年賀状
来年はトラなんです。
可愛いすぎるとトラに見えないし、イカツイと、描きづらいし・・・
小槌の上にちょこんとのっかってるのを選びました。
【トラの土鈴】
ハガキに描きます
年賀状ですから、いろんなポーズを何枚も描いて下さいね
ハガキを縦にしても横にしても・・・・・
どこから描いたらいいか・・・顔のパーツからは難しいです
ハガキの上を少し空けて(コトバを入れるため)下目にいきます。
顔の輪郭から、熊っぽくなってしまうのですが、色塗ってシマシマ入れたら間違いなくトラになりますよ。
カオのパーツは最後に描きます
お手々はこう描いて、しっぽはけっこう長いですね、カオのところまできてますよ。
背中からお尻はギュッと描いてしまうとおかしくなるので、その都度、手を止めながらいきます。
ハナとお目目は点を置くだけ、口は後で紅で入れます。
しっぽの先だけ薄墨ですね、ひげがうす~くありますよ、爪らしきものも、眉間はかたかなのキ、
打出の小槌は見えた通りに、面の方は福を描いて金を載せます
ミドリをちょっと、竹とか松に・・・
小槌の本体には梅を少し。
彩色にいきます、
小槌の胴体は上朱、上朱を塗った続きに筆の水気をしぼって、お口を描きます。
トラの黄色ってけっこう濃くならないんですよね、何回か濃くして塗った上に上朱を少し混ぜて濃くします。
それは、お尻とか胸のところです。
年賀状は濃いほうが綺麗です、少し濃いめに彩色しましょう。
【三枝羽根】
羽子板(桐板)
三枝羽根を直接、板に描いてもらいます。
墨は濃い目にすって下さい。
板の目が滲みやすいですから。
フツー素材は杉なんですが、今日は桐板を選びました。
杉板に比べると滲みは少ないです
羽を描くコツは根元をしっかり束ねて描くこと、色はしっかり出して下さい。
羽の根元の黒い玉は、「 無患子」(むくろじ)という大木の種です。
この種に穴をあけ、竹串を刺し、ぬけないように糊付け、そして、その串に着色した鶏の羽根を3枚くくりつければ出来上がり。
と、教えていただきました
【マトリョーシカ(ロシアのお人形)】
お人形の胴体をパカッと開けると可愛いお人形が出てきます。
そのお人形の胴体をまたパカッと開けると、またまた可愛いちっちゃなお人形が・・・・・
巻紙に描いていただきます
お人形を胴体から開けて描いてみます
え~~っとね、顔から描きます。
縁からだと、顔がちっちゃくなるので・・・・
顔をデッカク描きたいし・・・・
ところどころ止めながらグルリ~~と描いていきます。
スカーフみたいなのを巻いてますね。
結び目から描いていきます。
次に体型がボーリングのピンみたいな形ですよね、
アタマから少しくびれて肩、少し止めて、ボタンを描いておくと、スカートが描きやすいですよ。
ジャンパースカートになってますね、お手々があります。
親指があって手がこうこうこうなってます。
前髪、目、眉毛、鼻の穴がぴっぴっ、お口は後で紅で。
アタマのスカーフのところに花模様がありますね、花びら、葉っぱ。
器の口は二重にしてやると良いと思います。
ここはこうして、足はこうなってて・・・・
彩色は面積のちっちゃいところからいきましょう。
口から行きましょう、紅か上朱、口はしっかり水をきって、そうでないと、たらこ唇みたいになっちゃいますね。
髪の毛は黄+上朱,
スカーフの模様のお花→紅・群青、葉っぱ→青草、
水玉→紅梅、スカート→紅、スカーフ→黄色
器の中は黄土を濃いめ、お人形の体は黄土を薄く薄く。
【落ち葉の拓本】
拓を取ってみましょう。
下敷き(フェルト)は必ずはずしますよ、ふわふわしてたら拓は取れないですから・・・・
葉っぱはザラザラ(葉脈が浮いてる方)を上にして、その上に半紙(拓本専用の和紙)を置く、ちなみに和紙はザラザラを下面にします。
葉っぱ、和紙と置いて、その上から拓本墨でこする
最後に縁を水切りしてハガキにはります。
紅葉していく順番に彩色していきますよ。
まず、黄緑ですね、黄、朱、紅、臙脂、岱赭(茶)と塗っていきます
同じ色を全部ぬらないですよ。
真ん中に緑が少し残ってるのもありますね、ホラ!!
