一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

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高台での上棟

2018年01月28日 18時01分33秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲ 道路から階段で8メートル上がった敷地での上棟


2018年今年は、継続的にブログを書こうと決めたのに、
まもなく1月が終わってしまいますね。

ミタス一級建築士事務所のユーザーの方から、

「ブログ更新がないので残念」
「久しぶりにブログ更新があって嬉しかった」
「お忙しいでしょうが、ブログ楽しみにしています。」
「ブログがないので、他のブログを読んでいます。」

というようなメールや年賀状、電話で話をしたときに、
頻繁にお聞きするようになりました。

今日も電話でお話をしたときに、
話の流れから複数のユーザーの方に言われてしまいました。(笑)

もう完成して、ご入居されているのに、
『そうなのか~?』と感心しながら聞いていました。(^^)ゞ

さて、昨年末になんとか基礎工事打設が終わって、
2018年1月、といっても先週ですが
横浜市栄区に上棟したばかりの例を、今年最初にご紹介です。


ここは、道路から階段を上って
高さ8メートルくらいの高台に建っていて
途中に他の家や電線の影響もあるので、クレーンが使えません。

解体もそうでしたが、

手作業で上棟の木材をすべて階段から
8メートルの高さまで運んでもらいました。

他の現場ですが、実質的な道路が狭くて車が入らず、
ネコという一輪車を使って材料を運んで
建て替えた戸建ては、昔に経験済みです。

その敷地は、その道路からさらに2メートル降りるのですが
東横線の妙蓮寺駅の近くでした。

この現場では、8メートルの高さまで階段で材料を運んでもらうのに、
大工さんではなく、専用に別の人に何人も来てもらって
一気に運んでもらいました。体力勝負ですね。

8人の大工さんが、上棟に専念できたので、
2日間掛かった上棟ですが何事もなかったように進んでいきました。

2日目の土曜日に、屋根の野地板、
屋根の防水となるルーフィングを敷き込み、
上棟式を建築主の皆さんと無事行って、
すべて予定以上の順調な滑り出しとなりました。

年末に基礎コンクリート打設が終わって
正月を迎えられたのが、

私の気持ちとしては非常に良かったです。
理由は次回、写真と一緒に。

 


▲▼初日、まだこの後も作業が進みます








▲▼2日目、屋根と屋根の防水となるルーフィングが敷き込まれました。




▲▼上棟式を夕方に行いました


次回は、遡ってこの現場の基礎工事についてアップします。

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ご意見があれば、お気軽にどうぞ!

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横浜市 一級建築士事務所
コメント
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