旅芸い者放浪記

前沢政次 ブログ

第8回在宅医療推進フォーラム

2012-11-23 23:56:38 | 医療制度
毎年11月23日に開催されるこの会の今回テーマは「在宅医療連携拠点がめざす地域づくり~新生在宅医療元年~」でありました。

在宅医療連携拠点がなぜ企画されたかは武田俊彦さんの基調講演でよく分かりました。地域包括医支援センターの非力さ(失礼)を踏まえてのことだったのですね。いろいろ議論の多いところですが、医師会、行政と在宅医療で協働できれば、確かに地域は変わるでしょう。

今年が新生在宅医療の元年になるかどうかは難しいところでしょうが…。少しずつ進歩していることは確実のようです。

早い冬

2012-11-22 23:34:29 | 地域協働
寒冷地の健康政策となると当然、寒冷地特有の課題に取り組まなければなりません。

高齢者の方々の問題は冬場、外出は凍った道路での転倒が起こりやすいので、閉じこもりがちになります。冬以外は散歩していた人も冬になると極端に運動量が減ります。

家の中でも楽しくできてあきない運動プログラムが必要です。足腰を弱くしない工夫が必要です。

夏の間にしっかりプログラムが実践できる力をつけておくことが求められます。そして、通所より訪問系のサービスの充実をはかる必要があります。

しかし、訪問できるスタッフは限られていますから、雪かき兼運動指導ボランティアのようなインフォーマルサービスを増やしていくことが求められています。地域のために何か役立ちたいという志ある人材を育てていくことが求められています。

早い冬は長い冬の到来です。地熱発電のチャンスです。地域への情熱が湧き上がるように。寒いからこそ。



札幌市立大学大学院講義2

2012-11-21 23:59:44 | 教育
羊蹄山麓は雪が降り続いています。すっかり冬景色です。

この雪を見ていると、きょうは休講だと考えたのですが、雪道を車走らせ札幌に向かいました。視界が良かったので何とか走れました。足元は不安定でした。

定山渓を過ぎると雪がありません。札幌市街はまったく雪がありません。

それでも10分近く遅刻をして私立大学に向かいました。今晩は院生8名が全員そろいました。

1回目は地域をアセスメントして、活動の問題点、生活状況の問題点を少し掘り下げたので、きょうは「寒冷地の健康政策」として政策立案までのプロセスを一緒に勉強しました。

取り上げたのは認知症対策。少しだけうつ病・自殺対策。院生から活発な意見が出て、調査、個別アプローチ、ポピュレーションアプローチ、組織づくり、既存組織の活用………。寒冷地特有の問題。

政策評価、いじめ予防へと話は展開しました。

院生のみなさん。研究計画もがんばってみてくださいね。

健康推進員協議会の企画

2012-11-20 23:35:25 | 地域協働
日曜日からきょうまで雪が降り続いています。

いきなり冬が来てしまいました。

ゆうべは久しぶりで健康推進員協議会に出てみました。といっても大幅遅刻でしたが。

来年の1月2月の行事をどうするかという話し合いでした。

ノルデックウォーキングは決まりました。料理教室は男だけでやるとか楽しい提案も出ましたが、うまくまとまりませんでした。まあ来年度に期待でしょうか。ぼくからは父と子の料理教室をやってはどうかと意見を述べました。

あれっ、きょうは地域ケア会議があったのに参加できませんでした。