ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

母の小春

2007年11月16日 | Weblog
墨を擦る母には母の小春かな

実家に母を訪ねると、リビングのテーブルの上には、

いつも母の硯や細筆が置かれている。

母の趣味は毛筆とお料理とお喋りである。

トークの内容は政治、経済、福祉関係、世相、世論何でもござれで、

50歳~60歳の人と話しているような感じだ。

日本語には強い母も、さすがに英語には私達より無理がある、

昔の人は学校で習っていないから当然だ。ここで話しが英語力になるが、

日本人は中学から英語を習うけれど、文法中心の授業で

受験勉強に重きをおいているため、ヒアリングやスピーチが苦手である。

世界公用語になっているので、小学生の頃から、簡単な会話が

出来るような訓練がなされると良いのにと、ミコちゃんは

常々思っている。

韓国旅行では、予習のお陰で片言が少々通じて嬉しかったけれど、昔

ハワイへ行った時に、ろくろく英会話が出来ず残念だった。

夫がいた職場では、回覧が英文で回って来ていたというから、ミコちゃんなら

お手上げだ。

つまり恥ずかしいことに、世界147ヶ国の中で日本人の英語力は最下位だという。

タモ干し

2007年11月16日 | Weblog
木にかぶす大きなタモや冬日差し

 直径80センチ?の網が、庭に干されている。

野鯉は頭が良いので、釣り師もそれなりに勉強が必要で、

息子の趣味も年々成長しているらしい。いつの間にか先輩の師匠がおられて、

又自分の弟子も出来ているらしいのだ。勉強は、インターネットや

本、何より長年の弛まぬ経験の積み重ねなのだと思う。

多忙な仕事の合間をぬって、ほとんど一人でさっさと行くのだが、1泊2日~2泊3日とかだ。

「水面の温度が温くて、空気が冷えてる朝は、水面の上が縞模様の雲海のようにな

って、幻想的で見事やで」と教えてくれたりする。

「夜中に近くで、ガリガリ、ガツガツ大きな音をたてて、団栗か何かを動物が

朝まで食べる音が凄い、辺りが静かなだけに吃驚する」とも。

goo 音楽 アーティスト