失なわれゆく風景

多摩地区周辺の失われた風景。定点撮影。愚問愚答。

道路はどこへ行く

2009年07月11日 | Weblog

国立市を流れる矢川。
道路建設により、この写真の風景はいずれ消えます。

ママ下湧水の上を通る道路の話が出たので、
いまさらですが、都市計画図をみながら、この道路の行く先を少したどってみました。
以下、撮影日は、日付を書いたもの以外は2009年7月11日です。


<2008年7月13日。北向きに撮影>
ママ下湧水の上を通る道路が北上して甲州街道にぶつかる「矢川3丁目」交差点付近。
道路計画はここで止まってくれません。


上の道路をのばしていくと矢川をこえてここに出ます。<南向きに撮影>
フェンスの先、樹林の下を矢川が流れています。フェンスの中が道路用地。


<2002年4月27日撮影>
上と同じ樹林が写っています。上の写真よりもうすこし北東側からビデオで撮りました。
フェンスはこの時点でもうできていました。

 
道路はさらに北上して南武線をこのあたりで越える計画です(左写真)。
南武線を越えると広い道路がここだけできています(右写真。北向に撮影)。

 
計画図では、道路は東京女子体育大学の敷地を突っ切って立川市の羽衣町に出ます。(北向に撮影)


今回はここまで。
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