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moimoiず だいありい

おいしいもの、ほっと和めるもの、ぶらぶら街歩き、気になってること等々の身辺雑記でしょうか・・

江戸東京たてもの園

2008年09月28日 | 今、気になってる所、ものなど
小金井公園の敷地の中にある江戸東京たてもの園、ずっと気になっていたのですがこの前やっと行くことができました。
広々とした敷地の中に古いものは江戸時代~昭和20年代頃までの貴重な建物が移築され展示されています。
屋敷の中にはあがれるところも多く、場所によっては市のボランティアの方に説明してもらえる所があったりするし、時間によっては一時間ほどのガイドツアーもあるようです。
どの建物も興味深かったのですが、そのなかでも特に印象に残ったところを・・

《高橋是清邸》
明治から昭和にかけて政界に留まり、蔵相に三度就任するなど波乱に満ちた生涯だった高橋是清氏の屋敷が、赤坂から移築されてきていました。
玄関口がとても立派なつくり・・
右の写真は2階にあった回廊、ガラス窓枠のデザインがとても凝っていて美しい・・「千と千尋の神隠し」の中でイメージ部分として使われているそうです。
二階の部屋のほうは撮りませんでしたが、実際に高橋氏が書斎、寝室として使っていたところが二間あり、昭和11年のニ・ニ六事件で高橋氏が青年将校らに暗殺された部屋があります。二部屋あったので、どちらのほうで・・と考えてしまいました。


移築されてきたとはいえ、2階ではそんな壮絶な歴史上の出来事があったのですが、1階ではのんびりとお茶を出してくれる所があったりするというのは・・京都っぽいかもしれない・・なんて思ってしまいます。
台湾風のカキ氷なども出していました!簡単なお抹茶と和菓子を頼みましたが注文の仕方がちょっと風変わりです、お店の備え付けの内線電話で注文をすると、どこからともなくお店の方が来て頼んだものが運ばれてきます、それと同時に会計を一緒に済ませる・・というやり方でした。電燈も最低限の明るさにしていてかなりほの暗い・・この建物の雰囲気を壊さない・・ということかもしれないです。


《三井八郎右衛門邸》
三井財閥の総領家とされていた家のお屋敷だそうです。
主屋や土蔵は赤坂、食堂や客間は京都から赤坂を経て移築され、他にも大磯、用賀などの屋敷から運ばれたものもあり、明治7年~昭和27年ごろに建てられたものが復元されていました。
右側の玄関ホールに下げられた照明はフランスのガラス工芸作家、ルネ・ラリックの作品とのこと、決して派手ではないけれども存在感がある照明で「ヤドリギ」の文様が施されていました。


左の客間は、古くは京都の油小路から赤坂、そしてこちらへ移築という変遷を辿ってきたもの、真ん中はその客間の天井部分で、丸いお皿のような模様が印象的で剪綵(せんさい)というもので絹の布地などで作られた工芸品とのことです、右はその前の廊下の切子ガラスの照明。


下の三枚の画像はそれぞれ玄関で見ることが出来るものです。
杉の一枚板にかかれたものは、鳥はアカゲラ、花は卯の花が描かれています。
右は着物の柄の型をそのまま持ってきてはめ込んだものだそう。
         

左は数奇屋造りの渋い作りの部屋で、一部茶室のようになっているところもありました。真ん中は画像が小さくなってしまいましたが、実際は広かったキッチン・・白で統一しています、きっとパーティーなどがあれば何十人分も料理を作ったのでしょうか・・右の豪華なシャンデリアは大磯の屋敷にあったものだそうで、2階にあった仏間の前の廊下に下がっていました。天井部分もこのシャンデリアにあうようにつくられていて和洋折衷の世界が広がっています。

どの部屋もいろいろないわれがあったり、凝った設えになっていて細かいところにも手を抜いていない贅沢な空間です。
障子や襖絵、壁や欄間などにも細かく絵や彫り物や石が埋め込まれていたりするので、細部にわたって丁寧に見ていたらかなり時間がかかりそう・・
ここの三井家には行った日は3人のガイドの方がいて説明してくれたので、いろいろ興味のあるところを質問してみるのもよさそうです。

《子宝湯》
お屋敷や洋館、りっぱな農家なども見たのですが書ききれずにちょっと飛ばしてしまいます^^;
昔の商家、銭湯、居酒屋などが並ぶ下町中通りと呼ぶ通りのその先に、りっぱな唐破風の銭湯があり、昭和4年に千住に建てられたものを移築してきているそうです。
ここの銭湯も「千と千尋の神隠し」の湯屋、油屋を描くときに一部参考にされているとのこと。(そういえばたてもの園の青虫みたいなマスコットキャラクター、えどまるは宮崎駿氏のデザインだそうです)
右の写真は番台のちょっと後ろから撮ってみたもので、脱衣所の天井は格子状の格(ごう)天井になっていて手が込んでいます。


