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2014.10.30 心温まったこと。(民生委員の方々)

先日、元町の中華料理屋「別館牡丹園」で昼食をしました。
とても美味しい店で、私はここの焼きそば850円が一番好きです。
それから南京町のコーヒー店へ。ここも元町で一番の味の珈琲店です。
喫茶店で美味しい珈琲を飲みながら、長時間本を読むのが私の最大の楽しみです。

その日のことです。
珈琲を飲んでいると、大勢の女性が珈琲店に入ってきました。6人連れでした。
皆さん夫々に素敵な装いの美しく上品な奥様風の方々で、50代ぐらいと思いました。
クラス会の帰りかなと思っていました。

しばらくしてから、思い切って聞いてみました。
「どちらからですか?」「福井県からです。」(…と言われたと思います。)
「どういう集まりですか?」「民生委員の研修旅行です。」(え~?若くて美しい
民生委員さん! 私は驚きました。)
しばらくして「今から淡路へ行って今日はそこで泊まります。『震災記念館』も見学
します。」と言われ店を後にされたので、「お気をつけて…」とお見送りしました。

私は、つくづく思いました。
地域によっては、民生委員になり手の方がいなくて、相当ご年配の方がしかたなく
頑張っておられることがあるようですが、こんなに若々しい、力の有り余っている
方々がやって下さるなんて、何と安心なのでしょうか?
民生委員は無報酬で、たえず地域の人達を思い、気を使い、何かがあったら様子を
見に自転車で駆け付けたり、神経と体力を使うお仕事です。

今、政府は女性の社会進出に力を注いでいる状況ですが、何が何でも職業を持たねば
という動きの取れない社会ではなく、家庭と子供を守りつつ専任主婦として頑張って
下さる人達が居ることはとても必要なことだと、この方々を見てそう思いました。
それぞれ仕事を持って社会進出されるのも良いと思いますが、こんなに生き生きとした、
働き盛りの女性が専任主婦でおられる状況も素晴らしいものだと思いました。

だからこそ、こんなにすばらしい民生委員が勢揃いするんだと気付かされました。
素晴らしい日本の未来の底力を感じて心温まるものを感じました。

なお、この民生委員と言うお仕事も、将来的には無報酬ではなく、すこしでも報酬が
出れば良いと思います。
皆が、仕事に専念できるのも、平和に暮らせるのも、地域の守り神の様な民生委員の
方々の陰の努力の賜物だと思うからです。

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なお、メル友から頂いたものや、サイトの中の素敵な写真をいくつかご紹介します。

 

金色に輝く秋の風情 (ドイツだそうです。)

 



紅葉を通して見える富士山

 



トイプードルのキャラ弁
http://irorio.jp/nhikaru/20141028/173500/
より

 

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