先日の講演でも紹介したのですが、芹沢俊介『家族という意志―よるべなき時代を生きる』(岩波新書)は学ぶところ大です。
一人暮らしでは配偶者がそばにいません。この世にいないことも多いです。老夫婦のみ世帯の圧倒的増加の中では、そばに子どもも孫もいません。
「一緒にいたい人」は妄想や創造の中でしか存在しません。
そこで芹沢氏は
家族とは「自分のいのちの受けとめ手が一緒にいること」
その意志である
と語るのです。
対幻想
という言葉も意味深いです。
一人暮らしでは配偶者がそばにいません。この世にいないことも多いです。老夫婦のみ世帯の圧倒的増加の中では、そばに子どもも孫もいません。
「一緒にいたい人」は妄想や創造の中でしか存在しません。
そこで芹沢氏は
家族とは「自分のいのちの受けとめ手が一緒にいること」
その意志である
と語るのです。
対幻想
という言葉も意味深いです。