もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

「夕空はれて~よくかきくうきゃく~」見てきました

2014-12-30 01:11:28 | お芝居
青山円形劇場プロデュース

青山演劇フェスティバルSPECIAL~サヨナラの向こう側2014~ 参加

「夕空はれて~よくかきくうきゃく~」 青山円形劇場 2014.12.4 19:00~


来年1月に閉館する青山円形劇場の最後の公演。行ってきました。
この劇場が閉まるのは本当に残念。臨場感あふれる劇場、そうそうないです。
ぜひ同じ規模の同じような劇場を、他に建ててほしいものです。

この芝居、最初は別役実さんの新作「雨の降る日は天気が悪い」をケラさんが演出するということでしたが、
別役さんが体調を崩され、新作を上演することができず・・・
ケラさんが別役さんの戯曲の中から、この「夕空はれて~よくかきくうきゃく~」を選んで上演することになったそうです。

この芝居は不条理劇であると同時にナンセンスコメディだそうで。
不条理劇?今まで、あまり見たことないジャンルで。。。思わず調べちゃいましたよ。
Wikiによると
「不条理演劇では、登場人物の行動とその結果、時にはその存在そのものが、因果律から切り離されるか、曖昧なものとして扱われる。登場人物を取り巻く状況は最初から行き詰まっており、閉塞感が漂っている。彼らはそれに対しなんらかの変化を望むが、その合理的解決方法はなく、とりとめもない会話や不毛で無意味な行動の中に登場人物は埋もれていく。ストーリーは大抵ドラマを伴わずに進行し、非論理的な展開をみせる。そして世界に変化を起こそうという試みは徒労に終わり、状況の閉塞感はより色濃くなっていく」だそうです。書き方が難しい~

さて、どんな話だったかというと、

舞台中央に椅子が並べられている。そこに仲村トオルさん演じるセールスマンが現れる。彼は並んでいる椅子の一つに休憩するように座る。そこに、犬山イヌコさん演じる女と、山崎一さん演じる頭に包帯を巻いた男がやってくる。二人はセールスマンに「その椅子に座った人が、今日ライオンに咬まれる可能性が高い」と話す。
前の晩にその椅子に座った人がライオンにかみ殺されて、その前の晩は、包帯を巻いた男が耳を食いちぎられたとのこと。
そこに川たまきさんと奥菜恵さん演じる姉妹もやってくる。さらにマギーさん演じる飼育係も現れる。

そこで行われる会話がすべての一幕。
人をかみ殺したのはライオンなのかトラなのか、クマなのか??各々思っている動物が違うらしい。
その椅子に座ろうとした男に「あなたはライオンに咬まれたいのか?咬まれたくないのか?」と問いかける人々。
咬まれたいか咬まれたくないのか?「咬まれたくないですよ」と答えるセールスマンに、他の面々は
「咬まれたいと思ってるのに咬まれたくないと言っている」「本当は咬まれたいんでしょ」などと、実に不毛な会話が続いていく。
仲村トオル演じるセールスマン以外は、どこか何かがずれている。狂っている。会話をしているようで会話になっていない。答えの見えないやり取りが延々。

二幕になると、そのライオンだかトラだかクマだかわからない猛獣が入った袋が登場。その中にいるには池谷のぶえさん演じる男。普通に言葉を話す人間なわけだ。この猛獣(?)に婚約者をかみ殺された妹が、袋の中の男を棒でたたく。また飼育係は蹴る。
袋の中の男はここから出せというので、セールスマンが持っていたはさみを使って出してあげる。
するとその男は、自分をたたいたのは誰か?蹴ったのは誰か?はさみを使ったのは誰か?と問いただす。
男はそれらがすべて同一人物だと思って言うようで、身の危険を感じたセールスマンはあわてる。
袋の中の男には何も話さないと約束していたのに、セールスマンは袋の中の男と「蹴った人には何もしない」という約束をして、すべてを話す。
ところが袋の中の男は、はさみで妹をさし殺してしまう。

セールスマンが「どうして刺したのか」と問い詰めると「蹴った人には何もしないと言った」と袋の中の男はいい、去っていく。
他の面々も去っていき、最後にセールスマンにイヌコさん演じる女が「警察に聞かれたら、ライオンにかみ殺されたって言いなさい」と話す。そしてその場にセールスマンだけが残る


一幕は、言葉のシャワー。それもずれたセリフの掛け合い。「かみ殺されたい」かどうか。。。同じセリフの繰り返しが多いけど、微妙に意味が違ったり、ニュアンスが違ったりで、ボタンがかけ違えられていく。
テンポがよいから、ついつい笑ってしまうんだけど、心地よくはないし、イライラもしてくる。
自分が仲村トオルさん演じるセールスマンと同じ目線に立ってるから、セールスマンの気持ちがよくわかる。

休憩でトイレに行ったときに、「くどいよね。嫌になっちゃった」って話している人がいたけど、その気持ちもわからないわけではない・・・けど、テンポがよいから、そこまでは感じなかったけど

二幕でようやく池谷さん登場。それにしても何でもこなす役者さんだよな~
で、言葉の怖さを思い知ったというか。。。
日常でもこういうことって起きてるのかも。そういうところから冤罪や事件が起きるのかもって怖く感じたし・・・
確かに「蹴った人には何もしない」と言ったわけで。。。
セールスマンは「蹴った人にも叩いた人にも・・・」という意味で話をしたのに、
袋の中の男は「蹴った人だけには何もしない」という意味だったから「叩いた人には何をしてもよい」ということ。
思い違いや解釈の違いって怖いな~と、真面目に考えちゃいました。