来年はトラなんです。
可愛いすぎるとトラに見えないし、イカツイと、描きづらいし・・・
小槌の上にちょこんとのっかってるのを選びました。
【トラの土鈴】
ハガキに描きます
年賀状ですから、いろんなポーズを何枚も描いて下さいね
ハガキを縦にしても横にしても・・・・・
どこから描いたらいいか・・・顔のパーツからは難しいです
ハガキの上を少し空けて(コトバを入れるため)下目にいきます。
顔の輪郭から、熊っぽくなってしまうのですが、色塗ってシマシマ入れたら間違いなくトラになりますよ。
カオのパーツは最後に描きます
お手々はこう描いて、しっぽはけっこう長いですね、カオのところまできてますよ。
背中からお尻はギュッと描いてしまうとおかしくなるので、その都度、手を止めながらいきます。
ハナとお目目は点を置くだけ、口は後で紅で入れます。
しっぽの先だけ薄墨ですね、ひげがうす~くありますよ、爪らしきものも、眉間はかたかなのキ、
打出の小槌は見えた通りに、面の方は福を描いて金を載せます
ミドリをちょっと、竹とか松に・・・
小槌の本体には梅を少し。
彩色にいきます、
小槌の胴体は上朱、上朱を塗った続きに筆の水気をしぼって、お口を描きます。
トラの黄色ってけっこう濃くならないんですよね、何回か濃くして塗った上に上朱を少し混ぜて濃くします。
それは、お尻とか胸のところです。
年賀状は濃いほうが綺麗です、少し濃いめに彩色しましょう。
【三枝羽根】
羽子板(桐板)
三枝羽根を直接、板に描いてもらいます。
墨は濃い目にすって下さい。
板の目が滲みやすいですから。
フツー素材は杉なんですが、今日は桐板を選びました。
杉板に比べると滲みは少ないです
羽を描くコツは根元をしっかり束ねて描くこと、色はしっかり出して下さい。
羽の根元の黒い玉は、「 無患子」(むくろじ)という大木の種です。
この種に穴をあけ、竹串を刺し、ぬけないように糊付け、そして、その串に着色した鶏の羽根を3枚くくりつければ出来上がり。
と、教えていただきました
【マトリョーシカ(ロシアのお人形)】
お人形の胴体をパカッと開けると可愛いお人形が出てきます。
そのお人形の胴体をまたパカッと開けると、またまた可愛いちっちゃなお人形が・・・・・
巻紙に描いていただきます
お人形を胴体から開けて描いてみます
え~~っとね、顔から描きます。
縁からだと、顔がちっちゃくなるので・・・・
顔をデッカク描きたいし・・・・
ところどころ止めながらグルリ~~と描いていきます。
スカーフみたいなのを巻いてますね。
結び目から描いていきます。
次に体型がボーリングのピンみたいな形ですよね、
アタマから少しくびれて肩、少し止めて、ボタンを描いておくと、スカートが描きやすいですよ。
ジャンパースカートになってますね、お手々があります。
親指があって手がこうこうこうなってます。
前髪、目、眉毛、鼻の穴がぴっぴっ、お口は後で紅で。
アタマのスカーフのところに花模様がありますね、花びら、葉っぱ。
器の口は二重にしてやると良いと思います。
ここはこうして、足はこうなってて・・・・
彩色は面積のちっちゃいところからいきましょう。
口から行きましょう、紅か上朱、口はしっかり水をきって、そうでないと、たらこ唇みたいになっちゃいますね。
髪の毛は黄+上朱,
スカーフの模様のお花→紅・群青、葉っぱ→青草、
水玉→紅梅、スカート→紅、スカーフ→黄色
器の中は黄土を濃いめ、お人形の体は黄土を薄く薄く。
【落ち葉の拓本】
拓を取ってみましょう。
下敷き(フェルト)は必ずはずしますよ、ふわふわしてたら拓は取れないですから・・・・
葉っぱはザラザラ(葉脈が浮いてる方)を上にして、その上に半紙(拓本専用の和紙)を置く、ちなみに和紙はザラザラを下面にします。
葉っぱ、和紙と置いて、その上から拓本墨でこする
最後に縁を水切りしてハガキにはります。
紅葉していく順番に彩色していきますよ。
まず、黄緑ですね、黄、朱、紅、臙脂、岱赭(茶)と塗っていきます
同じ色を全部ぬらないですよ。
真ん中に緑が少し残ってるのもありますね、ホラ!!