聴くネタバレ映画・ドラマと英語日記

~元MC苅田三貴が見た映画やドラマを私情バンバンはさんでご紹介♪

MR.BRAIN(平均視聴率20.48%)

2009-07-14 15:08:08 | 邦画ミステリー・サスペンス
4月一斉スタートが慣例の連ドラだけれど
5月にスタートし先週の土曜日が最終回。
平均視聴率も唯一20%越え。

やはりキムタク強し。
加えて綾瀬 はるか水嶋 ヒロ香川 照之さんと
ノリにノッている人も出演していた個性派ドラマ


MR.BRAIN 


初回視聴率は24.8%
その後も高視聴率をキープしつつ、納得の最終回でした

特にテーマが良かった。

天才脳科学者が難事件に挑む

なんて、数あるアメリカンドラマのシチュエーションにもなく
最新の機械を見る度心踊ったものです。



漢数字で99と書く名字の
九十九 龍介(つくもりゅうすけ=木村 拓哉)は
科学警察研究所=科警研所属の脳科学者。

5年前に事故で脳の一部を損傷して以来
右脳が発達。
常識では考えられないIQの持ち主である代わりに
ちょっと変わり者


そんな彼の部下は名字が名前っぽく
これまた名前に特徴がある由里 和音(ゆり かずね=綾瀬 はるか)。
九十九が来る前は、脳科学ってなんだ?
そんな助手はやりたくない
な~んて思っていましたが、彼の格好良さを前にして一転

しかも、ただ上司の意見を鵜呑みにするのではなく
自分で考えて仕事する事を学び中。
単純な彼女が、思考能力を付けたら恐い物なし


そんな科警研が研究したものを
実際の事件解決に役立てるのは
警視庁捜査官林田 虎之助(水嶋 ヒロ)や丹原 朋実(香川 照之)など…


今時マジで?と爆笑したくなる昭和男丹原に怒鳴られながらも
林田と何だかんだ九十九にアドバイスを求め、
最終的に、九十九が事件を解決していくミステリーです




という訳でこのメンバーだけでも充分豪華なのに
その他レギュラーで爆笑問題の田中さん、トータス松本さん、
バナナマンの設楽さん(最近ドラマで活躍してますね)なども科警研の研究者として出演。


さらに毎回ゲストが出演し…
1回目→高島 政伸、ユースケ・サンタマリア、市川 海老蔵
2回目→Gackt、小雪、松重 豊
3回目→亀梨 和也、相武 紗季
木村 多江、佐藤 健→4・5回目
5・6回目→仲間 由紀恵
7回目→上川 隆也、市川 海老蔵、香取 慎吾
という様にノリにノッている豪華な出演者達が犯人絡みの役で
皆さんの演技力に感動しました。
特に木村 多江さん、上川 隆也さんは圧倒的でした



初回は100分の拡大版。

由里と一緒に「うそ~」と叫び、右の顔を意識し
「日本は右ハンドルでよかった~」なんて思ったのが最初で
毎回興味深く、脳の科学的な情報を知る事を出来ましたよ。



それにしてもキムタクはやはりすごいね~
顔が格好良いとか言う以前に、人物の創り込みが半端じゃない。
九十九って人、本当に居そうだもん。
こんな空気読めないナイスガイ私の身近に1人います


そうそう、エピソード5で爆笑問題の太田さんが
ラジオにゲスト出演した設楽さんと相方の田中さんに
彼のギャグをやれと言っていて
マジで監督にばれないようにやったらしく、ちゃんと放送されていた
うける~
トイレのシーンよ。プシュー。。


うけると言えば、
「いま容姿的に不自由な」と言ったキムタクの台詞。
九十九は事故によって脳が異常な活性化を起こし
事故を起こす前とすっかり変わってしまったんですね。
なので、すごく綺麗な人とすれ違った時にこう言った(笑)
センスありありすぎです。

もちろん、ミステリー的な要素も盛り沢山。
しかも監修に科学者が付いているから説得力がある。

最後は踊らされる警察を
九十九が冷静に科学的に判断しテロ犯を捕まえ、無事解決。

いずれにしろ、人気役者頼みの部分はあったけれど
それに見合うだけ脚本も素晴らしく、とても楽しいドラマでした。
私にとってはミステリーというより、むしろコメディって感じでね


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