あるものがライオンに見えたりトラに見えたりってことも同じ。1つのことがそれぞれの立場によって見え方が違うってことだし。。。
二幕になると、一幕ではライオンって言ってた人がトラって言ってたりもよくあること。
その時々の都合で違うものに見えたりすることもある
日常でよくあることですよね。。。

芝居の最中は、役者さんの掛け合いのテンポの面白さで笑ってたけど、よくよく考えたら怖いな~って見終わって感じた芝居でした。
シンプルなセットもまたよかったです。

仲村トオルさんは、一人だけ普通の人で、巻き込まれて、じたばたしているのがよかった。トオルさんに感情移入しちゃってました。
私、席が最前列の通路側だったので、すぐ横にトオルさんが来てて、、、ドキドキしちゃいました。
かっこいい~それと指がきれいだった(笑い)

緒川たまきさんがとても綺麗でした。声が素敵なんですよね。

あと池谷さんはホントにすごいな~一幕は出てこなくて心配しちゃったけど。。。
二幕だけなのに、存在感十分でした。

それにしても、、、円形劇場がなくなるのが本当にさびしいです。
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2014秋ドラマ最終回感想

2014-12-25 01:18:56 | お芝居
年末ですね~秋ドラマも終わりました。
今クールは、予想通り「ドクターX」の独走でしたね。面白かったけど。
わりと、自分の中では面白かったドラマが多いクールだったと思います。
ということで、私の中の評価が高かった順に感想を書いていきます。


金10 「Nのために」 

一番面白かった。原作読もうっと。だいぶ変わってるみたいですけどね。

だんだんと謎が解けていって、最終回前くらいには、奈央子が野口さんを殺して、身代りに西崎がなったってのがわかっ

てきたけど。。。西崎は切ないよね。
奈央子は西崎につれ出してもらおうと思ってたんじゃなくて、野口と希美の仲を疑ってて、希美をつれ出してもらおうとおもってたなんて。。。野口のことを独占したいと思ってたわけだ。。。

結局、奈央子が野口のために、西崎は奈央子のために、希美は安藤のために、成瀬は希美のために・・・とそれぞれ「Nのために」って口をつぐんでしまったわけだよね。うーん悲しい出来事だったわけだね。

さて、現代に戻って。。。希美は安藤には病気のことは知らせずに島に帰って、成瀬と一緒にいることを選んだわけだね。最後のシーンの成瀬と希美はすごくきれいだったな。二人で短い間でも幸せに暮らしてほしいなと思った。

お母さんとも和解できてよかったし。さざなみの放火事件の真相も明らかになってよかった。

映像はきれいだし、話は面白いしで、とてもはまったドラマでした。
成瀬くんのキャラがすごく好きだったな~



水10 「きょうは会社休みます」 

これも面白かったな・・・っていうか、完全に田之倉くんにはまっちゃいました。
福士蒼太くんにキュンキュンきちゃいましたよ。すごくイケメンってわけじゃないんだけど、
なんかかっこいいよね。ちょっとワイルドチックだし。
あの「花笑さん」って呼ぶ声がまたいいんだよな~

朝尾さんが意外といいやつで、花笑の背中を押してくれて。。。

そして田之倉くんは留学か・・・よかった。よかった。

あっという間に1年後で空港での再会。うん、ありがちな展開だけど、ハッピーエンドでよかったです。

このあとのことSPドラマとかでやるのかな。。。

それと、、、原作では出てこないらしいけど、KAT-TUNの田口くんが演じた大城くんもすごいいい子だったね。

ワタシ的に尻上がりに面白さが増したドラマでした。
綾瀬はるかちゃん、かわいいかったな~



月9 「信長協奏曲」 

別でもレビューしましたが・・・

映画化ですか。まあ、そうだよね。描ききってないもんね。本能寺の変で完結しないと。
なかなか豪華なキャストと奇想天外のストーリーで楽しませてもらいました。

「女信長」よりこっちの方が断然面白かったな。
それと、大河ドラマで「軍師官兵衛」やってるから、それとの対比が楽しかった。

オグシュンはなかなかうまいですね。2役をしっかり演じてたと思います。
あとこのドラマでは秀吉の扱いがね、、、悪役に描いているのがまた斬新だった。
最終的に天下とっちゃうんだもんね。裏切りを重ねての秀吉。山田くんもうまかった
それから帰蝶役の柴崎コウちゃんも可愛かったな~

まさかのタイムスリップが複数で。。。西田さんとか古田さんとか濃い人ばかりだしな~
間者も多くて、なかなか人間関係整理するのが大変だったけどさ。でも面白かったな

しかししかし、直人じゃなくて半兵衛のまさかの最後は納得いかんぞ。完全に史実と違うじゃないか。
で、映画も出ないじゃないか!!