ペンキ絵はやっぱり富士山も描かれていました。
仕切りの壁にはタイル絵もあり久谷で焼かれたタイルが貼られているとのこと・・凝ってます。


商家などが並ぶ通りの様子です。
この界隈は最近上映されている北野武監督作品の「アキレスと亀」でも少し使われているそうですが、ここならロケしやすそうですね・・


真ん中の白い建物は小間物屋で化粧品などの販売もしていたそうで、右の鍵屋と書かれた暖簾のお店は居酒屋さんです、今でもちょっとこういったお店、ありそうな気がしてしまいます・・


江戸東京たてもの園・・こういう空間が広がっているとは思いませんでした。
たとえ古い建物にそんなに興味がなくても楽しめてしまう所だと思います。
ガイドの方がいたら声をかけていろいろ伺ってみたいところです。

ゼルコバ(立川)~大多摩ハム(福生)~オーブンミトン(小金井)

2008年09月14日 | 今、気になってる所、ものなど
いろいろな方のブログで見かけてとても気になっていたパン屋さん、旧五日市街道沿いにある立川市西砂町のゼルコバ(ZELKOWA)へ行ってみました。
お店の入り口へとつながる階段には蔦が低く這っていたりして、ちょっとわくわく・・


大きな農家の敷地の入り口を入ってすぐ左側の建物に工房がありました。
その昔、お蚕部屋として使われていた建物を利用しているとの事で、そういえばほの暗いような、落ち着くような空間です。
原材料も、国産小麦、完全天日干塩、2種類の天然酵母を使い溶岩窯というのでひとつひとつ焼き上げているそうで、使われている野菜もこちらの農家で採れた自然農法のものを使う・・といったこだわりのあるパンをつくっています。
お昼ごろ伺ったせいか、元々そんなに多くの人は座れないテーブル席はちょうど一杯になっていたので、ちょっと残念でしたが少しテイクアウトしていくことにしました。


一番奥に小さいのが三つつながっているように見えるのがはちみつスコーン、その下はチーズがかかっているグリッシーニで、ふすま入りの生地にローズマリーがアクセント。
一番手前がライチョコ棒・・ライ麦がびっしりと付いていて、脇にはチョコチップが思いのほか付いています、長いのでふたつに切って撮りましたが、結構な固さがあります。
       

左は上の写真にも写っていますが、ココアとくるみのパンで有機ココアを使っていてはちみつ入り、ほどよい苦味があります。
右はじゃがいもを練りこんだチーズ入りもちもちパンです。
奥のはココナッツとくるみ ハチミチだんごのパン・・中にそれらを合わせた甘くそぼろ状にも感じる固まりが入っていました、右の画像はその切断面です。
  
どのパンもしっかり味わって食べてみたいパンです、
できたら出来立てをカフェで頂く・・というのもすごくよさそうです。

ここからそう遠くはない大多摩ハムのお店も気になっていたので、そこでお昼を食べようということに・・
最初に日本でハム製造にかかわったというドイツ人マイスター、アウグスト・ローマイヤー氏に師事していた小林榮次氏が昭和7年(1932年)に品川で工場を興し、戦火で工場を焼失してからは昭和22年に福生に移転して現在の大多摩ハムを設立・・という経緯を辿って現在は三代目が経営されているとのことです。
写真では全景がとれませんでしたが、三角屋根の店舗兼レストラン、シュトゥーベン・オータマが道路沿い、工場の脇に建てられています。
2階部分のレストランは天井が高くて開放感があります。


ランチはハムやソーセージを使ったものももちろん、パスタやハンバーグなどもありいろいろと種類がありました。
ロールキャベツのランチはデザート付きで限定5食・・というのにひかれて頼んでみたら、早めに店に来ていたので間にあって^^;コンソメスープ味、トマトスープ味を頼んでみました。
添えられたプリッツェルパンが美味しくて、もう一つ頼んでみたくなりました。
ロールキャベツも輪切りにされていて面白い・・
レストランの雰囲気はかなり落ち着いているので、お客さんの年齢層はちょっと高めかなぁ・・と思ったりもしましたが、隣りのテーブルでは若いカップルがソーセージランチを食べていました、地元の方にしっかり支持されていて週末などは予約で満席の日も結構あるようです。  
  

1階の売店でお土産にTOKYO-Xの豚肉を使ったソーセージやハムを少し買っていきました。
東京都の銘柄豚の名前ですが、数少ないですが焼肉屋さんでもメニューに取り入れているところもあるようです。
ソーセージもおいしかったですが、特に一番右の「夢天下」というロースハム・・気にいってしまいました。徹底した自然製法で直火式燻製というのでスモークしているそうで風味がとてもよくて美味でした。


この後に、京都にあった茂庵と建物や回りの雰囲気が似ているので思い出した小金井のオーブン・ミトンカフェにちょっと久しぶりでしたが行ってみることにしました。
相変わらずの人気で席が空くまで少しだけ待つことになったので、ラストオーダーまで20分・・それまでに間にあうかどうかちょっとやきもきしてしまいましたが、何組かがまとまって出てこられたのでセーフでした。
さらに閉店の時間が近づいていたのであまりゆっくりとは出来ませんでしたが、ポットサービスでの紅茶(このときはウバ)をたっぷりと頂きながらつかの間、ほっとすることが出来てよかった・・


