鎮守の杜から
葛木御歳神社神職が、神道についてや、日々感じたことなどを思いつくままに綴った私的なページです。
 



ずっと待っていたのですよ。
ゆっくりゆっくり焦らず整えながら、時機がくるのを待っていたんですよね。

ですから、まだいくらでも待てます。
「急いては事をし損じる」

大切なことだから、種を蒔いて、ゆっくりゆっくり熟すのをまっているのです。

今、ほんの少し端緒が見えました。

で、一気に進むかもしれないし、まだもう少し、皆の内側からの気持ちを待つ必要があるかもしれません。
時機はしっかり読みます。
枡に水があふれるようになるのをね^^

一気に動くように見えることも、実は水面下で長い年月、動かすための準備をしているわけです。
せっかくゆっくり準備をしたことは、モノにしなくてはもったいないので慎重に進めます。

でも、ダメなら、また最初から始めればよいわけで、
連綿と続く動きの中で、落胆は不要なのです。

私の期待だけで事が動くのではないので、
動き方を淡々と見守っていけばよいのです。

焦りも落胆も必要ないのです。
ただ進めば良いのです。
それがいつか道になるのですからね。

少し、近づいてきたと思える動きに今は素直に喜んで、
また歩みましょう。
なんとも幸せな歩みです。

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コメント
 
 
 
胸に響くものがあります (水屋神社宮司)
2011-06-25 01:43:24
ご無沙汰しております。

これとても良い文章ですね。
胸に響くものがあります。

この文章をいろいろな場所(例えば私のブログでも)で使わせていただいてよろしいでしょうか。
 
 
 
嬉しいです! (御歳媛)
2011-06-25 09:39:07
水屋神社宮司さま、
そんな風に言って頂けたら、光栄です^^
どうぞご自由にお使いくださいませ^^

こうやってコメントを頂くと、励みになります。
またがんばって書きますね^^
ありがとうございました!
 
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