みいちゃんの”おかげさま”

ひとり暮らし12年を経て 2016年秋から長男宅で暮しています

関西から関東へ生活の変化を記録します

四国遍路してきました

2010-12-09 23:43:35 | ちょっとおでかけ
2年前から中断していた四国遍路を
(バスツアーに参加)

秋から再開し今回は4回目(17番~20番)



井戸寺(17番札所)山門です

井戸寺のご本尊は薬師如来

水不足に悩んでいた村人のために

弘法大師が錫杖で井戸を掘られた

という井戸(一夜建立の井戸)があります



立江寺山門(18番)です

光明皇后の安産を祈願しての

子安地蔵尊がご本尊のお寺



恩山寺(19番)は小高い山の中にあります

本尊は薬師如来

元は女人禁制の道場、

弘法大師が母君のために女人解禁の修法をされ

女性もお参りできるお寺になったとか

駐車場付近の紅葉です

(このお寺では参拝者が多くて写真を遠慮しました)



鶴林寺(20番)山門です

深いい杉の木立を縫って

七曲がりも九曲がりもしながら

山の中腹までバスに運ばれて

さらに急坂を登ったところに

この山門がありました

手前の杉木立の根元は

美しい緑の苔に覆われていました

山門の両脇には「あ」「うん」の2羽の鶴

寺伝によれば、延暦17年(798年)に桓武天皇の勅願によって空海(弘法大師)が開創。寺伝によれば、空海がこの山で修行中に雌雄の白鶴が杉の梢で小さな金の地蔵尊を守護していた。空海はそれを見て、霊木に3尺(約90cm)の地蔵菩薩を刻み、その胎内に鶴が守っていた1寸8分の地蔵尊を納めて本尊として鶴林寺の寺名を定めた。(ウィキペディアより)



山門から更にゆるい坂道を登ってやっと本堂と

この三重塔にたどり着きました

ご本尊は地蔵菩薩

お四国参りは

本堂と大師堂に

お灯明を上げ、お線香をお供えし

参拝の後は先達さんとお経を挙げ  と

忙しいようなお参りですが

今回のように24人のグループですと

お寺の中を右往左往することなく

またお寺の周りにみやげ物のお店が無いので

俗世間の慌しさの出しようがなく

気分のすっきりしたバスツアーでした