BHのフルカーボン完成車、プリズマ入荷しました。BHってマイナーです？意外と知られていない、実は巨大メーカーなのでコストパフォーマンスに優れた良品があります。
ここ数年でカーボン完成車の価格が下がり、一体なにが良いのか悪いのか選択するのも逆に難しい。BHは100年以上の歴史あるスペインメーカー。大メーカーだからこそできる開発費と生産能力で、おすすめできるリーズナブルカーボンです。超軽量ロードフレームも作れるし、軽量ながらシクロクロスでも使える頑丈な物も作れる面白いラインナップです。
プリズマはトップモデルの開発力を生かしながらも、初心者向けにアレンジしたモデル。ハンドル位置が高く振動も少なめ。柔らかくなりすぎてつまらないロードにならないよう、レーシングなスパイスをちょこっと。スペックはティアグラですが、ホイールが特別カラーのR501というベストマッチなカラーリング。安いモデルには見えない出来栄え。人とはちょっと違うカーボン完成車としておすすめ。価格157.500円。
上位モデルと同じように見える表面のカーボン。なかなかキレイ。しかし太いヘッドですね。
大人気のリドレー、フェニックス。追加生産されたバージョンも完売。そして今回は100本限定カラーが登場。これまた早期完売必須です。ご予約はお早めに。
今季のロット・ベリソルチームが使用する完全なるレプリカバージョンが限定で発売されます。春から始まるクラシックレースでの使用が決定しているモデルをそのまま余分に作りましたからおすそ分けみたいな。レッド系のカラーリングが多いフェニックスとしては、目新しいホワイトです。性能やスペック等は全く同じ。プロと全く同じモデルがこの価格だから人気なのでしょうか。プロは石畳系のクラシックレースでのみ、振動吸収性が優れ安定した乗りやすさのフェニックスを使用します。価格144.900円。
石畳風のデザイン。パヴェスペシャル。トップチューブ上面にはフェニックスマークとクラシックロゴ。
こんな怪しげな色のグリスは他にないでしょう。グリスではありませんが。ホイールスミスから発売されているスポークプレップというケミカル品。
スポークメーカーが発売しているということで、予想はつきますでしょうか。スポーク先端に塗り、ニップルの緩み防止に使います。ブルーとオレンジ色がありますが、単純に色分けして作業効率を上げるため。グリス状ですが、乾くと固まります。ホイールが組み上がるとガッチリ。今ではメーカーから完組みになっているホイールが多いため、手組みは少ないですが、競輪選手用のトラックホイールや、パワータップハブを使ったホイール、そしてスポーク本数の多いホイールの方が意外と調子が良いという事に気づいた人。そんな需要の手組み作業時に使用しています。
こんな小物をご存知ですか。OGKから発売されている小さなプラスチック製品。
スクリューキャップ。ネジのくぼみにはめ込むアイテム。ドレスアップの一つと、サビ防止。ネジのくぼみには意外と水や汗が溜まりやすく錆びやすいです。ネジのサビが気になる方。細かく使い分けてオシャレにも。ネジ部の大きさに合わせて2mm～8mmまで全部で7種類。カラーは6色。基本的にはこういったパッケージに10個ほど入って販売されていますが、こんなに使いどころが無いという人には、バラでもお売りしております。価格650円（5mm用10個入り）。
ヘッドキャップのネジに取り付けると、こんな感じに。特にこの部分が汗にやられてしまいますよね。ローラー練習時には必需。
2013年モデルの中で注目度の高い、ウィリエールの新作。チェントウノSR入荷しました。オーダーから半年、ようやく入荷の人気フレーム。
プロ仕様の完全なるレースフレーム。ウィリエールのラインナップでも特に剛性を重視したモデルです。しかし、そこはレーシングブランドらしい過剰な剛性感とは違う感覚。もっとド硬いフレームは色々あるかと思いますが、上手な剛性は伸び率が最高。チェントらしいヒラヒラとした軽さのわりに、直進性が良好でストレスが少なく乗りやすい。ステージレースを考えているっぽい乗りやすさかと。乗れば乗るほどセッティングを煮詰めたくなり、フィーリングも向上させていく楽しみがありそう。デザインとカラーリングも今季のNo１候補。カッコイイ！価格399.000円。
こういう上下に非対称な感じはウィリエールらしい。右側が落ち込んでいるのか、左側が上がっているのか。パワーバランスを考えての構造。
ヘッド周りの構造も面白いですね。レッドラインのデザインも秀逸。実はこのバイク、試乗可能な状態です。既に9000デュラで組まれています。気になる方、乗ってみたいという方はご相談ください。
ルディから色鮮やかな限定モデルが発売されています。
定番にして長くラインナップされているライドン。フレームにクリアカラーを採用した100本の限定バージョン。ブルー以外にもブラックとレッドの3種類。細身のテンプルとシャープなレンズは日本人の顔にも合いやすいデザイン。テンプルとノーズは360°回転可能なため、それぞれにジャストフィッティングが可能で、付けていることを忘れさせてくれます。価格22.300円。
フリップアップが人気のエクセプションにも限定色が発売。ホワイトをベースとしたフレームに、カラーレンズとカラーテンプル＆ノーズをコーディネート。メガネレンズを使用する方はぜひ。価格33.300円。
シマノからも新しい廉価版のチューブレスホイールが発売され、チューブレスがもっと気軽に楽しめるようになればと思います。
そこでタイヤもちょっと安めのIRCのロードライトを。発売当初のIRCチューブレスタイヤは、サイドが硬く入れにくいというデメリットを言われていましたが、現在のモデルはそういった感じはありません。ハッチンソンなどと変わらず素手でいけました。クリンチャーよりはキツイですが、そこは素手で。レバーなど使って入れると、サイドから空気もれするケースも見かけます。はめるのはプロがやりますのでご安心を。
ロードライトはブラック以外にもレッドやホワイトもあって、カラーでも楽しめます。空気圧の調整で好みの走行感が楽しめますが、やはり圧を下げ気味で柔らかく使うのが良いかと。ふわふわなのに転がる、チューブレスを体感してみてほしいです。価格6510円。
ウィリエールのグランツーリズモ入荷しました。人気のミドルレンジモデルです。
ブレードのような薄くて太いフォークから始まり、太く角ばったパイプながら流線型に見せるフロント三角。微妙ながら見た目を損なわず使い勝手も良いセミインテグラル。そして全体的なフォルムを精悍に見せる細いシートステイ。ロゴ入りのクランクやステム、シートポストにサドルと徹底したコーディネートが最高。このバイクを購入される方は、このシルエットに魅せられています。
名称がロングライド系を思わせますが、イタリアンレーシングブランドだからなのか、意外と硬めで走り重視なところが面白い。やはりウィリエールはレースが似合う。これで高速巡航してるとカッコイイ！価格348.000円。
