一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

無垢床材のワックス

2017年10月25日 12時52分32秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲お手入用に汚れ落としと保護のための
専用クリーナーが、グラノス、これです。そういえば、
ユーザーに差し上げようと私がまとめてたくさん購入して、
ストックを持ってたのを思い出しました。(^^)ゞ 


ミタス一級建築士事務所では、床材はいつも無垢材を標準として使用しています。

ユーザーの方から、お手入れについてよく質問されますので、簡単にアップしておきます。

無垢材でも、家具のようにウレタンなどの工場塗装してあるものは
合成ワックスを使うことになりますが、

天然塗料で染み込むタイプの無垢材の場合は、お手入れにも天然塗料の
床用ワックスを使ってください。

ホームセンターでも各種売っていますしネットの通販でも購入できます。

購入先例を、下記に載せておきます。

ミタス一級建築士事務所のホームページブログ



一般的に天然植物オイル系が多いです。

有名なブランドでは、

オスモ、リボス、アウロなどの外国製品です。

私も以前はオスモを指定指定したが
最近の塗料指定はリボスです。
理由は、オスモよりもリボスの方が塗りやすいからです。

ワックスを塗るのは、

陽当りの良い床材は、ワックスが蒸発して
無垢の木がカサカサになってくることがあります。

ひどくなるとひび割れもあります。

新築時には、一度塗ってあるとはじいてしまうので
ご自身で塗ってもあまり意味がありません。

少なくとも半年間は放置した方が良いです。

ご自身でもう一度塗ると、以前のワックスも奥に残っているので
陽当りの具合によりますが、かなり長くもつはずです。

ワックスが効いていると、汚れも付きにくく
水をこぼしても弾いてくれます。

まあ、無垢材の良さのひとつに、汚れが
あまり気にならない、というのがありますね。

 

▲リボス の例 色は、クリアだけでなく、いろいろあります。


▲オスモ の例


▲アウロ の例

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ご意見があれば、お気軽にどうぞ!

注文住宅 横浜

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コメント
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