けど、楽しませてもらった作品でした。。。映画はなあ1年後だし、直人でないし。。。パスかな(笑い)



日9 「ごめんね青春!」 

クドカンワールド炸裂してたからなあ。好き嫌いが分かれるだろうけど、私は好きでしたね。
結局、最後はみんなおさまるとこにおさまって・・・

みんな誰かに「ごめんね」したいことはあるわけだよね。。。だから、ラジオに電話するわけだし。
で、平助の花火の放火の件・・・ようやくみんなに告白したのに。
え~???原因は花火ではない?でやっぱり放火犯はわからないって。これはこれでいいんだ。

でも、平助は学校をやめて、、、けど、りさとは婚約なのね~ふふ。いいコンビだ。

学園ドラマなんだけど、あまりにバカバカしいことも多かったけど、でも、三女とトンコーが合併できたし
感動的なところもあったし。。。面白かったです。
視聴率はよくなかったらしいけど。。。でも、このドラマも楽しませてもらいました。
錦戸くんは、平助にぴったりだったな~満島ひかりちゃんも振り切っててよかった。

あと個人的には、どすこいの遠藤サン好きだったです。



日8「軍師官兵衛」

大河ドラマ完走しました!!!
なかなか面白かったよ。大好きな戦国時代だし。何よりV6の岡田くん上手いよね。
晩年の官兵衛・・・ちゃんと年寄りにみえるもん。すばらしいよね~

すごい人だったんだね。この人。ポリシーを持って生きてた人って気がする。
それに思い切りがよいし、この人が天下を取ってたら日本の世も変わってたかな。
関ヶ原の戦いがもう少し長引いてたら・・・なんて思ってしまったよ。

官兵衛を支える善助たちもなかなかかっこよかった。よい家臣は大事だよね。

大河だけあって、豪華なキャストでしたね。序盤の官兵衛の父の柴田恭兵さんとか、
中盤の荒木村重の田中哲司さんとか、
上手かったのは、後半活躍した石田光成の田中圭さん。
そのほかもホントに豪華だったなあ・・・

戦国の世を、信長でも秀吉でも家康でもなく、播磨の小寺に仕える黒田家の黒田官兵衛から
描いたという視点も面白かったし、1年間、しっかり楽しませてもらいました。




金深夜 「玉川区役所」

気がつけば治療薬ができて、ゾンビウィルスも治るようになってよかったよかった。
晋助のお兄ちゃんも回復。凛ちゃんも治ったし。。。ホントにハッピーエンドってことで。

それにしても、あの足が速い新種のゾンビ、大東俊介くんがやってたなんてわかんなかったよ。
あれだけのメイクだからね~なんかもったいないキャストだなあ。

特にどうってことないドラマだったんだけど、なんか最後まで見ちゃいました。



木9 「ドクターX 3」 

面白いんだけど、まあ想定内で。
北大路パパ(天堂)があんなに腹黒いとは思わなかったけど、でも最後はクビになってすっきりか!

しかし、最終回、まさかの晶さんのオペとはね。それも蛭間と同じときにってさ~
最終的には二人とも助かって、さすがのスーパードクターです。
晶さんと未知子の信頼関係もいいよね。
でも、どんだけお金貯めてたんだ?それも、、、銭湯のロッカーに置いておくって。盲点だけど危ないよね~
そのお金で病院を開くって??・いやいや、未知子は宇宙に行くって?もうスケールがでかすぎるぜ。

というわけで、近藤先生が出なかったのは残念だったけど、、、さすがにこのシリーズはもう終わりかな?
まさかの映画化はないですよね。



火10 「さよなら私」 

後半になって話が加速していったけど、序盤は進みが遅くて正直たるかったです。
でも丁寧に作ってある話だなとは思いましたけど。

親友同士で心が入れかわって、さらにその親友が、妻と不倫相手という
複雑な関係で・・・そこで入れ替わる?みたいなね。
結局は元に戻ったんだけど。。。

神様は友美が病気で死んでしまうことがわかってて、だから、洋介と健人を託すこともあるから
二人を一時的に入れ替わらせたのかななんて思ってしまうけどさ

結局は星野家でみんなで暮らしちゃってるって?

友美は死んでしまったけど、でも、薫の心の中に生きている・・・だから、一応はハッピーエンドかな。

永作さんや石田ゆり子さんはやっぱりうまいよね。むずかしい役柄なのにね。
直人も、どう考えても共感できない洋介の役だったけど、初めてといっていいようなお父さん役、素敵に演じてました。
メガネ姿も凛々しかったよね。

まあ、キャストはがんばってたけど、でも、話自体がね~ということで、評価は低めかな



水10 「ファーストクラス 2」 

もったいないよね~土曜のときは面白かったのに、
ゴールデンに上がってトーンダウンしちゃうんだもん。

まず登場人物が多すぎて。。。それもけっこう濃い人たちが多すぎて
ごちゃごちゃしちゃって、何が何だかわかんなくて見てて疲れるのが1つ
あと、ちなみちゃんが強くなりすぎちゃって面白くないのが1つ

土曜のときのキャストをかなり出したりしてテコ入れしてたけど。。。余計人がたくさんで
逆効果だったような。
あ。でも最終回に樹くんが出てくれたのはうれしかったな。
なんだかんだ言っても二人はつきあってるのね。
でもさ、高そうな毛皮着てるちなみと、いつもの樹くん。。。釣り合ってないような。。。
っていうか、樹くんというより中丸くんの小物感がけっこう笑えました。

