負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

根気 ・・・ 2.怠け者は ・・・

2012-10-02 22:00:35 | 原発震災避難者


遠足



根気を必要としない仕事はひとつもない ・・・ ということは

この社会というものが その構成員みなの根気によってこそ

・・・ 成り立っていることを意味します。


その社会のなかで生きさせてもらっている以上は

自分もまた一人前ぐらいの根気を持って働くのでなければ

「 お天道( てんとう )サマに申しわけない 」

  ( 昔ふうの しかし 私の好きな言い方です )

・・・ という理になるはずです。


すなわち 根気は 自分ひとりの人生を超えて

社会的な義務やモラルでもある ということです。


「 怠け者は世から去れ 」 といわれても ・・・ しかたがない道理ですね。







根気 ・・・ 1.牛のごとく

2012-10-02 18:50:27 | 原発震災避難者


遠足



日本の古い道歌( 教訓の歌 )に

根気の大切さを説いたものが少なからずあります。

そのひとつに ・・・



怠らずゆかば千里の外も見ん

牛の歩みのよし遅くとも



牛の歩き方はのろい。

しかし 歩くことを続けさえするなら 千里以上もいくことができる。

大切なのは 歩みのはやさではなくて

これを続ける根気である ・・・ 教えたものです。


セッカチな人は 馬のはやさを求める。

しかし いかにはやくとも 根気に欠けて 途中で放棄するなら

千里に達せず けっきょくは牛に負ける。


人間も牛のようにヨダレを

・・・ ヨダレを垂らさないほうがよろしいが

とにかく 牛のようにゆっくり ノッシノッシと歩きたいものです。







どこぞのおバカさんへ ・・・ 泥棒的人種

2012-10-02 15:18:22 | 原発震災避難者


遠足



益なくして厚く禄を受くるは窃(ぬす)むなり
             (前漢時代の『大戴礼』より)



たいした仕事もできないのに 報酬をたくさんもらうのは

盗賊にひとしい ・・・ というわけです。


しかし 今日の社会には

その意味での泥棒的人種がなんと多いことか。



「 各人はその能力に応じ働き その労働に応じて与えられる 」

べきなのですが ・・・ 現実には そうはいきません。


「 益なくして薄く禄を受くる 」 場合が少なくないのは

「 益なくして厚く禄を受くる 」連中が

ゴマンといるところに大きな原因があります。


では どうすればよいのか ・・・ 。

この点に関する考えかたいかんで

 
人生も 社会も 右か左かへ曲がっていくおそれが多分にあります。


「 だれも 自分の財産に満足している者はいないが

自分の才知に不満をもっている者もいない 」

・・・ ここに問題の根本がある と思います。


これを 中国の諺でいうならば

「 道がわかる気でいる時ほど 道に迷うことはない 」

・・・ ということになるでしょうね。


困ったことに

私たちは 自分の才知をおおむね不当に高く評価し

・・・ 「 道がわかる気 」 になってしまいます。

だから 厚く禄を受けても当然だと思うどころか

それでも まだ不足だという気分にさえもなるのです。




蛇足ながら ・・・

 
とくに 「 国会議員はエライ 」 などと思っている

どこぞのおバカな議員さん ・・・ こころしてお聞き下さいな!!







怒り ・・・ 損ばかり

2012-10-02 12:05:19 | 原発震災避難者


遠足



「 腹へり男は 腹立ち男 」 ・・・
 
たしかに 空腹のときは腹が立ちやすいものですが

しかし 空腹ぐらいの悪条件に流されるようでは

・・・ 自制力はとうてい 一人前にはほど遠いでしょうね。


「 腹の立つようには 家倉(いえくら)建たぬ 」 ・・・

腹を立てることの容易さと

マイ・ホームを建てることのむずかしさを対比させると同時に

怒りっぽい人は損ばかりするから

家や倉を建てるまでにはなかなかゆけぬと

・・・ 暗にさとしているのでしょうね。



怒ることは健康にもよくありません。


血液が酸化し 血圧があがり 体内に毒が生じて

・・・ それが 肝臓の負担になります。


逆に 「 肝臓の悪い人は 怒りっぽ 」わけで この観点からも

・・・ まさしく 「 怒りは敵 」 ですよ。







オコリンボさん ・・・ 瞬間湯沸かし器

2012-10-02 08:00:08 | 原発震災避難者


遠足



怒りは感情の爆発であり それゆえ 瞬間的に起こりうるものです。


だから よく怒る人 いわゆるオコリンボさんに

「 瞬間湯沸かし器 」 というアダ名がつけられます。


「 煙草一服のむ間 」 の自制ができないわけで ・・・

それゆえ 西欧の俚諺にも

「 腹が立ったときには十数えよ。特別に腹が立つときには百数えよ 」

・・・ と 説かれるわけです。


交通標語を借りていえば

「 腹立ち一秒 けが一生 」 ということでしょうか。


「 腹が立つことは 明日いえ 」 も同じ趣旨のことわざで

要は 一時的な感情の発作をおさえる

・・・ 自己支配を説いているわけですね。


「 腹は立て損 喧嘩はし損 」

・・・ 腹は立てても 人と争っても

いかなる得もない 損をするだけ。


だから

「 腹立てるより 義理立てよ 」 ・・・ ということになるのですね。







早朝にゴールデンタイムがある

2012-10-02 05:00:37 | 原発震災避難者


遠足



職場の仕事に気がのらない人は

出社や 登庁がおくれがちなものです。


ギリギリいっぱいまで寝ていて

朝食を5分ぐらいですませ

・・・ 時計をにらみながら アタフタと出かける。


すべりこみでゴールイン。

遅刻することも珍しくない。



何事においても ・・・ 始めが大切です。

一日のうちでは朝が大切 朝がその一日の姿を決めます。

こういう出社のしかたでは 一日中 仕事に気が入りにくいでしょうし

人に遅れをとってばかりいる ことになるでしょうね。


たまには ・・・ 毎日とはいわない たまにです ・・・

30分でも 1時間でも ふだんより早く出社してみたらいかがでしょう。


職場についたときの気分がちがうはずですし

したがって その日の仕事にたいする心の姿勢もまた

・・・ ちがったものになってくるはずです。


こんなことで 人とことさら競争する必要はないけれど

しかし 

つねに人より遅れる ・・・ というのも 感心しないことですね。