紅茶のシフォンケーキ、右のプレートはヌガーグラッセ、チョコレートフォンダン、チーズケーキの盛り合わせもお茶のおともに一緒に頼みました・・一口目はやっぱりヌガーグラッセから・・
      
この後、お店を出てすぐくらいにポツポツとしてきたと思ったら、そのあとは急に激しい雷雨となってしまったのでした。

気になる神楽坂

2008年07月10日 | 今、気になってる所、ものなど
神楽坂のビストロでランチしたいな・・それにちょっとぶらぶらしてみたいということで出かけてみました。

気になるビストロも数軒あったのですが、どこも土曜日は間際に連絡しても予約で一杯・・ランチ予約は不可ですが並べば入れるというこじんまりしたお店に行ってみることに・・1時過ぎになってしまいましたが列に加わって並んでいたら、5分もしないうちにお店の人が出てきて人数を数えはじめました。ちょうど私たちの前までは入店可能と判断されて「ちょっと(ランチ時間には)厳しいですね・・」とのお達しが・・でもかえって早めに言ってもらってよかった・・と思うことにして仕方なく他の候補のお店を探すことに・・頭にはまだ2店くらい候補のフレンチ系?のお店がありましたが・・
芸者小路という坂道の路地を通り抜けようとしていた時に、風情あるお店が目に入ってきました。メニューを見るとふわ~とろ~の親子御膳、1500円というのが!なんかだ美味しそう・・想定外でしたがランチ難民になりそうだったし感じがよかったので即決でこのお店でランチにすることに。
         

神楽坂通りに昭和38年から店を構える関西風のうどんすきのお店、鳥茶屋の別亭のほうのお店でした。
中は広々していてお座敷が沢山あるので、会合などに使われて重宝されている感じです。
座敷の間には坪庭があってししおどしも置いてあったり落ち着いた空間でほっとしてしまいました。
親子丼もすごいボリュームで食べきれないほどです。
鶏肉は栃木県那須の地鶏を使用とのこと・・デザートにアイスもついてこのお値段ならお勧めしてもいいかな・・


お昼も無事済んで、結構暑い陽気の日でしたがぶらぶら歩いてみようということに。
神楽坂といえば毘沙門天さま、ということで別名多聞天さまとも言われているので、多くの人の願いを聞き入れてくれるとのこと・・いつもの事ですが、またいろいろお願いごとをしてきました。


そういえば赤城神社の境内にカフェがある・・というのをブログなどで見ていたので赤城神社へ行こうと・・
あれれ・・無くなっている!?あとから調べたら今年の3月でクローズされていたようです、残念・・
びっくりして赤城神社の画像を撮り忘れてしまいました^^;
戻る途中フレンチやジェラートのお店、おすし屋さんなどが入るおしゃれな建物を発見・・
赤い扉のお店はテオブロマのジェラート専門店!ケーキも置いてあるようでした。
このお店でアイスかパフェを頼んでも良かったのですが、同行した家族の賛同が得られず^^;ここは次回に?ということで後ろ髪ひかれながら通り過ぎることに。
          

途中いろいろな小路を歩いてみました。
先ほどの芸者小路のほかにもいろいろな名前の通りがありぶらぶら歩きが楽しい町です。
こちらあたりはかくれんぼ横丁と呼ばれていて・・
この植木の看板は・・そうだ!非天然色東京画のigu-kunさんのところで4月にアップされていた神楽坂の情景と同じ・・と思いながら同じのをアップしてしまいましたが、もちろんigu-kunさんのほうが数段美しく撮られています。


こちらの通りは軽子坂に近いあたりです。
いちばん左の写真には料亭、幸本の看板が見えます・・敷地の緑も立派です。
和小物のふくねこ堂、金沢発という化粧品のお店「まかないこすめ」など個性的で思わずお店をのぞいてしまいました。


暑い日だったので途中で水分補給も兼ねて甘味処の紀の善へ行くことにしましたが、わぁ~並んでいます。外まで・・でも行列に動きがあるようでしたので並ぶことに。
すぐに店内に入れたのでほっとしましたが、お店の中にも椅子が沢山あって少々待ち時間がありましたが涼しかったし気にならない感じでした。
2階の喫茶室にはお座敷もありましたが、テーブル席へ・・
お茶請けにかわいい塩味のお煎餅が付いてきました、何の形?かめさんでしょうか?
          

最初はクリームあんみつを頼もうかと思っていたのですが、そらいろのたね.のkonako.さんのところで抹茶のババロアがとても美味しそうに紹介されていたことを思い出しました。
あんみつはテイクアウトすることに決めてお店ではババロアを頼むことに、家族は暑がりなのでさっそく氷あずきを頼んでいました。
気が付くと回りのお客さん・・ババロアを頼んでいる方が多い!
そして抹茶ババロア・・一口食べて人気の理由がわかったような気がしました、抹茶のほろ苦さとババロアの乳製品のこくが丁度バランスよく合っていて、それに生クリームと素朴ともいえるような大納言あずきの味わいがとってもいい感じでした。