話もわかりにくいとこもあったしさ。なんか残念だったな



土9 「ダークスーツ」

まだ終わってないけどさ、次、最終回だけど、
うんとね~薄いな。
どうもWOWOWのこういった類のドラマを見てると、このNHKのドラマ。。。
社会派ドラマなんだけど、作りが雑なのが目についちゃって。

斎藤工くんが主演だから期待はしてたんだけどさ。
インタビューで「なんとかレンジャーみたいな感じ」とかも言ってたけど、
その割には一之瀬しか活躍してないし。。。もう少し、他の面々も活躍させてほしいなと。

重役ひとりひとり懐柔していくって。。。弱みを見つけて、一人ずつ呼び出して脅迫まがいに
懐柔していくのがね~それもその弱みを見つけるところも、え?そんな手を使っていいの?とか、
重役ももっと自分をしっかり守らないととか思っちゃうような、話なんだよな~
重厚さが見えなくて残念。

キャストはなかなかいいし、演技も問題ないとは思うんだけど、ストーリーが問題かな。

で、裏金を作ってるのは、昔の公害問題を隠すためということでしょ。
そんなのって隠し通せてるってのがね~
というわけで完走はすると思うけど、いまひとつってとこですね。



そんな感じでした~
でも意外と面白いドラマが多かったかな。

さて、来年1月クールはどうでしょうね~
コメント (2)
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松山千春コンサートツアー2014秋「あの日の僕等」 東京国際フォーラム最終日

2014-12-24 23:50:49 | 松山千春
松山千春コンサートツアー2014秋「あの日の僕等」 2014.11.18 東京国際フォーラムホールA

いやあ、すごい遅くなっちゃった。。。
コンレポとはいえない、感想文ですけど、一応記録しておこうかなと。

ちゃんとしたコンレポなんですが、しばらく書いてないよね~って思ってらっしゃる方もいらっしゃるとは思います。
実は去年の秋は書いて、メールで送ったつもりなんですが、手違いからかそのままになってしまってて。

今年の春は、コンサート中にメモは取ってたんだけど、コンレポにする時間と元気がなくてそのままになってしまいました。
で、今回は1本しか行かないし、きっとメモ取っても、コンレポ書く時間ないなと最初から思って、メモも取らなかったのでした。
まあ、帰ってきてすぐに、ブログに感想を書こうと簡単なメモは残しましたけどね。記憶がとびとびでしたが。
なんで、それをまとめて、ようやくアップします。

このツアーは1本しか行きませんでした。仕事とか忙しいという理由もあるんですが、実はちょっと千春に冷めてたんです。最近のコンサートに心ときめかなくなっちゃってて、、、1本でいいかななんてね。
理由はね、やっぱり声がね、、、聞いてて調子を心配しちゃうから、胸が痛くなっちゃうってのが1つ。
それとMCも、聞いたことがある話が多かったり、メンバーをやたらいじるような内輪受けの話が多かったりで、ちょっと嫌になっちゃってたんですよ。。。
それで、少し距離を置いて、最悪、このままフェードアウトかな・・・まで、思ってました。

そう、千春のコンサートより、コンサート仲間に会う方が比重が大きかったりしちゃって。。。本末転倒だわね。

そんな状況での秋のコンサート。席はいつものごとく上方支援。でも2階の2列目だから見やすかったです。

今日明日が札幌オーラスですからね。

ネタばれ気にせずに書いちゃいます。


1曲目「ムーンライト」
久々だよね~この曲って。私、イントロのサックスが好きなんです。

始まって最初の話題は高倉健さんが亡くなった話。
お付き合いがあったそうです。「駅」という映画で北海道に来てた時に会ったそうです。倉本聰さんが脚本だったことから・・・
六本木でも会ったことがあって、そのときに丁寧に挨拶してくれたとのこと。すごく礼儀正しい方だとのこと


2曲目「ピエロ」
3曲目「もう一度」

恋愛の話
知性と教養がある女はいくつになってもいい女・・・とのこと
「ばかだったら若い方がよい


4曲目「船」
おーーーこの曲か、コンサートで歌ったことあるんでしょうかね~
最後の部分「帆~~~~を~」のところ、よく声がのびてました。

福岡のやくざの娘と付き合った話とか、ホテルの一人娘とつきあった話とか。
そのあと、ロック座でストリップやってた「りりこ」とつきあってた話を延々としてました。
こんな話しちゃっていいの?と、聞きながら心配になっちゃった
結局別れたとのことだったけど。


5曲目「私を見つめて」
もう、この曲は心配なんだよね~高音がつらそうで。なんとか頑張ってましたけど


スクリーンが下りてきてのインターバル。

今回は群馬で行われたフェスの模様でした。
それとメンバー紹介


6曲目「あなたのために」
この曲好きです。今回のセトリいいかも。。。コーラスをみんなでってのもいいよね。

メンバー紹介の拍手に対するお礼は、ももちゃんが・・・

前日にこうせつが来てくれた話。今日は来てくれなかったので、自分が歌うといって
7曲目「神田川」

万博公園でのライブの話を。かまやつさんとか。
さださんが嫌いな話をしてたんだけど、「生え際が下がってくるなんて・・・」といって爆笑でした。

札幌のすすきの祭りのゲストに出た話
福岡でアサヒ緑健のコンサートに出た話

新曲の話。カップリングの「生活の中」久々にいいアレンジ


8曲目「生活の中」

いいアレンジとのことで聴いたけど。。。私はあんまりだったかなあ。。。
すごくオーソドックスで新しくない感じが(夏目さんごめんなさい)

アレンジの話を(おなじみの話)
生かすも殺すもアレンジ次第とのこと・・・

もう一度イントロを、各楽器ごとに弾いてもらう。そのあと全楽器で。

そのあとは、解散総選挙の話。
解散するよりも国会でしっかり話し合うべきだ!

