KASKの新作ヘルメットのエレメント。
実際に手に取って細部を検証してみました。軽さをウリにしていないので、持った感じは普通。
頭頂部やサイドにある黒い部分がカーボン。これが今回のポイント。
他社で使っているカーボンはベースに被せる感じで化粧用にも見える形で使っていますが、カスク製は機能性重視。
強度のあるカーボンにすることで、通常の発泡スチロールみたいな内側のシェルは必要なくなります。
その分、軽くなるというより、空気が流れる空間が広がる感じです。
強度を高めつつ涼しくする。
ミップスとは違う内部衝撃材も必見です。
安全にこだわる感じは、実際に物を見ると感じられます。
こわだりの頭部を守るを重視するヘルメット。価格50,600円。