こちらはテイクアウトしたあんみつと白玉ぜんざいです。
寒天は神津島や伊豆の生寒天を使用しているとのことで、味わいが濃いような気がしました。
白玉は冷蔵していると硬くなりやすいので、再加熱していただいたらもちもち感がよみがえって翌日のうれしいおやつになりました。
         

こちらは紀の善のすぐ隣に店があるペコちゃん焼の不二家の飯田橋神楽坂店、ここでだけでしかペコちゃん焼きは取り扱っていないので貴重?な不二家さんです。
ずんだのペコちゃん焼き・・あなどれないです、美味しかった!枝豆の粒々がいけてました。
ぽこちゃんは店頭で見つけられなかったような気がしました。
それにしてもかわいいような、怖いような・・ペコちゃんの面々・・
パンフにもコワイイっ!って書いてあったのが面白いです。
       
今年は7月23日(水)から26日(日)に第37回神楽坂まつりが予定されていて、ほおずき市や阿波踊りもあったりするそうで一度も行ったことがないのでちょっと行ってみたいなぁ・・なんて思うほどです。
浴衣も似合う粋な町、神楽坂は夏祭りもしっくりくる感じです。

谷中あたり(その2)

2008年06月30日 | 今、気になってる所、ものなど
夕焼けだんだんを過ぎて谷中ぎんざへ入っていきました。

ちょっと行くと右手にメンチカツで有名という肉のすずきが目に入ってきます。
TVの取材もかなり多いようで、よくTVで見かける人たちが店先でメンチを頬張る姿が沢山写真におさまっています。この日も少し行列が出来ていました。
店先でメンチを買ってすぐに食べてみても良かったのですが、ケーキがおなかに入っていたのでやめておいて^^;夕食のおかずの一品に持ち帰りました。
松坂牛を使用しているとのことでボリュームがあります。やっぱり揚げたてを頂いてみたかったです。
すぐ近くには肉のサトーという、ここもメンチが美味しいらしいというお店がありました・・
こちらも取材が多いようで写真が同じように貼ってあります・・いい意味張り合っているのでしょうか?
  

お昼に行くお店を目指している途中で、あちこちの駅の構内などで最近見かける一個10円のおまんじゅう、福丸饅頭のお店を見つけてしまいました。
大福は初めてこのお店で見たのでさっそくお土産に・・あとカスタードクリームも・・画像は大福のほうです。
        

ランチで選んだところは以前新聞の記事になっていて、気になったので切り抜いておいたお店へ行ってみました。
千駄木の駅にも近い三崎坂にある谷中カフェ、ご飯は玄米、原材料にも気を配っている自然派でヘルシーなカフェでした。肉は使わずに有機野菜や豆、魚が中心のおかずです。
どれも家庭の台所で手を抜かずに調理しているみたいな優しい味付け。
もし空いているなら、是非2階の窓際の席をお勧めしたいです。
 

そのあと中途半端な地図を持ってきてしまったので、ちょっと迷い道・・
へび道と呼ばれている通りを歩きたかったのですがわからなくなってしまいました・・
そうしているうちに根津神社の案内を見て、そうだ!根津神社行ってみたいな・・ということでこちらにもおそらく初めて行ってみることに。
今から1900年あまり前に、日本武尊が千駄木に創祀したと伝えられています。その後、江戸幕府五代将軍の徳川綱吉が現在の社殿を千駄木から現在ある根津へ移転させたということです。
りっぱな鳥居をくぐって、太鼓橋を渡り楼門を過ぎると・・
          

本殿が見えてきました。根津神社は宝永2年(1705年)に建造され、権現造りという建築様式になっているので権現様と呼ばれていることも多いそうです。
ここへお参りをしてから、脇道に行くと小さな鳥居が沢山立ち並ぶ乙女稲荷神社と呼ばれているところが・・昔は乙女だった?からいいよね^^;と言いながらくぐってみました(笑) 一体どういういわれがあるのでしょう?
              

根津神社から鶯谷方面へ廻りながら帰ろう・・と思っていたのですが、また道を誤って上野公園を抜けていくことに・・
途中青いキリンに会えました。
本当に遠くから見ると頭上の葉っぱをむしゃむしゃしてるみたいに見えます。
路上の芸術作品多し・・外の風景と作品が溶け合っています。
芸大の卒業生の作品とのことで今年の春から置いてあり、来年2月までの期間限定の展示だそうです。
              

駅に着くまでの間にブレイクタイムを取りたかったのですが、適当なカフェが見つからないまま(きっとよく探せばどこかいい所があったはず・・)上野駅に着いてしまいました。
お茶を飲むはずが・・アトレ上野にあるハードロックカフェで、喉も渇いていたのでついビールとポテトを頼んで帰宅前に軽く一杯という感じに・・^^;
ショップで買い物をしたことがあってもカフェのほうは初めてだったので、ちょっとドキドキ・・(笑) さすがに外国のお客さん率がかなり高いです。店のディスプレーはポリスのシンクロニシティーのアルバムジャケットやビリー・スクワイアーの使用した?ギターが飾ってあったり、プレスリーやプリンスのライブビデオが流れてたりと今だけでなくちょっと前??のロック、洋楽全般が好きな人は確実に嬉しい空間かと・・お店のHPで確認したらまだまだお店ごとに沢山のミュージシャン達のお宝(メモラビリア、記念品)もあったみたいです。
   
