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想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

 旬の野菜

2009年12月20日 | インポート

 この時期の野菜は寒さを当てないとおいしくならないらしい。日の菜、ブロッコリー、カリフラワー、水菜が収穫の時期に入ってきている。いわゆる旬のものなのだ。水菜は通常は鍋物やお雑煮の野菜として入れている。他にも何かないものかと、考えていたが、おしたしにしたらおいしいのではないかと考え、作ってみて賞味してみたら、これがとても食欲をそそった。結構おいしかった。最初はポン酢で味付けしてみたが、市販のポン酢では味が淡泊すぎたので、次は、酢、日本酒、ごま、鰹節、昆布のだし、砂糖等を加え、軽く茹でた水菜にかけ、おしたしにしてみたら、とてもおいしかった。具としては今回はツナ缶を入れたが、たこやイカ、エビ等も入れたらおいしいのかもしれない。水菜のしゃきしゃき感とさっぱりした感じにできあがった。水菜レシピのレパートリーが広がった。
  やはり、自然の中で、取れた野菜を使ってできた料理は、料理の味ばかりでなく、その周りの自然や雰囲気が伝わってきて余計おいしく感じた。自分で育てた野菜を自分で料理して食べる最高の贅沢ではないかと思う。しかも、無農薬である。
  近くに植えたいちごがあるが、やっと赤くなってきたと思って見てみたら、一つが、おいしいのか、鳥に食べられていた。それだけ、おいしいのだから、しかたないと思ってあきらめた。鳥が喜んで食べてくれたと思えばまあいいやって言う感じ。いちごは、通常だと、農家の人はビニールで覆って栽培するようであるが、私の場合はかけないでどれだけ実るか、味はどうかをチェックしたいと思ってそのままにしてある。自然の味が楽しみである。確か、子どもの頃、露地になったいちごをかじった思い出がある。その事を思い出しながら実ったら食べて見たいと思う。

   水菜の下は「日の菜」これから、どんどん大きくなり食べ頃をむかえる。

 

 「日の菜」はピンクと白のコントラストがとても美しい。酢に漬けると、アントシアニンが酸に反応してきれいなピンク色に染まる。

最初取れたカリフラワーは虫が沢山ついて、食べるのを諦めたが、この時期のカリフラワーは虫も少なく、とても、上品にできあがってきた。ブロッコリーも同じである。植えるのを今後は遅くしたいと思う。早く植えると虫がついて大変。この時期から収穫に入るのが一番よいようだ。

ブロッコリーの芯も食べればおいしい。下にあるのが、じゃがいも、粘りがあってとてもおいしい。

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畑を芸術する

2009年12月17日 | インポート
 まだまだ、どうしても、従来の畑と言うイメージにとらわれてしまうが、本来は、もっと自由に考えて作物を育てていこうと思う。別に、これで、生計を立てているわけでもないし、生き甲斐の一つとしてやっているのだから、この原点はつらぬいて行こうと思う。
 畑を一つのキャンバスと考え、あいている所には花を植えてもいいかなとも思う。いわゆる畑をデザインする感覚。現在、試験的にルピナスを少し植えてみた。そして、もっと、自由な発想で考え、畑が生物にとっても楽園となるようなフィールドにならないだろうか。 アブラムシをテントウムシが食べ、かえるが自然と集まってきて害虫を食べる。土の中にはミミズやオケラやモグラがいて、その糞が肥料になったり虫を食べたりする。空中のチッソを地中に固定してくれるのが豆科の作物、正確には、豆科作物と共生する根粒バクテリアの働きだ。レンゲソウやクローバー等が緑肥となる。まさに、そのようになれば畑が生物の楽園となる。雑草が生えれば、兎を放し、餌として食べさせ雑草取りをする。糞が肥料になる。また、鶏を放せば虫をつついて食べるだろうし、卵も産むので一石二鳥となる。その糞も肥料になる。山羊でもいいだろうが、これはちょっと大ごとにもなるので、問題にもなるが、そうすれば、山羊の乳も飲める。子どもの頃、近くの農家に山羊の乳をもらいにいき飲んだことが懐かしく思い出される。とにかく自然の生物の営みを上手に利用する。
 こうして、本来、自然界はバランスが取れているはずだ。だから、自ずと然るべきなのだ。このことがうまくできないかいつも考える。できれば結構な省力化にもなる。そうして、野菜も育つなら、生きる喜びに満たされ、自分も癒される。
 ところで、本当は実のなるリンゴやナシ等も植えたいところであるが、これは、畑を借りている関係上、残念だが、地主と相談しないとできない。
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秋の深まり

2009年12月03日 | インポート

 秋も深まり農園も虫の害が少なくなってきました。しかし、雑草は相変わらずで出てきますので、夏よりはいいですが、時々、草取りです。千浜のこの農園には現在、ネギ、白菜、エシャレット、大根、キャベツ、カリフラワー、ライ麦、日野菜、ジャガイモ、カブ、イチゴ、水菜、ニンニク、インゲン等が植えられています。
  現在はだいぶ寒くなってきましたので、害虫や雑草の被害もだいぶ少なくなりほっとしています。それでも、雑草の方はホトケノザが多くて困っています。少しずつ、取り除いています。雑草の根も悪いことばかりでなく、根が伸びることにより土が少しは柔らかくなっているのだと思います。

  農園の中でこんな紅葉をみつけました。見事なまでに紅葉しています。イチゴですね。葉っぱまでまっ赤く色づいてきています。

 

 下の花がイチゴで、もう、少し実がなってきています。

  我が家では例年この時期になると、柚子の実が黄金色になってきます。香り付けにすってみそ汁などに入れるといい香りがしますね。また、柚子ゼリーにしてもおいしいです。私の母が大好物でよく汁物に入れていました。料理では香りも大事ですものね。昨年は大きくなった木を切って剪定をしましたので、今年は実があまりできませんでした。

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