旅芸い者放浪記

前沢政次 ブログ

早い冬

2012-11-22 23:34:29 | 地域協働
寒冷地の健康政策となると当然、寒冷地特有の課題に取り組まなければなりません。

高齢者の方々の問題は冬場、外出は凍った道路での転倒が起こりやすいので、閉じこもりがちになります。冬以外は散歩していた人も冬になると極端に運動量が減ります。

家の中でも楽しくできてあきない運動プログラムが必要です。足腰を弱くしない工夫が必要です。

夏の間にしっかりプログラムが実践できる力をつけておくことが求められます。そして、通所より訪問系のサービスの充実をはかる必要があります。

しかし、訪問できるスタッフは限られていますから、雪かき兼運動指導ボランティアのようなインフォーマルサービスを増やしていくことが求められています。地域のために何か役立ちたいという志ある人材を育てていくことが求められています。

早い冬は長い冬の到来です。地熱発電のチャンスです。地域への情熱が湧き上がるように。寒いからこそ。