谷中~ちょこっと根津~ちょこっと上野・・道に迷ったりもしましたが、最後まで楽しめました。
今度は根津、千駄木あたりへもぶらぶら行ってみたいです。

谷中あたり

2008年06月26日 | 今、気になってる所、ものなど
台東区谷中あたり・・以前ちょこっとしか歩けなくて気になっていたのでまた出かけてみました、今度は日暮里で降りてみました。

ブックマークさせて頂いている衆生所有楽のハシビロコウさんのところで紹介されていたガムテープの芸術・・
左の案内の看板は、ガムテープを切り貼りして作ったもので独特だけどわかりやすく見やすい字体ということで、製作者の方の名前を取って修悦体と言われて評判になっているそうです。その文字にさっそく出会えてちょっと嬉しくなりながら地上へ・・
まずは朝倉彫塑館へ向かいました。彫刻家、朝倉文夫氏(1883-1964)のアトリエ兼住宅だったところです。
      

今まで彫刻を専門に収蔵している美術館にはあまり入ったことがなくて、興味を持てるのかどうかちょっぴり懸念していましたが、作品そのものだけでなく、建物も含めた味わいある古さ、渋さ、モダンさを持ち合わせた個性的な空間だったので、すっかり帰る頃にはそんな心配はどこかに行っていました・・同行した友人もすごくいい時間が過ごせたと満足そうでよかった。

入り口からしてちょっとびっくり・・建物の上から誰かがのぞいているみたい。
館内は撮影禁止ですが、中庭や屋上庭園は写真許可がありました。
入り口で見えた作品は、屋上に上ることが出来たので後ろ姿も拝めてしまいました^^;
百合の花の間から哀愁?を帯びた後ろ姿がちょっぴり見えます・・


作品をつくるうえでの観察力を養うのに弟子たちなどの為に、この屋上ではかつて果物や野菜なども育てていたことがあったそうですが、この日は額紫陽花も綺麗に咲いていました。
朝倉氏自身の胸像も置いてあり、まるでこの屋上から今でも街を眺めているようです・・(このあたりもハシビロコウさんが丁寧にルポされています)
                      
               
建物と庭の配置はロの字型になっているので、部屋のどこからでも池を持つ庭園を眺めることができるし、湧き水を使用しているということでこの時期は余計に涼感があります。
昭和10年築部分もあるということですが綺麗に管理されていて、椅子に座っていつまでもこの庭園を眺めていたい気持ちにもなります。
1階のアトリエから2階、3階、屋上へと回れるようになっていて、猫ばかり集めた作品群があったり、建築に興味のある方も楽しめてしまうような展示になっています。
      

この後はここから遠くないところに、イナムラ ショウゾウのチョコレート専門店が出来ている・・というのをおいしいオヤツが食べたいときは♪の、まこさん情報で行ってみることに!以前からあるお店は寛永寺の近くなので同じ谷中につくられたということになります。(ショコラティエ イナムラ ショウゾウ 台東区谷中7-19-5)
静かな住宅街に突然現れたという感じでしたが、自然とまわりに溶け込んでいるような気がするのはオープンテラスのせいもあるかもしれません。店の外の色はやさしい薄めのサーモンピンクのような色、店内はブラウン系でチョコレートっぽいです。
             

もう少し角度とか大きさを考えて撮ればよかったのですが・・左が珈琲の味わいのオペラロール、右はショコラドゥショコラ、フォンダンショコラとガナッシュにコニャックも使ったロールです。
味わいは濃厚という文字がぴったりですが、甘すぎない好みの味です。
ショコラの他に生ケーキはチョコレート系のみを置いていたので、以前購入して気に入ってしまったブラックダンディーなども置いてありました。ここではすぐにケーキを味わえるのが嬉しいです。
             

飲み物はショコラショーと友人はちょっと量が多いなら・・ということでダブルエスプレッソを頼んでいました・・
ダブルは2倍の量でくるから一杯に比べると2倍近くのお値段になってるんだね・・と話していたら勘違いをしてました! 量は同じで豆の濃さが2倍になっていたのでした・・小さくても一杯千円・・^^; ちょっと味見させてもらいましたがかなりな濃さになります・・
右はショコラショー、そんなにショコラショコラしていない、飲みやすいライトな感じがしました。
               

そのあとは夕焼けだんだんと呼ばれている階段を降りて(猫ちゃんに沢山会えそうな場所ということですが、猫時間?にあわなかったみたいで?一匹だけしか遭遇出来ず)谷中ぎんざへ向かいました。
一気にこの後のお昼以降のことも続けて書こうかと思ったのですが、長くなりそうなのでまた次回へ続けたいです。
                  

ROPPONGI ・東京ミッドタウン・・

2007年04月22日 | 今、気になってる所、ものなど
話題の東京ミッドタウンへ行ってみました。

この場所は、江戸時代は萩藩の武家屋敷だったそうです、敷地は総面積3万坪を越えているそうで、2000年に防衛庁が移転したことで、跡地に2004年から3年近くかけて東京ミッドタウンを建築、3月30日にオープンとなりました。
内外の敷地にオブジェが置かれていたり、竹や水を流したりと和の雰囲気も感じられます。