日本ではみんなが銭金のことばかり言うから道徳の観念が崩れ落ちてしまった。

我々大人が次の世代に伝えていかなくてはいけないのは「これもありだね」ではなく、「それはなしだ」「それはだめだ」とうことだ。「それは人としてやってはいけないことだ」ということを若いやつらに教えていかなくてはいけない。
この話はすごく心をうたれました


9曲目「淡々と・・・」

セリフの部分は日替わりみたいですが、ドラムの田中さんでした。

10曲目「残照」
つなぎのフレーズで何の曲に続くかがわからなくて。。。「残照」とわかったとき鳥肌が立っちゃった。
すごく好きな曲。優しい曲ですよね~

若いやつらには今しかできないことをやってほしい。
福岡の高校の100周年の記念式典で頼まれて講演をしてきた話。
途中から脱線してしまったらしい

いくつの時に戻りたいか、千春は高校のときに戻りたい。バスケで全国大会にでたい
メンバーにもいつに戻りたいかアンケート
最高だったのは、夏目さん。18年前に戻ってアレンジをやり直したいそうです・・・(爆笑)

この世に生まれて生きていることがすべて奇跡。
健康に気を付けて一日でも奇跡を!


11曲目「あの日の僕等」

私はこの曲好きですね~歌いあげる千春のメッセージソング

アンコール
12曲目「長い夜」
いきなりの「長い夜」で会場盛り上がりでした。けっこう1階はスタンディング

13曲目「夢の旅人」
すごい久々なんだけど。。。泣きそうになっちゃった。
この曲聞くと真駒内を思い出しちゃうんだよね。

14曲目「虹のかなた」
この選曲もうれしい・・・このころの曲大好き。興奮のセトリ。

ここでギターを要求して
15曲目「恋」(弾き語り)

16曲目「銀の雨」
千春が曲の前に「メンバー入れたら」と言ったとおり、途中からメンバーが入り、
2番からは千春はハンドマイクに・・・

一度、ハンドマイクになったのに、再度「ギター持ってこい!」会場は大拍手で・・・

17曲目「雑踏」(弾き語り)

これまた嬉しい選曲。
♪振り返ると胸をはれることないけど、やっぱり決めたままに生きていこうと思います♪
っていうフレーズがすごく好き。力強いけど優しい曲ですね。

18曲目「大空と大地の中で」
会場も一緒にでした。

一度幕が下り・・・ダブルアンコール

遅い時間でびっくりしたみたいで、しゃべりすぎたな~だってさ。
会館の方にさらっと9時までに終わるとか言ったのにだって

「お前たちと出会えたことが最高の奇跡です」

19曲目「凡庸」
すごい声が出てて感動。
間奏で「どーーーーーも!!」は珍しいかも。
めちゃめちゃの熱唱で。。鳥肌ものでした。ウルウルきちゃいました

終演は21:30を過ぎてました。確かに長かったね(笑い)


正直ちょっと冷めてた千春熱なんですが、今回のセトリと声が出てたのと、、、あと話の内容とか・・・
で、また浮上しました(現金だ!)
やっぱり千春はコンサートがいいよね。うん。
あと、この1本だけだったから、いつもにもまして真剣に聞けたからかもしれないかな。

というわけで、秋のツアーもしっかり満喫して。。。また来年に臨もうと思います。

は~年内に記事をアップできてよかった・・・
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「信長協奏曲」最終話感想

2014-12-23 21:48:55 | 2014年直人出演ドラマ
だよね~だよね~映画だよね~

映画で本能寺を描くんでしょうね。
サブロー対信長になるわけか・・・
でもさ、来年の12月公開?1年後?みんな忘れちゃってるよ~ちょっと時期遅すぎやしませんか??

サブローは信長に本能寺で討たれて、、、でどうなるの?平成に戻れるんだろうかね~
で、今のは夢だったって・・・荘大なる夢落ちだったりして(笑)

そんなことよりですよ。
半兵衛が信長に殺されちゃったよ。光秀の信長に・・・
光秀と秀吉が手を組んでたってことか。

そうなるとこの物語の秀吉ってかなりの悪党だよね。

浅井の間者として織田家に入り、織田の方が強いとみるや、織田に寝返り、
で、浅井朝倉攻めで、自分の存在を知ってる、浅井久政をまず殺害。
本能寺でサブローを信長(光秀)に討たせ、信長(光秀)を賊軍として結局殺しちゃうわけでしょ。
そんで自分が天下をとるわけか。
まあ、映画でそこまで書くかはわかんないけど。

そうそう、半兵衛ですよ。
史実では半兵衛は病死ですからね。まあ、この物語はなんでもありですから、そこはいいとして・・・

しかし、あんなにあっけなく、殺されちゃって。。。え~ですよ。しかも、そこで終わるという。。。
サブローも恒ちゃんもその事実もしらない状態で、ドラマ終了なんて。。。

ってことは、直人はというか半兵衛は映画には出ないのか?
なんだ~じゃあ、見に行かなくてもいいか!!

