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2010.09.26 八十九才の方からのご招待



今年の6月頃だったと思います。
友人から、携帯で写真が送られて来ました。

「89才の方から、食事のご招待を受けたのよ。写真が悪いけど見てね。」とのこと。
89才で、人を招待できる体力のある方は珍しいと思って、びっくり。

でも、何しろ、あまりにもぼやけた写真なので(失礼!)、分りにくい。
私は、すぐそれをプリントし記号を付けて、A.玄米ご飯、 B.冷や奴、などと推察し、
分かり難いものも、当てずっぽうで書いて、「これで合ってる?「H」はとろろかな?
「 I 」はきんぴらでいいかしら?」などと記入し、FAXで送りました。


結局、こうであることが分かりました。


多忙で、ブログに載せるのはいつになるか分からないので、記憶のある内に聞いて
おかなければ…、と思ったのです。
やはり、思った通り、数カ月も経って、ようやくブログに載せることが出来ました。

この食事内容は、大変参考になるので、ぜひ皆さんにお目に掛けたかったのです。
野菜中心の昔から日本人が採っていた(と言ってもこれは超御馳走)食事風景です。

A,玄米ごはん
B,冷や奴
C,あさりの味噌汁
D,鮎の塩焼き
E,ほたるいかの酢みそ和え
F,えんどうの卵とじ
G,子持ち昆布とスプラウト
H,山芋おろしと大根おろしを合えたもの青のり掛け
I,わらびのおひたし

私は、特に「Hの「大根おろし」と「山芋おろし」を混ぜ合わせたものに青のりを
かけたもの」に感心しました。
今回、UPする為に見直して思い出しました。今後私の好物となりそうです。

その方は、「いつもは、もっと品数が少ないけれど、今日はお客様だから多いのよ。」
と言われたそうです。
こういうものを、ほんの少しだけ召し上がることが、この方が、89歳にもなっても
人をもてなす意欲と体力がおありだと言う、理由ではないでしょうか?
そして、「なるべく新鮮なものを、生のまま食する事が大切です。」と言われたそうです。

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