ミッドタウン内は、落ち着いた木目の床が気持ちいい感じです、セブンイレブンも街で見かけるお店とはだいぶ雰囲気が違っていました。

外の敷地にものんびり出来そうな空間が・・



サントリー美術館に行ってみたいな、と思っていたので寄ってみることに。
江戸時代のものを中心に、今までの収蔵品も含めて「日本を祝う」というのをテーマで展示されていました。
作品数はそんなに沢山はありませんでしたが、そのぶんひとつひとつ丁寧に鑑賞することが出来たような気がします。
中でも17世紀の作品で、女性が優雅に舞い踊る姿が三面に渡って展示されていた「舞踊図」は、着物の柄がそれぞれとても複雑で凝っていて、どうなっているのか?とじっと見てしまうほど、お香を入れる器で優美な鶴の姿をした「色絵鶴香合」は小さくてかわいらしくて気にいってしまいました。
作品ごとに主要なものは絵葉書でも販売していたので、好きな作品だけでも買い求めておかばよかったなぁ~^^;

美術館の横にはショップとカフェが併設されていました。
ちょうどお昼も食べなければ・・という時間になっていたし、それにまだ限定30食のランチに間に合いそうだったので他にも美味しそうなお店は沢山ありましたが、こちらで頂くことに。

左の和食は「ふやきお汁弁当」、右はワンプレートで「スープランチ」、本当はふやきお汁弁当を2人前頼みたかったのですが、すでにもう残り一食分とのことで(最近そういうのが多いような・・)取り分けのお椀をもう一つ頂いて友人としっかり分けて頂いてしまいました^^;
お汁はここのお店と金沢本店にしか置いていないという加賀麩 不室屋の五色汁を頂けます。これがすごく具沢山で美味しかったです、豆乳麩とごぼう、かぼちゃ、しいたけ、にんじん、ほうれん草、大根などが入っていてお汁の味も優しい味わいです。
五色汁はご進物用のように、箱入りでしか売っていなかったのでお土産にはしなかったのですが、バラでも売ってほしいなぁ~。それとも母親の所に送ってあげようかな?なんて思ってしまうほどでした。

下の左の写真は食のセレクトショップと言ったらいいんでしょうか?ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)の店として出しているパンをテイクアウトしてみました、キャラメルナッツロール、チョコレートデニッシュ、クロワッサンです。
真中はそこのカフェでの写真です、代官山に店を持つMATSUNOSUKE.NYのクランベリーケーキでお茶をしました。ニューイングランド産のクランベリーが使われているそうです、上にかかっているのはシュガーではなくクリームチーズが使われてちょっと嬉しい気が・・
一番右の写真は芦屋タカトラのシュークリーム、どこかでチョコとホワイトチョコがけのパンダシューを見て、一度食べてみたいと思っていました。中のカスタードクリームも生乳の味が生きていてなかなかでした。

廻りきれなかったお店も沢山ありました、ランチの予約も4月はもう一杯、というお店も!
夏にオープン予定のBillboard Live TOKYOも気になります。

THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO

2007年02月12日 | 今、気になってる所、ものなど

六本木に出来た国立新美術館を見に行ってみました、コレクションを持たない美術館とのことで、間仕切りは全て可動式、最大30くらいの展示が出来るということで建物事体もそうですが、かなり開放的な美術館を目指しているようです。今回は展示物を見るというよりちょっと建物を見に行ってみたという感じになってしまいましたが、それでも充分に面白かったです・・

この場所は昭和3年に旧陸軍(歩兵第三聯隊や近衛歩兵第七聯隊)の兵舎があったところで、手前に見える白い建物は、当時の建物の一部分がそのまま残されていますが、今後は美術館の資料館などに使われるそうです。当時をしのばせる優美なデザイン部分が残されていました。
ここは昭和20年には在日米軍に接収され、昭和37年には東大の生産技術研究所に・・と変遷を経て平成13年には研究所が移転したのを機に解体、そして美術館のファザード部分として残されたそうです。

美術館から少し離れたところにこんもりと背の高い立派な樹木がありました、いい木陰をつくっていて、きっとずっと昔からそこにあったような感じがします、二人連れがゆっくりと座っていました。
その敷地脇にはフェンスを挟んで米軍のヘリポートがあり、そのときはヘリの姿は見えずYokosukaの文字を車体に入れたトラックが一台止まっているだけでした。
          
美術館の外観は薄いグリーンのペアガラスなどが6300枚はめ込まれているそうで、心地よい感じでカーブを描いています。
黒川紀章氏の建築で、ガラスカーテンウォールとHPで紹介されていましたが、ほんとうにカーテンが波打っているようにも見えてきました。