回想シーンで出るくらいかな??
きっと秀吉がサブローとか「半兵衛は浅井と通じてたとわかったので始末しました」くらい言っちゃうんでしょ。
だから、普通に撮影はしないよね~

まあ、12月公開ってことは、来年の春くらいに撮影?

「海辺のカフカ」の海外公演が5月とかだから、春くらいは稽古?
あ~大人の事情ってわけ??

どうせならさ、殺された半兵衛に極似のギタリスト(笑)が平成からタイムスリップしてきて、
半兵衛の代わりに信長を指南するってのはいかが?村瀬Pさん、ぜひご検討を(笑)

タイムスリップしてきてる人まだまだいそうだし、それもありだと思うんだけどな~

ってなことで、まあ、予想してたとはいえ、続きは映画でっていうことでした
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「信長協奏曲」第10話感想

2014-12-15 23:19:03 | 2014年直人出演ドラマ
恒ちゃんにばれてしまった!!
ニセモノのために命を落とすなんて・・・と、思い始めてしまったと。
ニセモノは出てけって?
え~そういうもんかい?戦国の世のことはわかんないけどさ~

影武者とかもいた時代なんだからさ、ニセモノが本物になることだってありうるわけだし。
手のひら返したように、出てけなんていう恒ちゃん。。。なんだかなあ。

でも、きっと最終回はそんなことなく、サブローに仕えるんだよねと、思いたい。

そして、秀吉ですよ。
何考えてんだこいつは。朝倉とは縁を切ったってわけ?
信長とサブローのことも知ってるし、これをどう使って自分がのし上がろうとしてるんだろうか?

ただ、半兵衛も気づきましたね。秀吉の怪しさに。
でも、半兵衛に疑われていることに気づいた秀吉。
半兵衛を殺そうとするんだろうか?
志半ばで病で倒れるのが史実だけど、秀吉に殺されちゃうのかもね。

で、、、本能寺まではいかないような気がする。
でもそうしたら、光秀と信長はどうなるんだろうか。

そしてサブローは現代に戻れるんだろうか?

ていうか、来週、どこまで描くの?ある程度は納得する終わり方にしてほしいんだけどな
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「さよなら私」最終回感想

2014-12-14 01:32:52 | 2014年直人出演ドラマ
なんか、普通にハッピーエンド?

結局、友美は死んでしまったけど、薫の中に友美はいる・・・
それが、二人が入れ替わった意味か。
友美が死んでしまう運命だったからこそ、薫と友美が一時的に入れ替わって。。。
薫が健人と一緒にいられるように、そこに友美も一緒にいられるように。。。と


しかし、大家族で住むとは思わなかった・・・まあ、大きな家だからできることか。
健人もさびしくないしね。

春子と光雄が元さやになるとは思わなかったけど。
光雄はどんな修羅場でけがまでしたんだろうかね~冬子は実は問題児?

薫は健人の母親になるけど、、一緒にいるけど、洋介とは結婚はしないと一線を引くことに。
でも同居はしていると。。。それもいい関係だね。

なんか、途中は進みが遅いかなってダレたときもあったけど、
でも、よくまとまっていて、きれいに終わって、なんかほっこりしました。
不思議な話ではあったけど、最後に、そうか~って納得しちゃったし、、、

直人が言ってたけど、撮影が始まる時には全話脚本ができてたってことだから、
最後まできちんと計算されて描かれたドラマだなって思いました。

連ドラの進行と同時に脚本が書かれていると、途中途中ぶれたりするもんね。

そういう意味では筋が通ってて、すっきりしたいいドラマだったなって思いました。
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「信長協奏曲」第9話感想

2014-12-14 01:13:00 | 2014年直人出演ドラマ
なんかね~今週は(先週か)は忙しくてさ、芝居2本行ったし・・・
ようやく更新ですよ。

まだ、千春のコンサートや、AAAや、レイソルの最終戦や、、、芝居も3本書きたいことたくさんあるのに
時間もないし、やる気も起きないってのが困りものだわ~

仕事が忙しくて、ガッツリパソコンやってるから、家でもPC開けたくない日が多いしね~

って愚痴ってもしかたない。

あとさ、A型の性格も災いして、ライブや芝居は行った順に書かないと気持ち悪いって言う。。。
ということで、ドラマのレビューの次の記事は、千春のコンサートか、レイソル最終戦になります。


まずは、ドラマの話に、きりかえ


えっと・・・
サブローの信長の場合、比叡山焼き討ちの話をどう描くのかが興味あったんだよね。
今までのいろんな合戦に関しては、サブローのあの平和主義でも、うまく描いてたでしょ。
多分にラッキーな面が多かったり、ご都合主義っぽいとこもあったり。。だけど。

だけど、比叡山焼き討ちに関しては、信長を語る上で避けては通れないし、、、

そしたら、そうきたか!!!

