負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

金しだい ・・・ 金でゆけぬは極楽

2012-10-12 21:05:01 | 原発震災避難者


遠足



事業の成否 ・・・ 金しだい

政治の運営 ・・・ 金しだい

選挙に勝つのも ・・・ 金しだい

宗教繁盛 ・・・ 金しだい

女にもてるも ・・・ 金しだい

すべての幸福 ・・・ 金しだい

・・・・・・・・


これらはむろん 一面の真実であるかもしれません。

だが 全面の真実でありえないことは

・・・ どなたにもお分かりでしょうね。



金ほしや地獄の沙汰も金しだい

金でゆけぬは極楽の道



金銭で買えぬもの 動かせぬものがあります。

ゲンとして ・・・ あります。

心の尊貴だけは

万能の(?)の金銭をもってしても ・・・ どうにもなりません。


むろん 自分の心を金に代えて売る人もいます。

だが そういうのは

魂の低劣な人 とるにも足らぬ人物であり

その人生に真の幸福がありえないことはいうまでもありますまい。


この極楽とは あの世のことではなくて

現世における幸福という意味に解すべきでしょう。


幸福とは 究極的には 心の持ちかたひとつできまるもの

その心は 金銭や物質から独立した

・・・ これらによって支配されないものです。


大金があっても ・・・ 不幸な人

金が少なくても ・・・ 幸福な人がいます。

すなわち

「 金でゆけぬは極楽 ・・・ 」 ということになるわけですね。







欲がつもれば ・・・ 道を忘れる

2012-10-12 17:17:29 | 原発震災避難者


遠足



このごろの世相を見ていますと

欲ゆえに道を忘れた行いがふえる一方であるように見えてなりません。


企業エゴは ・・・ つのる一方です。


企業エゴよりももっと元に ・・・ 政治家や政党のエゴがあります。


明治のころには

「 政治家になることは 私財を失うこと 」 だったそうですが

当節は 政治をやると ・・・ 財がふえるらしい。


だからこそ

議席をうるために あのような大金(資本!)を投じ

選挙違反を堂々とおかす勇気(?)をもっているのです。


欲ふかき人の心と降る雪は

つもるにつれて道を忘れる


「 欲がつもれば道を忘れる 」 ・・・ ということですね。

まことに ・・・ 嘆かわしい限りです。







人の道 ・ ケモノミチ ・・・ 2.政治家

2012-10-12 13:07:05 | 原発震災避難者


遠足



政治家を 政治家なるがゆえに ・・・ エライと思うのではありませんが

かれらは いわば

この社会の骨組みをつくることを任とする人たちです。


そういうかれらに誠が欠けるなら

社会全般に誠が乏しくなること やむをえぬ自然なでしょうね。


政治家たちに 「 まこと 」 や 「 まごころ 」 が

乏しい現実 ( と 私は思いますョ ) を

・・・ 情けなく感じるものです。



絵にかきし餅は食われず世の中は

誠でなけりゃ間にあわぬなり



選挙のたびに 「 公約 」 なるものをひっさげて登場あそばすかれら

この公約が 「 画餅 」 の見本のように見えてしかたがありません。


食えない餅を描いてみせて

「 食わせてやる 」 と約束(?)して当選するのこそ

誠がない ・・・ 何よりの証拠です。

そういう政治家は

「 間にあわん 」 そうです。 ・・・ 役に立たない といいます。


国民のあいだに政治への不信が広がるのも

また やむをえないなりゆきでしょうか ?


「 誠の道ぞ人のゆく道 」 ・・・

上に立つものが人の道を歩まず

ケモノミチに近いような道を歩くのでは ・・・ この世は暗い。


もう少々でもいい ・・・ 誠の量をふやしてほしいものです。







人の道 ・ ケモノミチ ・・・ 1.誠

2012-10-12 09:40:36 | 原発震災避難者


遠足



「 道 」 というコトバを

人間に肉体の足ではなくて 心がとおるべき道

倫理 道徳のスジミチという意味で用いるのは

・・・ 東洋に独特の現象でしょうね。


「 人の道 」というとき

それは 常に道徳面の心の道を指しています。


また そういう形而上の道がありうるのは 人間の世界だけのこと。

「 けものみち 」 などといって 動物にも道はありますが

それは つねに物質的な道。

心の道というようなものは かれらにはありえません。



梁 ( はり ) つたう鼠の道も道なれど

誠の道ぞ人のゆく道


「 人の道とは せんじつめれば 誠の道 それに尽きる 」

・・・ と説いています。



誠とはなんぞや?

説明すればきりがなく けっきょく説明のしようがなく

そして 説明しなくたってわかる言葉でもありますね。

だから ヤボなセンサクは止めにして ・・・


ただ

「 まこと 」 ( 真・実・誠 ) とか

「 まごころ 」 ( 真心 ) というようなコトバが

国語辞典において 影がうすくなっています。


そういう世相の現実を

・・・ 指摘しておきたい と思うのです。

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口うるさい ・・・ 日本人

2012-10-12 05:00:42 | 原発震災避難者


遠足



人間は とかく口うるさいものです。

人のことを アーだコーだと 噂したり 批評したりします。

世界の中でも ・・・ 日本人は とくに口うるさいのだそうです。


なぜこうまで他人のことが気になるのか?

・・・ フシギに思うことさえあります。


十人寄れば 気は十色 ( といろ )。

人間 顔が違うように ・・・ 考えもちがいます。

いろいろな人が いろいろなことを言います。


口うるさい世の中で

それらを気にしていたら ・・・ 何もできなくなってしまいます。


とくに 大きい仕事はできません。

大きい人間の大きな仕事は 大衆の理解をこえているからです。


だから 幕末の志士 坂本竜馬が


世のなかの人は何とも言はば言え

わがなすことは我のみぞ知る


とうたったのは、あまりにも自然な述懐であったはずですね。