負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

インチキ宗教 ・・・ 宗教まがい 2/2

2012-10-15 23:00:20 | 原発震災避難者


遠足



病気が治る

経済生活が楽になる

夫婦仲がよくなる

子どもの不良が治る

・・・
 
いろいろな営業科目を並べ

その有効性を宣伝しますが

なるほど 全部ウソではありません。

だけど 全部が全部 本当でもありません。


大変際どいところで宣伝広告

・・・ ご利益の宣伝を行っています。


而も それは

誰かが悪意があってやっているわけでもなさそうです。

大真面目です。


だから 誰も本気で責めることはできないのです。


いや 責める必要はありません。

それでなんとか

人間としての成長段階をよじ登っていくのだから

・・・ 責める必要はありません。


純粋の意味の宗教から見たら

インチキとさえ思われるような低い段階であっても

それが本当の宗教への下級段階であったら

それはそれで有意義だ

・・・ と思わなければならないのかもしれません。


どこかの教団のように

計画的に金儲けを専ら企むのでなければ ・・・

それはそれでいいではないか

・・・ と 近頃思うようになりました。



いえいえ 決して

インチキ宗教や宗教まがいの擁護論を書いてるつもりは御座いません。

・・・ 念のため。







インチキ宗教 ・・・ 宗教まがい 1/2

2012-10-15 20:00:20 | 原発震災避難者


遠足



この世の中には

人間的成長の度合いから言って

文字通りピンからキリまである

・・・ というのが事実です。


その人間としての

低いところにいる人

中位の人

高い人 と ・・・ いろいろあります。


それが全員 純粋の宗教を体験しなければ ・・・

と言っても それは無理というものでしょうね。



人はそれぞれに

これが自分にとって最高だという何かがあります。


ある人は

お金だと思っている人さえあるのです。

地位だの 名声だの 愛情だの

または 健康を最大の願いだ

それが何より一番だと思っている人もあります。


そこで

その各々の願いに応じて

それを叶える ・・・

と称する宗教みたいなものが生ずるわけですね。


そして

その宗教みたいものの掲げる欲望の種類によって

いろいろ分かれるわけですが ・・・ 。







酸漿 ( ほおずき ) ・・・ 哀悼のうた

2012-10-15 17:00:59 | 原発震災避難者


遠足



七夕には 「 酸漿 ( ほおずき ) 」 を飾ります。


ほおずきの杯形をした小さな花は

いかにも可憐で涼しい夏の植物です。



熱さまし 咳止め 利尿の薬として用いられていますが

古くは 堕胎のために使われていました。

七月の農繁期に子を宿して出産することが

労働力の低下につながるためでありました。


また ほおずきは

女の子がその実を口に含んで

キュッキュッと鳴らして遊ぶ玩具でした。


キュッキュッと鳴る音 ・・・

それは

この世に生まれでるべくして生まれでなかった

失われた魂に対する ・・・ 哀悼のうたでもありました。







不治のしるし ・・・ さて ・・・

2012-10-15 14:00:21 | 原発震災避難者


遠足



いのち



「 医心方 」 には

「 諸病不治証 」 が収められています。


そこには

素人でも判りそうな症状の一例が示されています。



病人の目に精気や光がなく 歯が黒い者は不治。


病人の足の裏が腫れ上がり

両膝が斗(ます)のように大きいものは十日で死ぬ。


病人の身体が臭ければ不治。



・・・ などなど。



さて ・・・ 。







医の心 ・・・ 医者たるもの

2012-10-15 10:52:39 | 原発震災避難者


遠足



古代中国の書物に 「 医心方 」 というのがあります。

「 医心方 」 には

あらゆる病気の治療法や養生法 薬物学などが収められています。


なかでも

その冒頭に採録されている張湛 ( ちょうたん ) という人の

「 医の心 」 のくだりは ・・・ 興味深いものがあります。



立派な医者たるものは ・・・


報いを求めず

大慈大悲の心を起し

人々の病気を救う誓願をたてること。


救いを求めて来る者には

貴賎・貧富 老幼 美醜 怨敵 親疎 善人と悪人

中央と僻地 愚者と知者の別なく

すべての人に等しく親心を以って接すること。


己の後先を考えたり 自分の吉凶を心配したり

身命を惜しんだりしてはならない。


患者の苦痛を我がものと思い

嶮しく遠い地でも昼夜の別なく

寒暑もいとわず

疲れたり空腹のときでも

ただ 患者のことだけを考えて赴くべきである。


そして 往診先がいかに立派な家であろうと

目を奪われたり

もてなしのご馳走や音楽

お礼の金品に心を動かしてはならない。


・・・・・


命を惜しむのは人も畜類も同じこと。

たとえ蛇や蛭(ひる)の類でも

死んだものを買って用いるのはよいが

生きているものを殺して薬にするのは良くない ・・・ と。




こうした考え方は

当時の人々の心を どんなに動かしたであろうか。

・・・ 学ぶことの多い心です。







いま なぜか代替医療は ・・・ 大繁盛 ( ? )

2012-10-15 04:24:37 | 原発震災避難者


遠足



人びとは

多くの場合は 誤った考えを抱いてしまったセラピストによって

ときには 大衆を食いものにするニセ医者によって

・・・ 繰り返し まどわされています。


いまこそ トリックがはびこるのを食い止めて

本物の治療法を優先させるべきときではないでしょうか。


誠実さと進歩 そして よい医療の名において

あらゆる治療法に対し

科学的な水準を満たすこと

検証を行うこと

規制を設けること ・・・ を提案します。


害よりも益のほうが大きい治療を受けているのだと

・・・ 患者が納得できるように。



もしも代替医療に高い水準を課さなければ ・・・

○○○、△△△、□□□をはじめとする

代替医療のセラピストたちは 社会のなかで

もっとも切実に医療を必要としている弱い立場の人たちを

食い物にし 金を搾り取り ニセの希望をもたせ

健康を損う危険にさらし続けることになるでしょうね。




概して あぶない代替医療とセラピストほど

クダラナイ本と

ウソッパチな大きい広告を ・・・ 出しているものです。