私の、一つの時代が終わりました。
私のまわりの人が死にます。続けて、、、
人を亡くしても、とても大事な人を亡くしても、人間って、性分は変わりません。意地悪な人は、泣きながらも意地悪だし、自己中の人は悲しみながらも自己中です。
母は、危篤の父のベッドの横で、孫に、自分の年金が少ないこと、父が生命保険を残してくれなくてうらめしいことなどを話し続けていました。息の弱くなった父が、目を閉じている横で、そのような話をし続ける母は、30歳代の頃から、「お父さんが死んだら、私は生きていけない。生命保険も入ってくれないなんて、私は愛されていない」と、嘆いていた母そのままでした。
私のまわりの人が死にます。続けて、、、
人を亡くしても、とても大事な人を亡くしても、人間って、性分は変わりません。意地悪な人は、泣きながらも意地悪だし、自己中の人は悲しみながらも自己中です。
母は、危篤の父のベッドの横で、孫に、自分の年金が少ないこと、父が生命保険を残してくれなくてうらめしいことなどを話し続けていました。息の弱くなった父が、目を閉じている横で、そのような話をし続ける母は、30歳代の頃から、「お父さんが死んだら、私は生きていけない。生命保険も入ってくれないなんて、私は愛されていない」と、嘆いていた母そのままでした。