負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

無事 ・・・ これ貴人

2014-11-30 19:08:35 | 原発震災避難者


大遠足



「 無事 ・・・ これ貴人 」 といいます。

けがや病気をしない ・・・ ということではありません。



自分をくくりつけ

自分で自由を失うようなものを なにも持っていない

そいう人こそ 立派で 尊い 強い ・・・ ということです。







選ぶ ・・・ 迷うのは楽しい

2014-11-30 17:06:57 | 原発震災避難者


大遠足



レストランでメニューを見ながら

「 あれにしようかな それとも これにしようかな 」

と ・・・ 迷うのは楽しい。


だが

「 どれを選べば まちがいないか 」 と迷うなら

そもそも ・・・ レストランになど来ないほうがいい。








一生懸命 ・・・ いっぱいいっぱい

2014-11-29 19:30:00 | 原発震災避難者


大遠足



マイペースのなかで

だれもが 「 一生懸命 」 「 いっぱいいっぱい 」やってきて ・・・

その積み上げとして

きょう ・・・ その人間の姿があります。


ところが

そのマイペース以外の不安定な動揺のなかで

いくら悩んでみても ・・・

このときの 「 一生懸命 」とか 「 いっぱいいっぱい 」は

・・・ なんの積み上げにもなりません。







観光 ・・・ 心の糧 ・ ささえ

2014-11-29 14:30:18 | 原発震災避難者


大遠足



観光とは

いまに残る先祖の光を探し求めて ・・・

明日の生活への心の糧

心のささえ ・・・ にしようとするものです。



先祖の光を見出し

先祖の苦心を汲み取れば ・・・

「 よくやった 」 と

先祖も ニッコリするでしょうね。







解決

2014-11-29 11:30:16 | 原発震災避難者


大遠足



右の手が凍( こご )えていたら

左の手でもみほぐす ・・・ といいます。



バカなことをいうものではありません。


凍えた右の手で ・・・

左の手をもんでやったほうが

はるかに 右手の解決になるのです。







少欲知足 ・・・ 満足は最上の財産

2014-11-29 08:30:09 | 原発震災避難者


大遠足



「 満足は最上の財産( たから ) 」

これは ・・・ インドの諺になっています。


「 知足 」 です。

足( た )るを知ること

それが ・・・ もっとも素晴らしい財産だといわれます。


のどがかわいたときは

いっぱいの水だけで ・・・ 心から満足します。

この気持を忘れずに

欲深くならず つつしみをもった満足感をもつこと

それが ・・・ 無上のたからということです。


欲に引き回されて ・・・ いつも不満をいだいているよりも

少欲知足によって満たされる人のほうが ・・・ 幸せだし

・・・ 安らいでいるという教えです。



そうありたい ・・・ と願っています。










信頼 ・・・ 信頼は最上の縁者

2014-11-29 05:28:56 | 原発震災避難者


大遠足



「 信頼は最上の縁者 」

・・・ ほんとうにそうです。


いくら友をもち 親類がたくさんいても ・・・

信頼をもつことができなければ

・・・ 自分とは無縁な存在となってしまいます。


信頼する人がおれば ・・・ ひとりでも充分です。

「 縁者 」の数よりも ・・・ 「 信頼 」 という関係が大切なのです。



多くの親類縁者や 知人がいても

それは ただいるというだけで ・・・

おたがいに信頼しあえる人が何人いるかといえば

・・・ ごく少ないかも知れません。


利用することばかり考えている肉親縁者や

自分の都合だけで訪ねてくるような知人は

・・・ かえって 不愉快なものでしょうね。


肉親だから 知友だからという形式にとらわれず

信頼の人こそ縁者とし ・・・

そうした人をもつことは ・・・ ほんとうに心強く楽しいことです。







安らぎ ・・・ 最上の幸福

2014-11-28 22:15:08 | 原発震災避難者


大遠足



「 心の安らぎこそは ・・・ 最上の幸福 」

これには だれも異存ははさめないでしょうね。


やさしい妻や 聡明な子どもにかこまれていても

自分に安らぎがなければ ・・・ 石ころの間にすわっているのもおなじです。


また 自分に安らかさがなければ ・・・ 家族も落ちつきません。



理想として 「 静寂 」 ・・・ これが最高の幸せです。



さて ・・・ 本日

連休に 行楽に浮かれるだけでなく ・・・

老人の日に 一日だけの敬老でなく ・・・

ほんとうの安らぎ 「 静寂 」について

・・・ 考えてみましょうよ。







2014-11-28 20:15:04 | 原発震災避難者


大遠足





           坂村 真民

  壷の 美しさよ


  からっぽの

  からっぽの

  壷の 美しさよ


  火を くぐった

  この からっぽの

  壷の 美しさよ



その人の傍らにいるだけで

一語も交わさないでも 心暖まる人というのがあるものです。

そういう人は この世の辛酸をなめつくして

しかも その影すらもとどめない人です。


どんな人の どんな悲しみにも共感でき

しかも 自身については ・・・ いささかの愚痴もこぼさない

それこそ ・・・ からっぽの人です。



辛酸のすべてが その人をつくり上げるのに

なければならなかったものとなっているからでしょう。

苦労が その人の精神的栄養に転じているからでしょう。



壷は 黙っています。


その姿のよさ 色合いのよさ

おのずと手が出て

壷の肌をなでずに入られない魅力をもった壷

それは 黙ってはいるけれども

高熱の火の中で ・・・ 幾晩も焼かれた過去をもっているのです。


中には

高熱に耐え得ないで 砕けたものもあるし

隣の壷とくっついて ゆがんでしまったものもあるから

その点では 選ばれた壷であろうけれども

高熱にきたえられ それに耐え得たことが

・・・ この美しさを生み出したのでしょう。



人生を楽しく過ごそう ・・・ ということばが流行( はや )る。

なにか ・・・ 軽薄な響きがあります。


私たちは 一生かかって

人間とはなにか

自身とはいかなるものかを ・・・ 身をもって学びつつ

自身を成就すべきものとして 人間に生まれているらしい。


人間の楽しみというのも

苦労に耐えてきたところから

・・・ おのずとにじみでてくるものなのでしょうね。


人生の楽しみも ・・・ 深いしみじみとした味わいのものでしょう。







身軽な財布

2014-11-28 18:19:13 | 原発震災避難者


大遠足



  狐は穴あり空の鳥は巣あり 人には

  少しの銭あれかし

                 清水 比庵



この世の中には百億の金でも

その人にとっては 「 少し 」という人もあるようです。



この人( 清水氏 )のすこしは かけ値なしの少しなのでしょう。


あるいは すこし金のいることがあって

それには 持ち合わせが足りなかった時の歌であるかもしれません。



いずれにしても つつましい庶民の願いであって

・・・ 野心的ないやしさは 感じられませんね。







改めて ・・・ 見つめなおす

2014-11-28 15:18:34 | 原発震災避難者


大遠足



積極的にどのように子どもに関わっていくのか

というテクニック問題よりも ・・・

自分自身が人間としてどのように生きようとしているのか

何を幸せと考え 何を不幸せと考えているのか

人間にとって何が大切であり、何がどうでもいいことなのか

・・・ このこと自体が

子どもの将来に非常に大きな影響があることを

改めて ・・・ 見つめなおす必要があるのではないでしょうか。