あのときだけ、サブローと本物の信長が入れ替わってたってことか、
光秀(信長)だったら、やってもおかしくないし、、、まあ、秀吉の入れ知恵だったんだけど。

このドラマの秀吉って「悪役」だよね。山田くんがまたうまいし。
自分が天下を取ろうと思ってるんだろうかね、もう浅井とは切れてる気がするんだけど。

で、その正体に気づいた半兵衛。直接聞いたって答えるわけないじゃん。
今後も信長(サブロー)を守るために、秀吉を監視していくのかな。

焼き討ちに心を痛める信長(サブロー)。帰蝶とはますます心を通わせていきますね。

そして、、、秀吉は、とうとう光秀の正体に気づいた。

さて。。。こっからどうなる?
あと大きなできごとは・・・室町幕府の滅亡と武田との戦い(長篠)、浅井朝倉滅亡と、本能寺だよね。
どこまで、、、どう描くのかな。

浅井滅亡の後、お市が柴田勝家に嫁ぐ話とかもやるのかなあ

あと2話ですからね。どう着地させるのか。。。本能寺をどう描くのか。。。秀吉はどうするのか
なかなか興味はつきませんね。来週(といってももう明後日)楽しみです
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「SHIP IN A BOTTLE」見てきました

2014-12-06 16:58:53 | お芝居
OOPARTS Vol.2 「SHIP IN A BOTTLE」 グローブ座 2014.11.5 19:00~ 

鈴井さんのプロジェクトのOOPARTSのお芝居。
私はヨーロッパ企画の石田さんと諏訪さん目当てで行ってきました。

鈴井さんはTEAM NACSなどの事務所OFFICE CUEの会長さんです。
ご本人も役者さんなんで、この舞台に出演されてます。


あらすじは
「南太平洋上に浮かぶ一艘のマグロ漁船。それは海上刑務所だった。
脱走する事は不可能。刑期を終え陸に帰る日まで、黙々とマグロ漁に従事する受刑者たち。
が、大嵐により船は大破し沈没寸前。混乱する船内。
生き延びる為には協力し合わなければならない。
受刑者たちは懐疑心が先に立ち協調を見いだせず、混乱は増すばかり。
それでも彼らは必死に生きようとする。
しかし、この船には彼らも知らない重大な秘密が隠されていた。」
(公式HPより)

見終わってなんというか、まず疲れた。
それと、、エンディングがどう取れるんだろう・・・これはどういうことなんだろうと、考えさせられました。

内容は・・・

近未来の日本では、刑務所が不足したため、マグロの遠洋漁業に受刑者を従事させると言うことになった。
古いマグロ漁船に収容された受刑者は5名。船長の監視下で働いて生活している。
ある日、大嵐が船を襲い、船長が生みに投げ出される。あわてて引き上げたが死んでいるように見え、受刑者たちは死体を海に落とす。
船長がいない船では船を動かせるのは機関士のビンだけだが、日本語が片言で話ができない。

受刑者たちはお互いに協力しようと自己紹介をしだすが、女の犯罪歴に男たちはびびってしまう。そこにさらに大嵐が来て、今度は機関士のビンが波に飲まれてしまう

誰も船の操縦ができない状態になり、受刑者たちは困ってしまう。そこへ一人が拳銃を持ち出して、他の受刑者たちを威嚇しだすが、船は荒波にのまれ、拳銃は受刑者たちの手を次々と行き来する。
とうとう船底に穴があき、浸水するかもしれないとなったが、救命ボートがないことに気づき、受刑者たちは混乱する。

時はさかのぼり、マグロ漁船に乗り込む前に、船長が乗船する受刑者を面接しているシーンになる。そこで受刑者たちの罪状や過去がはなされる。
トリイはコンビに店員で、売上金の横領と募金箱のお金の窃盗で逮捕されたと話す。
ある日のこと。街頭デモが起こり、機動隊と衝突し、外国人が怪我をした。病院に運ぼうとするが、その外国人は不法滞在であり拒否する。そこへ怪我の止血をしようと、盗んだ女性用下着を出した男(諏訪さん)。彼は逮捕されマグロ漁船へ。病院へいくならと診察費を募金箱のお金から出そうとしたトリイ(三津谷さん)も窃盗でマグロ漁船へ。倒れた外国人を自分の夫だと偽装して病院に行った女性(石田さん/熊川さん)も公文書偽造でマグロ漁船へ。さらに、それを見ていて泥酔した公務員のイザナミ(納谷さん)も左遷されマグロ漁船へ。泥酔したイザナミにぶつかり服をよごされ、その

服を脱ぎ捨てわいせつの罪に問われた男(大内さん)もマグロ漁船へ・・・
そこで彼らは気づく、彼らは全員そのデモに参加していた。そして外国人を救おうとしたこと。小さな罪で逮捕されたこと。
意図的に選ばれて船に乗せられたのだ。

そのとき、死んだと思っていた船長が現れる。救命ボートはビンが持ち出して船長を助け戻ってきたのだ。船底の穴も修復したから大丈夫だと言う。日本に帰ろうと船長は言う。
が、ビンは船底の修理のときに、船に積まれていた積荷を見ていた。積荷は有毒な産業廃棄物であり、これをさわってしまった船長と自分は長く生きられないとわかったのだ。

船長も知らなかった事実。船底の穴はもともと作られており、受刑者ごと船と産業廃棄物を沈没させるつもりだったのだ。それを知っていて使命をおびていたのが、公務員のイザナミ。
しかしイザナミは沈没を見届けたら救命ボートで逃げる予定だったのだが、そのすべがなくなり、自分も捨て駒にされたと気づく。
ビンは自分の出身地の島に近いところで廃棄物が捨てられるのが許せないと嘆く。

