久々のこれなにシリーズですが、意外と使用頻度の高いグラインダーです。個人で持っているなんて人は変態です(笑)
丸い砥石が超高速で回転し、物体を削る役割をしてくれるのがグラインダー。ヤスリがけの簡単バージョンですね。主には、ブレーキアウターワイヤーのカット面の処理。アウターのカットした面はピッタリキレイにはならず、シビアに言うとワイヤー引っ張りの抵抗になります。これをキレイに処理することで数パーセントでも効率アップをしております。それとフォーク先端のツメのカット。フォーク先端には車輪の脱落防止のために、クイックを数回転させないとホイールが外れないようになっています。これがロードレースでは特にジャマなんです。カットしておけばクイックを起こすだけで外れますからね。ニュートラルサービスのホイールメーカー様にも怒られます(笑)この数秒の違いがレース復帰に関わるので。あくまでそういうレベルで走っているライダーのフォークのみカット処理しています。ご相談ください。