館内は3階部分まで吹き抜けになっていて開放感があり、ガラスから差込む自然光が最大限に生かされています。
2・3階のカフェやレストランスペースが白色のグラス(逆円錐形とのことです)の上に乗ったようになっているデザインがとても斬新です。
真中の写真の上部分が3階のレストランスペースで、ここのランチもかなり魅力的なのでトライしてみたかったのですがラストオーダーの時間が過ぎていました^^; 次回は是非行ってみたい気になってしまいます。
右の写真の上の部分が2階のカフェで、1階のフロアーにもカフェコーナーの椅子が置かれてるのが見えます。

ここの2階で黒川紀章展を見てきましたが、とても興味深かった・・無料で鑑賞できる企画展でしたが、作品が年代ごとに紹介されていてその設計の一部分を小さくしてオブジェのように置いていたりしていましたが、数十年前のものでもちっとも古さを感じさせないものばかりで黒川氏の稀有な才能が感じられます。
それに現在進行中のプロジェクトも中国でいくつか始動していて、全体の完成はかなり先になる・・というものもあり、スケールが大きくて想像しにくいものもあるほどです、今年黒川氏は73歳とのことですが、まだまだ年を感じさせない活躍にはこちらが元気付けられてしまうような気がします・・
3月3日には同じフロアのイベントスペースで黒川氏のトークショーなどもあるそうですが、きっと面白いお話をしてくれそうです。

美術館にしては珍しく地下1階から3階までカフェやレストランがあります、1階フロアも広々としていてイヴェントなども催しやすいようにつくったとのことで、とても開放的な感じがします。美術館としての枠組みを越えていろいろなものを発信していくスペースとして今後も面白いものが見られそうな期待をしてしまいます。

また長くなってしまいました、ここまで読んで頂いた方に感謝です。

URBAN DOCK LaLaport TOYOSU

2006年10月13日 | 今、気になってる所、ものなど
ちょっと気になるな~ということでアーバンドックららぽーと豊洲へ行ってみました。
再開発が進んでいる江東区豊洲のエリアに、石川島播磨重工の造船所の跡地に建てられた大型ショッピングモール。

まだオープンしてから間もないのでどこも混雑中・・
3階まで吹き抜けになっていて、天井にもガラスがはめ込まれているので空が見えるし採光も取れて開放感があります。

窓も3階の高さまであるところは、外に目をやると水上バスの発着場もあり、ちょっとした公園のようになっていてレストランがあったりドッグランのスペースもあったり、造船所の歴史を刻むモニュメントもオブジェのように点在して置かれています。
             
ここのららぽーとの最大の話題はメキシコ発のキッザニア東京、子供達が50から60くらいの数の職業の中から好きなものを選んでちょっとした職業体験が出来るスペースがあります。珍しいところでは"ビルクライミング"とか"火災現場"なんていうのもあるそうですが・・一番左の写真はキッザニアに並ぶ人たち、だいぶ待つんでしょうか?
真中の写真は2階にあったABCクッキングスタジオ、カラフルでつくるのも楽しくなりそう、大人用と子供用のキッチンスペースがありました。
右の写真は19世紀につくられたイギリスのパイプオルガン・・りっぱです、あれ?なんか金色がかった写真になってしまってますがパイプ部分はほんとに綺麗な金色です・・
 
食べ物関連です、
左の写真は1階の広場の外にも椅子を出していてオープンな感じのスペイン料理店、「バルデゲー」に入ってみました・・ワンプレートでいろいろ入っています、パエリヤやタパス(おつまみ)で、ビーンズやパンに付けるリエットみたいなものやスパイスが効いたチキンの煮込みスープなど・・
ソフトクリームは「マーブルプレミアムソフト」の生チョコスペシャル、奥はモンブランでした・・ちょっと柔らかめです。
一番右は3階にあるユナイテッドシネマズで映画のちらしを見ながら、ちょっとブレイク、ここの窓からの景色もお勧めです。あっ!ここの映画館の脇にある「Breathe」というカフェ&バーラウンジは入りませんでしたが、ちょっと覗いた感じとってもいい雰囲気でした・・軽く食事も出来るみたいです、窓からの眺めもいいし、空いてたしお勧めかも・・ケーキなどもクィーンアリスのを出しているそう。

そうこうしているうちに段々と日が暮れてきて、夕焼けハンター?になってみました、遠くに富士山のシルエットも見えます、右は聖路加タワーが・・
               

スウェーデンの家具屋さん、IKEA船橋へ

2006年04月29日 | 今、気になってる所、ものなど
            
国内最大級、東京ドームとほぼ同じ大きさという北欧スウェーデンの家具店IKEA船橋が4/24の月曜日にオープンしました。

以前外苑の並木道にこのイケアのディスプレーが、いろいろと違ったタイプの部屋でぽこんぽこんと点在するように置かれていて突然現れたのには、びっくり・・
IKEAってなんだろう??とそのときは全然知らないでいましたが、そのあと新聞で取り上げられていたりして、とても気になっていました。
低価格でありながらデザイン性が優れているものが沢山ありそうだし、今迄の家具屋さんとはちょっと違うのかな?という気がして、国道357を直進・・という感じでオープン間もない水曜日に見学がてら行ってみました。
         
