよね~
あとは、聴力を失っていくときの絶望の表情とかも、すさまじかった・・・
「ただ音楽をしたかった」だけなのに、過酷な運命に翻弄された一生でしたね。
でも、あれだけの名曲の数々を残してくれたのは、今の私たちには感謝しかないです。


福士誠治さん
彼も歌うまいし。実際ライブもやってるし。
私の中では「サイケデリック・ペイン」のボーカルかな~一番印象深いのは。
ルードヴィヒをやったり、カールをやったり、忙しかったけど、
どの役ももちろん演じ分けてたし、さすがでした。


木下晴香さん
やっぱり彼女は「夜来香ラプソディ」の李香蘭かな~
澄んだ声量のある声が響き渡るさまは見事でした。


高畑遼大くん
いやあ~子役の子すごい!と感動したんだけど、いろんなミュージカルも出てる、スーパー子役ちゃんだったんですね。
(ミュージカルはあまり見ないから知らなかったけど・・・)
声がね、圧倒的なんです。今後も楽しみ


いろいろなベートーベンの曲が聴けたのもすごくうれしかったです。
あんまりミュージカルとか見てなかったんだけど、演目によっては見てもいいかな~なんて(上から目線)
で思ったのでした。
 

 

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日本中が寝不足?ありがとうサムライブルー

2022-12-07 00:32:49 | サッカー

昨年の秋に、アジア最終予選でサウジに負けた時は、

ホントに今回の日本代表は大丈夫なのか?ワールドカップ行けないんではないか?って真面目に思ってたのに、

まさか、こんなすごい景色を見せてくれるなんて。。。。予想を全く超えてきたサムライブルーでした。

確かにベスト16の壁は崩せず、新しい景色は見れなかったけど、

でも、、、クロアチアと紙一重の力・・・いや、もしかしたら互角以上だったかもなんて。

 

昨夜は日本中がテレビかABEMAにかじりついてたんでしょうね~

先制したときは、ひょっとするかも?と思ったけど、やっぱりクロアチアは強かったし、でかかった。

だけど、120分走り切った彼らには、感動しかないです。

ドイツやスペインを破った力は本物だったと見せつけてくれました。

 

PKは仕方ないです。クロアチアのGKはPK得意なんですってね~

経験値が高いクロアチアは、最後PK戦までしっかり見据えての試合でしたね。日本はベスト8が目標のチームだから

そこが経験値としてじわじわ効いてきたんだろうと思います。

サッカー強豪国になるには、まだもう少しかかるのかも

試合が終わって岡ちゃんが「まだ、何かが足りないんですね」と言ったのが印象的でした。

 

けれど、前からのプレスや、走り切る選手たち、体を張って跳ね返す。そしてドリブルで突き崩す。。。

強いチームになりました。

そして、。。。森安監督。アジア最終予選のときには、ブーブー言ってごめんなさい。

まさかのワールドカップ本戦になって、こんな柔軟で的確な采配をしてくるとは、正直びっくりでした。

ドイツ戦の途中からの3バックとか、そんなことできるんだ!なんて思っちゃった。

予選の時からやれよ~なんて思ったけど、そっか。本戦への壮大なフリだったんですね。

3バックにも4バックにもいろんな戦術ができるようなチームになったんですね。

あ~そう考えると、雄太残念だったな。彼がいれば、活躍できたんだろうなと。

 

そんなこんなで寝不足が続いてます。

今も、スペインVSモロッコを見ながらなんですが。。。モロッコ意外といいです。

 

アジアのチームやアフリカのチームの躍進の大会だったけど、気が付いたら、ベスト8はヨーロッパと南米ばかり。

今やってるモロッコが負けちゃったら、全部ヨーロッパと南米になっちゃう。

まだまだ力の差があるのかな~

 

ここからは準々決勝は面白そうなカードばかり

アルゼンチン-オランダ、イングランド-フランス、ブラジル-クロアチア

そしてたぶんスペイン-ポルトガル

どのカードも全部見たい。まだまだ寝不足は続きそうです。

 

