一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

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既存サッシを断熱サッシに交換

2018年04月21日 16時13分30秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲大きな掃出しサッシの交換です


「住宅の断熱性と快適性を考える」を何回かに分けてアップしています。
まだ、これは続きますが、

このテーマに関連性のある、既存サッシの交換について現場写真を
紹介いたしましょう。

断熱性能をアップするには、サッシを交換するか、高性能にしておくと有効です。

本日、2018年4月21日、現場の完了確認してきましたものです。

サッシ交換には、

1 壊して既存サッシを完全に撤去してから交換する方法

2 カバーリング工法といって、既存サッシの障子とガラスを撤去して
  既存のサッシ枠はそのままで、新しいサッシを内側に被せる方法

3 既存サッシはそのままで、内側に新しい内窓用サッシを付けて2重にする方法

の3つがあります。

この現場では、2の方法で8か所、3の方法で1か所交換しました。

この9カ所で、工事取り付けは2日間掛かっています。

カバーリング工法の一部を写真で紹介します。

 

▲赤丸の右と左はサッシ交換前です。真ん中のエアコンも交換しました。


▲左の通常の窓の交換です。



▲▼既存枠に防水シートを取り付けています。



▲完成



▲赤丸左の掃き出し窓の完成
外部のバルコニーも、今回新しくしました。


▲ガラスが重いので、大きな取っ手を付けました。
開閉は想像以上に軽いです。


サッシの内側は断熱性を考えると樹脂が良いでしょう。

サッシの外側は、樹脂の方がより断熱性は良いですが、
対候性、耐久性などに安心感のあるアルミ製でも構いません。

ガラス部分は、当然ペアガラスで良いですが、
トリプルなら最高です。

ガラスは、LOW-Eガラスとします。遮熱のためにです。

空気層にアルゴンガスを入れましょう。
クリプトンガスなら最高ですが、割高なので、
アルゴンガスで良いでしょう。




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ご意見があれば、お気軽にどうぞ!

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注文住宅 横浜市

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