客層はいろいろですが、キッズスペースがあって親が買い物をしている間に子供達がうまく遊べるように配慮されてたり、カフェレストランもキッズメニューがあったりと、ちょっと小さい子がいるファミリーには嬉しい感じです。
左のディスプレー写真は290円!の黄緑色のじょうろです、デザインがおもしろいしおしゃれ、これはスウェーデン製だそう。
 
そういえばうちのじょうろ、目詰まりして水が出なくなってましたっけ^^;
それなので左の写真は購入した青色のじょうろ、このお値段なら色別に曜日ごとにとりかえても・・なんてね。
袋詰めされているのはインド製のポプリ、それとなぜかルーマニア製の薄緑色のボールタイプの食器も持ち帰りました・・デザインはイケアオリジナルとのことで、どれも低価格だなぁ・・
右の写真は店内の1階のセルフサービスエリア、店内で見て気に入った家具の番号を覚えておいて、エリアごとにわかれたスペースでピックアップしていきます。
巨大倉庫みたいな感じがしなくもないです。家具は自分で組み立てるのが基本になっているので段ボールで平たく梱包されいます。

それで後から気がついて、失敗した~!と思ったことがありました。
2階でちょっとお昼を食べて、その後「さぁ見て廻ろう」と脇を見たらキッズ関連のものがずらっと置いてあったので、その奥に通常の家具がきちんと展示されてるのに気が付かずにすぐ1階に降りてしまったのです。
そのまま収納とか食器とかリネン関連のものを見て廻ってるうちにすっかり時間がたってしまいました。
あんまり家具見てない、変だな・・と思っているうちにレジの横に家具のアウトレットコーナーがあり、ますますあれれ・・と思っていて最後にやっと気が付いた時には時既に遅く・・という感じでした(T_T)

アウトレットコーナーでは、気になる家具を見つけました。展示品ということで安くなってたのだけれど全く綺麗な状態でした。キッチンカウンター下に置きたい家具を現在探してるのですが・・
           
高さも丁度いいし、これはお持ち帰り?と思ったのですが、アウトレットは組み立て済になっているので、これを持ち帰りたい時はまたばらして解体してから持っていくとのことでした。
工具は貸してくれるので、空いているスペースで実際に解体している人も居ました^^;または宅配サービスを使うのかぁ・・それとも正札で梱包されたものを持って帰るか・・という感じだったのでちょっと悩んだのですがやめてしまいました・・

プライスカードを写真に撮ったのは、この商品が置いてある店内の在庫を探したかったので・・(こういう時って写真に撮れると便利なんですね)でもよくわからずに店員さんに質問してみたら店員さんもわからず、店内で品名を入力して検索する機械が置いてありそこでやっと置いてある場所がわかったという感じでした。う~ん、システムに慣れれば便利なのかな。
  
2階にあるレストランで遅めのランチを二人で取りわけてみました。ここはやっぱりスウェーデン料理ということで、奥のオープンサンドはシュリンプがのっていて、手前はサーモンサンド、じゃがいも添えミートポールとケーキはアーモンドクリームとカスタードが層になってます。
ここで実際食べたミートボールやサーモン、アルマンディーケーキ、ライ麦パンなどは1階のスウェーデンフードマーケットで買うことも出来ます。
丸型のライ麦クリスプブレッド(6枚入り)や、酢漬けにしん、バターたっぷりで噛み応えあるチョコレート、ダイム(Daim)やアナズ(ANNA'S)のジンジャークッキーなどをお土産にしました。酢漬けにしんはくせがありますが割合好きです。
     
          
あらら、家具店に行ったはずなんですが、気がつけば食べ物の話しになってました^^;
きっとこれからオープン後初めての土日、GWも控えていてますます混みそうなスポットになりそうです。

今度行ける時はきちんと家具も見てみたいなぁ~。

与 勇輝さんの人形展へ

2006年03月21日 | 今、気になってる所、ものなど
5年前に、初めて与 勇輝さんの人形展を見に行ってからすっかりこの人形たちのファンになってしまいました。
前回と同じ銀座松屋で開催されている与 勇輝 ATAE YUKI 人形芸術の世界で与さんの人形たちに又会うことが出来ました。

ひとつひとつまるで魂が宿ってるみたいな人形たち。
まるでそこにずっといるかのように思えます。
どこか懐かしくてずっと昔の頃のようでも、想像をかきたてられ、その時代にきっとこの少年や少女たちはどこかに居たはず・・
じっと見ていたらなんだか涙が出てきそうになってきたり・・
ただかわいいだけじゃない、意思をもってすっくと立っている。
元気いっぱいのいたずら坊主や妖精たちも目が離せない。
        
下の写真は上の写真集のそれぞれの裏表紙になっています。
        
丁度行ったときに与さんがいらっしゃった! 
とくにオーラが感じられるというわけでもなく、ほんとうに普通のおじいさまという感じの方でした。
思いがけず画集にサインを頂けたので嬉しい・・
          
今回小津安二郎さんへの追悼の意味も込めて、映画「東京物語」や「晩春」などを題材にした人形を製作されていましたが、小津監督の映画はまだ一本も見たことがないので、近いうちにどれか見てみたい・・

常設館として河口湖ミューズ館 -与 勇輝 館ーがあり、ここもいちど行ってみたいところです。