カンパから2015年のニューモデルの情報が来ました。ついに発売される、ボーラシリーズのクリンチャーリムバージョンです。
今さら説明不要の圧倒的な支持率を誇る、スーパーホイール。レース用という位置づけでチューブラーしかありませんでしたが、技術革新により、信頼性の高いクリンチャーバージョンがラインナップに加わりました。チューブラー同様にワイドリムによる剛性アップと幅広タイヤを使えること。そしてブレーキ面も改良され、ブレーキング性能も向上しています。一般のライダーが気軽に使えるレーシングホイールの誕生です。選択肢はウルトラの35or50、ワンの35or50の4種類。ボーラワンクリンチャー35mmで重量は1406g。50mmで1485gです。入荷時期は来年1月。価格は全て未定です。
オシャレなデザインが独特。後発ブランドながら人気のフィジークシューズ。2015年も充実のラインナップです。当店でもニューモデルを展示予定。
もはやトップモデルには欠かせないBOA。ワイヤーでの程よく均等に締まるクロージャーが今のスタンダードに。来期はフィジークでも採用されました。そして卓越したデザインセンス。レースをするとは思えない、スタイリッシュなデザイン。もちろんプロ選手が使っても高性能であるからこそ魅力的。派手なレーシングイメージが苦手な方にはおすすめ。構造はデビュー当時と内部ラストが変わっていますので、前作を使用している方も、ぜひ試し履きをおすすめします。
いつかはやると思っていた、左右非対称。これは女性モデル。左足がピンク、右足がオレンジ。このハイセンスのコーディネートについてこれるか…。
店頭でもシクロクロスの話題が増えてきたように思うこの頃。レースまではちょっと…という方にも体感してもらえるよう、今年もシクロクロスの試乗車を製作しますのでお楽しみに。
国内ブランド、アンカーも近年ではこのジャンルに力を入れ始めました。今年は新作、ディスク仕様が登場しました。世界戦で使っているフレームがそのまま市販され、しかも安価。レース向けというだけあって加速重視で耐久性重視。このスペックしかラインナップがないからこそ完成度を高めたプロ仕様。カラーオーダーできるのもアンカーの魅力。ロードと違い泥まみれになる画を想像してカラーチョイスを。価格100,000円（フレーム）。
プロ選手も同じフレームを使っています。継続モデルのカンチブレーキ仕様もあります。こちらはフレームのみ。安価で嬉しいレースモデルです。価格95,000円。
毎年一台は限定物がリリースされます、コルナゴの特別色。今回は意外と地味な展開。
今では数少ないラグフレームを貫く、コルナゴのフラッグシップモデルC60。その限定モデルがこのアニバーサリー。C60にちなんで世界限定60台という激レア。地味に見えますが、高級な素材感が分かりやすいオールマット仕上げ。派手なカラーに隠された高品質な本当の姿が見れます。カンパで組まれた特別な完成車。価格1,800,000円。
通常のカラーはツヤツヤ。イタリア専用工房にてハンドメンドで塗装されるこだわりのカラー＆発色。
フルモデルチェンジされたGIANTのエンデュランスモデル、デファイシリーズ。
高速巡航性能と快適な乗り心地。ロングライドを快適に走るためのコンセプトは新時代へ。カーボンフレームは全てディスク専用設計。これによるメリットは、より細くしなやかに作れるようになったシートステイ。ココが疲れを軽減し上質な走りにつながる重要なポイント。長年このジャンルのフレームを作り続けてきただけに、期待が持てる新作です。価格240,000円（アルテグラ完成車）。
もう一つの特徴的な部分。D-FUSEという独自機構のシートポスト。サドルを持って前後に揺らすと、シートポストがしなるのが分かります。目に見えてしなりが分かるほどです。これにより高い振動吸収性能をもたらします。
リドレーの新作、シクロクロスフレーム、エックライド入荷しました。
フレーム販売のアルミフレームは貴重。汎用性の高いシクロクロスフレームですが、あくまでレース用。プロ仕様のエックスナイトをベースに作られている本気仕様のレーススペック。細かな部分にも気を遣い、ワイヤー類をトラブルから守るフレーム内臓型。お手持ちの余っているロードパーツで組み上げれば安く高性能なレースモデルを作れます。アルミの廉価モデルでも、リドレーの定評あるシクロクロスは健在。本場、本物の良さがあります。価格120,000円。
同じモデル名でディスク仕様とカンチ仕様の2タイプがあります。どちらも入荷しております。大きな違いがフォーク。カンチ用は上位モデルのエックスナイトと同じフルカーボンフォーク。同じ価格なので、こちらの方がお得感あります。
BELLの新作ロードヘルメット、スタープロ。新しい機構が満載のエアロヘルメット。
レースで流行りのエアロ系ヘルメット。新しい試みは２つ。一つ目はアイシールド。磁石を使ったワンタッチ脱着可能なウィンドシールド。メガネが必要な方には重宝するバイザーです。もちろんエアロ効果を考えてのデザイン。
そしてもう一つはエアロ系のデメリットである、暑さ対策。空気穴が無いと暑い。そこでゴール前まではベンチレーション全開にして、スプリントが掛かる直前に穴を一発で塞げる、そんなワンタッチ開閉機能が付いています。エアロ効果だけじゃなく、雨や寒さ対策としても効果がありそう。価格33,500円。
おもしろ機能。ベンチレーションの穴が開閉可能。このギミック感。おもちゃみたい。
2015年の新作ホイール。フルクラムのフルカーボン、レーシングゼロ。しかもクリンチャー仕様が登場。カンパのクオリティで作られるカーボンクリンチャーが大注目。
30mmハイトの万能オールラウンドモデル。ゼロの基本コンセプトを踏襲しつつ、外周の軽量化とエアロダイナミクスを向上させたカーボンリムバージョン。アルミ製スポークを使ったアレンジはオリジナル同様。チューブラーも同時発売されますが、やはり注目はクリンチャー。メンテナンス性に優れたレース、イベント用スペシャルホイール。重量1358g。価格260,000円。
ブレーキ面が心配されるカーボンクリンチャーですが、カンパのハイペロン製造の技術の高さから信頼性の高いリム製造ができているものと思われます。
アンカーの2015年モデルラインナップが発表されました。ロードモデルは変更なく全て継続。MTBは全て27.5サイズで展開されています。
注目の新作はアンカー初のTTバイク、RT9。日本人が世界を目指すにはTTバイクが必要である。という競技レベル向上のためにも、日本ブランドが頑張っています。高速での安定した走り、そのコンセプトのための剛性、低重心を突き詰めています。日本人向けのSSサイズの展開もさすが。新たなる挑戦に。価格390,000円。
このTTフレームのスゴイところ。バッテリーをBB下からビルドインできること。これにより徹底的な低重心化。ここに入るのはスッキリ。特許を取るらしいですが、他社でも使いそうなアイデア。
デローザのクロモリ。ネオプリマートの完成車が入荷しました。
このカンパでアッセンブルされた完成車のみ使用されている、特別なカラー。ブルースターダストが本当に美しい。シルバーのベローチェで組まれ、ホイールもカタログ外のシルバーバージョンのカムシン。ハンドル、ステム、シートポストは日東製ですが、全てにデローザロゴがエッジングされた逸品。そしてセライタリアのサドルにもデローザロゴ。こだわって作るお手本のようなトータルコーディネートされたスペシャルな完成車です。優雅に、そして時には豪快にスピードを上げて、大人のロードバイク。価格420,000円。
濃厚なブルーの中にキラキラのラメ。場所によってラメの含有量が違い、いかにもイタリア人が塗装していますという感じが見て取れます。
