明野航空祭でダイヤモンド隊形で離陸する5ATHのAH-1Sです。明野飛行場を母基地とし、中部方面航空隊(八尾)隷下の精鋭部隊で、その機動力と情報収集・火力対応能力をもって近畿・東海・四国・中国地方の2府19県の防衛警備の任務を行っています。今年の静岡地震に際しても東海地区の情報収集にいち早く活動した部隊の一つと言われています。日頃の厳しい訓練があるからこそできる、微動だにしないダイヤモンド編隊離陸でした。ダイヤモンド編隊で最後部にいる4番機は、1番機の真後ろで2・3番機との距離を均等にするために最も腕の良いパイロットが選定されることが多いですね。写真のようにしっかり編隊を組むと、急に回避しようとする際、前方にも左右にも回避できないことから、精神的にも圧迫感を受ける位置です。それぞれ編隊構成員の固い絆と信頼がなければしっかりした編隊構成が出来ないことから、その部隊の操縦・整備等の技術力や団結力等総合力を見るうえで有効です。観閲飛行で編隊飛行をする所以の一端がお分かり頂けたと思います。
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