散歩
先日 ナヤミに耐えかねて自殺未遂をいままでに何遍もやったというひとがやってきました。
この人の話を聞いていたら 一から十まで自分自身のナヤミばかりいっていて 少しもひとの立場を考えたり ひとの立場から自分自身を見直してみる気持ちがないのだ ・・・ という特徴を ・・・ 私は発見しました。
よくもまあ こうも恥ずかしくもなく自分 自分と自分のナヤミばかり中心に すべてを見ていられるものだ ・・・ と感心しました。
こうも自分 自分といっているのだから その自分一人ぐらい何とかしてもよさそうなものですが ・・・ じつは こう自分 自分とそのナヤミをいとしめばいとしむほど なおさらその苦悩は増長し ますます深く自分自身をもてあまし 愚図ることになってしまうのだから ・・・ 妙なものです。