moimoiず だいありい

おいしいもの、ほっと和めるもの、ぶらぶら街歩き、気になってること等々の身辺雑記でしょうか・・

はちみつ専門店へ・・

2005年06月19日 | 日常いろいろ
梅酒に続いてはちみつの梅シロップをつくりたいな~と思っていたので、荻窪のはちみつ専門店ラベイユ(L'abeille)へ行ってきました。
こじんまりした、ナチュラルで素敵な店構えです。

はちみつって、何気なく使っていましたが本当にいろいろな種類があるのですね・・
ここラベイユでは産地は国内だけでなくフランス、イタリア、スペイン、ギリシャ、ハンガリー、ベトナム、オーストラリア、台湾、ニュージーランドと多彩です。
それに蜜を採取してくれるミツバチは、ありとあらゆる種類の花から蜜を取ってくるのでそれだけ蜜の味にバリエーションがあるのはわかっていたような気がしてましたが、よぉ~く考えると奥が深いなぁ~と気づきました。

蜜になるもとは花の蜜だけではなく樹液もあったんですね・・
①クローバーのように野に咲く草花系
②オレンジや、ラズベリーなどのフルーツ系
③ラベンダーやローズマリーなどのハーブ系
④アカシアや菩提樹などの樹木の花系
⑤そばやアーモンドなどの穀物や木の実の花系
⑥もみの木などの樹液からでた蜜を虫を介してミツバチが集めてきたもので甘露蜜というもの

と、だいたい6種類に分かれるそうです。
変わったところでは、アルファルファとかコーヒーの花のはちみつとかもあり
テイスティングも気軽に出来るので、ベトナム産のコーヒーの花のはちみつ頂いてみました。
う~ん、コーヒーの味が・・するわけはありませんが(笑)こくがあっておいしい感じがしました。
今度はハーブ系を試してみようかな~

「梅シロップをつくるときはどんな蜂蜜がいいでしょうか?」との問いに、即「アカシアがいいでしょう・・」とのお答え。くせがなく何にでも合うとのことで、いろいろなものにあわせやすいようです。
ちょうどほしかった250グラム入りの瓶が品切れだったので計り売りもしている、との事でカップに入れてもらいました。カップも田園風景の絵が描かれていておしゃれだな~。

ハンガリー産のアカシアはちみつをここで購入後、もう少しはちみつが必要と思い別な店で、ジャムでよく見るサン・ダルフォー社の同じくハンガリー産のはちみつをブレンドして(勝手にブレンドしてる~^^;)つくってみました。
あとから味見をしたら同じハンガリー産でもラベイユのほうがこっくりとした濃い味で、サン・ダルフォーのほうは濃度が薄くてもう少しさっぱりした感じでしょうか?

おまけですが、下の写真は家にたまたまあった、ちょっとくたびれたみつばちさんのぬいぐるみです^_^;
みつばち単独のぬいぐるみは珍しいかも?よくプーさんとかくまに付いてるのはありますが。