moimoiず だいありい

おいしいもの、ほっと和めるもの、ぶらぶら街歩き、気になってること等々の身辺雑記でしょうか・・

ショコラのお祭りみたい サロン・ド・ショコラへ

2006年01月26日 | スイーツ
今年も行ってきました!
新宿伊勢丹で開催されている第四回サロン・ド・ショコラへ・・

会場内ではセミナーやデモンストレーションが開かれていたりと、そんなに広くはない会場ですが、熱気&活気があって楽しい雰囲気が。
まずは去年も同じブースであった、ヴァローナのホットショコラを一杯、ほんとうにあっつあつの所が出てきておなかがあったまります。

会場をざっと見渡すと、たくさんの人気ショコラティエの方が来ていました。取材で何局かTVカメラも入っていたり・・
去年も来られていた塩味のキャラメル等で有名なアンリ・ルルー氏、コンフィチュールの妖精、と呼ばれているクリスティーヌ・フェルベールさん、このお二方の所は人が渦巻いていて、去年にも増してすごく人気があるようです。
あとスペシャルボックスと言って、世界のトップショコラティエの方たち何人かのショコラを詰め合わせたボックス、これもかなりな人気で買うのに並んでいて時間がかかっているようでした。

セミナーでは、新宿伊勢丹の地下にも店があるジャン・ポール・エヴァン氏のお話で、新作のショコラについてで、ショコラと合わせてチーズ、そしてワインの話しをされていました。理論的で素材とショコラについての取り合わせの可能性について常にいろいろ考えている方なんだなぁ~と。それとやはりかなりな人気でエヴァン氏を一目見ようと幾重にも人垣が出来ていました。            
                 
デモンストレーションコーナーでは、ミッシェル・クリューゼルのフィリップ・パーク氏が、ショコラのオブジェのようなものに、仕上げのカカオチョコを貼りあわせていました。そのときと同じものを試食したらとても美味しかったのでお土産にひとつ・・、麻袋に入っていてかわいいです。
              
会場内にはイートインコーナーがあり、ショコラバーがありました。
25種類!のボンボンショコラの中から3個選んで飲み物をセットに出来ます。
かなり迷いつつ下のショコラに決定・・ひとつひとつ、名前がわかるようになっているのも親切・・(笑)
アンリ・ルルーのショコラは塩バターキャラメルをチョココーティングしたもの、さすが塩味の加減がいい・・ピエール・エルメはイチジクとフランボワーズのチョコのガナッシュ、イチジクのプツプツ感が好き、バラゲのショコラはカカオ型でオレンジ風味のなめらかな味・・とどれも一口で食べちゃうのはもったいない!

右はカカオ豆の一種のクリオロを使ったチョコレートフレーバーのビールで、カカオ、大麦、ホップをブレンドしています。今迄飲んだことがない味ですが、飲みやすい感じで苦味もちょうどいい感じです。
 
それから、気になっていたクリスティーヌ・フェルベールさんのコンフィチュール!今回お土産に一つ買ってみました。まだ瓶を開けていませんが今から楽しみ、白ワイン入りのイチジクジャムで、パッケージもほんとうにかわいらしい・・

今回はフェルベールさんのレシピ本に新進アーティストの方のアート作品が掲載されていてその方も一緒に来られていました。
その方(ベロ氏・女性です)とフェルベールさんの共作で綴られた詩で構成されている限定本も出ているようです。
このジャムは「モロッコの朝の香り」という題名がついていました・・どんな香りなんだろう・・?