船長以下受刑者たち、船の乗組員は、日本に生きて帰ろうと、壊れた船に帆をはり何とか動かすことに成功する。みんなで「10人のインディアン」を歌いながら進むと、陸が見えてくる。
果たして、船はどうなるのか・・・で暗転、終了。


たくさんのテーマというか、問題を含んでいて、終わった後考えさせられる内容でした。
船が日本に戻ったとして、彼らや廃棄物はどうなるんだろうとか、

こういうことが本当に起こったらどうすればいいんだろうとか・・・
現実の世界にも十分ありうるし、、、社会のルールの中で、自分がこのように巻き込まれ、微罪をでっち上げられて、刑務所送りになったら・・・

芝居そのものは、けっこう面白くて笑いととるところも多々あるんだけど。。。

「10人のインディアン」の歌の歌詞は何を暗示しているんだろう。
だんだん人が集まってきて、だんだん去っていく。。。

そしてタイトルも暗示。ボトルの中の船・・・結局は人間があがいていても、大きな流れの中では流されるしかない。。。
そのボトルから出ることもできないってこと?

カテコはその分楽しかったです。
普通のカテコは誰も話さないのに、さすがですね。鈴井さんはなしてました。
で、キャストからのひとことは、紅1点の熊川さんでした。

そうそう、セットが斬新でした。
マグロ漁船の甲板なんだけど、舞台の前の方は、シーソーみたいになってる大きな板が10枚くらいだったかな。
歩くたびにバタンバタンと動き、キャストが怪我しそうな感じ。
後ろの方は、船の舳先で、これも結構傾斜がある。その中ほどに船室に降りるような階段があるんだけど。
見たことないようなセットでした。

でも、内容が濃い芝居でした。キャストもみんなよかったです。
そうそう、ヨーロッパ企画の石田さんは女性役で、女装でした。あの細さで。。。なかなか怖かった(笑い)
諏訪さんはあのままの感じでしたけど。
鈴井さんは初めて芝居みたけど、存在感がハンパなかった。手が不自由な役で大変そうだったけど、すごいな~

大内さんはキャラメルボックスの方で、今度初めてキャラメルボックスの試合見に行くんですよ。楽しみ。
D-BOYSは前に芝居行ったけど、三津谷くんは出てなかったな~

また、このプロジェクトの芝居があったら、キャストは変わるだろうけど、見に行きたいな。

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「さよなら私」第8話感想

2014-12-03 00:23:00 | 2014年直人出演ドラマ
やっぱり戻った。
朝起きたら、元の自分に戻ってるなんて。

でも、よかったね~って大手を振って喜べないよね。

友美は本当に体も心もなくなってしまうってことだもんね。

前の晩に、薫の心がなくなってしまうって。。。自分を責めてた友美だけど、
元に戻って、、、そしたら、自分自身が本当にいなくなることになっちゃうなんて
それはそれで悲しいよね。

そして薫も・・・複雑だよね。

ステージ4ってことは、もう助からないってことだよね。

残された洋介と健人は、二人で暮していくのかな。薫は一緒に住んだりはしないと思うんだよね。
ときどきは来るとは思うけど。

あらためて「さよなら私」ってタイトルを考えちゃう。
元に戻らないと思ってたから
薫の中の友美が、自分の体にさよならって言ってるのかと思ったけど、そうではないわけだもんね。

ただ、二人が一時的にでも入れ替わったから、洋介の行動に対して、冷静なのかなとは思う。
そうでなければ、親友といえども憎みあったんじゃないかなと思うな~
で、どう考えても勝手主義な洋介の考えも、受け入れられたんじゃないかな。

最終回、友美がなくなってそのあとまで描くんだろうか。
この話は、女性の友情がテーマだから、どこまで書くのかな

あ!!光雄と冬子と春子のところは、もっと大変だよね。
光雄と冬子はぎくしゃくしてきて、、、春子は妊娠ですか。
結局光雄は春子に戻るんじゃないかな。
冬子がストーカー化しなければいいけど。

子どもたちとのまくら投げのシーン、直人楽しそうだった。

来週が最終回です。
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「信長協奏曲」第8話感想

2014-12-02 21:47:55 | 2014年直人出演ドラマ
うーん。なんかな~ちょっと停滞気味?
今回は森可成の討ち死にの話なんだけど。宇佐山城の戦いですよね。

朝倉・浅井の襲撃を受けるのは史実だし、比叡山の顕如も朝倉・浅井に加勢して、多勢に無勢で負けるわけなんだけどね。

ドラマでは比叡山の加勢の話はほとんどなし?ちょっとだけやってたけど。
このあとの信長と顕如とのかかわりに関しては触れずに行くんだろうかね~

というか、森可成って、かなり強い武将だったはずなんだよね。だから、このドラマでのもりりんのキャラはどうも
納得いかなくてさ~
ま、そんなこといってもしかたないけど。

なんだろう、たくさん登場人物がいるんだけど、なんかね、うまく描けてないというか、
中途半端な感じがしちゃってね。なんか面白くなくなってる気がする。

あとは~秀吉が最終的にどうしたいのか。。。そこだけなんですけど。
信長と光秀と秀吉の関係がどうなっていくのかを知りたいです。

で。。。このドラマはどこまで書くんでしょうかね~
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