前回に続いてもう1回、「雑木の庭」の飯田十基氏の庭園について。
そもそも私は、数年前に読んだ岩波新書の『日本庭園』(小野健吉 2009年)によって飯田十基の名前を知っただけの
「にわかもの」なのですが、そこにはこんな記述が
(引用はじめ)
ちなみに、引用文中の「旧飯田邸」の庭はもう存在していないようです。庭というものも意外にはかないものです。
以下の写真、説明抜きでどうぞ
(2021年11月23日撮影)
そもそも私は、数年前に読んだ岩波新書の『日本庭園』(小野健吉 2009年)によって飯田十基の名前を知っただけの
「にわかもの」なのですが、そこにはこんな記述が
(引用はじめ)
千を数えるともいう飯田が手がけた庭園の多くは、数百~数千平方メートル程度のものを中心とした住宅庭園であった。
このため、飯田の手になる庭園は、かつての自宅である旧飯田邸(東京都渋谷区)のほか、もともと個人住宅で今は公有化され公開されている
等々力渓谷公園日本庭園(東京都世田谷区)など少数が残るばかりである。
(引用おわり)このため、飯田の手になる庭園は、かつての自宅である旧飯田邸(東京都渋谷区)のほか、もともと個人住宅で今は公有化され公開されている
等々力渓谷公園日本庭園(東京都世田谷区)など少数が残るばかりである。
ちなみに、引用文中の「旧飯田邸」の庭はもう存在していないようです。庭というものも意外にはかないものです。
以下の写真、説明抜きでどうぞ
(2021年11月23日撮影)
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