CH-47J

近年は機首部分に気象レーダーがあり、胴体両側の燃料タンクが大きいCH-47JAが増えておりますが、まだこのCH-47J型があります。総重量が軽く、近距離の重重量の補給品などの輸送や、速度を重視した運用に適しています。この大型ヘリコプターは、大規模災害や山火事などで活躍してきました。しかしながら、燃料搭載量が少ないため、約2時間程度の航続距離（約500km）であり、長距離輸送（約1000km）を可能にするCH-47JAに交代しつつあります。写真は教育支援飛行隊所属機で、11月8日に撮影しました。