見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

べじたぶるくらぶ

2006年09月28日 | 日々つれづれ
 今年の本科2・3年生の自然と社会では“べじたぶるくらぶ”と称して野菜つくりをしています。きゅうり・なす・いんげん・ゴーヤ・枝豆・トマト・ピーマン。それぞれの野菜の歴史や成分などを学習しながら、週に1~2度畑の世話をしています。そして収穫した作物は調理実習。そうはいっても簡単に作物が育つわけではなく、雑草と闘い、夏の暑い時には学園から1人2本ずつペットボトルで水を運び汗まみれになりながら育てました。

 夏野菜の悲しいところは収穫が夏休みなこと。せっかく育ててももぎたての野菜を食べることがなかなかできません。そこで、大量に収穫したミニトマトを冷凍して2学期に「ミートスパゲッティ」を作ってみました。冷凍したトマトを水につけるとつるっと皮がむけます。それを煮込んでトマトソースを作り、ゆでたてパスタにかけて食べました。自分たちで作った野菜で作られたパスタの味は格別!

 今は黒豆・サツマイモ・ジャガイモを植えています。次の収穫はいつだろう…。

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