先日のアルプス安曇野センチュリーライドを走るためにお借りしたのが、リドレーのフェニックスSLiCでした。
120kmの長距離試乗をした感じです。
コンポは電動105。ホイールも105カーボンの32mmハイト。タイヤはコンチネンタルのクリンチャー。
タイヤの硬さはあるものの、フレームもホイールもスムースに進む。安定して速度を維持してくれるので、乗り手に楽をさせてくれます。
アベレージが高くないので、このフレーム特性がマッチして、安定したケイデンスで一定速度を快適に進んでくれる印象。
リムハイト32mmでも巡航性能は発揮され、登りの場面も含めると万能でした。ホイールがキレイに転がっている感覚が伝わるので気持ちいいです。
エンデュランスの時はホイールが軽すぎても疲れるのかも。乗り手のバランス力や体幹の強さを求められるので、今回はちょうど良い感じでしたが、リムハイトと重量は難しい選択肢ですね。
新型105コンポも静かで快適。アウターしか使いませんでしたが、12スピードのおかげか、選択肢が多いのでフロント固定でもいけたのかもしれません。
一体型のハンドルはブラケットとの位置関係がしっくりきませんでしたが、上ハンの平たい場所がエアロポジションをとれて使いやすい。
淡々と一人で進むには最高のセットでした。