ピナレロは、新しい電子制御アクティブサスペンションを前後に搭載したロードバイク「DOGMA FS」をパリ・ルーべに投入します。
DOGMA FSは、パリ・ルーべのような石畳で荒れた路面でも無敵のピナレロハンドリングと最高のレースパフォーマンスを発揮します。そのフレームとフォークは、電子制御アクティブサスペンションと統合するため、完全に新しくデザインされました。
フレーム剛性を自動調整することが可能。
DSASは様々な路面状況に応じてサスペンションの挙動を自動的に調整、ロックやアンロックも制御し、滑らかな路面では最大の剛性と走行性能を、でこぼこした路面ではトルクフルな走りを実現するため最大限のトラクションを確保します。
ライダーインターフェイスにより、マニュアル操作で動作を制御することも可能です。
DSASシステムは、路面からの振動を平均42%を吸収することができます。これは快適さと安定性の向上に直結します。
チームスカイは、パリ・ルーベの有名な石畳セクション「Carrefour de l'Arbre」でスタンダードなロードバイクとDOGMA FSを比較しました。その結果、Dogma FSは、スタンダードなロードバイクに対して2キロの石畳区間で15秒のタイム差を稼ぐことができました。
価格や納期は未定ですが、今週末の活躍に期待しましょう。