実家の母の件で、体力的にも精神的にも弱ってますが(新しい仕事も始まって、頭パンクしそうだし)

でも、サッカー見て、よいプレー見てリフレッシュしたいです。

 

そして、、、、サムライブルーの皆さん、チームは解散しちゃうけど、

また各チームでがんばってください。4年後めざして。

レイソル出身のIJこと伊東純也くんは、大きくなってしまった。柏の町で見かけてたお兄ちゃんが世界で羽ばたいちゃった。

IJも走りに走って頑張ったし、あとは、遠藤選手、板倉選手は素晴らしかったな~

もちろん、堂安選手とか三笘選手とかも大注目だけど、個人的には板倉選手が一押しでした。

海外の選手はすぐシーズン始まるから、戻って練習なんですね。谷口選手や権田選手たちJリーグの選手はまずは帰国ですね。

胸を張って帰ってきてください。

 

4年後はまたメンバーが変わると思いますが

GKはぜひポルトガルのチームで活躍中の中村航輔くんを推したい。

それから、DFでは雄太。。。がんばれ!!あと、レイソルだとU-19代表の田中隼人くんは一押しです。

そして、FWは真大だな~

柏から世界へ・・・何人か、次の代表でも活躍してほしいと思います。

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寝不足の中、新しいお仕事

2022-12-03 00:58:28 | 日常

いや~やってくれましたね。日本代表。

まさか、ドイツにスペインに逆転勝ちするなんて、びっくりですよ。ホントに。

コスタリカに負けた時は、あ~ここまでかなんて思っちゃったけど、スペインにね~

 

それにしても、森保監督、どうしちゃったんでしょうね?あんなにかたくなだったのに。

こんな柔軟な戦い方、そしてそれも的確。今までの森保さんはどこいっちゃったんでしょう?

スペイン戦は最初から3バックでしたもんね。そしてIJが右サイドバック・・・

皆さん、IJにサイドバックを教えたのは、柏のメンデス監督ですよ。ちょっとだけしかいなかったから、みんな忘れちゃってるけど。

あのメンデスです。IJをレイソルに移籍させたのも彼だし。

 

次はクロアチアですか。モドリッチがいますよね。酒井宏樹も間に合いそうだし。。。いい試合を期待します。

寝不足だよね~みんな。

ベスト8になったら、祝日にしましょうよ。岸田首相!

 

そんな寝不足の中、派遣先が変わりました。

11月末で契約満了となった派遣先は、5年8か月、お仕事をすることができて、周りの人とも親しくなったし

仕事もけっこう忙しかったけど、やりがいはあって、居心地はよかったです。

まあ、嫌な人もいましたけどね。どこでもいるでしょうから。

それに、EXCELの知識も、ここでさらにバージョンアップできたし。他のソフトもさわれるようになったし。

周りの方々に感謝です。ありがとうございました。

 

そして昨日から新しい派遣先。今度は職場は築地です。

いやあ~二日間行ったけど、頭がパンクしそうです。

私、経理とか会計とかの知識は皆無なんで、経理の補佐の仕事で、まず用語からちんぷんかんぷんで。

そこから勉強しなおさないといけないです(涙)

そしてEXCELもマクロバリバリで・・・今までマクロは避けて通ってきたので、やっぱり逃れられないか~という

この年になって新しいことはしんどいな~

でも、何とかやっていこうと思います。

 

そして。。先日愚痴っちゃった、母の入院ですが、明日(あ、もう今日だ)退院となりました。

明日の午後ケアマネさんとも話す予定。こっちもこっちで大変になりそうです。

 

まだ寝不足の日々は続きますが、そしてテレビドラマもたまる一方で全然見れてませんが

がんばっていきます。

で。。。韓国、今ポルトガルと同点のまま後半に。。。スンちゃん頑張れ!

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